
若者の生態
劇団HallBrothers
ぽんプラザホール(福岡県)
2007/07/09 (月) ~ 2007/07/13 (金)公演終了
満足度★★★
若者・・・
前作と似たような切り口(?)で、HBらしいというか、幸田さんだなって感じの作品でした。
なんというか・・・大人から見た「若者」ってこんな感じなのかなって思いました。
凄く舞台的というか、ある意味綺麗というか、舞台ようの「若者」という感じがしたな・・・。
切り口や目の向けどころとかが好きで、
「お!これは面白ろそう!」
と期待を膨らませていただけに、満足度は普通になってしまった。
その大きな要因の一つとして・・・
「役者」
が大きくあった。
力量の差はしかたないにしても、噛み・括舌・声を張った際の聞こえ方が、非常に、見ていて素に戻させた。
芝居も「今芝居してる?」って箇所が見える役者もいて、話が好きなだけに、すごく残念だった。
役者に一人一人が、きちおんとその人物の心を読めていたんだろか・・・。

若者の生態
劇団HallBrothers
ぽんプラザホール(福岡県)
2007/07/09 (月) ~ 2007/07/13 (金)公演終了
満足度★★★
できれば、見ておきたい作品
洗練された作風という印象ではないが、福岡では数少ない現在の世相というものに正面から取り組んだ作品。
できれば、見ておきたい作品である。
楽日に2回目を見る予定。
木曜、金曜は席にも余裕があるとのこと。

特急小江戸近松心中膝栗毛
くろいぬパレード
劇場MOMO(東京都)
2007/07/05 (木) ~ 2007/07/16 (月)公演終了
特急小江戸近松心中膝栗毛を観てきた!
初日に行きましたが、キャラクターそれぞれに感情移入できてしまって忙しかった。『大衆演劇』を用いてもやっぱり心はくろいぬ。
起こる出来事は身近じゃないけど、そこに生まれている感情や原動力は身近なもの。とても楽しめた!

おやすみ、枇杷の木
青☆組
アトリエ春風舎(東京都)
2007/07/10 (火) ~ 2007/07/16 (月)公演終了
満足度★★★
母と三姉妹の生活の中での
女性同士の微妙な関係を、女性の作家の視点で丁寧に描いている。暗転の変わり身や変化のつけ方は上手く。98分。

毒と音楽
あひるなんちゃら
インディペンデントシアターOji(東京都)
2007/06/20 (水) ~ 2007/06/25 (月)公演終了
満足度★★★
あひるな音楽
ピアノがあっても、すごい弾けておもしろいとかはなく。
ギターがあっても、すごい弾けておもしろいとかはなく。
やっぱりそこには、ゆるいメロディーと、間違ったロックがありました。

ルールブック
座”K2T3
ぽんプラザホール(福岡県)
2007/06/22 (金) ~ 2007/06/24 (日)公演終了

若者の生態
劇団HallBrothers
ぽんプラザホール(福岡県)
2007/07/09 (月) ~ 2007/07/13 (金)公演終了
満足度★★
切り取り
完成度は高かった。
が、日常の若者の生態を切り取った以上のひねりや深みが薄く感じた。正に若者の生態。福岡の若者は皆標準語なのか等、突っ込み所は多々あって△

若者の生態
劇団HallBrothers
ぽんプラザホール(福岡県)
2007/07/09 (月) ~ 2007/07/13 (金)公演終了
伝えたいこと
今まで、自分があまり見ないタイプの芝居で、序盤から吸い込まれるように観ていました。
社会の写実みたいな部分にはとても共感がもてました。
よく出来た脚本だなぁ……と。凄いです。

若者の生態
劇団HallBrothers
ぽんプラザホール(福岡県)
2007/07/09 (月) ~ 2007/07/13 (金)公演終了
満足度★★★★
たいへんおもしろかったです
10名以上の役者たちが入れ替わり立ち代り、交差しながら福岡の街で生きている。いいんだか、悪いんだか、答えがあるわけじゃない。
しっかりした脚本に好感が持てました。

ミクシィ
不健康ランド
ぽんプラザホール(福岡県)
2007/07/06 (金) ~ 2007/07/07 (土)公演終了

喪服の時間
弾丸MAMAER
シアターサンモール(東京都)
2007/07/04 (水) ~ 2007/07/08 (日)公演終了
面白かった。
面白かったは面白かったのだけど、
前回公演みたいな作品をまた観たいなぁと思った。
これは個人的好みなので、今回も勿論面白かった。
客席にいる幅広い年齢層から笑いを取るのはすごいなぁと思う。
けど、個人的には途中で疲れてしまった。
めちゃくちゃ大好きな劇団で期待しまくって行った分、
すこしだけ残念な気持ちで帰りました。
客席で芝居中におしゃべりしてる人が結構いたのも
なんだかなーといった感じ。

THE BEE
NODA・MAP
シアタートラム(東京都)
2007/06/22 (金) ~ 2007/07/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
ハイビジョンで観るような
筒井康隆氏の原作を踏襲してはいるのですが、それを踏み越えた世界が舞台に展開してしてました。
ある意味シンプルな構成なのにそこからたちあがって来る狂気はまるでハイビジョンを観るように細密で…。
その衝撃はしばらくあとを引くような…。
ロンドンバージョンも楽しみになりました。

アロハ色のヒーロー/カレッジ・オブ・ザ・ウィンド
劇団軌跡
TACCS1179(東京都)
2007/07/05 (木) ~ 2007/07/16 (月)公演終了
満足度★★★
要確認、1本立です。
キャラメルボックスの公演中の作品と同じ???
何だろう?と思って行ってみました。
理由は色々あるけど、こういう人気劇団や人気作家の作品って
いわゆる小劇団で上演するって珍しいですし
(外部上演自体が少ない)
ましてや同時期に上演するなんて、不思議ですね。
チラシの様子からタイトルが並んでいるので
2本立てで上演するのかと思ったら
上演時間70分で、1本立て、
僕の行った日は「アロハ色のヒーロー」でした。
100席程度の客席は満席、
内容は、青臭い文部省特選のような何のクセもない話を
無個性な役者が坦々と演じておりました。
それにしても、あの座長さんが人望があるんでしょうか、
定期的に芝居を上演しているようで。
とても生真面目さが伝わる、そんな空気でした。
なんだか中学校の時に学校が呼んだ劇団のような
芝居を見た気分でした。
僕の中学時代、学校の文化祭で学校が呼んだ
丹波道場が「ビルマの竪琴」を退屈しながら見た事を思い出しました。
この下落合にある劇場も始めて行きましたが
教会か学校のような様子がする無機質な感じでした。
チラシやポスターの溢れる小劇場とは様子が違い
さっぱりとした感じ。
装置はちゃんとあるし芝居の感じとは合ってました。

NINAGAWA十二夜
松竹
歌舞伎座(東京都)
2007/07/07 (土) ~ 2007/07/29 (日)公演終了
満足度★★★★
再演なので
初演のときほどの衝撃はありませんでしたが、菊之助さん、亀治郎さんの今の魅力が最大限生かされた作品だと思います。
この作品が作られたこと、そしてこのキャストが当てられたことに心から感謝。(できれば、どういう理由であれ、完全にオリジナルキャストで再演して欲しかったですが…)

恐怖時代
花組芝居
ザ・スズナリ(東京都)
2007/07/06 (金) ~ 2007/07/09 (月)公演終了
満足度★★★★★
夏の夜の心地よい悪夢。
配役の妙、最小限の衣裳・装置を生かした演出。劇場にも合っていました。
いかがわしくて、陰惨なんだけど、案外ポップでサラッと耽美。という感じでした。

Spread your wings
劇団パラノワール(旧Voyantroupe)
アイピット目白(東京都)
2007/06/29 (金) ~ 2007/07/02 (月)公演終了
満足度★★★
時間が空きましたが・・・
見てきました!自身、二回目の海賊ハイジャックでした。
今回も楽しく、熱く、見させていただきました。出演者の皆様、スタッフの方々、そして、ギターとタップダンスをご披露されたお二方、お疲れ様でした。タップダンスは正直、何がなにやら・・・と、いう感じでしたが、何ゆえ自分にも知識が足りない部分もございますゆえ、平にご容赦を^^;
やはり、冒頭のシーンはとても大事ですよね。客としてみて、改めて痛感しました。最初の10分くらいは、何をいってるのか聞き取りづらく、話の流れにやっと乗れたのは、始まってから大体。20分~30分くらい立ったときだったと思います。それだけがとても残念でした。
次回作も、期待しております。お疲れ様でした!

特急小江戸近松心中膝栗毛
くろいぬパレード
劇場MOMO(東京都)
2007/07/05 (木) ~ 2007/07/16 (月)公演終了
満足度★★★★
見事なドタバタっぷり
舞台の楽屋が設定の舞台。色々トラブル巻き起こり大騒ぎ。
家族モノが得意なくろいぬが一味違う家族モノを魅せてくれました。
さすが10周年記念なだけはあるって気合の入りよう。とっても
面白かったぁ~!!!

ノモレスワ。
クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)
ザ・ポケット(東京都)
2007/06/20 (水) ~ 2007/06/24 (日)公演終了

人間♥失格
ポツドール
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2007/07/06 (金) ~ 2007/07/16 (月)公演終了
満足度★★★★
三鷹にて
ポツは二度目の観劇なんだけどやっぱり観ていて痛い。
演劇を観ていて、役者の痛みや思いをを共有するのはよくあるし、
芝居に限らず絵や写真でもあることだと思うけど、共有したくない種類のものを意図的に作っている。

physical integration ~身体とメディアの融合~
北中
多次元ホール(九州大学大橋キャンパス内)(福岡県)
2007/07/06 (金) ~ 2007/07/08 (日)公演終了