
ムコウカタ
ちからわざ
新宿シアタートップス(東京都)
2008/01/22 (火) ~ 2008/01/27 (日)公演終了
満足度★
不快感も感慨なのか
客演の佐藤二朗さんをたびたびみて、今回ちからわざ初見。
自由席なので早めに行き階段に並んでたら、テレビ関係者とおぼしき人々が続々来場し、タダ(?)券を持ってそこらへんにたまり始める。スタッフは時々階段の列を見に来るも無言。いつの間にか開場しており、慌てて入ったら前2列しかない自由席は4割方埋まっていた。スタッフ気がきかない!
役者は大変豪華なのだが話は中途半端。長いセリフは許すとしても、設定が一見不気味で実はすぐわかってしまう。もとより好きなタイプの話ではなく、アー早く終わってほしいと思ってみていた。佐藤二朗、味あり。平田敦子、持ち味が生かせず。本間剛、リアルな演技で場をもたせた。笹野鈴々音、メイクとあいまってフリークな怖さ。個人的には遠慮したい。とにかく後味の悪い作品だった。

天井
三田村組
ザ・ポケット(東京都)
2008/01/15 (火) ~ 2008/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★
もう一度みたい
みんな違和感のないキャラで、すんなり入り込める。あの面子が小劇場の同じ舞台に立つなんて、きっと三田村さんがいなかったら実現しなかったのではないかと思ったり。ダレる所もなくテンポ良く小気味良い約1時間30分。すごく濃密で得した気分の作品でした。

偏路
劇団、本谷有希子
紀伊國屋ホール(東京都)
2007/12/14 (金) ~ 2007/12/23 (日)公演終了
満足度★★★★
伏兵・近藤芳正
フライヤーでも謳っている通りホームドラマ(とはいえ本谷流)で、笑いもありつつビターな部分もあり、甘辛ならぬ「甘苦」な感じ。目当てであった馬渕英俚可、江口のりこもさることながら、終盤でイイところをほとんどかっさらってしまった伏兵(笑)近藤芳正が良かった

お台場SHOW-GEKI城『親兄弟にバレる』
柿喰う客
フジテレビメディアタワー マルチシアター(東京都)
2007/12/15 (土) ~ 2007/12/20 (木)公演終了
満足度★★★★
人を喰っていてイイ
健全な不道徳?で、エネルギーが満ち溢れているようなところはいかにも柿。しかも自虐的に時々「物語はどこに向かおうとしているかわかりますか?」「さっぱり」みたいな台詞がはさまれつつ、あんな気恥ずかしいほどベタなモノを持ち出してまとめるなんて、人を喰っていてイイ

6よりも先/鳥の白の湖の果て
楽園王
ギャラリーLE DECO(東京都)
2007/12/11 (火) ~ 2007/12/16 (日)公演終了
満足度★★★
娯楽指向よりは芸術指向
中篇2作の連続上演。ともに純文学的というか詩的というか静かな作品だが、時折入る笑える部分が良いアクセントで、「鳥の白の湖の果て」は白鳥と黒鳥の表現や、後半での鳥かごの中の黒鳥の見せ方などがいかにも演劇的で面白く、「6よりも先」は複数のエピソードが併行して進み、それが交差すると舞台上の仕切りが外されるというのがナイス
どちらかと言えば娯楽指向よりは芸術指向だが、独特の味があってイイ

愛の続き/その他短編
MU
OFF・OFFシアター(東京都)
2008/01/17 (木) ~ 2008/01/21 (月)公演終了

2008改訂版・百千万(ももちま)
劇団鹿殺し
駅前劇場(東京都)
2008/01/11 (金) ~ 2008/01/21 (月)公演終了
くそつまらない
なぜ、鹿殺しをみて笑えるのか?
どこがツボなのかを教えてほしい。。
上映時間中笑えなかった私の頭がおかしいのか?
それとも劇団メンバーの頭がイってしまっているのか?
ひとりもかわいいと思える女の子がいなかったことも問題だ。

隣にいても一人
青年団
こまばアゴラ劇場(東京都)
2008/01/17 (木) ~ 2008/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
じっくり見れば
人間の会話や動きってこんなにおもしろいんだな
関西弁バージョンだったけど、人間の感情がちゃんと描かれているから
笑えるし、泣ける。あそこまで人間のやりとりの細部を描ける平田オリザさんは天才だ!!!!

キル
NODA・MAP
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2007/12/07 (金) ~ 2008/01/31 (木)公演終了
満足度★★★★
過不足なしの初見。
初演・再演と評判の良かった作品だけに、初見なのに身構えてしまう。
それでも、高まった期待をスッと超える言葉があるあたり、名作たる所以かと。
初見の者としては過不足のない『キル』体験だった。
妻夫木聡は、惜しくも手が届かなかったという印象。
例えば、5年後にまた『キル』をやるようなことがあれば、ぜひ妻夫木で観たい。
もちろんその時は勝村政信も一緒で。正直、彼で芝居が回っていたように思う。
やはり終盤戦ということもあり、妻夫木を始め声が心配な役者がちらほら。
まあ、それも味と言えば味なんだけれども……ちょっと残念。
ガラガラしてたらモンゴルの青い空に霞がかかっちゃうじゃんか。

天井
三田村組
ザ・ポケット(東京都)
2008/01/15 (火) ~ 2008/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★
三田村さんの魅力!
役者陣揃いも揃ってみんな素晴らしかった。
いい芝居をしてる役者達に賛美半分、ジェラシー半分。
三田村さんはプロデューサーとしても役者としても素晴らしい。
上演時間もちょうどよく気持ちがよかった。

PTA
ホチキス
吉祥寺シアター(東京都)
2008/01/19 (土) ~ 2008/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★
これがホチキス
観終わって、私が一番初めに観たホチキスに戻った(というのは語弊があるが)ような気がして、気持ちがまるっとなった。こういうのだよ、こういうのが観たかった、という感覚。映像でもない、ダンスでもない、歌でもない、センスのいい舞台美術と軽快なセリフの応酬、心にどこか問いかけるテーマ。誰にも人それぞれ、好きな劇団には思い入れがあり、イメージがあるけれど、私のホチキスのイメージはそんな感じで、吉祥寺という広い空間にそれが詰め込まれていた作品だった。観続けてきて良かったなあ、という感じになった。

ペテン師と詐欺師(再演)
ホリプロ
日生劇場(東京都)
2008/01/05 (土) ~ 2008/01/29 (火)公演終了
満足度★★★★
面白い
初見です。再演するのも納得の面白さ。
鹿賀さんのミョーに甲高い歌声もペテン師らしくて◎。
香寿さん愉快。
ソニン、なかなか。
アンサンブルの皆さんレベル高くて◎。

PTA
ホチキス
吉祥寺シアター(東京都)
2008/01/19 (土) ~ 2008/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★
面白い!
まず一言、面白かった!
初めてホチキスの舞台を見たが、「勢いがある舞台」というのが一番印象に残った。他の作品も見てみたくなった。

PTA
ホチキス
吉祥寺シアター(東京都)
2008/01/19 (土) ~ 2008/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★
終わりよければ・・
面白かった。
う~ん、何だろ・・。
色々思うこともあったけど、最後はとても満足。
終わりよければ・・。
やっぱり、いい作品なんだろうな。

隣にいても一人
青年団
こまばアゴラ劇場(東京都)
2008/01/17 (木) ~ 2008/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★
【英語編】Suddenly GAIJIN
外国人の方がかなり多い客席の反応も楽しみつつの観劇。
正直な所、前もって4本観ていたから何とか理解ができたという感じ。
翻訳の難しそうな部分など、興味深く……お勉強したかな、と(苦笑)。
リーディングとは言うものの、しっかりアクトがついており、
ほとんどフルパフォーマンスと変わらぬ感じで観ることができた。
英語版ならではのアクトがあり、言葉が変われば身体も変わるんだな、と。
8本観るからこそ、これくらいの刺激物がちょうどいいなっ、てのが正直な感想。

ロミオORジュリエット
Nibroll
世田谷パブリックシアター(東京都)
2008/01/18 (金) ~ 2008/01/20 (日)公演終了
満足度★★★★
映像のすごさ、ダンサーのすごさ
舞台表現としては、さまざまな面で演劇から超越している部分すら感じました。
ダンサー技量の高さ、そして表現の豊かさ。
一方で証明や映像も深さと圧倒的な迫力があり、理性ではなく感性に作者の意図が舞い降りてくるような作品でした。

HOLLYWOOD LOVER
宝塚歌劇団
【閉館】日本青年館・大ホール(東京都)
2008/01/19 (土) ~ 2008/01/25 (金)公演終了
満足度★★★★
映画のような
映画業界のハナシですが、作品自体も小粋な映画のよう。大作ではないがツボを押さえた、宝塚らしい泣ける恋愛モノですね。

愛の続き/その他短編
MU
OFF・OFFシアター(東京都)
2008/01/17 (木) ~ 2008/01/21 (月)公演終了
満足度★★★★
Bバージョン
Bバージョンを知人に勧められ、Aバージョンに引き続き観劇。
「愛の続きの続き」はAバージョンの「愛の続き」に比べ不安定な印象。
世界に入り込むことができず残念。
「5分だけあげる」はAバージョン、Bバージョンの全ての話の中で最もよかった。脚本すばらしい。見終ってしばらく拍手をやめることができなかった。小学生という、一歩間違えれば失敗するであろう難役をさらりとこなした、辻沢綾香と松下幸史に心を動かされた。

愛の続き/その他短編
MU
OFF・OFFシアター(東京都)
2008/01/17 (木) ~ 2008/01/21 (月)公演終了
オードブル(再編集版)
いろいろ盛りだくさんで現代的なプロデュース公演はこうでなくてはいけない。
役者さんはレベルが高くて、個々がパスやらシュートやら出来る方ばかりで安心しつつ観れる。
お客さんは足を運びやすいんだろうな。
さて、本編について。
都合ありましてBしか見れなかったんですが、相変わらずの「言葉の攻撃力」が好感触。というか、パンフとかサイトとかでイントロ出してるのだけれども、Jリーガーの息子が「シュート」って本当にリアルでムカついてよかった。そういう現代性を舞台上に上げるのってとってもパンキッシュだと思うし、それを始まる前から、自宅とか開演前の客席で開示できる「強さ」みたいのを感じた。
「5分だけあげる」とか読みようによっちゃすごいかわいいタイトルなのに、小学生がセックスの話してたり、同じレベルで大人がお金絡めて話してたり、「ポークだめだ」つってマックポーク食わなかったり、我が道を行く、じゃない、わがままな現代人に対する警鐘なのかもこれは(笑)。
「そうじゃないでしょ?だまされんなよ。本質見ようぜ」ってメッセージ。
あひるなんちゃらの根津さんの空虚感というか、ほんとリアルでキャスティングずるいなと思ったのでした。彼は「本質」が見えてたに違いない。

SOHJI・そうぢ!
劇団たいしゅう小説家
本多劇場(東京都)
2008/01/19 (土) ~ 2008/01/27 (日)公演終了
満足度★★
大林素子は、デカかった・・・
毎回、かなりの割高感に苛まされる「劇団たいしゅう小説家」。
このキャストで、この内容で、この舞台装置で、このチケット代は
ないんじゃないか?と毎回思うんだけど、ご縁があり足を運んでいる。
キティフィルムがプロデユースしている劇団なんですよね。
刺激は少なく腹を抱えて笑うこともないけど、そこそこ無難で
安定した作品は送り出している。
ただ平凡で、斬新さや格調高さはないので
「これ、6000円じゃなくて4000円くらいなら他の人にも
薦められるのに・・・」と感じている。
作家の偏った思想や、独りよがりの芸術性、
思い込み激しい役者の熱演など、うざったいものが薄いので
娯楽作として楽しみやすいのだ。
しかし、この作品は、なんの勘違いをしているのか
上記のうざさが充満した、劇団たいしゅう小説家らしからぬ
駄作である。
見るべきものは、大林素子のデカさだけ。
いやぁ本当にでかく、ごっつく、出演者の誰よりも強そうだった。
極端に背が低い石井正則との対比を見せようとした
超安価な設定も不愉快。
お笑い芸人のはずの石井は、何故か一人、思い込み演技。
周りのテンポにあわさず、一人、自分の間を大切にし、
決してビジュアル的に良い訳でもないのに、決めポーズを連発する。
一人で、じっくり熱く演技らしきものをしているので
話全体のテンポが悪く、1時間45分しかない作品なのに
とても長く感じ、見ていて疲れるのだ。
声は悪くないど、彼自身、大御所気取りでいるのかなぁ。
そして、この作品も、毎度毎度のイケメンを勢ぞろいさせた
ホストクラブ系、お遊戯合戦。
最近の若い男の子達(特にイケメン達)って、カラオケ世代なだけあって
みんな器用に、そこそこ演技もするし踊れるし、立ち姿もりりしいのだけど
この作品に出ていた男の子達は、びっくりするほど下手。
特に、土方と近藤勇を演じていた2人は、
「わざと、こういう風に下手な芝居をしているのか?」と思うほど下手。
内容も、シリアスなのか笑わせたいのか、
どっちつかずな退屈さで
イライラしっぱなしな1時間45分。
この作品で6000円払うなら、
同じ下北沢の近くの劇場で、他の作品を2本見たほうが
たぶん、まし。