最新の観てきた！クチコミ一覧

作品そのものが答えだ
韓国人俳優を招いて、1945年3月10日の直前の日々を描く。
しかしそれは歴史の概説でもなければ、作者が自らの世界観を展開する場でもない。

特設サイトでの作者の言葉が集約的である。

“どうしても何処へもいかないというか、答えを出すのは出来るけど、答えを出すのは嘘っぽいと思うからね、”

本当に特異な点を描く集団による、誰しもが知る時代を舞台設定にした、特異な描き方の作品だと言えるだろう。

しかし結局は、以下の一語に尽きるのか。

“演劇は人間を描く芸術ですから。”

Rucky（27）

満足度★★★★

観客の想像力
感性が豊かでないとこの世界は広がりを感じられないが、観客のざわめきさえ水の音に聞こえそうな空間で、なかなかよかった。
小さな子供が来ていたことにも驚かされた。
ただ、ダンスはもう少し揃えたほうがいいと思うよ。

桃太郎（644）

満足度★★★

行ってきました
舞台はこじんまりとしていました。ちょっと狭かったんじゃないかな。個人的に女優さん2人の掛け合いが好き。

内容は観客がはっとさせられるような展開がほぼない分、それを補うかのように科白がなかなか気が利いていて、それで役者も舞台も助けられているところが多かったように思える。もっと話も膨らませたんじゃないかなと思ってしまったり。役者同士のテンションの違いがむずがゆい。始めのほうは、ははーん、ゾンビネタを使っているけど実際はゾンビは見せない展開だなとふんでいたのですが、全然そんなことはなかったですね（笑）。でも色々な場面で笑わせていただきました。

ハムネタが一番好きです。

ラララ（132）

満足度★★★

歌に包まれる至福
正直にお詫びします。

なめてました、私。

安奈さん、素敵でした。

女優として「ピアフ」を受けたということは演じるだけでなく、
彼女（ピアフ）を丸ごと飲み込んで昇華させるということ。
演者として差し出さなければならないのは
人に夢を見させるようなキレイで伸びやかな歌ではない。
求められているのはライトの中に立つ彼女の影の濃さにも似た孤独と
幾度も繰り返し堕ち、汚れ、降りかかる悲しみに枯渇しひび割れた心。
そういった彼女という人間の奥行きと陰影が集約されたカタチで声に現れなければ。

ストーリー展開としては駆け足で生涯を追った為、
ピアフに関わる人の描かれ方が通り一遍で深み無く、面白みに欠けると感じた。

が、ピアフ＝安奈さんがスタンドマイクに向かう時、
今回求められるモノは其処にある・・・そう感じ、
同じあの空間に居る幸せを味わい包まれる喜びに浸ることが出来た。

らーら（268）

満足度★★★

いい意味でも悪い意味でも
学生演劇って感じで。
値段分の価値はあったと思う。
ここからどう成長していくかが鍵でしょうね。

真霧（73）

満足度★★★

うまく表現できない。
おもしろかった。
けど、どこがどう面白かったがうまく言い表せない。
脚本も面白いつくりだった。
役者のしゃべり方が若干気になったけど、最終的には気にならなくなった。
うーむ、うまく表現できんな。

真霧（73）

満足度★★

ついて行けませんでした
やたらに平面的な動きの激しい演出でした。そのために筋がよく判りませんでした。あまり動きと筋は関連性が無く、眠かった・・・。

たか（873）

満足度★★★

若さが爆発！
いやいやいや・・・ヒーローショー久々に観ました（子供が小さいとき以来）
ヒーローを題材にする演劇ってけっこうあるような気がするけど、
正統派ヒーロー物語って感じでとても観やすかった。
役者のレベルとしてはかなりの差があるように思ったけど、だから演劇部なんだなｗ
1箇所、はらをかかえて笑えるとこがあって最高！

teru＠福岡（1552）

満足度★★★★

初日満員・全公演完売
通路まで満員の初日。幕開けとともに落涙。全公演完売。当日券は立見の可能性あり。

しのぶ（3216）

満足度★★★★

企画公演だったけど、面白かった！
新鮮で、そして懐かしさが漂う作品群の中、それぞれの新人の良さを引き出していたと思う公演でしたね。

今回はベテランの劇団員も脚本を担当していたが、その人らしい作品になっていたし、支流としている劇中歌もしっかりと盛り込まれていたな・・・

泰宏（409）

満足度★★★

やっぱこの組合せはイイ！
新作５本、再演１本の公演。

急遽、出演が決まったこの世界のメインのタクちゃん。そしてこの世界のメインと成りつつあるカンちゃんとの組合せは観ていて気持ちがイイな・・・

ただ作品の中に未来の事を話しているのに、会話が過去形で話していたのは気になってしまった。

泰宏（409）

両方観てこそ。
【Сバージョン】Фバージョンに同じく。

D（1463）

なるほど。これは絵本だ。
お子様連れの方がいてちょっと心配したものの、終始その子は笑顔でした。つまり本能的に面白いと感じていたのでしょうね。

D（1463）

鈍色。
好き嫌いはあるでしょう。決して朗らかな内容ではありません。でも、歪なものが輝く瞬間にこそ存在する強さもあるのです。とても美麗で印象的な場面が何度もありました。舞台上の風景が１枚の絵画の様に見えたり。観終わって残る余韻の後味は悪くないと思います。平和ボケしてる方、観るべきです。

D（1463）

満足度★★★★

閉じた世界で
観るにはあまりにもったいない舞台。
通常は５～６０００円クラスの演劇なのだが、市民劇場の例会として
安価で観ることができた。　脚本の選び方や役者の演技も含めて
老舗劇団はあなどれない。すばらしい舞台だった。

teru＠福岡（1552）

満足度★

きょう人のつぶやき
を舞台化したかのような、脈絡のない場面が連なる意味不明の舞台。

無理してことばを追っていくと、こちらの気が狂いそうになる。
文字列としてじっくりつきあえば何らかのイメージが浮かび上がるのかもしれないけれど、芝居言語としては成立していないように思った。

camin（215）

満足度★★★★

好きなんです、こんな芝居が
演劇的にどうのこうのはわからない。けど観ていて楽しい、また観たい、
そう思わせるお芝居だった。そう演劇というより芝居なんだよね～
歌や踊りや演技、衣装、目に残る全ての風景が素敵だ。
役者も観客も老若男女さまざまで幅が広いな～と思った。

teru＠福岡（1552）

見たい、と書く前に見てしまった。
ポップな感じを勝手に想像してた(劇団名だ、それ)。
のだけど、やけに骨太な120分。

かわひ＿（707）

期待以上の成果。
「森新太郎」という演出家の名前がインプットされました。
伊藤雅子さんの美術いつもながらナイス。

あれ（200）

200710121400
200710121400@タイニイアリス

黒澤世莉（501）