
HANAKA
明治座
明治座(東京都)
2008/04/18 (金) ~ 2008/04/27 (日)公演終了
満足度★★★
明治座は寒かった・・・
「は~るばる来たぜ、明治座」って感じで、ご縁があって足を運びました。
明治座って「わざわざ」行かなきゃいけないんだよなぁ。
決して距離的に遠くもないし不便でもないんだけど、
なんでか、おっくう。
数年ぶりに行きました。
とっても綺麗で舞台も大きく、立派な劇場と思います。
設備も音響も立派。
ロビーでは、明治座特製ミキティ人形焼なんてのも
売っていました。ミキティ瓦せんべいもあったなぁ。
チケット代が高いのも納得。
でも、ミキティファンって、若い人だよなぁ。
劇場内に、それらしき男の子達が結構いましたが、
彼らは手頃な価格の3階席なんでしょうか、
土曜日なのに、前楽なのに、酷く劇場はガラガラ。
2階席なんて、締め切り状態。
作品のスケールからして、なんで明治座で上演したんだろう?
そしてキャストだって、地味目だし。
1階席も、半分くらいは、いわゆる「明治座のお客様」っぽい。
ご高齢な方ばかり。
これ、いわゆる幻想劇なんですが、
小難しい話のせいか、後ろの席のご婦人3人連れは、
上演中でも、食べるか飲むか、寝るか・・・
あと、よくしゃべるんですよ、劇中でも。
「あの若い男(大口)、西郷輝彦の若い頃に似てない?
そういや娘、離婚したんだっって・・・」って話し出す。
普通なら、係員呼び出してクレームものだけど、
明治座とか演舞場って、そういう劇場だから、ねぇ。
ガラガラな客席に、寒々しい舞台の雰囲気、あげくに
空調も設定温度低めなのか、とっても寒かった。
話なんですが、明治座上演時間で、3時間20分もあります。
殆どが大口は舞台に出ていて、ミキティは話の流れに沿って出演。
ミキティは可愛いです。
台詞はよく聞き取れないし、芝居は下手だけど、
パっと目をひく可愛さがあります。
でも、この作品の主役はタイトルロールではあるミキティではなく、
大口なんたら、って誰か知らないけど、
清潔感のない、ホスト崩れみたいな、特にオーラのない男。
ミキティは可愛いけど、明治座を背負うほどの力はなく、
タカちゃんのように井上芳雄の相手役だったり、
なっちみたいに獅童らの相手役のレベルと同等の役柄が
せいいっぱい。
これが紀伊国屋で2週間興行、チケット¥5000なら、
そこそこ埋まるんだろうし、納得もするけど、
天下の明治座で1万円近いチケット代で、わざわざ浜町まで行くのは
ご無体な話。
開幕時間も、いびつだし。
ホリヒロシの人形使いは幽玄です。
舞台美術も、作品の世界を表現しています。
決して舞台まで近い席ではなかったけど、
人形の柔らかな動きが伝わってきました。
話は、ファンタジーの部分が多いから、つっこみはあるけど
まぁいいとしても、どうも大口に感情移入できないとツラい。
明治座には、もったいない。
これなら「レベッカ」でも上演すればいいのに。
そうそう、山本亨氏も出てます。
こんなにのに出るなら、モリエールで、ダイナーの店主でも
演じたほうが良かったんじゃぁ・・・

猪瀬薫子
転球劇場
「劇」小劇場(東京都)
2008/04/23 (水) ~ 2008/04/27 (日)公演終了

カウントダウン
ファルスシアター
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2008/04/17 (木) ~ 2008/04/20 (日)公演終了
満足度★★
ブラックな結末には違和感
とある犯罪を遂行中の側と阻止しようとする側を前半と後半の二部構成で見せるという構造で、前例はいくつか観ているが時々見せる他方との接点が、後半を観た時にすべて明らかになって面白い。
また、急場しのぎの嘘と勘違いで事態が混乱するという王道パターンではありながら、その嘘や勘違いが意表をついていて、斬新?
ただ、あのブラックな結末には違和感アリ。そうなる必然性もあまりなく無理やりな感じが漂うのは惜しい。さらに、いくつか振ったまま放置されて終わってしまうネタあり。
次回公演も同じ作家の書き下ろしとのことなので、モロモロ含めて次回に期待。

ZOKKYののぞき部屋コレクションPart2
ZOKKY
インディペンデントシアターOji(東京都)
2008/04/26 (土) ~ 2008/04/29 (火)公演終了

月影番外地「物語が、始まる」
月影番外地
赤坂RED/THEATER(東京都)
2008/04/23 (水) ~ 2008/05/04 (日)公演終了
満足度★★★★
いい話
原作は未読ですが、いい話ですねー。全体に静か〜な雰囲気でじんわり伝わってくる感じ。
辻さんの真面目な芝居って初めて見ました。すばらしい。

HIDE AND SEEK
パラドックス定数
ザムザ阿佐谷(東京都)
2008/04/24 (木) ~ 2008/04/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
観終わって気分よし
作家も小説の登場人物も、皆生き生きしてるから、観終わって気分がよいのだろうなあ。
4.5点、四捨五入で5点

GEAR
青山ダンシング・スクエア
世田谷パブリックシアター(東京都)
2008/04/26 (土) ~ 2008/04/27 (日)公演終了
観てきました。
まばたきしたら、きっと大変なものを見逃す気がして、目が物凄く乾きました。
そのくらい、すごいものを観てきました。
ダンスできたらカッコいいなぁ…。

「代打、俺」
騒動舎
アトリエヘリコプター(東京都)
2008/04/25 (金) ~ 2008/04/27 (日)公演終了
無星です。
客席手前に設置された照明。ちぎった紙切れが落ちたのか、わずかですが煙が。他、ぶつかって倒したり。
ハプニングとして楽しめるほど作品が完成されてるわけではないので、ただの事故に見えました。

ザ★忍者!
ネコ脱出
しもきた空間リバティ(東京都)
2008/04/24 (木) ~ 2008/04/27 (日)公演終了
満足度★★★★
熱い!
女優陣のパワフル熱演に圧倒された。
特に独特の関西弁で、どんな衣装でも着こなす(今回はザ・忍者の敵役)
中道裕子には笑わされ、ホロリとさせられた。
しかし圧巻はサイトウケースケ!小学校4年生役ながら、その知識と破壊力には会場中が爆笑に包まれた。
おもいっきり笑いたい方、おススメです!

億万長者婦人故郷ニ帰ル。
JAM SESSION
「劇」小劇場(東京都)
2008/04/15 (火) ~ 2008/04/20 (日)公演終了
面白かったです
舞台装置は簡素だったけど音響効果は凄かった。主役の亀田くんがまるでロシア人みたいで存在感がありました。昔の舞台と比べると信じられないくらいの役者ぶりでした。楽しい時間をすごせました。ありがとう。

青葉の足音
Jungle Bell Theater
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2008/04/25 (金) ~ 2008/04/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
ただただ号泣…
この劇団には、いつも涙腺が緩みっぱなし。
人(今回は竜神やミズチも)が人を思う気持ちに、こちらまで心が動かされます。随所に散りばめられる、ほんわかしたギャグも間がいい。
今まで、小さいハコで客をギューギュー詰めにしてきたジャンベル。
初めてのBIG TREE THEATERで、やっとのびのび見ることができたのはうれしい。

ヤクザとアリス
ろりえ
早稲田小劇場どらま館(東京都)
2008/04/25 (金) ~ 2008/04/28 (月)公演終了

億万長者婦人故郷ニ帰ル。
JAM SESSION
「劇」小劇場(東京都)
2008/04/15 (火) ~ 2008/04/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
大変面白かった
演出家の指導が良かったのか俳優が良かったのか、いつもよりいっそう演技がよく、生き生きしていた。今後のご活躍をお祈りしています。

蜻蛉の華 ~クサリメグリ~
soulstory
遊空間がざびぃ(東京都)
2008/04/24 (木) ~ 2008/04/27 (日)公演終了
満足度★★★★
満員でした
恋を虫の生態系に結び付けたところが面白い趣向ですね。
狭い会場なので間近で見られる醍醐味はありましたが、もっと広い空間で見たかった気はします。(あの人たちならもっと広い空間でも十分制圧できそう)

リバイバル メモリー
カプセル兵団
笹塚ファクトリー(東京都)
2008/04/23 (水) ~ 2008/04/27 (日)公演終了
主宰は不条理コメディだというが…
会場爆笑。
いつも観ている観客には、面白いんだろうけど、
初見の私には、面白さが伝わって来なかった。
女優は皆上手。

ハリジャン
innocentsphere
シアタートラム(東京都)
2008/04/19 (土) ~ 2008/04/27 (日)公演終了

似た者同士
We We BeT
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2008/04/25 (金) ~ 2008/04/27 (日)公演終了
満足度★★★
ストーリ重視ですね。
3人の登場人物、もう少し役にハマって演じて欲しかった。主人役の泥棒のしぐさや表現方法がずーっと同じ表現力に欠ける。、奥さん役も現状をもっと大げさくらいに表現した方が判り易く面白みが増したのではないか。
とにかく冷房が強すぎて寒かった。

どん底
Bunkamura
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2008/04/06 (日) ~ 2008/04/27 (日)公演終了
満足度★★★★
共感を得ること。
岡野宏文×豊崎由美『百年の誤読 海外文学篇』で指摘されていた、
社会主義的思想をうまく排除したのは、KERAの慧眼であったと思う。
2008年に賞味するということについて気遣いが行き届いていたように思う。
「いつになっても人間変わらんですね」という共感を得ることは強い。
前半部を丹念に描くからこそ、後半部が非常に鮮やかになる。
それは判るんだけど、……それでも、前半はちょっとかったるい気もする。
必要な部分とは言え、ねぇ……。
段田安則をはじめ試合巧者が多く、安定感が素晴らしい。

HIDE AND SEEK
パラドックス定数
ザムザ阿佐谷(東京都)
2008/04/24 (木) ~ 2008/04/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
1年か2年後くらいに再演を強く希望します。
最高。
頼むからもっと上演日程長くして回数増やして欲しい。
定評ある脚本は健在。
前作「東京裁判」に活力というか「動」というか・・・
そんな要素が加わった印象。
まさに小劇場向きの世界。
もっと登場人物の作品を読んでから観ればよかった、と後悔した。

HIDE AND SEEK
パラドックス定数
ザムザ阿佐谷(東京都)
2008/04/24 (木) ~ 2008/04/27 (日)公演終了
「HIDE AND SEEK」観てきた
深いー
登場する三作品を読んでるともっと楽しいがしかし別に何も本を読んでなくても楽しめるはず。
一言一言から世界が拡がっていく2時間。
登場する作家に対しても造詣の深い人はもっと・・
役者の個性と、役の個性とがぴったりで、それぞれの登場人物が好きになってしまう・・