最新の観てきた!クチコミ一覧

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1K~山手線の左下から愛を叫ぶ~

1K~山手線の左下から愛を叫ぶ~

劇団ギリギリエリンギ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2008/03/18 (火) ~ 2008/03/23 (日)公演終了

満足度★★★

道玄坂編・宮益坂編観劇
同じキャストの脚本違いということで、脚本の善し悪しがものすごく出る企画だと思いました。もちろんキャストのハマり加減をみるのはたのしかったですが。今回は気になる脚本家さんが何人かできたので次回本講演など観に行けたらと思います。そういう意味で観れてよかったです。

新・こころ

新・こころ

劇団フライングステージ

駅前劇場(東京都)

2008/03/19 (水) ~ 2008/03/26 (水)公演終了

満足度★★★★

「こころ」を読み直したくなります
フライングステージならではの解釈で「こころ」の隠された(?)世界を見せてくださいました。すごく面白かったです。上演時間は約2時間10分。ポストパフォーマンストークも濃密・充実。

ネタバレBOX

いかにも演劇エンゲキした演技には、ちょっと恥ずかしくなることもありましたけど、それが気にならなくなるぐらい構成と演出が面白かったです。
三人姉妹

三人姉妹

時間堂

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/03/13 (木) ~ 2008/03/23 (日)公演終了

長かった
知り合いが出ていたので、見に行ったのですが・・・
どうも時間堂の芝居は個人的に合わないらしい。
役者も脚本もいいのだけれど、だるい感が抜けない。

1K~山手線の左下から愛を叫ぶ~

1K~山手線の左下から愛を叫ぶ~

劇団ギリギリエリンギ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2008/03/18 (火) ~ 2008/03/23 (日)公演終了

満足度★★★

道玄坂編
もう・・芝居の説明はなにを隠そう、まったき隠してないどころか、説明を読めば殆ど解るじゃん!(^0^)的な詳細が事細かに書かれちゃってる訳だからレビューらしきものはいらないと考える!(・・)

【巡恋歌】
確かに他人から観たらどーでもいい話なのだ。どーでもいい話をコミカルにどーでもよく描いているところが、どーでもいいくらい単純明快なのだ。


【テンパってる奴】
ピザ屋の配達員が騙されるお話。
ストーリーとしては案外、意外性があるかも?
話は二転三転して、どれが真実?みたいなソースがけ。


【いつまでもここにいる】
三編の中では一番好きな作品。
ホラー的要素が満載で、特に最後の場面が「見える」のではなく、こっち側に「来ちゃった!」というシリアスな設定が上手い!(^0^)

これ、長編物でもイケル気がする。
是非、長編物で作って欲しい!

とにかくぱちん!ときた作品。







青春の門 放浪篇

青春の門 放浪篇

北九州芸術劇場

J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)

2008/03/19 (水) ~ 2008/03/23 (日)公演終了

なかなか
激しいです。鐘下作品は初めてでしたが、すごいなぁ、さすがだなぁと思いました。役者さんたちもすごく頑張っていたと思います。

フリータイム

フリータイム

チェルフィッチュ

SuperDeluxe(東京都)

2008/03/05 (水) ~ 2008/03/18 (火)公演終了

満足度★★★★

いくつもの視野で語られる同じ事象への繰り返し
岡田メソッドというかチェルフィッシュ流の表現が十分に機能していた。しかし、これまでの個人の感情の集積が社会をあぶりだすという仕組みが今回は真逆で、幾重にも表現される同じ場所や出来事から登場人物の感情が瑞々しく伝わってきたように思います。

特に後半の感情表現の見事さには息を呑みました

ネタバレBOX

ペットボトルや小さなオブジェなどの小道具が観客に伝えるニュアンスがとても鮮烈で.

チェルフィッチュの表現方法がまた一段と広がった作品だったように感じました
東京

東京

赤坂RED/THEATER

赤坂RED/THEATER(東京都)

2008/03/13 (木) ~ 2008/03/23 (日)公演終了

観にいけて
よかった作品。
オープニングの音楽からして、よかったです。
ラストもすごくステキ。

ネタバレBOX

犬が
ゆーきー
ってコトがわかるところが好き。
Change The World/チェンジ・ザ・ワールド

Change The World/チェンジ・ザ・ワールド

劇団 マグナムブラザーズ×サムライモンキー

萬劇場(東京都)

2008/03/19 (水) ~ 2008/03/24 (月)公演終了

満足度★★★

マジ!おもろい!!(^0^)
出だしから熱い!
ロックバンドメンバーとその関係者が織り成すコメディ。

ロックバンドという設定が設定だけに過激で熱い!

で、内容も回りくどくなくて結構単純でベタなストーリーだけれど、コメディだからそれでOKなのだ。

要するに何の計算もなく笑える!

やりすぎじゃね?と思えるストーリーもそのおバカっぷりぷりがおもろい。。


合間に音楽が導入されるからテンポも良く、評価は3.5くらい(^0^)


一見の価値あり。

1K~山手線の左下から愛を叫ぶ~

1K~山手線の左下から愛を叫ぶ~

劇団ギリギリエリンギ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2008/03/18 (火) ~ 2008/03/23 (日)公演終了

満足度★★★

独特の視点が素晴らしい・・
男優さんばかりで綴る、渋谷界隈の1Kに棲む住人のお話。
それぞれ違う作家さんのオムニバス3編、前日の道玄坂編に続いて宮益坂編を観劇。

独特の視点、取り上げた題材はいずれも素晴らしいと思う。

ネタバレBOX

【アミーゴ】
特殊な嗜好を持つ連中が、その稀少感ゆえ連帯感を確かめ合う・・・、と言うのがベースにあったと思うのだが・・・。

あの趣味をストレートに取り上げた状況設定、意外な話の展開、なかなかよくできているとは思うのだが、如何せん、やはりズボンを脱いでモッコリ、あのシーンの印象が強烈過ぎて、正直、後は全部霞の中に薄れてしまったように思う。

ああいう奇を衒う手法はどうなんだろ・・。
その時の印象は強烈かも知れないが、それは本来創り手が志向した方向なんだろうか・・。
例えば、どんなブスでも、真っ裸で街中を歩いていたら嫌でも注目を集めるだろうが、誰もその女の顔なんか見ていない、単に裸に好奇心を煽られるからだろう。
それでも注目を集めた女は本望なんだろうか・・。

出だし、割合いい感じの物語だっただけに、終わってみれば全部モッコリに埋没してしまったように思えたのはいささか残念。

役者さんは皆スタイリッシュな好青年だっただけに、個人的には痛々しさを感じた。

【架空の住処】
都会で暮らす弟の部屋に突然転がり込んでくる兄。
聞けば、外人の嫁さんが巻き起こした狂気のDVの果て、犠牲になった母親を放ったらかして敵前逃亡したとのこと。
色んな経緯があったようだが、タイ人の嫁は、スリコギ棒で、母親を殺っちまったらしい。

弟は弟で、外人の友達にそそのかされ、うまい儲け話に一口噛もうとする。
自分の情けなさは棚に挙げ、安易な不労所得に走る弟の選択に説教を垂れる兄。

芝居だから、フィクションだから、何でもありとは言え、だらしなく節操のない兄にイラつかされ、その意気地の無さに胸が悪くなる。

人物描写に颯爽としたイメージがなく、余り好きな感じではないが、そんな中、太田演じる怪外人が何ともいい雰囲気。
長身でやせぎす、片言のセリフ、ニヒルで凄みのある表情、そのまま中国マフィア(今回設定はタイだが)がイケそうな迫力である。

中途半端なキャラに何となくイラついてたところへ、(役どころの善悪はさておき)それなりにスカっとするヒール役。

今度はそのものズバリ、太田にニヒルなマフィアを演じさせるのはどうだろう。
ハマリ役になりそうな気もするのだが・・・。

【リフジンバス】
自殺するので、最後は好きなヤツに見ていてほしい。
できればそれをビデオに撮って、自分を捨てた親に送りつけて欲しい・・。

またまた奇妙な設定だが、作品自体は結構面白い。
何故か自殺しようとするヤツが一番威張ってて、だんだんそれが不思議でなくなっていくのも妙な感じ。

警官役の熊野が、ここでも絶妙の表情。
しばし不思議な空間、という観点から見れば、なかなか面白い作品だったと思う。

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前日観た道玄坂編同様、個性的な役者さんの好演が光った。

逆に言うと、ストーリー、展開そのものに、もう少しコクのようなものが欲しい。

全編、独特な設定、キャラ、掴みは申し分ないのだが、ついぞ、琴線に触れるようなシーンに出会えなかったのは少々残念。

今度はもう少し長い作品で、じっくり腰を落として取り組んだものを、観てみたいと思った。
箱

メタリック農家

ギャラリーLE DECO(東京都)

2008/03/18 (火) ~ 2008/03/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

やっぱり女王様
ストーリーのリンク具合が絶妙。

すごく計算されてるなぁっていうよりは、
すごくいっぱい推敲した結果だなって印象。

いや、推敲なしの演出脚本って実際にはありえんだろうケド、
産みの苦しみを味わって、
これしかないって確信と共に世に出て来た、
迷いのない凄みを感じました。

ネタバレBOX

一部感情移入しすぎて、笑えない箇所もしばしば。
鏡というのはこういうことなの?
でも俺、実はオトコなんだけどな(苦笑)

男優陣も女優陣も生き生きとしていてかっこいいです。
武藤心平さんの表情の演技、いいですね。
ヒゲはナシにするか、
もっと薄い方が、もっとはっきり表情が見えて良かったかも。
チャットのやりとりのスピード感には好感。
古市海見子さんのカタコトの日本語が楽しい。
七味まゆ味さんの生き生きした表情がすごくいい。
無条件に人を幸せにすることが出来る表情です。

役者の魅力をきちんと引き出せてて、
役者も演じることをとても楽しんでいて、
おしゃれで素敵な物語に仕上がっていました。

ひとつひとつの台詞がびしっと決まっていたのが
なにより良かったですね。

ただ、難を言うなら前の方も書いてましたが
天井からの体育会系の振動と音漏れは興ざめでした。
humming2

humming2

ポかリン記憶舎

cafe MURIWUI(東京都)

2008/03/18 (火) ~ 2008/03/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

きれいな言葉にうっとりしました。
一つ一つの言葉や仕草が丁寧に使われていて、一つの言葉や仕草からぶわ~っといろんな情景が拡がる感じが素敵でした。

さらに感情の絡みもそうそう、そうだよね~と本当に納得してみました。

cafeも素敵でした。
いろんな物語がここで生まれるのかも・・・と想像してしまいました。

きみがいた時間 ぼくのいく時間

きみがいた時間 ぼくのいく時間

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2008/02/28 (木) ~ 2008/04/07 (月)公演終了

満足度★★★★★

初 休憩
一年以上ぶりに、キャラメルを生で観ました。

やっぱり、「キャラメルだな~!」って感じ。
と、いうのは、役者さん達が本気でその世界を生きていることと、
ラストにちゃんとハッピーエンドが待っていて、
「あーよかった」って終われること。

人それぞれの好き好きだけど、
こういう、「現実ではあり得ないこと+感情のリアルさ」
っていう相反する二者が、共に存在している良さがキャラメルなんだと思う。

ぼろぼろに泣いた後、心がすーっと晴れました。

偉大なる生活の冒険

偉大なる生活の冒険

五反田団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2008/03/06 (木) ~ 2008/03/16 (日)公演終了

私がいる
ダメな男にも、苛つく女にも、あぁ。私だ。と思ってしまった次第です。それだけで降参です。レビューでも感想でもないキモいコメントでごめんなさい。ラストシーン大好き。

葦ノ籠~アシノカゴ~

葦ノ籠~アシノカゴ~

黒色綺譚カナリア派

青山円形劇場(東京都)

2008/03/19 (水) ~ 2008/03/23 (日)公演終了

満足度★★★

楽しみにしていました
初めに言うと、私は黒色綺譚カナリア派が好きで、ここ何作か観続けています。
初の円形ということで空間をどう使うのか、みせてくれるのかと期待大でした。

前半、なんとはなしに過ぎていきました。
群れをなした乞食老婆たち、妄想を起こす男性。
ワードは印象的なのですが、あまり刺激がこなかったのです。
途中からおもしろくなりました。

日程的に序盤で観たのが失敗だったのか。
とても好きな劇団なのでちょっと残念です。
秋のザムザを楽しみに。

愛のテール

愛のテール

ニットキャップシアター

HEP HALL(大阪府)

2008/03/14 (金) ~ 2008/03/20 (木)公演終了

満足度★★★

えーっ
どうして?

ネタバレBOX

彼氏さんいい人やん(これは愛ではないと別れるのは全然構わない)。
傷だって、ほとんど顔の作りに問題ない部位やん。
主人公の中で、そこまで大問題になってしまうのがよくわからなかった…。
いや、大問題だとは思うんだけど、普通はもっと日常に押し流されていくものだと思う…。

会社が潰れて、顔に傷があるから面接も怖くて、一歩も踏み出せなくて、ってことなのかな…。でもずっと包帯しててもそんなに変じゃないし…。そもそも、会社の話は最後にしか出てこないし…。うーん…。

妄想部分は全然笑えず。ダンスになるとみんな生き生きしていい。
リアル部分は本当にリアルで、私はこっちのほうが好きかな。お母さん素敵。
WILDe BEAUTY

WILDe BEAUTY

博品館劇場

博品館劇場(東京都)

2008/03/12 (水) ~ 2008/03/23 (日)公演終了

満足度★★★

2回目でした
前日に観た時より、色々なことが響いてきました。
舞台の雰囲気もキャストも美しく切なく…。
出来るなら上演時間はもう少し短く!
せっかくの作品であって、多くの人に集中力を保ち
舞台を観てもらうのに、休憩15分はさんで3時間は
かなり厳しい条件です。

箱

メタリック農家

ギャラリーLE DECO(東京都)

2008/03/18 (火) ~ 2008/03/23 (日)公演終了

満足度★★★★

大人向けのおとぎ話っぽくて…
小洒落たB級ヨーロッパ映画みたいで面白かったです。
登場人物ちょっとずつ変なんだけど、その変具合が絶妙♪

はい、奥田製作所。

はい、奥田製作所。

劇団銅鑼

俳優座劇場(東京都)

2008/03/19 (水) ~ 2008/03/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

うまい!!
演技がとてもうまい!感心させられます。人情ものはあまり好きではないのですが,これは素直に観ることができました。とても素晴らしい2時間でした。

母をたずねて完全に

母をたずねて完全に

(劇)池田商会.

ぽんプラザホール(福岡県)

2008/03/15 (土) ~ 2008/03/16 (日)公演終了

満足度★★★

池田はやはり池田だった
良くも悪くも。

ネタバレBOX

脚本はまさしく池田祐樹作品。
濃い部分は濃いけれど、薄い部分は薄いまんまで誤魔化しを入れることすらしていない。そこが湿っぽくなく(敢えてこの表現w)プラスに働く時もあれば、物足りなく感じてしまう時もある。
だから、人体実験だとか精神病だとかいう単語を深刻に受け止めてしまうタイプの人はその扱いの軽さに戸惑いを覚えるだろうし、必ずしも重要な要素だと考えない人にとっては面白味のエッセンスとしてかなり刺激的に映るはずだ。

脚色・演出の方向性においては、濃い部分の強調に徹するでも薄い部分の補完に回るでもなく、全体的な底上げを狙ったのではないかというのが個人的な印象。
あと、過去の活動で面白かったネタの再利用がぽつぽつと。
(全部分かる人はなかなかいないだろうから逆にアリとは思うけど)

欲を言えば、もっと洗練されたものが観たかった。
まだ稽古場のノリのままと思える部分がところどころ見えてしまっただけに…
1K~山手線の左下から愛を叫ぶ~

1K~山手線の左下から愛を叫ぶ~

劇団ギリギリエリンギ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2008/03/18 (火) ~ 2008/03/23 (日)公演終了

満足度★★★

個性的な役者さんが素晴らしい・・
男優さんばかりで綴る、渋谷界隈の1Kに棲む住人のお話。
それぞれ違う作家さんのオムニバス3編。

役者さんは個性的で皆素晴らしかったと思う。
最低限のセット、限られた空間、役者さんは男性のみという中、それぞれの話、情景はよく伝わって来た。

ネタバレBOX

【巡恋歌】
自身の失恋を機に、アイドルおっかけを卒業した男に、かっての仲間が、も一度自分達の世界の素晴らしさを想い出してもらおうとする話。

う~ん、居たな、そうぃや・・。
柄の大きい身体が普段の生活で目立つことないのに、「あいつ、○○ちゃんのコンサートだと豹変するらしい・・」とか言われてたヤツ・・。

正直なところ自分にはよくわからないが、まああれも趣味、信念、自分達の(ある意味)宗教の一つの表現、世界なのかと思う。

「神様」と呼ばれ一種畏敬の念で崇められる存在のヤツもいて、そうそう、その世界の権威みたいな、確かにこんなヤツもいるよな、とか、何か妙にリアリティがあって、現実のサークルもそんな感じなんだろう。。

かっての仲間が自分達の元を去っていく・・。
価値観に命を賭けた連中からすると、その背信行為は許せないものだろう。
そういった特殊な世界を、うまく表現していたと思う。

連中が聖なるコンサートで演じるパフォーマンスも披露され、この部分はなかなか面白い。
へぇ~、あんなことやってんだ・・。
確かに部外者にはど~でもいいことなんだが、作品としてその部分はリアルでユーモラス。
おっかけは卒業したはずの男が、一連のパフォーマンスを通じてまた自分の感情を蘇らせる。
弟役の役者さんの、自分の心の葛藤の表情、これが何とも言えず素晴らしい。

う~ん、あの世界の事情はよく伝わってきたが、作品としては、もうひとひねり欲しいなと思った。


【テンパってる奴】
何屋さんだかよくわからない男が何人か集まって、一人がやたら激昂している。
何やらお金のことでもめてるらしい。
どうも一人が金を払ってもらえない被害者、正面の一人がその払わない詐欺師のようなヤツ・・。

てな感じで物語は始まるが、場面から男が居なくなる度に、「実は・・・」みたいな感じで設定がころころ入れ替わっていく。

発想は面白いと思うが、結局のところ、何がどうなんだよ・・、とか思わせられる作品。


【いつまでもここにいる】
死んだ友人が金を残したを山分けした為、罪悪感に苛まれる男。
緊張に耐え切れず、共犯者を呼んで精神の安定をはかろうとする。
劇中シーンの中では、死んだはずの友人は本人達に見えない(設定)が、そのからんでくるところが結構面白い。

最後に意外な結末が待っており、これはなかなか良かった。

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オムニバスで短い作品なのでしょうがないかとも思うが、もうひとひねり、と言うか、そういったものも欲しい。

全編サラーっと流れ、「ふ~~ん、あ、そう・・・」てな感じで終始したのは、少し残念。

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