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グレコローマンスタイルの『ガチ!!』

グレコローマンスタイルの『ガチ!!』

グレコローマンスタイル

=antena=(福岡県)

2008/04/18 (金) ~ 2008/04/24 (木)公演終了

山下組、岡本組
両方面白かったです。
観終わった後、どちらが面白かったか、誰が面白かったか・・の開票会も大変盛り上がりました。面白おかしく進めていき、サクッと勝敗を決めるのは見てて気持ちが良かったです!

シェイクスピアBOOGIE★WOOGIE

シェイクスピアBOOGIE★WOOGIE

劇団BOOGIE★WOOGIE

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2008/04/18 (金) ~ 2008/04/20 (日)公演終了

満足度★★★★

原作を忠実にかつ無視した作品?
前作「関が原-小早川の場合」では歴史に捕われ面白さが半減してしったこともあり、今回シェークスピアをどんな風に料理するのか、興味津々、期待倍増の公演でした。原作に忠実に無視した笑いは、本を書いた小川さんの努力の跡が窺え、あっと言う間の2時間10分で、満足出来ました。
ただ、色々と笑いを取る場面を織り込む必要は分かるのですが、前作同様2時間を超えるのは、少々TOO MUCH かな?と思い、全体的にコンパクトに収めた方が良いと感じた次第です。
毎回、佐藤秀樹さんの笑いを期待しているのですが、昨年の「Red Line」の面白さを超えることはありませんでした。次作に期待したいと思います。テッド・K

最北端の姉妹

最北端の姉妹

バジリコFバジオ

OFF OFFシアター(東京都)

2008/04/18 (金) ~ 2008/04/22 (火)公演終了

満足度★★★★

長女のヒグマ
今藤さんに大笑いさせてもらいましたが、ラストは「次女のフクロウ」以上にファンタジーで泣かせる(?)いい話でした(笑)

ネタバレBOX

「次女のフクロウ」と「長女のヒグマ」って、「ウィキッド」と「オズの魔法使い」の関係みたいですね。緑色の人もでてきたし。
月が、

月が、

おぼんろ

タイニイアリス(東京都)

2008/04/16 (水) ~ 2008/04/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

今回も元気を貰いました
おぼんろは毎回観ています。まだまだ詰めが甘い所もありこの先勉強しなくてはならないことの多い発展途中。しかし毎回魅力なのは身体全体でぶつかっている姿勢の清々しさだと思います。公演の度に観客が増えていくのも解る気がします。内容は人間が反省なくこのまま行くと世界はどうなるの?というシリアスなものばかりです。作、演出が二十歳そこそこの学生であるからであろう、妥協したくないという突っ走りに、ある種の懐かしさや憧れを感じます。若いって素晴らしいな。これから無駄が削がれて成長していくのであろうけれど、今の純粋な感性を失わないで育っていったらいいな。観るたびに成長していくので楽しみでありどうしても応援したくなります。


シェイクスピアBOOGIE★WOOGIE

シェイクスピアBOOGIE★WOOGIE

劇団BOOGIE★WOOGIE

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2008/04/18 (金) ~ 2008/04/20 (日)公演終了

満足度★★★

華やかさがいいね。
シェイクスピアと言う名前にこだわらずに観れば舞台設定もそれなりに楽しく華やか、何と言ってもダンスは抜群!出来ればもっとミュージカルっぽい
脚本にしてももいいのかな・・・と感じました。楽しめました。

カウントダウン

カウントダウン

ファルスシアター

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2008/04/17 (木) ~ 2008/04/20 (日)公演終了

満足度

ダメだしします!
会場が空調の入れすぎで常夏のように蒸し暑く、拷問?(・・)これって拷問?(。。)って帰りたくなりました。
入ったばかりなのに。。

なんだろー?

役者は汗かいて演じてて、観客は上着を一枚ずつ脱いでいく。。
それでも暑くてしかたがないから、手うちわしたり、下敷きでうちわしてるのに、その空気を読めないスタッフって。。

しかもしかもだよ!
スタッフは会場内にいてるわけよね。

をい!をい!暑くないのか?自分!

もしかして・・・集団我慢大会?ここ?(・・)


そんなだから、劣悪の環境でしかも、中央席に入っちゃってるから、出るに出られず、やむにやまれず・・。

帰りてー!帰りてー!(直情)


そのうち・・・


お願い、帰して。帰してください!(哀願)


そのうち・・・


とにかく外に出させてレスキュー!(現実逃避)


g☆!&ぐはっ!5%h♭#7GIVU?!wそ・・・。(パニック)



・・・と、心の中でずっとずっと、目の前の芝居の他に別の芝居を演じてて、それどころじゃあなかった!



帰り際、役者が出口付近で「有難うございました。」と一斉に頭を下げて挨拶していたけれど、

むすっ!としていた観客が多かったのは、芝居のせいじゃあないです。
暑さのせいです。


以降、過激な発言なのでネタバレに。。

神経質な方は決して見ないでください。(15R)



ネタバレBOX

芝居は☆3つといったところ。
結局薬局何が言いたいの?

二つの物語を時間差攻撃で展開していたけれど、インパクトのない作品。


帰り道、今、芝居を観た観客が

「ああ~、風が気持ちいい~。」

とか、

「暑かったね~、死ぬかと思った。」

とか、

「良くわかんなかった~。うーん。普通。」(たぶん、芝居の感想)
とか、口々に言ってます。


ニンゲン、拷問から開放された後の心理状態や表情を見ること程面白いことはないです。。

「ああ~、涼しい~」と言って、幸せにふくふくと満面の笑顔です。

とにかく、良かった!

外に出られて!(^0^)
自由になった喜び!


今はそれだけ・・・


ブロッサム・セレナーデ

ブロッサム・セレナーデ

進戯団 夢命クラシックス

萬劇場(東京都)

2008/04/17 (木) ~ 2008/04/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

メリハリのある舞台
前半の掛け合い漫才の雰囲気と後半の見事なダンス殺陣、最初から最後まで目が離せませんでした。この劇団さんの公演は初見ですが、たぶん病み付きに(笑)

初日だけでは足りず、千秋楽も足を運びます♪

あなたの部品 ファイナル

あなたの部品 ファイナル

北京蝶々

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2008/04/19 (土) ~ 2008/04/27 (日)公演終了

満足度★★★★

決して胸の空く作品ではないけど
始終舞台上に提示されるエゴや悪意の表し方が秀逸。ベースをしっかり作り、破綻ないように近未来を描く手法も手慣れてきたか。70分。

ネタバレBOX

オリンピック、エネルギー問題、そして中国と今年のキーワード的話題を取り込んだ上でその先の危うい日本を描く。あっちゃいけないけどあっても不思議のない状況と徐々に増してゆく緊張が舞台に求心力を生んでいるよう。

主人公だけ普通で、変わりゆく状況に変えられてしまっている人々のぶつかり合いは面白いものではないが、挟み込まれるくすぐりがうまくバランスも保ってて。

今回は時事問題を取り上げたことでチャリT企画の作風と少し似てしまった感じだけど、ここ数作の流れで北京蝶々の方向性は見えてきたみたい。
カウントダウン

カウントダウン

ファルスシアター

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2008/04/17 (木) ~ 2008/04/20 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しめました!
どこかのお笑いコンビのようにちょっとずらしたシチュエーションのコメデイ作品。最後で飽きることなく楽しめました。役者さんがそれぞれの役にぴたりとハマっていて,役の人物やウザさが見事に引き出されています。この劇団は初見でしたが,初めてのオリジナルでこれだけのものを作るとは,あっぱれです。

ネタバレBOX

通常はそれぞれの場面を交互に進行させる舞台が多いと思いますが,2つの物語として成り立たせる手法は初めてでした。それぞれの場面(特にストーリーがはっきりした分だけあとの方が)が生きていました。演出の方のひらめきに拍手です。
億万長者婦人故郷ニ帰ル。

億万長者婦人故郷ニ帰ル。

JAM SESSION

「劇」小劇場(東京都)

2008/04/15 (火) ~ 2008/04/20 (日)公演終了

満足度★★★★

グロテスクにコミカルに
説明に「グロテスクにコミカルに」とあるけど、まさにそう。話の展開はスリリング&サスペンス。

ネタバレBOX

買い物するのに「つけで」、「つけといて」。そこでもうゾワワワ~と。
シェイクスピアBOOGIE★WOOGIE

シェイクスピアBOOGIE★WOOGIE

劇団BOOGIE★WOOGIE

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2008/04/18 (金) ~ 2008/04/20 (日)公演終了

満足度★★★★

ブギウギならではの夏の夜の夢
ブギウギがシェイクスピア「夏の夜の夢」で遊んでみました、のような面白い出来。笑いで落とすところは落とし、ストーリーの要所はきちんとおさえ、今回は妖精たちのダンスもあり、たいしたものです。厳しい票もあるので、これは好き嫌い分かれるのでしょうね。

最北端の姉妹

最北端の姉妹

バジリコFバジオ

OFF OFFシアター(東京都)

2008/04/18 (金) ~ 2008/04/22 (火)公演終了

満足度★★★

彼女を観に
今藤さんの凄さを感じさせる、ぜんぶもっていった感だもんな。

Antique アンティーク

Antique アンティーク

たかはし きょうこ ひとり芝居

ゆうど(東京都)

2008/04/19 (土) ~ 2008/04/20 (日)公演終了

満足度★★★

もうそんな歳か
そんな歳に見えない高橋恭子を堪能。

美しきファーム

美しきファーム

マシンガンデニーロ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2007/11/09 (金) ~ 2007/11/11 (日)公演終了

満足度★★

魅力的ではありますが・・・
とても見やすく、わかり易くてきれいにまとまった作品だったと思います。
セットに関しても、劇場に入るなり、「お!面白そう!」って思わせてもらいました。
下記の方も、感想に書いていますが、「水が流れるように進んでいく物語」・・同意します。。
役者さんもそれぞれとても魅力的だと思います。

さて、マシンガンデニーロさんの作品を数回見させてもらっていまる私の正直な感想なのですが、毎回同じような感想をもっていて、本作品も前回と同じ感想です。

一言でいうと・・・
「知り合いが出ていれば観に行くが、知り合いが居なければ観に行かない」です。。。

辛口で申し訳ないです。。。

作品・役者さんはとても好感がもてるのに、目の前で起こっていること(芝居)がどうしても信じられないのです。
その原因は、役者さんが感情を形で表現しすぎていて、どうしても「私がこの状況だとそうはならないなあ~」
って思ってしまうわけです。

客席と、舞台の距離を考えると、形が崩れても、もっと生理に忠実なお芝居をしたほうがよいのではないでしょうか?
そうすれば共感できると思うのですが・・・僕はどうしても芝居に入りこめず、置き去りにされた感があります。

おそらく、デニーロさんの芝居はまた観に行くと思います。
今後もかんばって下さいね♪ 影ながら応援しています!!

月が、

月が、

おぼんろ

タイニイアリス(東京都)

2008/04/16 (水) ~ 2008/04/20 (日)公演終了

確かめてきた。
未だに疑っているのです。主宰者によると今回の「観たい!」コメントの異常な登録数は他者によるものとの事。チケット予約時に登録を促したらこうなったとか。うーん。それにしたってこんな数になるのか?まだ不信気味。劇場に足を運ぶ時にも「面白くないんじゃないだろうか。休日に遠出して金を払ってまで後悔したくないな。だったら部屋でゆっくりしたい。雨も降ってる。あぁ、やっぱり帰ろうかな」と思っていました。
ところが。芝居そのものは結構良かったと思います。嬉しい予想外。ここまでのコメントにあった、詰め込み過ぎの感も確かにあります。上手く処理して2時間以内に納まる様にしたらもっと観やすくなるのではないかと。群唱やギミックを多用する手法は何処か懐かしくもあり、それだけに手堅さもありました。声の枯れ気味な役者もいましたが、理解出来ます。身体にそれだけ負担の掛かる方法を取っているのです。それだけ骨身を削る姿に否定的な気持ちは抱きません。自分は、やれと言われてすぐに出来なそうな類の芝居をやっている人達が基本的に好きです。遊びの部分に関しては何とも言えず。尺の長い芝居なのでああいうのを入れてあえて腰を折る様な事をするのは分かる。同じテイストがずっと続くと観るほうも慣れて飽きを感じますので。やるならその前に一旦それなりの盛り上がりを迎えていないと、客としては放られた気分になる。身内客が多いだろう状態でも微妙な反応だったので、今後もやるなら検討が必要でしょう。
内容としては人とキツネを掛け合わせた人に在らざる存在・ココを取り巻く物語でした。幼い作り込みをしているからというのもありますが、このココがひたすらに愛らしい。不完全でありつつ純粋な分、全てが補完されずともほんの少しだけでも報われて欲しく思うのです。
そういえば久々に高山さん&東谷さんを観ました。カカフカカもしばらく行ってないなぁ。

ネタバレBOX

ココとライとの繋がりは確実な恋まで行かなくても良かった様な気もします。そう言いつつ終盤の2人の遣り取りには胸を打たれもしましたが。

アラタナミチヘ

アラタナミチヘ

明治大学演劇研究部

アートスタジオ(明治大学猿楽町第2校舎1F) (東京都)

2008/04/18 (金) ~ 2008/04/20 (日)公演終了

初々しい。それだけでも価値あり。
サークルでバンドを組んで大会に出ようとする学生4人。やる気はあるけどみんな初心者。そもそもボーカルがいない。そこにタイミングよく入会希望で来た子は歌が上手かった!とはいえ難題はまだまだあって…。
開演して割とすぐ、観る為のテンションが決まりました。台詞の初めに「あ、」とか「え?」が多く、役者に演技でさせるべき反応を言葉でやらせようとしている。そして作者の言いたい事をそれぞれの登場人物に同じ観点に割ってしまっている。なので疎通し合い過ぎて遣り取りが平坦になっていました。作・演の方はまだあまり本を書き慣れないのではないかなぁと。なので評価する為でなく、頑張っている姿を観るほうにシフトチェンジ。彼らは学業があった上で芝居を好きでやってるんだろうから、こんな感じでもいいのだと思います。
客席に、OBで多少婦人の渡辺さんの姿を見付けました。

ネタバレBOX

どうしても引っ掛かるのは佐藤さんの扱いですよね。他5人は仲間同士で、この人は大会を主宰する会社の人。他と違う立場なのです。だから違う役を担わせるのは正解。とはいえ幕間で「さて、彼らがどうなるか?それは観てのお楽しみです」みたいな、既に先行きを知ったストーリーテラーに仕立てたのはどうかと。天の声の様に遠くの人に語りかけられる能力も持っていたのですが、本人も何故そんな事が出来るか分かっていません。別に「正体は天使でした」とかでもなくて一般人。この物語に必要だからと作られた人物造形で、存在自体が御都合主義になってしまっているのです。
あなたの部品 ファイナル

あなたの部品 ファイナル

北京蝶々

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2008/04/19 (土) ~ 2008/04/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

あっという間。
ずっしりきました。テーマもオリンピックということでタイムリーだし、なによりそれをきっかけに噴出した問題が物語とリンクしていてこわい。というか、むしろこれをつくった時点では物語の方が先な訳だからリンクしていく現実がこわいというほうが正しいのかも。次々起こる出来事に引き込まれあっという間に時間が過ぎていきました。完成度高し。

シェイクスピアBOOGIE★WOOGIE

シェイクスピアBOOGIE★WOOGIE

劇団BOOGIE★WOOGIE

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2008/04/18 (金) ~ 2008/04/20 (日)公演終了

満足度★★

行ってきました
シェイクスピアはあまりみたことがなかったのですが、ダンスなど交えていて、表現が面白かったです。

ただ、微妙に間をはずしたり、よく伝わらない部分もあったのがちょっと残念です。

ミュージカル「SEMPO」

ミュージカル「SEMPO」

ライズ・プロデュース

新国立劇場 中劇場(東京都)

2008/04/04 (金) ~ 2008/04/22 (火)公演終了

満足度★★★★

ミュージカル界の融合!
日本のミュージカル界を支える3大集団(東宝・宝塚・四季)が、
見事に吉川晃司という(一応)スターを中心に支えあった逸品です。
そう演劇(?)界の最高値チケットの「夜会」を送り出す、中島みゆきの
楽曲まで加えられて、
本編2時間強の中、舞台装置などのハードの部分は陳腐だけど
(地方公演があるからかなぁ、でも「トライアンフオブラブ」よりはまし)
ソフトは非常に充実してました。
もちろんミュージカルファンだけがわかる、マイナーなソフトなんだけど。

お~、シンバとスカーだ!(「ライオンキング」宇都宮直高と田村雄一)、
ファントムにクリスティーヌもいる!(「オペラ座の怪人」沢木順と井料留美)、
マリウスとコゼットじゃないか!(「レミゼラブル」泉見洋平と辛島小恵)、
あ、ジャベールも(今拓哉)、
おまけにトート閣下まで(「エリザベート」彩輝なお)・・・
現在の最高峰ミュージカルでメインを張っている人ばかりじゃないですか!?
でも、誰も目立つことなく、あくまでも吉川晃司の引き立て役。
オーラを消しているのか、そもそも存在感がないのか・・・

なんでもないアンサンブルの歌声さえも、こうした基礎がしっかりした
人達が固めているので、非常に厚みのある音楽で贅沢である。
(生オケなんですが、なかなか良い指揮でした)
それでも、声に存在感があるのは吉川晃司、吉川節ではありますが、
違和感はありません。
もちろん歌いながら腰も振ってません。
巻き舌での歌い方は、そのまんまですが。

話は、本編2時間強に収めるのが前提だったのか、
かなり浅く、中学生高校生向きの構造になってしまっていました。
シンプルと言えばシンプル。
そこまで詰める時間がなかったのか、
練り直せば、もっと良くなる素材ではありました。

劇団四季の「昭和の3部作」を意識したような内容ですが、
この「SEMPO」のほうが、作品の充実度は高い。
役者の実力がエンターテイメント性を高めているからでしょう。

中島みゆきの楽曲は、中島みゆき節も耳につきますが、
とても作品にはあっている。
もっと前面に出てもいいんじゃないかなぁ。
吉川晃司の曲も1曲、なぜかあります。
でも違和感はありません。

当日券を買うのに、かなり並びました。
でも、ちゃんと券はあります。まだ空席もありました。
この作品は、高い席から売れる傾向で、
安い席だけが残ってます。
でも、新国立の2階ですから全然見えるはず。
あまり前売りが売れてないのに、あまりキャンペーンや宣伝、
評判も聞こえてこないのは、どうして???

僕は1階の後方のA席7000円で見ましたが、
この作品、とても席種に分かれてチケット設定がされていて
とてもいい。
「かぶりつき」の超良席は12500円、即効で売り切れたようですが・・・
同じS席でも(最近は殆どがS席設定)舞台までの距離感が、
かなり違ったりするので、
面倒なんだろけど、もっと席種は分けてほしいですね。

話がそれましたが、
吉川晃司のSEMPOって、ちょっと軽いというかイメージがピンと、
来なかったのですが、
それほど違和感もなく、十分楽しめました。
劇団四季の「昭和の3部作」を意識したような作風ではありますが、
こちらのほうが、全然ましです。
地方も行っちゃおうかなぁ。

ネタバレBOX

吉川晃司の出番は、少ないんです。
1幕は殆どありません。
曲も台詞も少ないです。だから、「アラ」が目立たないんでしょう。

アンサンブルながら、宇都宮直高は目立ちますね。
最初のNYのバーのシーンから存在感出てました。
医者の息子だけあって(確か井上芳雄と同級生??)、
育ちのよさもありますね、ナチスの特攻の役が一番あってました。
逆に肌のボオボロさが後方席まで目立っていた泉見洋平、
あれは役作りなんだろうか?
彼は地味でしたねぇ、あまり賢そうでもなく・・・

不思議なのは、井料留美の扱い。
なんでただの母親役のなのに、オープニングから、いやにソロが多い。
たしかに10年前の四季の作品の大きなヒロインを
全てしょっていただけあって、
お歌は上手いかもしれないけど、出しゃばり感が・・・

森奈みはるは、やっぱり代役ですねぇ、彼女は妻役で、大きな役ですが、
それが背負いきれていません。
愛華みれ、吉川晃司とウマが合わなくて降板したと思っていたら、
本当に大病でした、お元気になって欲しいですね。

と、目に付くところもありますが、とても層の厚い作品。
楽しかったっす。
エキストラ

エキストラ

劇団東京ヴォードヴィルショー

草加市文化会館(埼玉県)

2008/04/17 (木) ~ 2008/04/17 (木)公演終了

セリフが聞こえない!
マイクなしのストレートプレイだから、
キャパ1,100の大ホールで、後ろの席では、
台詞が聞こえ辛くて、まいった。
B作さんは、声量、存在感とも、さすが。

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