最新の観てきた!クチコミ一覧

178521-178540件 / 191853件中
歌の翼にキミを乗せ

歌の翼にキミを乗せ

昭和芸能舎

赤坂RED/THEATER(東京都)

2008/11/07 (金) ~ 2008/11/12 (水)公演終了

満足度★★★★★

機会ある毎に演を重ねて欲しい
シラノ・ド・ベルジュラックの設定を太平洋戦争中のテニアン島の日本軍に置き換えたのが巧みな上に冒頭(とラスト)のヒロインの台詞を筆頭に反戦メッセージもたっぷり盛り込んだ名作。機会ある毎に演を重ねて欲しい。
 
しかし、「観たい!」コメントに使った「なんくるないさぁ」が出てきたのにはビックリ。予知能力か?

『愛の四部作~笑ってはいけない。これも真剣な愛の形~』

『愛の四部作~笑ってはいけない。これも真剣な愛の形~』

u-you.company

池袋GEKIBA(東京都)

2008/11/07 (金) ~ 2008/11/13 (木)公演終了

満足度★★★★

4編目が白眉
タイトルの通り「愛」をテーマ(というよりはキーワード的?)にした4編の短編オムニバス。
 
「恋愛」系でどちらかと言えばコミカルな3編と、「恋愛」以外の「愛」を描いたシリアス系の1編という取り合わせが良くそれぞれ面白かった(1編目と2編目の「言葉の取り違え」ぶりなんか大好きだし、加えて1編目の艶笑噺っぽいところもかなり好き)が、やはり4編目が白眉。(3編目の印象が今一つ薄いのは男性の2人芝居だったからに違いあるまい(爆))
 
ちょうど重松清の「その日のまえに」を読んでいる最中だったので身近な人物が逝ってしまった設定に敏感になっているし。
 
しかしベット・ミドラーの「ザ・ローズ」を流す(イントロクイズではないけれど冒頭のピアノの音でわかってしまった)のはちょっとズルい?(笑)

幸せ最高ありがとうマジで!

幸せ最高ありがとうマジで!

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2008/10/21 (火) ~ 2008/11/09 (日)公演終了

満足度★★★★

今まで観た中では一番笑いが多かった?
やはり本谷ワールド…ではあれ、今まで観た本谷作品(映画も含めると6本)の中では一番笑いが多かったかも? そこはPARCO劇場の客層を配慮したのか?(笑)
 
また、序盤でもう7年も関係を続けていると誇る愛人とパッとしない妻の立場が「1年前に再婚した」という妻の言葉によって逆転するのが鮮やか…と思っていたら、それがすぐにひっくり返されるところも巧い。
 
出演者も説明不要の永作博美、本谷作品常連の吉本菜穂子のほか、梶原善、広岡由里子、近藤公園と鉄壁の布陣で、もう1人の目当てであった前田亜季もチャイドル時代とは別の意味でパンツを見せるようになったか、的な?(爆)

ファミリア

ファミリア

30-DELUX

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2008/11/07 (金) ~ 2008/11/09 (日)公演終了

満足度★★★★

原曲を知ってから変奏曲を聴くような
舞台上にリアルな居合道場の装置があった前月の「客席一方向プロセミアムスタイルバージョン」に対して、今回は四方が客席のため素の舞台だったが、これが観る側の想像力を刺激するし、舞台の四方が出ハケ口だし、舞台の周辺まで演技エリアに使うし…と、これもこれで面白い、と言うかむしろこちらの方が動的で好み。
 
原曲を知ってから変奏曲を聴くように、基礎編を踏まえて応用編を観たことによる面白さが加算された感じ。

波しぶき

波しぶき

バッカスカッパ

中野スタジオあくとれ(東京都)

2008/11/07 (金) ~ 2008/11/09 (日)公演終了

満足度★★★

若干未整理な感なきにしも非ず
いろいろな要素を盛り込み過ぎて若干未整理な感なきにしも非ずながら、現実ってそんなモンかもなぁ、な感じ?また、未整理なまま2時間も演られると消化不良気味になりかねないところ、上演時間100分程度に収まっているので、そこはさほど問題なし。
 
その「雨降って地固まる…のか?」な終わり方は、中途半端と感ずるムキもあろうところ、個人的にはむしろ好き。考えようによっては判断を観客に委ねるズルさもあるのだけれど、逆に言えばダラダラ演るよりはよっぽど潔くてヨロシイ、的な?
 
さらに、前作同様のリアルでテンポの良い会話はココの魅力。
 
ただ、無精子症や子宮摘出に関して若干…「不謹慎」?「不用意」?「配慮不足」?…な部分があったのはちょっと気になる。とか言いつつ「種なし柿」には笑ってしまったんだが。

ベッドマン・スリーパー

ベッドマン・スリーパー

カリフォルニアバカンス

アイピット目白(東京都)

2008/11/05 (水) ~ 2008/11/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

「悪意の将棋倒し」状態
心霊的なものではなくて、誰もが持っている(そして普通は抑えることができている)「悪意」というものが、いろんなファクターによってどんどん増幅されてしまうという心理的・社会的なコワさたっぷり。
 
まさに「悪意の連鎖」あるいは「悪意の将棋倒し」状態?(笑)
しかも、他人の悪意を利用してやろう・増幅してやろう、と意図する「悪役」的な存在もいるのだが、それだけではなくネットやマスコミによってより増幅されてしまうというのがきわめて現代的で、そこに2ちゃんやイジメ、DVなどの現実も練りこんであるのでなおさらリアル。
 
そんな内容の芝居を、いつもの「なワケねーだろ!」なナンセンスコメディでさえヘンに説得力があると言うか妙なリアリティがあると言うか、「もしかするとそんなことがあるかもなぁ」と感じさせてしまう表現力を以て見せるのだから、初日には泣いてしまったお客さんがいらしたというのもむべなるかな。
コワい夢を見て寝汗をかいて目覚めたような感覚を堪能。

熱風ジャワ五郎

熱風ジャワ五郎

ひげ太夫

シアター風姿花伝(東京都)

2008/11/05 (水) ~ 2008/11/09 (日)公演終了

満足度★★★★

新趣向・新ネタあり
基本的には毎度おなじみのパターンではありながら、今回は…(以下大阪公演前につきネタバレBOXへ)

ネタバレBOX

前半での「お土産のうた」(?)のちょっとだけケチャっぽいところと、これまた定番化しつつある「この場面を上から見ると」の場面で前転によって落石を表現したことにウケる。
また、従来より南寄りの赤道直下が舞台ということで、オープニングに登場する水牛も角の表現などお見事。

さらに「ハッピー林の前説ソング」に新曲が加わっているとは!(笑)
マクベスがいっぱい!

マクベスがいっぱい!

CAPTAIN CHIMPANZEE

ザ・ポケット(東京都)

2008/11/26 (水) ~ 2008/11/30 (日)公演終了

満足度★★★★

チラシの絵柄が可愛い
そして裏の「劇場への地図」がわかりやすいのもいい。北を上に表記する地図の基本が守られて見やすい。他の劇団のそれは南を上に表記することが多く、初めてザ・ポケットへ行くとき駅の出口を間違えたほど。
で、このように親切で可愛いチラシを作る劇団だから、舞台も丁寧に作り込まれているのではないかと・・・・。当日パンフには「ひまつぶ紙」というちょっとしたクイズが折り込まれており、一人で観劇に行っても時間を持て余すことがない配慮も、親切だ。

ネタバレBOX

マクベスとはいうものの、シェークスピアをまったく知らなくても楽しめる内容だ。というか、タイトルは別にマクベスでなくてもよかったんじゃない?って感じもする。出演者が多いわりに舞台進行はスムーズで、板の上でドタバタしなかったのはよかった。演出がうまいということだろう。2時間5分という上演時間だが、ことのほか短く感じた。大きな盛り上がり部分はないが、飽きる部分もないので、十分楽しめた。カーテンコールの挨拶で、四郎(役)がセリフ?をトチったがそれはそれで親しみを感じたし、マイナス点ではない。本番で全力を出し切ったということだ。ひとつだけ惜しかったのは、ホイットフィールドの評価に対して、「辛らつな評価だけど、的を得ているから・・・・」という部分があったが、「的を射ている」とすべきだった。台本のミスだろう!的は得るものではなく射るものです。
アイツなら哀しくないわ

アイツなら哀しくないわ

バナナ学園純情乙女組

ART THEATER かもめ座(東京都)

2008/11/26 (水) ~ 2008/12/02 (火)公演終了

純情過ぎて濃厚。
感想に困る団体である。評価基準を何処に置くべきかで判断をしかねる。演劇として観るべきか、パフォーマンスとして観るべきか。
突拍子のなさや猥雑さが公演ごとに増している印象。それによって観にくくなってもいるのだけれど、そこが「らしさ」に繋がろうとしているとも思います。役者の能力で見たら全体的に結構高いほうだし、見た目にポイントの高い人も多い。綺麗な部類でも、それ以外の部類でも。そんな人々があえて暴挙に出ている様な内容。そういう意味ではあとちょっとカスタマイズされたら充分ウリになるはず。チケットは学生料金で比較すると早稲田・明治・慶應の辺りと同じかちょっと高いくらい。外小屋でやってるのを考えたら適正じゃないかな。気に入る役者を発見出来そうな率からしたらお得かも。

ネタバレBOX

今回観たのは初日だったからか、始まってしばらく地に足が付いてない感じがしました。そもそもが地に足の付いてない連中なので分かりにくかったんだけど。『鳥が左肩に・・・』で食らわされたダメージはデカかった。あれはアドリブだったんだろうか。だったらもう二度とやらないで欲しい。たまたま観られたという至福に酔いたい。
冒険王

冒険王

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2008/11/15 (土) ~ 2008/12/08 (月)公演終了

向かうはいずこ?
終わりを決めずに旅をする人々。彼らが集まる安ホテルでのひととき。そこには浪漫の様なものはなく、母国から離れた土地に馴染んで暮らす日常があるのみ。しかしそれはその土地にいるからこその日常。帰る時を決めていない彼らではあるものの、いつかは戻る時が来る。その時まで許された僅かばかりの非日常。
生き様の一部を切り出しているので、それこそ劇的な起承転結を区切りながらの進行ではない。むしろ承がひたすらに続く。しかしながら人物の前後の生き様が見えるので物足りなさはない。そもそも人生なんて大半の時間を承として費やすもの。だからこそまだまだ先がある。
古舘さんを初め、好きな役者ばかりで御馳走様でした。二反田さんはハイバイの「て」に出てましたっけ?あの女子大生コンビはかなり贅沢。堪能。

ネタバレBOX

個人的な失態は開演ギリギリに行った事。それまでの間に既に役者が舞台に出ていたのに見逃す。あー、もう。
あばれ野球 今夜も涙の日米決戦

あばれ野球 今夜も涙の日米決戦

劇団東京ミルクホール

SPACE107(東京都)

2008/11/19 (水) ~ 2008/11/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

泣いた!
今回も楽しかったです!
楽し過ぎて3回行きました。

日舞&ダンスが多く いつも以上に展開が早い(笑)
それでも真面目なシーンは、重い台詞あり、聞かせどころあり。

主役の涙ながらに語る台詞は 食い入る様に見てしまい こちらもウルウルもらい泣き。


次の公演まで 長いなぁ。。

アイツなら哀しくないわ

アイツなら哀しくないわ

バナナ学園純情乙女組

ART THEATER かもめ座(東京都)

2008/11/26 (水) ~ 2008/12/02 (火)公演終了

満足度★★★

おい!おまえらー!!
初めて「みてきた」書くのよアタシ。
それがまさかバナナ学園純情乙女組で書くことになろうとはっ

でも、書きたいなって思った
そういう演劇でした。

少なくともスルーできるもんじゃございません。

大好き!か、大嫌い!か、くたばれ!
と言いたい。

トランス

トランス

中野成樹+フランケンズ

STスポット(神奈川県)

2008/11/07 (金) ~ 2008/11/09 (日)公演終了

満足度★★★

うまいんだよねぇ
やたらと上演される「トランス」
高校生とか大好き

そういう意味では、陳腐になったホンを、
といっても、才人の多田には、普通に上演された舞台なんかは
問題にもならんだろうが、

やっぱ、たくらんできた。

でも、そのたくらみに、少ない稽古時間で(アフタートークより)
こなしちゃう役者陣のすごさ。

だめだって
役者ができちゃうと、演出家はどんどんエスカレートするから(笑)

利口な演出をみるのもたのしい

MOTHER

MOTHER

劇団青年座

紀伊國屋ホール(東京都)

2008/11/21 (金) ~ 2008/11/30 (日)公演終了

満足度★★★★

観客席を…
見回すと、ほんとに高い年齢層、
劇場により、カンパニーにより、ほんとに見事に色分けされる

で、マキノノゾミですから、
+青年座ですから
なにを心配することがございましょう

見事、見事、
3時間近い舞台が、少しもスキなく、
みっちりと構成され、飽きません、楽しめます

小劇場に自家中毒気味の諸君
ときどき
「新劇」の裾野と実力を確認するのも悪くないぞ

クオリティは高いし

「熊野」「弱法師」

「熊野」「弱法師」

三条会

三条会アトリエ(千葉県)

2008/11/22 (土) ~ 2008/11/28 (金)公演終了

満足度★★★★★

あー、満足ぅ
千葉のアトリエへの「お通い」も「あたりまえ」になった昨今ではあるがぁ

ほんと、うきうき出かけ、満足おなか一杯で長い帰路を楽しめる

さすが、さすがの三条会である。

土日こそ満席だが、平日はまだ結構楽に入れる。
これほどのクオリティが、それではいかんのではないか!!

「熊野」のクオリティは今年の「近代能楽集」シリーズの中でも、
最高レベル!!
こんなスゴイ芝居をこんなに少ない人数で享受していいんだろうか…
演劇の神様、ごめんなさい。。。

「えーっ、見たことない」
では、もうほんとすみませんぜ。
演劇を愛する者よ!!

義経-YOSHITSUNE-紫鬼王編

義経-YOSHITSUNE-紫鬼王編

ルドビコ★

草月ホール(東京都)

2008/11/20 (木) ~ 2008/11/24 (月)公演終了

11月23日(日)S
めっっちゃ面白い。これでもかと迫るパワーに感涙。

Ark.-アーク

Ark.-アーク

SHAFT

新宿シアターモリエール(東京都)

2008/11/22 (土) ~ 2008/11/24 (月)公演終了

11月23日(日)M
脚本の甘さが残念。映像はすごい。

ヒキガネ2008

ヒキガネ2008

はぶ談戯

萬劇場(東京都)

2008/11/12 (水) ~ 2008/11/16 (日)公演終了

11月14日(金)S
清々しいキャラ祭り。

花森恋歌

花森恋歌

流星揚羽

シアター風姿花伝(東京都)

2008/10/16 (木) ~ 2008/10/19 (日)公演終了

10月17日(金)M
ひたすら耽美な世界で観てみたい

『群集と怪獣と選ばれなかった人生の為の歌』

『群集と怪獣と選ばれなかった人生の為の歌』

獣の仕業

pit北/区域(東京都)

2008/11/22 (土) ~ 2008/11/24 (月)公演終了

満足度★★★

芸術と群像劇
初見の劇団。当たり前だけれど・・(苦笑)
蒲田を愛する少年少女たちの群像劇。

以下はネタバレBOXにて。

ネタバレBOX

舞台には2~30本ほどの白くて長いテープが下がっているだけ。役者は全員が黒い衣装で登場する。白いテープと黒い衣装は色的に美しい。

この劇団の特徴は独特のタップダンスのような機械的な動きで体で表現しながら何度も同じセリフを繰り返して観客にイメージを刷り込む。

物語はダイヤ公園にあるゴジラみたいな形をしたタイヤの怪獣が舞台だ。そこでかつての高校生達が集まっててっぺんまで登って酒なんか飲んでみる。そのうち、女子高校生がてっぺんから落ちてしまい、死んでしまう。残った高校生達は彼女を埋めてしまう。

一方でそのダイヤ公園の地下にはネジ工場がある。なぜか彼らは地上に出られない。彼らは地上の人達が想像で作ったイメージの人物だからだ。

高校生達は蒲田行進曲を口ずさみながら蒲田の街の昔の思い出や、ダイヤ公園での思い出、少年少女の悲しくて切ない思い出を織り交ぜながら、表現する。

冒頭のセリフと最後のセリフで物語りは繋がり、上手く収まるが、この表現方法は観客にとってはっきりと、好き嫌いに分かれると思う。最初、物語に溶け込むのに分かりづらいからだ。

だけど、こんな感覚の芝居は決して嫌いではない。ただ、哀愁を帯びた妄想劇と捕らえる事もできてしまう。次回はこの手のファンタジーなど観てみたいものだ。

このページのQRコードです。

拡大