最新の観てきた!クチコミ一覧

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鬼桃伝  -oni-momo-den-

鬼桃伝 -oni-momo-den-

おぼんろ

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2009/04/09 (木) ~ 2009/04/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

素敵でした。
脚本演出が気に入りました。
すごく面白かったです!!

カツゼツなのか数か所聞き取れないところがあったのと、映像のアクシデントが残念でしたが、本当に楽しい時間が過ごせました。
ありがとうございます。

個人的には柴田薫さんが好きです!!
公演後少しですがお話しさせていただけて嬉しかったです。
気が早いですが、次回公演も楽しみにしています。
残りの公演も頑張ってください!!

うそつき【公演終了! ありがとうございました!】

うそつき【公演終了! ありがとうございました!】

ルスバンズ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/04/08 (水) ~ 2009/04/13 (月)公演終了

満足度★★★★★

面白い!!
くせ者4人がそれぞれの個性を醸し出しながらの演技と、ひょっとこ乱舞では
不条理劇の得意な広田さんのいつもとは異質なケラっぽい脚本と演出が
うまく融合していた芝居だった。
特に女優陣の演技に惹かれた。 金沢さんのコケティッシュなスランプと
根岸さんの常に感情を剥き出しにしたギーコとの対峙が非常に面白かった。
その間で冷静沈着な倉田さんの板垣、それぞれのバランスを取ろうとする
広田さんのナイルはセリフ自体にもっと自身の感情移入を施してもいいのではないかと感じた。
広田さんには劇団にもこんな感じの脚本を提供してやって欲しい。
あと良かったのは、音響。 選曲もノスタルジー感溢れる感じで
シンプルな舞台をほどよく心地よい雰囲気にさせてくれていた。
これで、\2,000は格安です。。。

うそつき【公演終了! ありがとうございました!】

うそつき【公演終了! ありがとうございました!】

ルスバンズ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/04/08 (水) ~ 2009/04/13 (月)公演終了

満足度★★★★

初日!
ファンタジックで、好きなテイストでした。
舞台の使い方も面白い。

ひょっとこの実験的な印象とは違って、
割りとフツーなところも良かった。
広田さんは、こういう風な作り方の方が味があってよい。
ノスタルジックか??

終わり方は、もっと「えっ!?」って感じでもいいかも。

桜ドリフターズ

桜ドリフターズ

さるしげろっく

劇場MOMO(東京都)

2009/04/08 (水) ~ 2009/04/12 (日)公演終了

満足度★★★


何故、嘘をつくのか?
それは自分が傷つきたくないから。悪く思われたくないから。相手を傷つけたくないから。理由は色々だ。
今回の物語は思いやりの嘘がテーマ。

とある納屋に集まる漂流者たちの人情劇。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

主役は桐山雅人。彼には恋人が居たが彼の浮気相手が続々と現れて浮気が恋人にばれてしまう。しかし、雅人が死んだ後に彼女の亡き父親が本当の浮気相手だった事が発覚する。彼は彼女の父親を庇って自分が浮気したと嘘を付く。その嘘は全ては彼女への思いやりからだった。

『嘘』をテーマに雅人の友人や近所の人達が納屋に集まり、そこで起こる人情劇にアニメネタを盛り込んだ物語。

物語はベタで分かり易い。雅人の生きてる時の物語と雅人が死んだ後の物語が交差するがその季節感を納屋の窓から見える桜で演出する。桜が満開の時期と、葉桜の時期で分けて、観客に場面を分からせる。

人情劇に良く観るパターンではあるが、そこにはスリルとサスペンスがない分、物凄く号泣させるとか、狂い死ぬほど笑わせるとか、どちらかにインパクトがないと「まあ、寅さん的ないい人情物だったわ。泣ける場面もあったし・・。」でそこそこ満足して帰ることになってしまう。

「さるしげろっく」という劇団に限っては、個人的にそこそこでは困るのだ。
何しろあの名作「Zinki」を観たときからファンなのだから、そこそこでは満足できないワタクシがここに存在する。
今回は脚本&演出が菅野臣太郎だったことからいつもの本とはカラーが違った。

それにしても・・・今回のエリザベス高見沢の演技のなんと素晴らしいことか・・。最初に高見沢を見たのは確か、3年くらい前だろうか?
そしてそして・・中村順一郎、彼はアタラシプロン第四回本公演 「ワールドシンフォニー」で、患者を犯したドクター役を演じてました。あの時もさることながら彼の演技の間の取り方、セリフまわしなど、極端さが素晴らしい。(^0^)
こうやって進化していく役者を観られることは観劇マニアにとってはひじょうに嬉しいことであります!(^0^)

次回はろっくの脚本を楽しみにしております。
こりっちでちけぷれ実施してくださ~~い!(^0^)



うそつき【公演終了! ありがとうございました!】

うそつき【公演終了! ありがとうございました!】

ルスバンズ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/04/08 (水) ~ 2009/04/13 (月)公演終了

200904091400
200904091400@王子小劇場

いいだせなくて

いいだせなくて

カラフル企画

SPACE107(東京都)

2009/04/01 (水) ~ 2009/04/14 (火)公演終了

満足度★★★★

心がほんわか
お人好しな主人公のもとに集まる、個性的な面々。実はそれぞれが心に傷を持っていて…。人と出会い、人と交わり、不器用でも自分の想いを言葉にしようとすることで、理解しあい、支えあえてゆく。
笑いもふんだんで、ほんわかあったかい、あぁ観てよかった~と思える作品でした。
確かにちょっと長過ぎだけど…登場人物を整理するというよりは、笑いのコネタ等をもうちょっと整理する方向で、ぎゅっと凝縮して欲しいです。

役者さんがそれぞれのキャラに絶妙にはまっていて、とにかく笑えました。
あれだけの人物が入り乱れることでの面白さ。ただのドタバタに終わらずストーリーを組み立てる力量はさすがです。

正直、タイトルとチラシのデザインは古っぽい感じだったので、実際に観て「想像していた以上に面白い!」感があり得した気分でしたが…今後はもう一工夫欲しいところ。

ネタバレBOX

未来が実は8年前に亡くなっていて、夫・俊太郎にしかその存在が見えて(聞こえて)いないということは、二幕の冒頭にわかるしくみ。
もちろん思い返せば一幕にいろいろ伏線アリなんですが、ここで「あ!」とわかるのが正解!というか、作者の目論見なのだと思います。
ただ、そうとわかってから一幕のやりとりを見て、不自然なところが本当にないのかなぁというと、ちょっとどうかなぁ?

他にも書いている方がいますが、家の中で靴?が、最初から違和感あり、最後までぬぐえませんでした。強引でも何かしらのちょっとした理由付けがあればですが。日本の日本人の家庭で靴履きは…しかも、このほんわかした性格の主人公の家なのに、なんかくつろげていない感が。
単に、登場人物たちが家に入ったり出たりの際の脱ぎ履きの芝居をなくし簡略しするため…としか感じられなかったのは、残念。
じゃあ足元に触れないならばともかく、俊太郎は「足の爪のにおいを嗅ぐと落ち着く」と言って、いちいち靴下を脱いで嗅いだりするし…?!
芝居好きは、こういう細部のリアリティが気になる人って多いと思いますよ。
CROSS ARTS PUZZLE

CROSS ARTS PUZZLE

KAYAKU PROJECT

千種文化小劇場(愛知県)

2008/11/27 (木) ~ 2008/11/27 (木)公演終了

満足度★★★★★

the other night,another world
モダンダンスや映像、音楽など、幻想的で、刺激的な夜でした。見られてよかったです。夏頃にも第2弾があるとか。。。今からとても楽しみです。

にんげん

にんげん

劇団 兄貴の子供

明石スタジオ(東京都)

2009/04/03 (金) ~ 2009/04/05 (日)公演終了

満足度★★★★

もっと楽しみになった
2回目から見てますが、今回はそれらと少し違いました。
その違いによって「あぁーこういう事もやるんだなー」と、劇団にも、見る人にも、幅が広がったんじゃないかなーと、生意気ながら思いました。
好きなお話でした。
春にこういう話を見れて良かったです。

ネタバレBOX

タイムカードを股間にスコスコする田中を見て苦笑しながら「変態」と山田さんが言った時、山田さんはもしかしたらちょっと救われたんじゃないかなぁーと思った。
最後の山本と山田のツーショットは2人の心情を考えると少し切なかったけど、最後にかかった曲によって気持ち良い終わり心地になった。
凡凡凡

凡凡凡

演劇ユニット思考動物

【閉館】江古田ストアハウス(東京都)

2009/04/08 (水) ~ 2009/04/12 (日)公演終了

満足度★★★

確かに日常の今の風景
初見!どこにでもあるような、日常の出来事を仕事、家族、仲間という視点から描いた作品。

以下はネタバレBOXにて。。

ネタバレBOX

あなたにとって仕事って何ですか?
あなたにとって家族って何ですか?
上記の語り掛けに役者が短編的に綴っていく芝居。
仕事場の風景や、田舎での農業体験、畑で働く人、バーの風景、老人介護福祉施設などをテーマに社会と個人の微妙な位置関係を描く。

作品自体は大きな感動や大きな笑いはない。だけれど、「あるある、うんうん、職場ってそんな感じ。家族と自分の関わり方もそんな感じだよなぁ。田舎のばあちゃんもあんな感じ!」なんて妙に納得する芝居。

西田夏奈子はひじょうに歌が上手い。
更に三村タエ役の演技は見もの。本当におばあさんかと思ったくらい。顔の表情や足の動き、話し方、腰の曲がり具合、完璧です。
田中役で実家に帰る事になった理由のセリフは思わず、涙が出る。
都会で暮らしバイトに明け暮れてるうちに実家の母は年老いて気弱になってくる。このまま東京に居る意味は?とか、将来は?などと考えると定職も無く東京に居る意味が何なのか分からなくなってくるのだと思う。

現代の抱えてる問題点を柔らかく表現した舞台だと思う。

アチャコ

アチャコ

ユニット・トラージ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/04/04 (土) ~ 2009/04/12 (日)公演終了

満足度★★

本の良さ
久しぶりに「北村想作品」を観て来ました。
北村さんの本は、高校時代にはまりました
「寿歌」は一生読んでいくな〜と思うくらいの作品

招待にてお邪魔をしたのに、ごめんなさい、
正直 ココ何年で見た作品の中で一番好きになれませんでした。
ココからはネタバレになります。

ネタバレBOX

本はいいのです。
今回はチラシコメントにもありましたが、とにかく下世話な性の話ばかり
でも、それが北村さんの言葉で書かれると
なんとも不思議な匂いの喜劇に変換されるのです。

お話は、大御所だけど売れないポルノ作家とその弟子達、
そして編集者でもある愛人のアダルト喜劇。
出てくる言葉は、ほぼTV禁止のワードばかり
変な擬音語と昭和の匂いのする独特の言い回しのセリフ
演劇界の風刺(唐十郎さんネタ)や自虐ネタも入って
北村ワールド全開の本、
この人の言葉の掛け合いのセンスは、私をドキドキさせます
例えるなら隠語が沢山入った語り歌みたいな(わかりづらいな)

なのに今回は、それをひとつも生かせない演出と演技だったと思います。

僕は役者ではないので、あまり役者の演技について文句を言う事はありませんが
噛むは、噛み合わないわ
でも一人一人の個性は強いので、妙な白け感がでてしまうし
さらに演出は
すっ飛んだ北村作品の世界をなんでこんなにコンパクトに平凡にしちゃうんだろうと悲しかった
もしこれらが狙いだと言うなら 私には伝わりませんでした

2時間の上演中
ひたすらセリフだけを追っていました。

ごめんなさい、珍しく酷評です
にんげん

にんげん

劇団 兄貴の子供

明石スタジオ(東京都)

2009/04/03 (金) ~ 2009/04/05 (日)公演終了

何とも・・・
何とも不思議な世界観がありました。

45歳の地図

45歳の地図

劇団宇宙キャンパス

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2009/04/02 (木) ~ 2009/04/06 (月)公演終了

満足度★★★★

直球♪
宇宙キャンパスらしいストレートなハートフルなお話でした♪
やっぱりオープニングカッコいい〜!
特別なドラマはなくても、見終わった後、ほんのちょっぴり心暖まる…そんなお話でしたねo(^-^)o

個性的な役者さん揃いで…飽きずに観れました♪

うそつき【公演終了! ありがとうございました!】

うそつき【公演終了! ありがとうございました!】

ルスバンズ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/04/08 (水) ~ 2009/04/13 (月)公演終了

乱舞らない。けど、
舞わずしての乱れ。物語である。人々の思いが入り乱れて物語が紡がれている。視覚的にも色々と楽しめます。役者にばかり目を向けると勿体無い箇所もあったり。博物館に来た子供みたいに、行儀正しくしないであちこちに目を向けたほうがいいんじゃないかな。ひょっとこ乱舞とは別の実験場としての意味合いは充分に果たしているから、それが楽しみな方にはオススメ。同時に「ひょっとこ?何それ?」な方にもオススメ。
アンケートには「密度がありました」って書いたんだけど、よくよく考えたら違かった。内容には説明不足な余白部分も結構あります。でもそれが疑問や違和感でなく、こちらの想像力で上手く補われた。そうさせるだけの前提条件がちゃんと書かれていたからこそ出来た事。
今日が初日。更に良くなるはず。もしかしたら楽日までまだ直しを入れて、変わっていく場面があるかもしれません。それに関しては留まってルスバンしなくていいのだし。

ネタバレBOX

金沢涼恵さんの存在の説得力。演じている彼女からは個人的にいつも非現実な印象を受けていました。役者がおもちゃみたいな扱いになるクロムモリブデンならではの部分もあり。その分、エレファントだと明かされたラストで「人間じゃなかった」というのが妙に難なく受け入れられました。とはいえ、スランプとナイルの関係はもうちょっと書かれていても良かったかも。
清水宏の炎の演劇部!!!

清水宏の炎の演劇部!!!

演劇企画製作集団TWIN-BEAT

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2009/04/04 (土) ~ 2009/04/05 (日)公演終了

「清水宏の炎の演劇部!!!」を観てきた
清水宏さんはマジですげっす!!
日比谷野音のチケットも買っちゃいました。

ネタバレBOX

下北でやる「ミュージシャン」としてのライブも、行きてーっ!
って、これ別にネタバレBOX全然関係ない話だった。

色んなコーナー、どれも好きだけど、
最後にやるよくわからない時間が一番好きだ。
ギターが盲導犬になって沼にはまって行った姿が忘れられない。

や、ほんと、勉強になります!
空気をコントロールする力が瞬発力ありすぎで半端ない。
鳥のまなざし

鳥のまなざし

ポかリン記憶舎

シアタートラム(東京都)

2008/11/27 (木) ~ 2008/11/30 (日)公演終了

「鳥のまなざし」を観てきた
今更ながらの感想ですみません。
序盤から役者さんの「体」で一気に世界観に引き込まれました。

ネタバレBOX

役者全員の体が羽根のようだったりとくにかく空気が気持ちいいったらない。
あー舞台でしか感じられない感覚だなぁと、ポかリン記憶舎を満喫。
次もいきたいよう!といつも思うのです。
HIGHWAY

HIGHWAY

SQUASH(劇団スカッシュ)

サンモールスタジオ(東京都)

2009/04/03 (金) ~ 2009/04/12 (日)公演終了

「HIGHWAY」を観てきた
ぐっときたよ!

たくさんではないけど何度か観ていて、個人的には今回のが一番好き!

ネタバレBOX

最初は断片だからまだよくわからなくて
前半はちょっとたるいかな?っと思いきや、
最後はワクワクしたー!

こことここが繋がって…と想像しながら
くっそう、まんまと想像してるぜ!と思っていたが、
やっぱり想像は止められず。

ミナちゃんに何度もアタックしている時に
・・・これは・・・!!ミナちゃん落ちる!!!と思ったあたしは、結構ハマって観てたんだと思う。・・・そしてあたしも頑張ろう、と思ったw

ラストにみんなが笑顔で交差している姿が印象的。
世の中って楽しいことがいっぱいだ~って思った。
さとがえり

さとがえり

KAKUTA

ザ・スズナリ(東京都)

2009/04/04 (土) ~ 2009/04/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

初KAKUTA!
この劇団(今回の作品)、最高でした。

ストーリーはごく普通だったにもかかわらず(奇をてらった部分はない、という意味)、幕開けから最後まで、観ていて演出に無駄が一切無い(というか、むしろ細かいことも手を抜かずに一生懸命演じているのが伝わってきた)感じがして、すべての場面が台本に書かれた(あるいは演出家の)計算どおりに進行している印象だった。

こんな舞台(劇団)は、今まで見たことがなく、ほんとに感心した。
あるいは今回だけなのかも知れないけど・・・。でも、平日の14時の回なのに、場内はぎっしりとお客が入っていたから、それなりの実力を持っている劇団として広く認知されているということなのかもしれない。

もう一度(次回作を)観てから、贔屓にするか、判断したいと思う。

帰れない夜

帰れない夜

KAKUTA

ザ・スズナリ(東京都)

2009/04/04 (土) ~ 2009/04/12 (日)公演終了

いいだせなくて

いいだせなくて

カラフル企画

SPACE107(東京都)

2009/04/01 (水) ~ 2009/04/14 (火)公演終了

満足度★★

古いんです
チケットプレゼントで拝見しました。
ありがとうございました。

ずいぶん昔ですが、脚本・演出の園田氏の作品に触れたことがあるぶん、
期待が大きすぎたのかもしれません。

目指す客層は、どのあたりだったのでしょうか。
笑わせ方が、コント55号とかドリフを髣髴とさせられました。
そうした古きよき笑いを舞台上に蘇らせようとするのであれば、それはそれでいいんですが、現代ならではの情報をうまく取り入れないと、ただ古くさいだけだと思うんです。

以下はネタばれで。

ネタバレBOX

過食、ストーカー、ホームレス、、と設定は様々でも、描き方や解決への持って行き方が安易です。たまたま見たドキュメンタリーの中身をそのまま使いました、みたいな。
登場人物を半分に減らし、もっとじっくり描くべきだったんじゃないでしょうか。
ストーカーの場合、他者って言っても家族と家族以外の他者ってまるで違うはずなのに、一緒くたにして無理やり丸く収めてる気がして、萎えました。

あと、作家の自己愛。
旗揚げ公演と言っても、ここまで自己愛を隠さないのはどうなのかなと。


余談なんですが、
舞台上の人物であれ、実在の人物であれ、「そんな簡単に幸せに(もしくは不幸せに)なってたまるか」というのが、TVドラマよりも舞台や本に自分を向かわせている要因のひとつなのだなと、今日はっきりわかりました。
刻め、我ガ肌ニ君ノ息吹ヲ

刻め、我ガ肌ニ君ノ息吹ヲ

ACTOR’S TRASH ASSH

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2009/04/01 (水) ~ 2009/04/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

まつだ壱岱という作家、演出家。
ダブルギャストの『我』と『刻』を両方観ました。役者さんが違うので変わってくるのは当然としても、きっちり演じるひとにあわせてキャラクター、演出を変えていて、それは役者さんも嬉しいだろうし、両方を観る側にとってもお得感がありました。ASSHは何度も観ていますがいつも思い、今回確信したのはまつだ壱岱というひとは現実社会で生きることの苦しみ、つらさ、悲しみを深く知っている、あるいは経験して深く傷ついた経験があるのではないかということ。ただそれをそのまま舞台に上げるような野暮なことはけっしてしない。だって傷ついた事がないひと絶望したことがないひとなどいないから。それを忘れてしまうのか、引きずるのか、糧にできるかだ。(以外にやってしまう表現者もいるのだ。ブログにリストカットの写真を載せる「わたしってかわいそうでしょ」みたいな悪趣味を)まつだ壱代はその心の闇を素晴らしいエンターテイメントに昇華できている。今回の作品の構成の素晴らしさ。いつも以上にうまく、すっきりとした空間の使い方。そして物語!初の時代劇ということでどうなるかと思いきや、演者さんの殺陣や所作、軽やかで晴れやかな動きで引き込まれた。これも観るたびに思うのだけどASSHの芝居に出る役者さんはみんな美しいのです。不思議だけどひとり残らずキラキラしている。いったいどんな稽古をしてるのだろう。自分がいかに良く見えるかという傲慢さが誰にも見えない。この物語のために、しっかりと役を生きている。(これも結構いるもので、醜いものですよ)物語は大団円とはなりません。登場人物のセリフにもありましたが、お手軽なハッピーエンドではないけどめっちゃ悪くもないエンディング。それはやはり現実を知っているから。かといって突き放したままになんかにしない。できないんだと思います。優しいです。おためごかしの上っ面の優しさじゃない。そんなのすぐにバレる。ラストにはちゃんとスタートラインに立たせます。そして見る側が登場人物の行く先を想像したくなる!なんだろうこの清々しさ。劇場を出る時に胸に小さな「おみやげ」をもたせてくれる。それは観たひとそれぞれ違うものだろう。「おみやけ」をもらったことにいつ気が付くのかも。最後、ヒロインの元に桜の花びらがひらひらと舞ってきます。現実に戻るために外に出ると本当に桜がひらひら降ってきました。心憎い演出です。

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