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天気のいい日はボラを釣る

天気のいい日はボラを釣る

studio salt

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/05/20 (水) ~ 2009/05/24 (日)公演終了

満足度★★★★

温かい甘水に満たされる思い
ほのぼのとした風景が多く観た後に本当に優しい気持ちになれる作品。
芝居は釣りのシーンから始まるが、フライヤーに似たような風景は、大きなスクリーンに流れる綿菓子のような真っ白い雲や、橙色の夕焼けを映し出す事で見事に演出する。

観劇後、打ち上げと称する飲み会があります。これに参加すると楽しい。(^0^)舞台で使ったボラ鍋(豚汁)やおにぎり、つまみ、漬物、イカのから揚げ、卵ぶっかけご飯、メンマ、シュウマイなど出してくれます。飲み物はビール、ワイン、焼酎など。(空き缶は潰さず回収し、次の舞台で使用)キャストやスタッフも慣れたもので観客を飽きさせません。実に楽しいひとときでした。



以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

川辺を住居としているブルーシートの人たちの人情劇。
鮮やかな緑に囲まれた川のほとりに今にも倒れそうなブルーシートの小屋。ここで暮らすシゲさんが釣りをしているシーンから始まります。その風景は本当にのどかで、釣竿の先では、太陽の光を反射して銀色に輝いてる魚が時々ピシャ!っという小さな音をたてて水面を切るようにして飛び上がるさまが想像できる。
シゲさんの所には社会で生きられなくなった人たちがいつの間にか、住み着くようになるが、やがて彼らは役人の説得により役所が用意した仮設住宅に一人、二人と移動し始める。その間、窃盗や暴力、台風などの天災によって現在の環境では居られなくなるもシゲさんだけがこの場所に残る。

物語の内容は実際にありそうなありふれた風景を描いているが、この物語の凄いところは、ありふれた風景に心という心地良い感触と小さな熱を加えることで、こんな風に優しい物語になるのだと、そう思いました。
この世の不条理とか己の身の上に推された烙印の深さとか、生きるとは何か、死ぬとは何か、いったい私達は何に向かって転がり続けているのか・・。そんな心持ちになった舞台。

全体的に優しげで温かみがあって日向の匂いのする物語です。
彼らは変わる事を切望しながらも自分が変われない事を嫌と言うほど理解し、そうして淡々と空き缶を潰しながら生きていくんだよね。人が生きていくと言う事は何かを捨てていく事ではなく、広い集めていくことではないのか・・、この空き缶のように。

役所の職員や牧師が彼らに話しかけるシーンは滑稽でオカシイ。(苦笑!)
シマウマがライオンに「一緒に遊ぼう!」なんて言ってるようなもので、会話が成立していない。つまり、生きてきた環境が違いすぎるし、価値観も経験も違いすぎる。だから、吐いてる言葉は理解できても会話は成立しないよね。そんな可笑しくも切ない要所も随所に取り入れ、役者の表情や目の動きや仕草で演じます。決して劇中のセリフは多くない。多くないけれど役者の演技力で魅せます!実に素晴らしい舞台でした。
NOT BAD HOLIDAY

NOT BAD HOLIDAY

劇団競泳水着

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2009/05/19 (火) ~ 2009/05/26 (火)公演終了

場所が変わって
普段とちょい違うホームドラマのようがまた◎。甘酸っぱさはそのままで、いつもより大人なビターテイストだった。競泳水着からビキニかな。

CASSIS

CASSIS

INUTOKUSHI

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2009/05/21 (木) ~ 2009/05/27 (水)公演終了

満足度★★★★

予定があう心配でしたが・・・
なんとか初日にすべりこみました。
いつもの勢いに加えて、センチメンタルな雰囲気が加わった今回のテイストは、個人的には好きでしたが、今まで犬と串を観てきた他の方はどう思うのでしょうか?
今後どういう方向性でいくのか、興味興味です。

ネタバレBOX

出演者全員が舞台上に登場するクライマックスは視覚的にかなり興奮しました。
その後も舞台上に残る黒い紙(?)が、白い舞台とあいまってかなり気味悪かったです。

あ、あと受付で配られるチケットがなんとチョコでした。
ビターでした。
成れの果て

成れの果て

elePHANTMoon

サンモールスタジオ(東京都)

2009/05/21 (木) ~ 2009/05/26 (火)公演終了

5月21日(木)S
酔いました。

NOT BAD HOLIDAY

NOT BAD HOLIDAY

劇団競泳水着

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2009/05/19 (火) ~ 2009/05/26 (火)公演終了

5月21日(木)M
初見。なるほど。確かにトレンディードラマ。

関数ドミノ

関数ドミノ

イキウメ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2009/05/08 (金) ~ 2009/05/24 (日)公演終了

満足度★★★★

熱すぎない温度感
口コミの評判の良さにひかれ当日券で観劇。

即物的な仕掛けや演出があるわけではないのに、
最初から最後まで観客の興味を引きつけ続ける
素敵な舞台でした。

話の中心人物がコロコロと代わっていくのが
良かったのかなぁ。

朝霞と夕霞と夜のおやすみ(ご来場ありがとうございました)

朝霞と夕霞と夜のおやすみ(ご来場ありがとうございました)

FUKAIPRODUCE羽衣

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/05/09 (土) ~ 2009/05/20 (水)公演終了

満足度★★★★

初羽衣
友人からお勧めされていたので、西田さんが出ることもであるし、ということで観てきました。
アゴラという箱であのパフォーマンスはギリギリだっただろうが、
観客としては臨場感たっぷりで楽しめた。

いちゃつきシーンも、意外と背景になっていて気にならなくなってしまった。
センターの2人に注目していて、なんか後ろでやってるなーと思う程度で。

そういうのを観たい人はどうなのかなーと思ったけど。

実は徹夜明けで寝るかなーと心配だったのですが
最後まで出演者ひとりひとりの個性が際立っていて飽きませんでした。

・・・ただし、最後の暗転の暗闇がながくて、ちょっと記憶が飛びました。
気がついたらフィナーレ(~_~;)
出演者にばれなかったかしら(~_~;)(~_~;)

また観たい劇団になりました。

成れの果て

成れの果て

elePHANTMoon

サンモールスタジオ(東京都)

2009/05/21 (木) ~ 2009/05/26 (火)公演終了

満足度★★★★★

おかえりなさい。
待ち焦がれて初日に行っちゃいました。よかった、幕が開いて。で、結果大満足です。elePHANTMoon節は健在です。

ある意味引くかもしれない物語にかなり細かい演出、それにぴったりよりそう俳優の力、バランスよくて一瞬たりとも気が抜けません。

ネタバレBOX

あらすじは説明のとおり。そのままなのにこんなにわくわくする。

テーマとしては強姦した・されたそれぞれのその後、なのでそれほど目新しいわけではない。だけど一瞬一瞬の空気の張り詰め方がハンパなく。説明しすぎない脚本・演出っていうのはいいですね。どうも近頃わかりやすくみえやすいお話が多いから。想像させるけどミスリードがなく、腑に落ちるけどドキドキする結末までもっていく。

どの俳優さんもきちんと役割をこなし、みせてくれます。見せ場での一瞬の目の動きや表情、身体、仕草、すべてがすばらしいんです。

なによりelePHANTMoonらしさが見えたのはラストシーン。強姦された妹をずっと見守るだけだったお姉さんがこのままなはずはない、と思っていたら裏切らずにきっちりオトシマエつけてくれました。本当に握った拳が痛くなる。
NOT BAD HOLIDAY

NOT BAD HOLIDAY

劇団競泳水着

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2009/05/19 (火) ~ 2009/05/26 (火)公演終了

満足度★★★★

「トレンディドラマ」の看板はもうそろそろいいんじゃないかという時期に来ている。
「トレンディドラマ」の看板はもうそろそろいいんじゃないかという時期に来ている気がする。

競泳水着の当初の作品からあったトレンディドラマな感覚はいまひとつなれど、ユーミンのリフレインが叫んでいる(?)あたりが似合いそうな、組み立て、よいです。

NOT BAD HOLIDAY

NOT BAD HOLIDAY

劇団競泳水着

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2009/05/19 (火) ~ 2009/05/26 (火)公演終了

満足度★★★★★

躊躇無く
★5。足せるならば6、7。
素晴らしい作品でした!!

NOT BAD HOLIDAY

NOT BAD HOLIDAY

劇団競泳水着

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2009/05/19 (火) ~ 2009/05/26 (火)公演終了

200905211400
200905211400@シアターグリーン BASE THEATER

成れの果て

成れの果て

elePHANTMoon

サンモールスタジオ(東京都)

2009/05/21 (木) ~ 2009/05/26 (火)公演終了

満足度★★★★

イヒヒヒヒヒ。壊れそう
イヒヒヒヒヒ。壊れそう。

初心者に薦められるか?ってのは微妙(謎?)だけれど、おもしろいですよ。
演劇ファンにはお薦め。

ネタバレBOX

起承転結の結びに来て、ブッ壊しに掛かる。さすがです、エレファントムーン。
NOT BAD HOLIDAY

NOT BAD HOLIDAY

劇団競泳水着

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2009/05/19 (火) ~ 2009/05/26 (火)公演終了

満足度★★★

初見!
「トレンディードラマ」というだけあって、ストーリーといい舞台美術といいフライヤーデザインといいすべてがとってもトレンディー♪

いつもの自分なら「トレンディードラマ」だったら別にTVで観れるじゃん!と思ってしまうところだけど、舞台ならではのスタイリッシュな演出もあって素直に楽しめた。

ネタバレBOX

ただテンポはとてもいいんだけど、全体的に会話劇中心で動きが少なく、観ていてちょっと物足りなさを感じた。

とはいえ、ラストの締め方なんかとっても上手いなぁと感心。

以前、舞台で共演した人や、仕事でご一緒した人が出てたりしてちょっと懐かしかった。

関数ドミノ

関数ドミノ

イキウメ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2009/05/08 (金) ~ 2009/05/24 (日)公演終了

ばらっと展開する後半にひかれて・・・
どちらかというと、前半後半がおなじペース配分。

それが、逆にこの舞台を面白くしていたように感じます。

で、最後の30分に惹きこまれました

ネタバレBOX

物語の語り口にぶれがないというか、舞台が観客を引きこむのではなく、観客側がゆっくりと物語に興味を持ってはいりこんでいく感じ・・・。

前半、不必要に興味をひくことなく、でもつなぎとめることは忘れず・・・。

うまくしたたかに興味をつないで、最後に目からうろこをぼろぼろっと落とさせます。

終盤の展開には息をのみました。

NOT BAD HOLIDAY

NOT BAD HOLIDAY

劇団競泳水着

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2009/05/19 (火) ~ 2009/05/26 (火)公演終了

満足度★★★★★

トレンディードラマがとまらない。
正式劇団化第一弾。
トレンディードラマ路線の継続を謳ったようだが、果たして。

今回はいつも以上に脚本に魅せられたように思う。
現在と回想の織り交ぜ方など、構成も含めて巧さが滲む。
「これからどうなるんだろう」という純粋な気持ちで、
舞台を見つめていられることは、凄く大切で貴重な時間だ。
そこだけは、今後も変わらないだろう、と信じたい。

いつも以上に、ベタで愛せる力作だ。

ネタバレBOX

最初の段階で事故のシーン。
そこに至る経緯がだんだんと肉付けされていく。
そんなベタなストーリー展開が許せてしまうのも、肉付けの仕方が
丁寧でナチュラルだからだろう。
構成も含めて惹きつけ方の巧さが、今回は特に光っていた。
「ここで終わるのかよ」というラストシーンまで含めて、やられたな、と。

ラストシーンについて言えば、昔、人から聞いた言葉を思い出す。
「シンデレラは、結婚してからが物語だ」
そう、トレンディードラマはおわらないし、とまらないんである。

また、極端に記号化された職業が多いのに、血が通っている。
そのへんの温かみも、上野演出と俳優の成せる業か。
とにかく、劇団員を含め、俳優陣には好感しかない。
無頼茫々

無頼茫々

風琴工房

ザ・スズナリ(東京都)

2009/05/10 (日) ~ 2009/05/18 (月)公演終了

満足度★★★

とにかく
良くできていた。

ただ、それだけなのが物足りず。

「男子はつらいよ~無法松の一生より」

「男子はつらいよ~無法松の一生より」

北区つかこうへい劇団

北とぴあ つつじホール(東京都)

2009/05/21 (木) ~ 2009/05/24 (日)公演終了

満足度★★★★

良くなっていた!
人情モノの精神が、物語と演技にビッシリと詰まっていて、つかこうへいが好きなら、楽しめた作品でした。

今までも、北区つかこうへい劇団の劇団員さんが行った芝居を見たことがあったけれど、今まで一番、接客だとか、宣伝だとか、しっかりしていたと思う。

小劇場でやっている人は、注目していなかっただろうけれど、こういうところからも新作や、新しい演劇の流れが生まれ始めているということを考えると、インデペンデントで芝居をやっていることが、いいことなのかどうかは言えないんじゃないだろうかと思う。

つかファンとしては、もっと政治的にエグいのをやってほしかったです。
(ちなみに、無法松に共感!!)

「グッドバイ」

「グッドバイ」

座・キューピー・マジック

「劇」小劇場(東京都)

2009/05/20 (水) ~ 2009/05/24 (日)公演終了

満足度★★★

あの世のおとぎ話
売れっ子の怪奇小説家が見た夢物語。

無体セットの作り方が素晴らしい!ベッドからあっという間に階段になったり。
霊媒師役の鶴屋紅子が見もの!楽しいです。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

売れっこ小説家はアラジンのごとく三つの願いが叶った事で幸せの絶頂に居た。願いとは、売れっ子小説家になる事。古女房・政子の死。若い娘・綾との結婚だった。

ところが至福な時は長く続かない。花嫁とベッドインした矢先、花嫁は急死してしまう。そんな小説家の失意の中、妖しい霊媒師が訪れる。霊媒師役に鶴屋紅子。適役です!とにかく面白い!(^0^)
もっと笑っていいシーンなのに今回の観客はおとなしめ。
妖しい霊媒師がなんだかマジナイめいて蝋燭を持ち出したり明かりを消したり・・(^^;)  恐怖でババル人は居ないだろうけれど、もっと迫力があったら面白かったのに~~(^0^)

小説家の家に白装束の霊たちが現れ、死んだ政子も現れる。政子は「十分に愛してもらえなかった」と恨みをいい、同じく死んだはずの綾も現れ、「閻魔大王に言い寄られて困ってるから、貴方も死んで私と一緒に居て。」とのたまう。ここで小説家は死と生について真摯に考える。そして自分の生き甲斐は純文学を書くことだった。と結論に至る。同時に政子の言葉によって、かつての自分は小説家になるべく正直で純粋で輝いていた。と、あの頃の心境を思い出す。

一方で小説家を愛していたと思っていた綾は自分の死んだ父親と瓜二つの小説家に惹かれただけだったことに気付く。そのことを知ってしまった小説家は、同時に、あの夜に死んだのは花嫁の方ではなく、自分だった事にも気付いてしまう。自分の死を受け入れる事が出来なくて彷徨い続けていた、という筋。

しかし、小説家はこの間、さまざまな事を見つめ直し、政子と一緒にあの世に行く事を決意する。

全体的にもうちょっと笑いがあったら良かった。終盤に涙するシーンも欲しかったが、濃いキャスト陣を観るだけでも、相当楽しめる。
霊媒師があれこれするシーンでは蝋燭を灯したり、電気を消して暗くしたりで、ちょっとしたお化け屋敷的な感覚も楽しめるが、それ程の恐怖感はない。個人的には新妻役を福山光恵を。召使役に浦本早都美のほうが適役かと思った。新妻役の浦本はちょっと頂けない。新妻の演技がなんだか・・ずるそうなんだよねー。仮面を被ってるようなずるさが見え隠れして、白くない!(^^;)むしろ、メイドのほうが適役かと。。
まあ、個人的な主観です。

山など

山など

ナカゴー

ART THEATER 上野小劇場(東京都)

2009/05/19 (火) ~ 2009/05/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

一幕劇「日曜日」 上演時間50分なのに、物凄い情報量に驚く!
ポツドールや劇団、本谷有希子あたりが、
一極集中して苦~い物語に仕立て上げそうな悪意や欲望を、

ネタバレBOX

登場人物たちが、普通に受け入れたり&受け流したり。
変にコトを荒立てたりしないで、淡々としている姿が凄くリアルな感じ。

ま、物語が明快でない分好き嫌いは分かれるとは思われ。

癖だらけの登場人物たちの、まさかの言動や行動を
ゲラゲラ笑って楽しむのもアリなのだけど、
すべては明かされない、1人1人が持つ心情や背景が
実は物凄く細かくリンクされていて、
表面的なバカっぽさのウラに、実は凄いモノが潜んでいたのではないかと。


初夜と蓮根

初夜と蓮根

演劇集団円

ステージ円(東京都)

2009/05/14 (木) ~ 2009/05/27 (水)公演終了

20090514
拝見しました。

このスタジオ公演のシリーズは、興味深いものが多いです。
役者陣は、生き生きとしていて、全員が作品を楽しんでいる感じがあって、好感をもてました。

でも、もう一声な感じも・・。
残念だった点は、ネタバレで・・。

ネタバレBOX

土田さんの新作とのことで、期待して足を運びました。

やはりさすがで、話の展開や緩急が安定していて安心してみていられます。
着眼点もとても面白い。
笑えるポイントも多くちりばめられていて気持ちよくみられます。
ニコニコしながら見られる作品って、最近は貴重かも。

でも、そこまでわかりやすくしなくてもわかる・・想像だけしていたかった・・という部分も少しだけあり、他劇団への書き下ろしの為か、相当わかりやすさを重視している感じもありました。

また、同世代の30代の演出家の方の割には、かなり会話のテンポの演出がスローです・・。客層の高さを意識してのことなのだろうか??
せっかく若い演出家なので、ガンダム世代にしかだせないテンポを使って欲しかった。
つなぎの音楽も、ちょっととってつけたような印象で残念。

笑いの多い明るい作りは楽しかったけど、よく考えるとすごく皮肉だったり、辛い側面のある戯曲で、個人的な趣味で言うと、もう少しその辺もしっかり味わいたかった・・。
土田さんの本は、そのさりげなく含まれたダークが面白いと思っているので。
あくまで個人の趣味ですが。

奥さん役の女優さんの台詞の言い方が、かなり明瞭さに重きを置いていて、声のボリュームと声の方向性や距離感のパターンが非常にすくなくて、呼吸をあまり感じず、劇団四季の台詞みたいで残念だった。
あの台詞術は、あのキャパにはあわないと思う。
キャラクターは魅力的なのにもったいないです。

全体に男性陣の方が、芝居に抑制がきいててキャパにあった芝居で気持ちよく見れた。

辛口なことも書きましたが、自分が新劇に関わっていたこともあるので、今後への強い期待を込めてです。

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