
外道ノ國ニ生マレテ
獏天
ザムザ阿佐谷(東京都)
2009/04/07 (火) ~ 2009/04/13 (月)公演終了

クッキング! Vol.01
とくお組
北沢タウンホール(北沢区民会館)(東京都)
2009/04/11 (土) ~ 2009/04/12 (日)公演終了

深海メゾネット
Monochrome Plus
atelier SENTIO(東京都)
2009/04/12 (日) ~ 2009/04/12 (日)公演終了
満足度★★
SF?
設定場面は近未来の海底ハウスの中。SF的要素を想定していたが全く関係ない家族のコミュニケーションの物語。設定を海底ハウスにする必要性はない。田舎の空気の良い高原でも十分足りる。海底ハウスではなければならないのであれば,その説明が必要。1時間程度の芝居の中でオチもなく,インパクトに欠ける。本がまとまらないまま芝居を打ったのではと思ってしまったほど。もっとひねりや深みが欲しかった。

グァラニー ~時間がいっぱい♥KR-14【神里雄大】
キレなかった14才♥りたーんず
こまばアゴラ劇場(東京都)
2009/04/17 (金) ~ 2009/05/05 (火)公演終了
満足度★★★★
異文化からやって来る14歳
『リズム三兄妹』を観た私としては、なんていうか、もっともっと過剰に変な感じを予想していたのだが、それはいい意味外されて、普通に見入った(普通・・・ではないかもしれないが)。
最初は、一体どうなるものかと、ちょっとハラハラしたのだが。
結果、作者の自伝的要素が練り込まれた舞台になっていたようだ。
「14歳」という共通テーマから受けるインスピレーションは、たぶん、作者たち個々人の14歳に光を当てることになり、他人事では済ますことのできない内容になっているのではないだろうか。

寺洗
サマカト
シアターブラッツ(東京都)
2009/04/16 (木) ~ 2009/04/19 (日)公演終了
満足度★★★★
ああ、寺洗ってそういうことなのね
タイトルで示されているような、ちょとしたコトバ遊び的なものと、ズレが生じる会話の応酬。
不思議にヘンな間と、そのつなぎ。
単なるコメディとは言い切れないような、半歩だけ不条理感漂う、じんわりした笑い。
もっと強い柱というか、なんかそんなモノがあったら、よかったような気もするが、それだとこの劇団の持ち味と変わってしまうのだろう。たぶん。

寺洗
サマカト
シアターブラッツ(東京都)
2009/04/16 (木) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

女々しくて
ブルドッキングヘッドロック
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2009/04/10 (金) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

アチャコ
ユニット・トラージ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2009/04/04 (土) ~ 2009/04/12 (日)公演終了
まじめに
考える芝居じゃないんだろうが、
けっこう鼻先をつかんで、引きずられた感じが…
うまいのに、どこにむかっていくのかわからない。
それって成熟?
それとも退嬰?

犀(さい)
文学座
文学座アトリエ(東京都)
2009/04/14 (火) ~ 2009/04/29 (水)公演終了
深い・・・でもともかくおもしろい!
なんと終演後は出演者のみなさん全員と訳者の中村まり子さん、演出の松本祐子さんがずらりとそろったトークショー、というラッキーな回でした。ほとんどの観客が訳あってなかなか登場しない(できない?)俳優陣を待っていました。その間も中村さんと松本さんからイヨネスコのことやほぼ半世紀ぶりの「犀」再演までのいきさつなどのお話がありました。
フランス不条理劇なんて聞くとつい身構えてしまったり、台詞の洪水におぼれるのでは、なんてつい思ってしまいますが、休憩なしの2時間10分の間楽しませていただきました。観客は笑いながら、このありえない、でも演劇だからこそのリアリティの不思議な現象に巻き込まれ目撃者にされてしまいます。
とにかくおもしろいです。それでいて考えさせられることも多くあり、得るところの多い舞台です。
トークの様子からも文学座のみなさんの意欲的かつ果敢な挑戦が見て取れました。
演出の松本さんのお話にも共感できるところが多くありました。
ありがとうございました。

Princess Collection
JMS
吉祥寺シアター(東京都)
2009/04/17 (金) ~ 2009/04/19 (日)公演終了
満足度★★★
歌うまかったです
評判通り、キャストの皆さん本当に歌が上手かったです!
だからこそもっと沢山歌ってほしかったです。
あと、生演奏もすごいですね。贅沢な感じがしました。
でも、やはりオリジナルミュージカルは難しいんですね。
なにがブロードウェー?のミュージカルと違うんでしょうか。
単なる曲の良し悪しなのか、豪華なセットなのか、他にももっと要因があるのか。

女々しくて
ブルドッキングヘッドロック
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2009/04/10 (金) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

女々しくて
ブルドッキングヘッドロック
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2009/04/10 (金) ~ 2009/04/19 (日)公演終了
満足度★★★★
見ていて疲れない
こういう芝居すきです。
みていて疲れない。仕事で疲れが溜まっている中、
こういう芝居をみるとほっとします。
多い人で、1人7役くらいやっていて、そういう点でも楽しめました。

日曜日の使者
らくだ工務店
OFF OFFシアター(東京都)
2009/04/16 (木) ~ 2009/04/21 (火)公演終了
満足度★★★
この人たちってなんだか面白い!
とある幼稚園での風景を描いた作品。
ところがところがここに居るのは幼稚園生ではなく・・・
以下はネタばれBOXにて。。

アントン、猫、クリ♥KR-14【篠田千明】
キレなかった14才♥りたーんず
こまばアゴラ劇場(東京都)
2009/04/16 (木) ~ 2009/05/04 (月)公演終了
満足度★★★
描く世界がミクロ過ぎかも。
言葉を分解して再構築して動きをつけて。映像との重なりも面白いが、取り上げた題材自体にどこまで共感できるかが求心力に。48分。

アントン、猫、クリ♥KR-14【篠田千明】
キレなかった14才♥りたーんず
こまばアゴラ劇場(東京都)
2009/04/16 (木) ~ 2009/05/04 (月)公演終了

女々しくて
ブルドッキングヘッドロック
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2009/04/10 (金) ~ 2009/04/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
超面白くて面白くて泣きそうでした!
もうめちゃ面白くて、大好きすぎてどこからいっていいのかわかりませんが、前列の真ん中に座ってもう最高でしたばい!!
あれ!すごいなぁぁぁぁ。
前見た時も好きでしたが今回のは喜安さまの才能、センス、腕っ節をもう見せつけられてしまったというか、もう100パーセント世界にのめりこんでしまったので、最初は笑った時に「あ、わたし笑いすぎてほかの人にうるせーとか思われたらどうしよう・・」って自意識があったんですが、話が進むにつれて集中しすぎてたので独り言ぶつぶつ言ってなかったかちょっと心配ですが言ってなかったですよね?
でも、ひとりで見てたら完全ボロボロ泣いてましたわ。
そこはね、大人だから我慢したんだ!
なんか脚本も大好きなんですが演出もホント大好きで、ああゆうのを「センス」っていうんだろうなぁぁぁぁぁlってしみじみ実感。
照明も素敵で音楽も素敵!
場転とかも・・ああなんて素敵なセンスなんだと、場転のたんびに感動してました。
もう役者さんも皆さんホント素敵すぎて!!
お芝居も大好きですがビジュアルも最高に素敵でまた喜安さんはホントやるなぁ!と感動!!
私としては、わたしが21歳?の時からずっと大好きだった女優さん○○さんがホント美しくてかっこよくて、もう観劇前からめちゃ楽しみにしてたんですけど観ている間ずっとドキドキして魂ゆさぶられました!女優やわぁ・・かっこよすぎ!
あとね!岡山さんも最初のとかすごく面白くってさすがきやすさんやわぁ・・と思ってみてたのと、つるさきさんの「 」←あ・・これ書いたらネタばれになっちゃうかもだ!まだかけないわ!とかすごく面白くて、そしてびっくりしました。
あと、おかっぱヘアーの女優さんがかわいくておもしろかった!
脚本も演出も役者さんも照明音響ホームページも素敵な舞台なんてなかなかないと思うので、ぜったい!観に行ったほうがいいと思います。
「笑って泣けて」って本当にあるんだなぁって実感しました。
すごい舞台だぜ!!
オープニングも、あと終演後アンケート書いてる時に流れる音楽も素敵です!これ見ないと新学期は始まらない面白さです!
バイトキャンセルしてでも見たほうがいい!!

すみれの庭
芝居舎「然~zen~」
明石スタジオ(東京都)
2009/04/15 (水) ~ 2009/04/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
物凄くびっくり!
キャストの高度な演技にとにかく驚く!なんだコレ!(@@!)
こんな劇団があったんだね。素晴らしい!!大絶賛!お時間のある方には是非観て欲しい。。
舞台のセットも素晴らしいです。本物の家がそこにあるのかと思ったくらい。縁側の下に置いた枯葉も情緒があっていい。
以下はネタばれBOXにて。。

でたらめライブラリー
春の日ボタン
小劇場 楽園(東京都)
2009/04/15 (水) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

幸せの向こう側
劇団たいしゅう小説家
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2009/04/05 (日) ~ 2009/04/12 (日)公演終了
満足度★★
まぁ・・・・
エンターテイメントなら、エンターテイメント一直線で貫き通してほしかった。ラテンダンスも三味線も和太鼓も、一つ一つをとればすごかったけど、それがうまく芝居と噛み合っていない。勿体無い。
ストーリーもかなり強引で、しかも一つ一つのシーンが無駄に長い感じがした。強引なら強引なりにテンポ良く進めていかないと、お客さんは「もういいよ」って離れてしまう。だから役者が必死に叫んでいても、「このシーン前も見たなぁ」と思って、しらけてしまう。
ネタも演出も80年代の匂いが充満しているので、昔を懐かしみたい方には良いかと。

風景、あるいは壁の絵を窓と思い込みそこで目撃した物語を語る女の、幽かな震え
楽園王
タイニイアリス(東京都)
2009/04/04 (土) ~ 2009/04/05 (日)公演終了
満足度★★★
サスペンス風味の幻想譚
出だしから約30分間の(演出された)ウォーミングアップの間、まるで夕方から夜に変わるようなゆったりした速度で客電が落ち、現実界から虚構世界に潜行する感覚の後に繰り広げられるのはサスペンス風味の幻想譚。
少なからず比喩的な部分があり、8日前に観た劇団再生と同様に解釈の余地が大きい(終盤の紙袋と紙ヒコーキは911?とか)が、全体の手触りは、再生が「鋭角的」なのに対してこちらは「やわらかくてふんわり」みたいな?