最新の観てきた!クチコミ一覧

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未来予言メール / 真実の証言

未来予言メール / 真実の証言

劇団翔航群

翔UPファクトリー(愛知県)

2009/04/10 (金) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

満足度★★★

真実の証言
実際に目撃したことでさえ、その人の都合によって、どうにでも解釈できてしまうんでしょうね

さらに、そこに自己保身が加わると、真実なんて、あってないようなもの…


登場人物の入り組んだ相関図を紐解いていくのは、なかなか面白かったですよ

でも、刑事が怪しいというのは、早い段階から安易に想像できちゃいました

まあ、もともとミステリーではないでしょうから(ないですよね?)、それがわかってしまっても問題ないんでしょうが、もう少し、そこを複雑にすると、別の観点からも楽しめたような気がします

もちろん、最後まで飽きることなく観ることができたので、十分満足していますが…


次は20周年公演で愛知芸術劇場公演ですか
楽しみにしています


そうそう、OL役の佐々木さん
昨年9月のアルク『鬼鬼』に出演されてた方ですよね

守備範囲の広さに感服…

日曜日の使者

日曜日の使者

らくだ工務店

OFF OFFシアター(東京都)

2009/04/16 (木) ~ 2009/04/21 (火)公演終了

みた。
観やすかった。

アントン、猫、クリ♥KR-14【篠田千明】

アントン、猫、クリ♥KR-14【篠田千明】

キレなかった14才♥りたーんず

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/04/16 (木) ~ 2009/05/04 (月)公演終了

みた。
カワムラさんおもしろい。

ヒッキー・カンクーントルネード

ヒッキー・カンクーントルネード

ハイバイ

愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)

2009/04/10 (金) ~ 2009/04/12 (日)公演終了

満足度★★★

好感触
引きこもりを題材にした話ながら、適度に笑いを散りばめ、決して暗いばかりの重たい舞台じゃありませんでした

明確な結末ではなく、明日に繋がる何かが始まった…という終わり方にも好感が持てます
デリケートな題材ですから、チャンチャンと決め付けてしまうことは難しいってのもあったんでしょうが…

また、役者さんは、皆、上手いですね
自然体を演じる芝居は、観ていて安心できます

特に妹(綾)役の成田…
若いのに、無駄のないしっかりした芝居ができていて感心しました
◎です^ω^


ハイバイ、機会があれば、また名古屋に来てほしいですね
もちろん、その時は観にいきますよ

Princess Collection

Princess Collection

JMS

吉祥寺シアター(東京都)

2009/04/17 (金) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かった!
千秋楽観てきました。小学校の演劇教室以来ミュージカルは多分二回目。
いや、面白いですね、ミュージカルって。生バンドもいいし、踊りとかもよかった。笑える所もあるし、最後もすっきりしてて素敵でした。また観に行きたいです。

シンデレラ

シンデレラ

COLUMBA

BankART Studio NYK(神奈川県)

2009/04/17 (金) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

シンデレラについての物語というより、
それよりもっと、ずっと切実な、ひとつ悲劇の物語で、その場に居合わせた(残された)人々の物語、だったと思う。面白かった。

Princess Collection

Princess Collection

JMS

吉祥寺シアター(東京都)

2009/04/17 (金) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

満足度★★★★

シャボン。
曲、すごく良かったです。眠りを誘う海底のイメージ。生バンドいいですねえ。そしてポニョ!本当にポニョがいらっしった!佐野まゆ香さんの歌声は高音でも柔らかくてついつい5分ほどウトウト・・。女は海、海の優しさ、どっぷり包まれました。山本真樹子さんは格好良く目立つので、男性役がまた観たいです。今回の衣装もお似合いです。自分が座った席は演奏を眺められる位置だったのでそれも視界に入って楽しい。この歌唱力ならチケット代は安いと思いました。
あと、多分踊りは苦手な役者が若干遅れるのが、そんぽ24のCMに登場する一人遅れるコアラ(ハナコアラ)みたいですいません、面白いです(笑)

ウムキカイ

ウムキカイ

フアンノ

Route Theater/ルートシアター(東京都)

2009/04/17 (金) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

満足度★★

次に期待します
「お茶漬の味」風の薄味であっさりした「イェルマ」でした。
情念世界の『ドゥエンデ』を、日本人としていかに表現するのか、
注目していましたが、まるでコンピュータゲームの世界のようで
知性が前面に出ており、原作とはかけ離れているように思えました。
役者さんの力量があるだけに残念な気分でした。
次回作に期待したいです。

すみれの庭

すみれの庭

芝居舎「然~zen~」

明石スタジオ(東京都)

2009/04/15 (水) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

満足度★★

綺麗
チラシもチケットも、舞台美術もホームページも綺麗。こだわりを感じる。
でも話の中身はありきたり過ぎ、人の痛みについては浅はかに見えた。
主演の弟と姉、綾子役の方の抑えた演技ばかりが際立ち、他の方は狙いすぎ。
もっと観客を信用していいと思う。

フェブリー

フェブリー

あひるなんちゃら

サンモールスタジオ(東京都)

2009/02/04 (水) ~ 2009/02/11 (水)公演終了

満足度★★★★

フェブリーとは
全体的に安固な印象。

ネタバレBOX

戯曲に関しては、一見たゆたう様でいて、その実筋道を
きっちり押さえた印象。
押さえつつ、通常の戯曲では盛り上げる所で、敢えてスかしたり
ズらしたりする事で独特のテンポと空気を創っている印象。
演出は控え目で、戯曲を濾過した役者に委ねている印象。

役者はそれぞれが確立している印象。
ともすれば曖昧で意図を発見しづらく、迷いが生まれそうな戯曲を
それぞれの役者がそれぞれのやり方で表現している印象。
迷いが生まれ、役者の能力が仮に120%出ていないにしても
それが、この公演に良い抑制を生んでいる印象。


全体的には、色がはっきりと出ていて、安定していて揺ぎない。
「はっきりした色」が出ていた訳ではなく、
「色」がはっきり出ていた。
その色は、決して派手な色ではありませんでしたが、
心地の良い色でした。

花市文女 ~はないちもんめ~

花市文女 ~はないちもんめ~

少年かしこ

不思議地底窟 青の奇蹟(東京都)

2009/04/17 (金) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

満足度★★★

遊女3人の今を描いた作品
舞台にセットはない。奥にカーテンがあるだけ。

惜しむらくはもっとはすっぱな遊女でも良かったような気がしたが、元来生まれて育った環境がそう見せないところに彼女たちの育ちの良さがあるのだろうか。。ちょっとエロい。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

売春宿の火事で焼け出された遊女3人は食べていく為に川原で男を誘い身を売る。
しかし、実はその火事はお花による放火だった。彼女たち3人は小さな頃から売春宿で働かされていたから、男たちをイカセル技や喜ばせる仕草は出来ても、自分がイクことがなかった。セックスを仕事として長いことしているうちに、何も感じなくなってしまっていたのだ。つまりは不感症になってしまっていた。

だから、セックスの代償に金銭が動くからヤラセルだけで、好きな男が出来てもタダで脱ぐなんてごめんだわ!と思っていた。

ところがそんな彼女たちの前にセックスを気持ちいいと感じ、身悶える女が現れる。自分たちが感じる事の出来ない感情をその女は感じる事が出来るのだ。妬ましかった。そして自由になりたいという気持ちと重なって放火してしまう。
やっと、自由になれた!
そう思ったのもつかの間、彼女たちは以前と同じようにこうして娼婦として身を売る。

したたかで強い女も何かに寄りかかったり縋って生きていきたいと思うのが常なのだ。精神の安定が欲しいのだ。スヌーピーアニメの中のライナス少年のようなブランケット症候群。
そうして、その属性によって運命付けられた生き方は、変わりようが無く、

「ちょっとそこのお兄さ~ん、サービスするからさ~、遊んでってよ~~、なんなら3人まとめて遊んであげるからさ~~。」
・・・と手招きして今日も呼び込むのだ。

「はないちもんめ」の中の、あの子が欲しい~♪あの子はいらぬ~♪の歌詞に絡ませ湿気のある舞台だった。
案外、童謡に隠された言葉や意味を調べると本当に怖い意味がある。
「とうりゃんせ」なんかもすっごく怖い意味があるんだよね。。

娼婦の孤独感、悲壮感漂う芝居で、それでも健気に生きていく安っぽい化粧の娼婦を上手く演じていたと思う。
これからも世の中というものに何も期待していない、それでも精神を破綻させることなく淡々と日々を過ごしていくであろう娼婦たちを愛しくさえ思えた舞台だった。

番外編のため、50分の上演だったから仕方ないけれど、願わくばもう少し内容を広げても良かったかも・・かも・・。

少年かしこ・・・面白いです。




クッキング! Vol.01

クッキング! Vol.01

とくお組

北沢タウンホール(北沢区民会館)(東京都)

2009/04/11 (土) ~ 2009/04/12 (日)公演終了

満足度★★★★

ウマイ!
まず,OP映像が格好良い。いやでも期待してしまうほどの格好良さ。そして,今回の即興芝居も見事。演題から様々に展開させる役者さんの閃きとセンスに感心させられる。中途半端に終わらせるのではなく,ちゃんとしたオチまで持っていくんだもん。普段の芝居も良いけれど,このような試みも 非常に楽しかったのでOK!また,自分の最近の傾向として,面白かった劇団でDVDの物販があれば,観劇後に1つ購入することにしている。もちろん,今回のとくお組でも購入した。

寺洗

寺洗

サマカト

シアターブラッツ(東京都)

2009/04/16 (木) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

満足度★★

深みのないつぎはぎのおかしさ
タイトルに惑わされて観たので意味合いからすると全くの期待はずれ。
笑いはテレビでも見られるような類で、ガッカリ。
個性的な出演者もいたがありふれた流れに損失に繋がりそう。
ばかばかしい極端な笑いにまで至ればそれはそれなりに評価出来ると思うが・・・総体的に中途半端な感じは否めない。

寺洗

寺洗

サマカト

シアターブラッツ(東京都)

2009/04/16 (木) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

満足度★★★

不条理コメディ
不思議な舞台でした。ちょっと外れた感覚のショートコメディ。
好き嫌いに分かれる舞台かも。。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

寺洗駅を舞台に繰り広げる不条理ショートコメディ。
たぶん、ナンセンスコメディの部類に入るかも。だから笑える部分と、???の部分が交差しており、見方によってはつまんないし、見方によっては面白いのかもしれない。

どかーーーん!!!という笑いをちょっとはずしたようなコメディはクスッ!程度の笑いだがブラックとかダーク色の濃い演劇。

時間があっという間に過ぎたのも事実で終わり方も余韻を残すような終わり方。
だから・・・えッ!(・・!)もう終わりなの?みたいな釈然としない終わり方で、なんとなくすっきりしない。
好みか好みでないか?と問われたら好みではなかったんだよね、残念ながら・・。


ホームスチーム

ホームスチーム

トランジスタone

アトリエフォンテーヌ(東京都)

2009/04/14 (火) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

満足度★★★

初観劇
初めてみさせて頂きました。
なんのイメージも持たずに観劇。

ネタバレBOX

途中途中話のもって行き方に疑問に思う部分もありましたが。
役者さんがしっかりつくられているので話しに惹きこまれていきました。

着実。しっかりと。ちょっと大人。
そういった印象。

パイプがよい効果。ただの飾りじゃないところがよかったです。
ギリシア神話~神々の誕生編~

ギリシア神話~神々の誕生編~

劇団のらいぬサンバ

atelier SENTIO(東京都)

2009/04/17 (金) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

4月18日(土)S
素敵にグダグダ。苦笑。

闇の向こう側

闇の向こう側

はらぺこペンギン!

「劇」小劇場(東京都)

2009/04/15 (水) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

4月16日(木)S
序盤の堅さが残念。

ヴェニスの商人 ~逆襲のシャイロック~

ヴェニスの商人 ~逆襲のシャイロック~

あなざーわーくす

遊空間がざびぃ(東京都)

2009/04/16 (木) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しい、たっぷり
観客参加型の本編はもちろん楽しかったですが、トークが充実していて、芝居に負けず劣らす楽しかったです。

全ゲストのトークが見られないのがとても悔しい♪

ネタバレBOX

芝居は笑いどころ満載ですが、冒頭とラストはちょっと泣かされ、そして考えさせらる場面だった(笑)。ラストシーンが妙に記憶にのこったです。

ブロードウェイ・ミュージカル『回転木馬』

ブロードウェイ・ミュージカル『回転木馬』

天王洲 銀河劇場

天王洲 銀河劇場(東京都)

2009/03/19 (木) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

満足度★★★


お話は古くさいですが、音楽には満足。
笹本さん、はいださん、風花さんを堪能。
半額割引にて感傷。

Princess Collection

Princess Collection

JMS

吉祥寺シアター(東京都)

2009/04/17 (金) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

満足度★★★★

暖かいミュージカルを楽しんだ
歌もうまいし、話もなかなか面白い。

誰が見てもわかる「オチ」的な登場人物がいたり、設定などはベタながら、一体どういう決着をつけるんだろうか、と引き込まれたり、ウルッとしてしまいそうだったりした。

生演奏もよかったし、ミュージカルとして十分に楽しめたのだ。

大人数で、この内容、あのセット、チケット代は決して高くないと思う。
HPに「JMSでは日本ではなかなか観られない小劇場サイズのミュージカルを なるべく低価格でみなさまに提供していきたいと思います」と書いてあったことは、本当だったのだと確認できた。

スタッフも丁寧で好感が持てたし。

曲ごとに拍手が起こったりして、劇団を支持しているお客さんも優しい。

ネタバレBOX

で、ちょっとだけ気になったところがある。

それは、フリやダンスにキレがなかったことだ。
全員がそうというわけではないのだが、ダンス以外の部分でも、例えば、手足の伸びとか、トメとかがきちっとしていないのではないだろうか。
また、何人かが一緒に動くときに、動きのリズムが揃ってないように感じた。結果、ドタバタした、地球の重力を感じざるを得ない雰囲気になってしまった。

また、4、5人が舞台上にいるときはいいのだが、大人数が舞台にいるとき、そのシーンの中心となる役者の演技やセリフに、観客が集中しきれないことが気になった。

それは、そのシーンでは、どこに中心があるのか、ということを、観客に意識してもらうためにも、他の役者さんたちが、視線や動きや意識などで指し示すことがあまりされていないからではないだろうか。

観客の意識がきゅぅっと中心人物に集まり、中心人物が切り替わったら、そこに観客の意識をまたきゅぅっと集めさせるということが、そのシーンでは脇となる役者さんたちによって、醸し出されることがもっと必要ではないかと思う。

それがあまり感じられないから、大人数のシーンではどうもバタバタした感じがしてしまうのだ。

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