最新の観てきた!クチコミ一覧

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髪結う時

髪結う時

TOKYOハンバーグ

千本桜ホール(東京都)

2009/06/09 (火) ~ 2009/06/14 (日)公演終了

満足度★★

うーん・・・
こういったテーマの舞台は

おそらく苦手・・・というか好きになれないので
今回は全く個人的な理由ですが・・・


若年性アルツハイマーが
進んでいってからは

すこしお話に入り込めたんですが・・・

ダメでした・・・

Blue amber~揺れる琥珀のように~

Blue amber~揺れる琥珀のように~

OSK日本歌劇団

ABCホール (大阪府)

2009/06/05 (金) ~ 2009/06/07 (日)公演終了

満足度★★★

高世麻央の蒼き情熱
フィナーレでの高世麻央のスターオーラには舌を巻いた。

ストーリーは…チラシやチラ裏で期待させた割に、小さくまとめすぎたかな…。

LOVE2009 Fujimi preview 

LOVE2009 Fujimi preview 

東京デスロック

富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ(埼玉県)

2009/06/10 (水) ~ 2009/06/10 (水)公演終了

満足度★★★★★

凄い!
猿から人間に進化する過程みたいな印象を感じました。
無言のコミニュケーション、愛するが故の争い、ラストはハッピーエンドと思いたい。

愛妻は荒野を目指す

愛妻は荒野を目指す

チェリーブロッサムハイスクール

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2009/06/05 (金) ~ 2009/06/09 (火)公演終了

満足度★★★

うーん・・・。
うーん・・・。入り込めなかった。

シャットダウン

シャットダウン

ファルスシアター

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2009/06/10 (水) ~ 2009/06/14 (日)公演終了

満足度★★★

楽しかったよ!
初めてですが、純粋に楽しかったです。
リコの登場シーンは最高!心を奪われました。ははは!

シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ

シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ

音楽座ミュージカル

赤坂ACTシアター(東京都)

2009/06/06 (土) ~ 2009/06/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

中身が濃い!!!
一度きりでは拾いきれないほど、詰まってるので、、、一度しか観ないヒトに、どう説明するか、だ。素適過ぎるダンスシーン。
I LOVE ゆうあんちゃん!と投げかけるお佳代が愛おしい。

炭酸の空

炭酸の空

津田記念日

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/06/03 (水) ~ 2009/06/07 (日)公演終了

満足度★★★★

核の冬
核の冬。行き場をなくしたヒトたちが集まった、そのシェルターでは。
おもしろいです。

重たい?そう?おもしろけど。

花のゆりかご、星の雨

花のゆりかご、星の雨

時間堂

ギャラリーLE DECO(東京都)

2009/06/02 (火) ~ 2009/06/14 (日)公演終了

満足度★★★★

DNA
DNA.モノにも歴史がある。ヒトにも歴史がある。そして今がある。

裁かれません

裁かれません

カリフォルニアバカンス

アイピット目白(東京都)

2009/06/10 (水) ~ 2009/06/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽しめた♪
面白さ満載!かなり笑えました。地獄を舞台にして、ここまで面白い舞台が作れるんだなぁと感心(舞台セットもリアルで良い感じ)。

自分としてはかなりツボでした♪

ネタバレBOX

あと開演前の余興も面白かった(折込チラシ観る余裕もないくらい)。

終盤ちょっと失速気味だったのと、後半から登場する閻魔大王のキャラが薄かったのがちょっと残念だった(キャラ次第でかなり面白く出来たと思うので)。
ジュースやお菓子を配ったりと、スタッフさんの丁寧な対応にも好感が持てました♪
メタルバター

メタルバター

転球劇場

駅前劇場(東京都)

2009/06/09 (火) ~ 2009/06/14 (日)公演終了

満足度★★★

そうきたか!
チラシですごくインパクト強くて、しかも藤田記子さん大好きなので行ってきました。やっぱ、あの空間ならではですね。うん。前半であれれ…ファンの人しか付いていけなさそう…って気分になったのだけど、後半はみせてくれました。笑っちゃいました。ちょっと泣けちゃうし。とにかくできる人たちなんだなぁって。

ネタバレBOX

あのちいさな駅前劇場にいったいいくつの灯体が…!!
しんかんせんとか100℃を狙っているところも面白かった。
流れ星

流れ星

東京セレソンデラックス

シアターサンモール(東京都)

2009/05/20 (水) ~ 2009/06/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

ないたりわらったり
夫と朝から些細なことで喧嘩しつつ伺ったタイミングでの観劇で、
友人より旦那さんと観た方がいいかも、なんて言われていたのですが
前半は大いに笑い、最後でもっと夫を大事にしないと!と身につまされる思いをしつつボロボロ泣きました。
今後の夫婦間に大きく影響を及ぼしそうな、そんな舞台でした。夫婦で観に行けて良かったです。

実験シリーズその1 『境界』 【追加公演決定】~これが最後のチャンスです~

実験シリーズその1 『境界』 【追加公演決定】~これが最後のチャンスです~

劇団夢現舎

新高円寺アトラクターズ・スタヂオ(東京都)

2009/06/05 (金) ~ 2009/06/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

まさに実験公演!!
観劇させて頂きました。この作品は観劇する際の禁止事項を取り除いての実験公演でしたが、作品そのものが枠にとらわれることの無い、最初から最後まで実験に富んだ作品でした!それほど広いわけではないアトラクターズ・スタジオに一公演15名限定の公演であり、なおかつ観劇中座席が自由に移動できると言う非常にユニークな試みでありましたが、それがこの作品では十二分に生かされていました!こちらの劇団の魅力の一つである手作り感が最大限に堪能できると言う距離の接近により、作品の面白さが深められていたように感じてしまいました!これまで観劇させて頂いたこちらの劇団の作品でも感じていましたが、いい意味で手作り感のある舞台美術が魅力的に思っておりましたが、その魅力に今回の作品は最大限に近づけるということで、実験公演とはしておりましたが、こちらの劇団の持ち味が余すことなく発揮されていたように思います!そして、作品自体も「境界」と言うテーマをもとに実験の連続からなる意欲的な試みだったと思います。観劇中の禁止事項を撤廃したとは言え、いい意味で静かな緊張感を作品から観劇中絶えず感じておりました!実験と名づけている以上この作品が完全な完成形ではないのでしょうけれども、やはりこの作品の中で用いられた試みの数々は一つ一つ取り上げてみたくなるものが多々ありました!それらを観ていると表現の形態にはまだまだ多くの方向があるものと思えてきました!今回の作品の評価は実験シリーズと名づけられて、非常に分かりやすい作品に仕上げられてはいましたけれども、深く考えれば深く考えてしまうものを感じさせられた試みに満ちた作品に素直に最高評価をつけさせて頂きます!この作品に用いられた試みの中にはこの作品の中だけでしか使われないことが惜しいと感じさせられるものも多くあり、今後のこちらの劇団の公演作品がどのようなものが行なわれることか非常に楽しみになってしまいました!そして、もしかしたら実験シリーズの第二回公演が行なわれることも期待してみたくなってしまいました!今日はその作品までもが実験に満ち溢れた公演を観劇させて頂きました!

髪結う時

髪結う時

TOKYOハンバーグ

千本桜ホール(東京都)

2009/06/09 (火) ~ 2009/06/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

号泣!
家族。
暖かい家庭を作った人間は死ぬときもそのように送り出してもらえるのだと、つくづく思う。家庭らしきものを作らなかった人間が、最後だけそうゆうものを望むのは身勝手なのかも知れない。

家族とは・・。今回ほど家族の存在を見直した事はなかったのではないだろうか?ひじょうに素敵な、そして素晴らしい物語でした。

脚本の素晴らしさを後押しするかのようなキャストの演技力!どれ一つ不満の無い完璧な舞台でした。
この舞台、是非に沢山の方に観てもらいたい物語です。
結婚したくなるよ~、きっと!(^0^)

ネタバレBOX

舞台は車椅子に座った幸子と幸子のひざに乗せたアルバムをめくる恵介の老いた夫婦の描写から始まります。
暗転、舞台上は幸子(お母さん)の若かりし頃、ちっさな美咲と恵介(幸子の夫)の仲睦まじい家族の風景に変わり、同時に同じ舞台上(右側)で後期の美咲が結婚する情景をも映します。物語は二つの時代、前期と後期をリンクしながら同時進行する。
後期では幸子が若年性アルツハイマーにかかり、その病が少しずつ、進行して日に日に記憶をも失ってしまう。
幸子(お母さん)を支える家族。家族の深い愛情と幸子の「家族に迷惑をかけたくない。」という思いが、絡まって、絡まって、絡まって・・・ズシン!と胸に響きます。そのズシン!は尖ったものではなく、温かな甘水のごとく穏やかに心に沁み込んで、涙の滴になります。そして、泣く。泣く。泣ける。

やがて、前期の穏やかで暖かな家族の風景は幸子の記憶の断片だと気付く。記憶を失いつつある幸子は記憶の中の断片と現在の自分と戦いながらも、不安な気持ち、家族に申し訳ない気持ち、家族に嫌われたくない気持ち、それらの複雑な感情に押しつぶされてしまい、家族に対して暴言を吐いたり、暴れたりしてしまう。

幸子の、自分自身の身の置き所そのものが解らなくなって、表情そのものが変わっていく痴呆の演技力は迫真です。お見事!
クライマックスは涙が溢れ出て止まりません。

舞台は前期の幸子が幼い美咲の髪を結うシーンと、後期の大人の美咲がおかあさんの髪を結うシーンが重なって、その情景がなんとも美しいのです。

終盤、お父さんがお母さんの車椅子を押しながら、雲を眺める風景はそれだけで絵になりますが、お母さんが雲を傘と連想し、その連想の傘を受け取るお父さんの仕草と表情がいい。
「お父さん、ありがとう。」そう言った幸子と幸子を見守る老夫婦の関係にやはり、涙します。

物語は単に前期と後期に別れてリンクしているだけかと思いきや、そうではない。過去の家族の景色が幸子の思い出の中の描写と解る時点で、なんと繊細で深い思考なのかと作家の大西弘記の頭脳を想像して、その力量に驚いてしまう。最初に仕掛けた伏線も終盤できっちりはめ込み、観ていてすっきりと収まる。
この作品を支えるキャストの演技力にも脱帽し、更に子役の演技力が完璧で文句の付けようもない。(^0^)
介護。私たちには避けられない問題なのだ。
改めて家族を見直せる物語。
大絶賛!
ONE LIFE

ONE LIFE

Tuesdays!

中野スタジオあくとれ(東京都)

2009/06/09 (火) ~ 2009/06/09 (火)公演終了

ガラスの家族

ガラスの家族

劇団朋友

俳優座劇場(東京都)

2009/06/04 (木) ~ 2009/06/10 (水)公演終了

満足度★★★★

生き生き!
20年以上前から再演を積み重ねてきただけあるしっかりと力のある脚本を元に、キャラクターたちが生き生きと躍動していた、素敵な作品でした。
ギリーもウィリアムも、可愛くて。自然に感情移入し、涙してしまいました。
スタッフではなくアンサンブルの役者さんたちが自然に動いて場面を変えていく装置の転換も、スムーズ。
先生や隣人や友人たちの言葉も、沁みました。
そして、すべてを受け入れてくれるトロッターさんの大きな愛!
血のつながりだけではない、人と人とのつながりのあたたかさ、素晴らしさを改めて感じる2時間でした。

ケンジ

ケンジ

劇団サードクォーター

イワト劇場(東京都)

2009/06/05 (金) ~ 2009/06/09 (火)公演終了

満足度★★★

昭和の色濃く
音楽は「恋の奴隷」、「風の噂を信じて」←(タイトルは解らない)など、昭和メドレーを使い、当時の雰囲気を出そうとしている。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

18歳のケンジがニセ学生となってT大の演劇部に所属したことで、純粋無垢で童貞だった彼が、やがて、学生運動や、女や、酒を覚え、変貌していくさまを描く。
ケンジは彼女の他にもスナックの女の子・チヨともセックスをして、更に他の女の子ともセックスをする。チヨに好意を持っていたキキチは農大の4年生だったが、ケンジと良く飲むようになる。学生運動に加わらない学生や加わる学生の考えや気持ちの動きも組み入れながら、18歳でウブだったケンジ自身が徐々にスレて周りに馴染んでいってしまう描写は見事だと思う。そして、登場する女の子たちもフリーセックスさながら、男とくっついたり離れたりする。

朱に交われば・・、というけれど、夢や希望を持っていた若者が志し半ばで躓いていくさまや演劇の脚本を書いても認めてもらえない様子は、切ない。
岩手出身のキキチが宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の登場人物の名前がとっつき難い、と話すさまはホント、可笑しい!(^0^)

そうだよな~、ケンタウル祭とかジョバンニとかザネリとかカムパネルラとか、馴染めないよな~(苦笑!)
そんでもって、賢治のように志が高すぎて、更に孤独感がにじみ出ている物語は入りにくい。(^0^)

それぞれの学生たちが正直にしてたら生きていけない。と考え、それで少し嘘をつきながら妥協していく生き方を見出し、愛の視点を考える。
学生が「若いうちの愛も肉欲も一緒。だが40、50代の愛は違う。だから俺は早く中年になりたい。」と言う輩もいれば、ケンジのように失恋し主義や主張も無いまま誰とも連帯しないけれど、でも自分は孤立している訳ではない。と主張するさまは学生特有のちょっと屈折した哲学的な考えがあるのかとも思う。

物語は全体的に昭和の学生の当時の描写を演出していたのだろうと感じた。最近の演劇ではこのように学生運動を題材に公演を打つ劇団が多くなったと思う。だけれど、どの劇団も一様に映す描写は似ているのだ。



倫敦妖精物語 Unseelie Court

倫敦妖精物語 Unseelie Court

劇団三年物語

SPACE107(東京都)

2009/03/08 (日) ~ 2009/03/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

DVDでまた感動&爆笑
公演そのものにも3月にいきましたが、最近DVDが先行発売になり購入、
3ヵ月ぶりにアンシリーコートをみました。
前のほうの席で観ていたので、会場全体が見えたり、アップがあったりで
非常に楽しめました。笑って泣いて。いいわぁ。
初回特典の方はまだ観ていないので、そちらも楽しみです。
あと1ヶ月で今度はロボット☆
どんな風になるんだろう。やっぱり楽しみです!!

花のゆりかご、星の雨

花のゆりかご、星の雨

時間堂

ギャラリーLE DECO(東京都)

2009/06/02 (火) ~ 2009/06/14 (日)公演終了

満足度★★★★

登場人物の笑顔が素敵。
とても素敵な作品。
母親と娘の関係を歌った作品。
見終わった後に優しい気持ちになれる。
心豊かに帰路についた。

ネタバレBOX

実際に妊娠中の雨森スウさんが、妊婦役を演じるなど、注目点が多い。
妊婦を舞台にあげることに関しては賛否あるだろうが、大きなおなかを抱えて舞台に挑んだ雨森さんには拍手を送りたい。

自分たちで楽器などを上手く利用して効果音を入れたり、扇子を使って小道具の変わりにしたり、舞台上に様々な工夫がされている。また布を上手く使ってシーンを変化させている。演出が見事だ。
こころ

こころ

726

OFF OFFシアター(東京都)

2009/06/05 (金) ~ 2009/06/09 (火)公演終了

みた。
原作を読んでいれば・・・と後悔しています。
でもステキでした。

こころ

こころ

726

OFF OFFシアター(東京都)

2009/06/05 (金) ~ 2009/06/09 (火)公演終了

満足度★★★★★

品の良い「こころ」
吉田小夏さんの脚本だから観に行ったのだが、その期待通りの素晴らしい舞台だった。
もちろん、演出や役者の力量もあるのだが、「こころ」を見事にまとめあげていた。

726の2人の青年の、青年らしい輝きと陰り(単純に若さとも言うかもしれない)が見事に前に出ていたのが好印象。

私がわざわざ言うことではないのかもしれないが、726のとても素敵なスタートになった作品だと思う。

ネタバレBOX

観ていて強く感じたのは、吉田小夏さん(青☆組)の「雨と猫といくつかの嘘」を観たときに感じた「品の良さ」がこの舞台にもあったことだ。
時代設定ともマッチしており、役者の見事な演技とも相まってとてもいい空気感が醸し出されていた。
なにより、所作が美しい。湯のみから口を離した後に、そっと拭うなんていう所作がいいのだ。

数役を演じ分けたり、時間や場所が瞬時に移動するという見せ方がとてもスマートで美しい。役者は大変だったのではないだろうか。
つまり瞬時に、その人の置かれている状況が変わり、気持ちまでも変化しなくてはならないだけでなく、演じている人そのものも変わるのだから。
その切り替えの難しさを舞台の上で、すべての役者が見事にこなしていたのは素晴らしい。
まったく、無駄がひとつもない舞台だったと言っていいだろう。
また、例えば二役の持たせ方(例えば、私と先生の若い頃とか)が実にストーリーともマッチしていていいのだ。

ラスト近くの3人の死が重なる様も見事としかいいようがない。

ただし、あえて言えば「(明治という時代と)殉死する」という台詞が大切に使われていたのだが、やはりピンとこなかった。
もちろん大切な台詞であり、使いたかったのだとは思うが、それを使うのであれば、今、この時代の、こ言葉の意味するところ、指し示すものを感じさせてくれれば、言うことはなかった。

ちなみに私は630。

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