最新の観てきた!クチコミ一覧

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ベッドルーム・ファンタジー

ベッドルーム・ファンタジー

パルコ・プロデュース

ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)

2009/10/10 (土) ~ 2009/11/01 (日)公演終了

満足度★★★★

コメディ?
コメディとはいうものの中身は大変濃い内容だったと思います。
現代社会に対する皮肉がこめられていてなかなかに考えさせられる作品でした。
前半はとにかく気楽に楽しく、後半は徐々に人間関係やその人の持つ悩みが明らかに…。
コメディの王道といった感じでしょうか。

ネタバレBOX

そしてなんといっても黒柳さんのスタイルの良さに脱帽!
あの御年には全く見えないです。
下着?ボンテージ?姿がセクシーです。
『プルーフ/証明』 『心が目を覚ます瞬間~4.48サイコシスより~』

『プルーフ/証明』 『心が目を覚ます瞬間~4.48サイコシスより~』

DULL-COLORED POP

サンモールスタジオ(東京都)

2009/10/07 (水) ~ 2009/10/13 (火)公演終了

満足度★★★★

プルーフ観劇
すばらしい!!


満足です!


清水さんと小栗さん目当てでしたが、
とんでもない!


4人ともすばらしい役者さんでした!

呪われたバブルの塔 -アフターサイド- 【舞台写真掲載!】

呪われたバブルの塔 -アフターサイド- 【舞台写真掲載!】

北京蝶々

OFF・OFFシアター(東京都)

2009/10/01 (木) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

満足度★★★

やっちゃったー?
あれれ、ビフォーサイドはおもしろかったのに‥

アフターなので、ビルも改築されてからの異なるお話かと
思ったら、ビフォーの完全な続きなんですね。
この程度なら、ビフォーのラストで将来を想像させるだけで
1本の脚本にまとめてもよかったのでは‥

なんとなく消化不良な感じが否めなく、残念。

呪われたバブルの塔 -ビフォーサイド- 【舞台写真掲載!】

呪われたバブルの塔 -ビフォーサイド- 【舞台写真掲載!】

北京蝶々

OFF・OFFシアター(東京都)

2009/10/01 (木) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★

なんて軽快なホラー
まずは岩渕さん演じるビルオーナー夫婦がすばらしい。
どちらも憎めず、ホラーと対照的な空気を作ってくれて
より奥行きが増してた感じがします。

北京蝶々、締めるところは締める、って感じが好きです。

私たち死んだものが目覚めたら

私たち死んだものが目覚めたら

shelf

アトリエ春風舎(東京都)

2009/10/09 (金) ~ 2009/10/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

張りつめた中の美しさ
絵になる「美しさ」もあるが、隅々まで神経を張り巡らし、研ぎすまされたような美しさが舞台で繰り広げられていた。

それとは対照的に芯に「力強さ」もある舞台でもあった。

美しさと力強さの前にあって、ただ集中して観ている私があった。

ネタバレBOX

最初に全登場人物が舞台に現れる。その姿、フォーメーションとも言える位置関係、構図にため息が出た。
たぶんどの席から観ても美しいものだったのだろう。
そして、その位置が彼らのいる位置(付け)・場所を示しているように感じた。

物語が進行するに従って、登場人物の位置が微妙に動く様は、その時々の彼らの位置づけであり、意味であるように見える。

当然、主人公の彫刻家ルーベックは終始ほぼ中央に位置し、彼を巡る女性たち、彼の夫人は前から、昔モデルをしていたイレーネは後方より、現れて去る。

その動きも美しい。

黒子役になった保養所監督の、舞台上の空気を壊さない移動や、顔のまったく見えない尼僧看護人の手の動き、角度まできちんと計算され、見事に決まっている。たぶん呼吸の1つひとつまでコントロールしないと、この表現はできないのではないかと思った。

もちろん、ルーベック夫人とイレーネの動きや向き、位置などの決め方も美しい。
また、ルーベック夫人は疲れた美しさ、イレーネは強く強靭な美しさを見せていた(まるで生者と死者が逆になったよう)。死者と生者を見事に示す2人の衣装の配色(血の色と死の色)もとても良い。
そして、ルーベックの目はラスト近くまで虚ろに見えた。

イレーネの強く強靭な姿は、療養中であるのだが、彼女の中には、まだ強靭な想いが秘められているのと同時に、ルーベックの、彼女に対する感情の反映だったのではないだろうか。

モデル時代のイレーネの、ルーベックに対する想いは薄々感じていたものの、当時の彼にとっては、創造こそがすべてであり、イレーネの気持ちは踏みにじっていた、という「後ろめたさ」があり、それが、突然現れたイレーネに対して「怖さ」とも言える感情が呼び起こされ、彼女の強さとなって感じてしまったのではないかと思うのだ。
つまり、ルーベックが見ているイレーネ姿を、我々も見ているという感覚だ。

イレーネは、ルーベックが彫刻にかける想いは、自分への愛だと思って献身的に尽くしたのに。そこに、彼女の勘違いがあったのだろう。

クリエイターが創造にかける情熱の凄さは、周囲を巻き込まざるを得ないほどのものであろうことは想像に難くない。イレーネは、ルーベックのそれに巻き込まれてしまったのだろう。
そして、彫刻が完成し、後に残ったのは、報われないイレーネの抜け殻。そして、彼のもとを去ることになる。しかし、「私たちの子ども」とルーベックの作品を呼ぶように、まだ未練だけは抜け切っていない。

ルーベックも、当時は、創造に対する自分の想いと、モデルに対するの想い(美への想い)と、それへの愛情が区別できる状態ではなかった。
しかし、創造への熱意が失われたときに、最高潮にあった当時の自分を思い出し、それがすべてイレーネから発せられたものだと思い込むのだ。というより、そう信じたいのだろう。

自分の創造の源が枯れてしまったのではなく、それは小箱の中にまだあり、また開けることができると信じることで自分の存在が正当化されていく。

その小箱のキーは、まさにイレーネである。
そして彼女は、再び自分の前に現れた。

かつてルーベックとイレーネは、互いに互いを必要としていた。ルーベックはイレーネを素晴らしいモデルとして、イレーネはルーベックを愛の対象として(ルーベックの情熱を取り違えてしまって)。しかし、互いの「愛」のベクトルは一致していなかった。
そして、今回の出会いも、互いを必要として強く結びつきたいと思っているのだが、やはりそれぞれの「想い(愛)」の対象は一致していない。ただ、一点、「あの頃に戻れるのではないか」ということだけは一致していて。

「芸術家」という言葉に縛られてしまった男、「愛」という幻に縛られてしまった女、ともに過去にとらわれてしまっていて、今を生きていない=死んでいるのも同然であった。
再び出会ったことで、死から目覚めることができると信じていた。

しかし、そんな昔に戻れるはずもなく、2人の想いは永遠に同じ方向に交わることはない。
したがって、2人を待つのは悲劇のみだった。

イレーネの影は、黒い衣装の尼僧看護人だが、実は彼女の良心・常識であり、ルーベックとのつながりを拒むものであった。
生きる者の猥雑さと強さは猟師が発散していた。もはや生きていないルーベックとイレーネにはない要素であることが浮かび上がる。

ときおり、聞こえる音楽もとてもよかったし、やはり、役者の佇まいも最高だったと思う。

台詞も美しく、古典的な太い幹を感じる戯曲だと思った。
そして、わずか80分なのに、たっぷり感があり、とても幸福な気持ちで小竹向原を後にした。
逆手本忠臣蔵(公演再開&追加公演決定!)

逆手本忠臣蔵(公演再開&追加公演決定!)

劇団バッコスの祭

池袋小劇場(東京都)

2009/09/30 (水) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

公演再開、切れなかった集中力
中日に再度観劇予定でしたが、インフルエンザ事件で
の公演中止。振り替えでの観劇。
アクシデントのショックをものともせず、役者の集中力は凄まじかった。
初見の知人に見せるのが目的のリピーターだったので、正直初回ほど
楽しめないのではと踏んでいたのだが、初日よりずっと良くなっていて
初めて観るような新鮮な感動があった。
自分は時代劇ファンとしてのキャリアが長い分、いつもかなり辛口評価
のほうなのだが、設定など細かいところはたくさん気になるにもかかわらず、
森山演出と殺陣の迫力にぐんぐん惹きつけられ、途中から不覚にも涙が
出てきた。「いい、これはやっぱり面白いよ!」
殺陣が得意で時代劇経験も豊富な知人も隣りで泣いていた。
(「若い集団でこれほどできるのは凄い!」との感想)
初日のときの女優陣のおかしな着付けも直っていたし、
りく役の辻明佳の芝居に深みが出て、数段良くなっていた。
観てないけど気になっていたら、観て損はないと思う。
12日千秋楽の観劇お薦めします。
2度目ですので、あえて評点は出しませんが。
森山智仁の今後が楽しみです。

わが星

わが星

ままごと

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2009/10/08 (木) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

すごい
集大成。
アルバムのようにぎっしり濃密につまったパフォーマンス。
星のホールが宇宙空間に。
そこにはプラネタリウムの浮遊感と音楽ライブの衝動があった。
鳥肌たちっぱで、感動のあまり観終わってすぐに劇場を飛び出して帰りました。

ネタバレBOX

ちーちゃんと月ちゃんの ままごと遊びで、老人になったとき「おそがいね~」といってたけど、名古屋弁だよね?
僕も愛知出身なのでなんか懐かしかった。

望遠鏡を覗くポーズをするとこの「ザッ」って音とか、まわってるときのワードが、しりとりみたいになってるのが、少年王者舘を思わせた。

宮永さんの粋な前説、三浦さん柴さんの音楽、役者さんの躍動、ことば、ラップ、芝居、それらの演出、丸い客席、スタッフさんの技術
すべてがひとつに繋がっていたから、あんなにすごいスケールになったんでしょうね。
ほんとにすごい。

楽しくなって、帰りの井の頭線でもずっとあのリズムが続いてました。

おまけのアポロは、うれしかったなぁ。
劇読み! vol.3

劇読み! vol.3

劇団劇作家

TACCS1179(東京都)

2009/10/07 (水) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

満足度★★★

全部違うのがいい
演出も役者もプロで、贅沢な企画。一日に何本も、は、見る方も気力が必要ですが、やはり贅沢ですよね。
全部毛色が違うので面白い。
短編をのぞき、いずれももう少し短くしたら、とは思ったけど、それぞれの世界はもっているな、と感じました。

わが星

わが星

ままごと

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2009/10/08 (木) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

反復し繰り返す、4秒間ごとの愉悦
もっとみんな、踊りながら観ればいいのに!
と、強く思ったわけですが、両脇に座られた方、迷惑だったかもしれないですね、すいません…。

しかし、三鷹・星のホールでこれだけ立ち見がでるんですねぇ~
とはいえ、こんなに楽しくて切なければ当然ですか。
なんだろう、パーフェクトではないけれどベストな感じ?
あるいは、100億年のなかの一瞬の光芒、その刹那があまりに愛おしくて、
地球に生まれた喜びを噛み締めるように味わってみたり。

ネタバレBOX

で、帰り道、自転車で、連雀通り、人見街道、環八を越え、井の頭通り、環七を越え、朧月夜、金木犀、漂うなか、朧月夜、金・木星、漂うなか、そしてわが星、わが地球、漂うなか、アポロをくれて、ありがとう! って、いってくれて、ありがとう!!!(←もうちょっと韻を踏まないといけないらしい…)
わが星

わが星

ままごと

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2009/10/08 (木) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

包んで、包まれて
「演劇」なのかなんなのかわからない、でも、よかった。幸せな気持ち、愛情に包まれた気持ち、愛情でつつみたい気持ちで見終えた。
主役の人が、ほんとに「女の子」だった。すごい。こんなに女の子そのもので存在してる人、見たことなかった。抱きしめたい。同時に、彼女に抱きしめられている気持ち。
脚本と、音楽と、演奏と演出と役者と、どのひとつもしっかり一つに向かって手をつないでた。どのひとつもはずれずに存在していた。
どれかひとつがはずれたら、壊れてしまう世界だと思った。
前日に他人のブログで知って勢いで行ってしまったけど、よかった。

わが星

わが星

ままごと

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2009/10/08 (木) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

観ました。
10月11日19:30の回。

わが星

わが星

ままごと

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2009/10/08 (木) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

すごいなぁ。
短いなぁ、と思ったら80分も経ってたとは。

オススメです。

わが星

わが星

ままごと

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2009/10/08 (木) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

星のめぐり
柴幸男の作&or演出作品は「御前会議」「あゆみ」「少年B」に次いで4本目。自分が芝居を見る場合、たいがいは脚本の良し悪しがまず気になるのだけど、柴作品は脚本的にはそれほど魅力を感じない。特徴となっているのはコンセプトを前面に出した演出だろう。
よくいえば思春期のみずみずしい叙情性、悪く言えば学生演劇的な青臭さを感じる。この作品に共感する人がいることは充分に納得できるし、この作品にうまく反応できない私はたぶん、すっかりオッサンになってしまったということだろう。

ネタバレBOX

以下は観劇中、観劇後に頭に浮かんだ無責任なあれこれ。

家族の会話が何度も変奏されるところは、少年王者舘の芝居を作者が評価していたことと合致する。

音楽を専門家が担当しているのなら、役者の動きもダンスの専門家に振り付けてもらってもいいのではないか。役者全員が同じ動きをするのが個人的にはかなり単調だった。役者それぞれが自分独自の動きを持っていてもいいのでは、と思った。

音楽とテキストとダンス。これってミュージカルの三大要素だろう。いっそのこと本格的なミュージカルにしてみては?「御前会議」でやったような中途半端な「ミョージカル」ではなく。

前説の人がやたらと細かい数字にこだわっていたのが可笑しかった。4秒の休憩とか。世界のナベアツを連想したのはたぶん私だけだろう。
ミネルヴァの梟は新月に飛びたつか

ミネルヴァの梟は新月に飛びたつか

O-MATSURI企画merrymaker

シアター風姿花伝(東京都)

2009/10/10 (土) ~ 2009/10/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

笑い転げた2時間でした!
先日出演している方からのお誘いを受け少し興味が沸いたので軽い気持ちで見に行ったの

で・す・が!

すごい楽しかった!僕の心にジャストミート!w
心躍るお話、エキサイティングなダンス、飛び交うマンガ・アニメの名言w冴えるツッコミ轟くボケ?w
オタク~な私には笑いっぱなしの二時間となりました!
もちろん最後はグッとくるものもありました!
今回のお話は僕のストライクゾーンど真ん中ストレートでした!次回公演もぜひ見に行こうと思いました!

銀河の底

銀河の底

劇団MAHOROBA+α

キッド・アイラック・アート・ホール(東京都)

2009/10/09 (金) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

小宇宙の中の大宇宙
30人入ったらいっぱいになってしまう小さな会場なので、宇宙の話をするには小さすぎるだろうというのが第一印象。しかし、それは単なる杞憂でした。ミクロとマクロが相対化されて脳内がひっかき回され、特に最後の10分は映画『2001年宇宙の旅』の最後のシーンを彷彿させるものでした。狭いのになぜか微妙にエコーがある会場の不思議な音響も幻想的なストーリーとぴったり合い、相乗効果を出していました。衣装とメイクのセンスも抜群。

『プルーフ/証明』 『心が目を覚ます瞬間~4.48サイコシスより~』

『プルーフ/証明』 『心が目を覚ます瞬間~4.48サイコシスより~』

DULL-COLORED POP

サンモールスタジオ(東京都)

2009/10/07 (水) ~ 2009/10/13 (火)公演終了

満足度★★★★★

渾身の舞台!
【心が目を覚ます瞬間~4.48サイコシスより~】

 谷賢一の才能の引き出しはどこまであるのかと恐ろしくなった。この毛色の違う二作品を同時期に演出するだけで気が狂う作業なのに、この作品には自分で主演している。始める前に、いくら谷賢一とはいえ役者としては並だろうと想像したことを謝らなければならない。しっかりと谷賢一にしか出来ない演技を確立していた。お見事だ。
 堀奈津美は今回の芝居で一皮むけたのではないかと思う。元々達者な女優だが、自分をさらけ出し、一番醜いところまで見せた上で輝くという最高の演技が出来ていた。
 最初から最後まで想像力をかき立てられた。 


【プルーフ/証明】

 舞台装置はテーブルがひとつ、休憩時間をはさんで2時間20分ののドラマをたった4人の役者で見せる。片時も目が離せない。ひきつけられる。まずその役者の力量にしびれた。ダルカラの大女優清水那保はもちろんのこと、4人とも素晴らしい。名優同士が舞台上で火花を散らすというような芝居。ストーリー展開の面白さもあるが、役者同士の戦いにまず感動した。そう言えば清水那保、つい1ヶ月ちょっと前にマリー・ド・ブランヴィリエ公爵夫人という稀代の殺人鬼を堂々と演じたばかり、その同じ女優が今回は神経質で折れそうなナイーブな女性を、繊細に演じている。どちらも難しい役なのに全身で演じ、自分のものにしている。なんて女優だ。

 この公演を最後にDULL-COLORED POPはしばらく活動を休止するという。残念でならない。だがその前の集大成としての舞台に恥じない作品だ。脚本と演出と役者だけで見せる本物のストレートプレイ。渾身の舞台という表現がこれほど似合う舞台はない。

ヒマラヤと嘘

ヒマラヤと嘘

ハイバネカナタ

調布市せんがわ劇場(東京都)

2009/10/08 (木) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★

スモーク
ステージ上は終始軽く霧がかかっていましたが、この作品のテーマであるウソの遍在を表しているものだったのでしょうか?最後のシーンでは母娘はウソを乗り越えたようですが、あの後、似非宗教団体のウソと警察のウソがヒマラヤのままなのか、それともいつか崩れて白日の下に晒されるのか気になるところです。

『プルーフ/証明』 『心が目を覚ます瞬間~4.48サイコシスより~』

『プルーフ/証明』 『心が目を覚ます瞬間~4.48サイコシスより~』

DULL-COLORED POP

サンモールスタジオ(東京都)

2009/10/07 (水) ~ 2009/10/13 (火)公演終了

やくしゃよにんが。
4人とも良かった。(プルーフ観劇)
今後もそれぞれ頑張ってほしい。

わが星

わが星

ままごと

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2009/10/08 (木) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

ことばにならない。
素晴らしすぎる演劇。
もう一回観れないのがものすごく残念。

鉄塔13 【サーティーン】

鉄塔13 【サーティーン】

さるしげろっく

萬劇場(東京都)

2009/10/08 (木) ~ 2009/10/11 (日)公演終了

満足度★★★★

受け入れて生きる
オープニングのダンスと音楽に見事に引き込まれ独特な世界への入り込みはすんなりと。舞台セットの演出も流石!白い布を客席まで敷き込みその上に白い砂を降らせて、どこまでも広がる白い砂浜の風景を演出していた。


以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

そんな美しい砂浜に突如として突き刺さったように現れる鉄塔。その名も13。アポロ13の残骸を思わせるようなその鉄塔は、かつて罪人の流刑地だった島に住む人々の見張り台としてシンボル化していた。しかし、このシンボルは放射能を放出しており、そのせいで島の住民は「子供を生めない」という島独自の法律に縛られている。

そんな孤島にある目的を持って漂流してきた男は島の住人をF2型日本(ヒモト)ウイルスの人体実験として利用しようと企んでいた。
このウイルスは本土で流行し感染すると死亡率100%という恐ろしいものだったのだ。漂流者はウイルスの研究者だったことから、政府の命令で島の住人にウイルスを感染させて経過を見るためにやってきたのだった。本土から見放されたこの島全体を研究の材料とするために・・。

研究者はウイルスの元・蚊を数万匹と島に放し、島の住民はそれに対抗する。銃を持って脅す研究者に対して自分の愛しい人を守ろうと、とっさに体が動いて愛する人を庇う住人たち。

そんな感動のシーンから物語はクライマックスを迎え、やがて島の住民は自分たちがどのようにしたら幸せに生きられるか、を重点とした法律に改正していく。結果、研究者の他に弧島にやってきた夫婦は無事に子供を生む事が出来る。一方で島で育てているハマレンゲにワクチン抗体があるという事実が解り、島の未来は愛と希望に満ちて終わるかのように魅せる。
終わるかのように・・・。

そう・・、鉄塔は彼らの島にいつまでも不気味に突き刺さっているのだった。



遠藤大地(賢茂エイジ)の愛を貫く姿勢と独特のゆるいキャラがいい。コメディな部分を一身に背負っていたように思う。舞台は中盤、暴音によるアクシデントの為20分くらい中断したが、物語の流れに特には支障がなかったように思う。今回の物語はテンションが高くなるような壮大なスペクタクルでもコメディでもサイコホラーでもないが、どうしようもない不条理に島民全員が受け入れ共存し、その中で確かな愛を貫く、という覚悟のような物語だったように思う。

今回の悪役・鮎川楓(佐藤健一)が中々の存在感を出す。
彼の胸膜を食い破って恐ろしいケモノが飛び出したかのような演技。しかしこのケモノはべつに珍しいものではない。昔も今も誰の胸にだって住み着いてるものだ。それは人間の胸の底で、いつも胎児のように身体を丸めて息づきながら成長せずに寿命を終えるのをじっと待ってる。ただ、時折その口許に不運という餌が落とし込まれてしまう。ケモノはぱっちりと目をひらき、その餌を齧り齧り、齧り、齧り、全身に黒い毛を生やし、ついには四つ足で立ち上がる力を身につけてしまう。
痩せた佐藤の身体がその演技に見事にマッチして悪役に磨きをかけていたのは言うまでもない。

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