満足度★★★★
受け入れて生きるオープニングのダンスと音楽に見事に引き込まれ独特な世界への入り込みはすんなりと。舞台セットの演出も流石!白い布を客席まで敷き込みその上に白い砂を降らせて、どこまでも広がる白い砂浜の風景を演出していた。以下はネタばれBOXにて。。
ネタバレBOX
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2009/10/11 21:42
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2009/10/13 01:23
2009/10/12 17:30
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今回は思いもよらぬアクシデントがあって大変だったでしょう?
それでもアクシデントがあったお陰で、楽しい体験をしました。
役者が、暴音に負けないで演じていたこと。しかし舞台上から引っ込んだ役者陣が舞台裏では相当、慌てふためいてる様子が想像できて、舞台の表と裏の格差を観客に悟られないように演じてるさまが妙に可笑しくて(不謹慎だけれど)、楽しめました。
そして、中断するという決意を決めた後のスタッフ、役者らの動きがお見事でした。いつものスタッフが泣きそうな顔で謝罪をした表情に感心しました。常に気丈な人もあんな表情をするんだなぁ。とか・・。そして終演後に主宰が舞台で本当に申し訳ない、といった表情で謝罪をし、その直後猿山にアイコンタクトで話を引き継がせた経緯などを見るとチームワークの完璧さが見てとれて、劇団の人間関係までも窺い知ることが出来ました。
こんな経験は中々できない。笑
外に出されてもワタクシの周りの観客は特に不満の声はなかったですよ。
素晴らしい芝居をみせてもらうと、そういった不満は解消されるという観客側の感情なんでしょね。
次回もいい芝居を期待しています。