鉄塔13 【サーティーン】 公演情報 鉄塔13 【サーティーン】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★

    日常系近未来もの
    近未来、空から鉄塔が落ちてきて(マクロスかっっ!!!(笑))以来さびれ、高い波によって本土に渡ることもままならない島で生活するメンバーと、その島に流れ着いた人物たちが織りなすドラマ、観始めて間もなく「しまった、苦手な “日常系近未来もの” だ」と…(笑)
    そのせいもあってか前半はちょっと冗長な感があるものの、本土から来た男がなんとなく怪しげに見え始めるあたりからはサスペンスも加わってキリリと引き締まる感じ。
    実はこの日、音響機器トラブルがあり(関係各位の心中お察しいたします)、開演後70分ほどの時点で機器調整のための予定外休憩(約20分)が入った(よくぞ踏み切った、と英断を支持!)ので気分を一新して観ることができてそう感じたのかもしれないが。
    また、かつて出産制限されている近未来を描いた映画があったが、それを国家的なものでなく、このような閉鎖社会のルールとしてアレンジしたのはナイスアイデア。この方が身近というか、より現実的に感じられるような気がして…。
    さらに終盤で「わるもの」が威嚇のために発砲した時に2組の夫婦のそれぞれの夫が無意識的に妻をかばうところを一方の妻のモノローグと共にスローモーションで見せるシーンにはホロリ。やっぱり家族愛系に弱いσ(^-^) であった…。(笑)

  • 満足度★★

    +2
    観劇。
    ありきたりなストーリー。ありきたりな演出。何も残らなかった。

  • 満足度★★★

    守りたいものにラヴを感じました(*´ェ`*)
    鉄塔が落ちてきた不思議な島の住民と、その島に流れついてきた人達との間に起こる事件のお話。
    最初いきなり、島の生活観いっぱいの島民たちの会話についていけなくて、
    島には秘密や謎が多く、どんなシチュエーションなのか「?」があった。
    だけど、役者さん達のキャラクターが上手く、島の謎や秘密よりも、
    キャラクター達の恋愛・悩み・口喧嘩とかを見る方が面白かった。

    一番良かったのが、想いが伝わるところ。
    言葉が足りなくて、
    伝えきれない・伝わらない・納得できない想いがある、
    そう色々と共感できることを舞台では演じていた。
    それをひっくるめて解決しちゃう気持ちを教えてもらって、
    イイなぁ~と思いました。

    ネタバレBOX

    笑える「オチ」のシーンがアチコチに入っていて、
    (苦手な)残酷でちょっと酷い話があっても、途中の笑いでもって、
    全体的に怖く感じ過ぎないで観れた。

    いろんなキャラクターが独り言や、つぶやきシーンを入れていたが、
    そのシーン毎に上手い!といった感じがあって、
    しっかりと各キャラクターの心情を観客に運んでいって、
    決めてきていたと思った。

    ラストシーンも良かったけど、
    (ご主人がいなくなった)三枚目の奥さん役の人が上手いと思った。
    笑いだけでなく、憤りとか不安とかを見せてくれて、
    特に自分は、その不安や怒りのシーンで聞いて・注目してしまう感じだった。
  • 満足度★★★★

    受け入れて生きる
    オープニングのダンスと音楽に見事に引き込まれ独特な世界への入り込みはすんなりと。舞台セットの演出も流石!白い布を客席まで敷き込みその上に白い砂を降らせて、どこまでも広がる白い砂浜の風景を演出していた。


    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    そんな美しい砂浜に突如として突き刺さったように現れる鉄塔。その名も13。アポロ13の残骸を思わせるようなその鉄塔は、かつて罪人の流刑地だった島に住む人々の見張り台としてシンボル化していた。しかし、このシンボルは放射能を放出しており、そのせいで島の住民は「子供を生めない」という島独自の法律に縛られている。

    そんな孤島にある目的を持って漂流してきた男は島の住人をF2型日本(ヒモト)ウイルスの人体実験として利用しようと企んでいた。
    このウイルスは本土で流行し感染すると死亡率100%という恐ろしいものだったのだ。漂流者はウイルスの研究者だったことから、政府の命令で島の住人にウイルスを感染させて経過を見るためにやってきたのだった。本土から見放されたこの島全体を研究の材料とするために・・。

    研究者はウイルスの元・蚊を数万匹と島に放し、島の住民はそれに対抗する。銃を持って脅す研究者に対して自分の愛しい人を守ろうと、とっさに体が動いて愛する人を庇う住人たち。

    そんな感動のシーンから物語はクライマックスを迎え、やがて島の住民は自分たちがどのようにしたら幸せに生きられるか、を重点とした法律に改正していく。結果、研究者の他に弧島にやってきた夫婦は無事に子供を生む事が出来る。一方で島で育てているハマレンゲにワクチン抗体があるという事実が解り、島の未来は愛と希望に満ちて終わるかのように魅せる。
    終わるかのように・・・。

    そう・・、鉄塔は彼らの島にいつまでも不気味に突き刺さっているのだった。



    遠藤大地(賢茂エイジ)の愛を貫く姿勢と独特のゆるいキャラがいい。コメディな部分を一身に背負っていたように思う。舞台は中盤、暴音によるアクシデントの為20分くらい中断したが、物語の流れに特には支障がなかったように思う。今回の物語はテンションが高くなるような壮大なスペクタクルでもコメディでもサイコホラーでもないが、どうしようもない不条理に島民全員が受け入れ共存し、その中で確かな愛を貫く、という覚悟のような物語だったように思う。

    今回の悪役・鮎川楓(佐藤健一)が中々の存在感を出す。
    彼の胸膜を食い破って恐ろしいケモノが飛び出したかのような演技。しかしこのケモノはべつに珍しいものではない。昔も今も誰の胸にだって住み着いてるものだ。それは人間の胸の底で、いつも胎児のように身体を丸めて息づきながら成長せずに寿命を終えるのをじっと待ってる。ただ、時折その口許に不運という餌が落とし込まれてしまう。ケモノはぱっちりと目をひらき、その餌を齧り齧り、齧り、齧り、全身に黒い毛を生やし、ついには四つ足で立ち上がる力を身につけてしまう。
    痩せた佐藤の身体がその演技に見事にマッチして悪役に磨きをかけていたのは言うまでもない。

  • 満足度★★★★

    チーちゃん、可愛い(笑)。
    まずは、チーちゃん(猿山のぼるさん)。
    可愛いんだなぁ、これが。
    登場人物も観客も、彼女に癒やされてましたね。

    流石に、演者の皆さんはワークショップの講師をしたり演出したりする実力者です。
    みごとな安定感でした。
    流衣子(小椋美晴さん)の夫婦間での会話も、未亡人の和歌子(中村まゆみさん)の笑いも素敵でした。

    むしろ、出だし観客側が固くて笑わないから、キャストが可哀想だったかな。

    劇場のレビューや、もう少し辛辣な?レビューはコチラをご覧下さい。
    http://ameblo.jp/potes-impressions/

  • 満足度★★★★

    嵐も止んで初日観劇
    生命の誕生を拒んだ筈が人間の素直な感情から素晴らしいっ決断をする、
    う~ん、現代社会に通じるところもありいいテーマだった。
    少し知能の発達が遅れていると思われるちいこ、彼女の素晴らしい才能と
    忘れかけてりる優しさに感動。期待以上で満足満足。ありがとう。

  • 満足度★★★★★

    小さな・・という割りに
    なかなか熱い芝居で、オープニングの全員ダンスは見事でした。
    話の作りも、わかりやすく。感情移入も、し易かった。
    声もでかいし台詞もしっかり聞き取れました。
    SFなんだしなぁと思いました。
    こーゆー設定は、自分好みです。

    ネタバレBOX

    草や虫の返事の「あ、はい」・「がまんしろ」が、何か妙に耳に残りました(^^)
    皆さん腹筋鍛えていますねぇ、見事です。
    ラスト近く、ストップモーション的に入る心の声のスポットライトモノローグは、
    なかなかに上手な演出でした。
    この方法使うと、野球とかボールがミットに入るまでで、
    2時間ぐらい芝居作れそうですね(^^)。
    物語に破綻・綻びなく、登場人物もわかり易く。
    おのおのの心情も理解し易かった。
    まぁCOさんは死んでいても、よかったかなぁ・・・。などど思いました。
    (ハッピーエンド好きなんですよ、これでも)
  • 満足度★★★

    ちょっとモヤモヤ感が‥
    かつては罪人の流刑地だった、とある孤島を舞台にしたサスペンス。
    最初のうちは孤島についての説明がほとんどないまま物語は進んでいくので、なんか観ててモヤモヤした感じでなかなか舞台に入り込めなかった。島の中だけで物語が進んでいき本島(日本列島)からの目線でほとんど描かれていないので、いったいこの島はどんな存在の島なのか最後までよくわからないまま終わってしまった感じ。けっして退屈ではなかったし面白くはあったけど、ちょっと設定に無理があるかなぁ(もしくは説明が足りないか)?

    舞台美術とか音楽とか雰囲気はとても良かっただけに‥

    ネタバレBOX

    島に漂着してきたという鮎川の存在も、最初から怪しい雰囲気出しすぎてて後半の裏切りに全然意外性がなかったし、ある日突然空から降ってきたという鉄塔がいったいなんだったのかもよく分らなかった(こっちが聞き逃してしまっただけかもしれないけど‥)。

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