いらない里
ホチキス
吉祥寺シアター(東京都)
2009/11/07 (土) ~ 2009/11/15 (日)公演終了
満足度★★★★
小玉も村上も
ハコ大きくても問題ない
キスイイキ
風花水月
ギャラリーLE DECO(東京都)
2009/11/19 (木) ~ 2009/11/24 (火)公演終了
満足度★★★★
重い、重いが、見せる
奥村・森口がよいです。
ジェネラルテープレコーダー
あひるなんちゃら
「劇」小劇場(東京都)
2009/11/18 (水) ~ 2009/11/23 (月)公演終了
満足度★★★
B面
A面と比べたくなるなぁ、もう少しあれなんじゃないかと。高橋優子のキャスティングはうれすい
バルサミコス
東京パリ帝国
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2009/11/19 (木) ~ 2009/11/22 (日)公演終了
満足度★★
つかめない
物語もみせたいのか、なんなのか
ブロークン・セッション【公演終了・ありがとうございました】
elePHANTMoon
サンモールスタジオ(東京都)
2009/11/18 (水) ~ 2009/11/23 (月)公演終了
SO SHOW 天国
劇屋いっぷく堂
劇場HOPE(東京都)
2009/11/21 (土) ~ 2009/11/29 (日)公演終了
満足度★★★★
ひまわりさんを観た!
こんなタイトルを書くと、幼稚園の学芸会みたいだけれど、実際、幼稚園児みたいに唾飛ばしまくって煩い梅林には閉口。だって服が濡れちゃう・・。(苦笑!)
その唾がまるで意思を持ってワタクシの胸元を滴り落ちてく様は、ホラーでしたっ!(唾は生きてる!そう思った瞬間!)
以下はネタバレBOXにて。。
ネタバレBOX
中嶋法律事務所では、4人の弁護士と事務員が業務を行っているが、どんな有能な集団にも一人くらいは、しょもない輩ってのが居る。これだから、人生は楽しくて仕方がないのだ。そんな事務所に勤める柏木の元に友人の代田が妻との離婚で子供の親権をとる為の弁護を依頼してくる。この代田の友人である探偵の長柄、バカ丸出しの唾吐き男・梅林が関わってくることでコメディみたいなナリになるが、ここは有能な弁護士・長島真希が特別な魔法を持った猛獣使いのように、こやつらを制御する。笑
一方で代田の妻とその弁護士・小幡は同じく子供の親権を勝ち取る為に動くが、妻には離婚調停前からの恋人・浜崎の存在が浮上してしまう。この浜崎は実は結婚詐欺師だったことも判明し、物語はクライマックスを迎える。どちらの弁護士も戦いの為に士気を上げるが、中嶋法律事務所の戦略は、あくまでも依頼人の心を大切に。と考え、誠実さに重きをおくが、かたや、小幡弁護士は依頼人の勝算と自分の仕事に対するプライドで勝ち取ろうと考える。
そんな戦いの場に身を置き、恋人の存在を暴露された料理研究科の代田さゆりはTVから受けるイメージが崩れるのではないか?と恐れ、息子の親権を手放そうとしてしまう。
物語の筋はよくある設定だと思う。今回の目玉は弁護士同士の真剣な戦いとその裏で渦巻くそれぞれの思惑や利益や葛藤の表現が面白かったと思う。その中でも女弁護士の戦いは一見の価値があったと思う。
こういった物語は、コメディとしての息抜きはいらないと感じるがどうなのだろうか?むしろ真剣勝負で突っ走っても充分な舞台だったと感じる。
最後に結婚詐欺られた美穂子が包丁を買いに行くシーンは、やっぱ、浜崎への殺意なのだ!と解釈したほうが正当だろうか・・?
ま、まさか!!浜崎の肉を食べる!という獣気ではないよね?(@@!)
東京裁判
パラドックス定数
pit北/区域(東京都)
2009/11/13 (金) ~ 2009/11/23 (月)公演終了
200911231500
200911231500@pit北/区域/傍聴席/演劇鑑賞教室ではこういう作品を見せたい。
社会派すけべい
毛皮族
駅前劇場(東京都)
2009/11/19 (木) ~ 2009/12/01 (火)公演終了
満足度★★★
面白いけど
「どっひゃー」な感じはあまりない。物足りない。
ネタバレBOX
客席後方から聞こえる若いあんちゃんの下腹に力の入ってない笑い声が耳障り。正直なところ「劇団江本純子」や『ふれる』の方が断然笑えるし好きです。
動員挿話【公演終了!ありがとうございました】
サラダボール
アトリエ春風舎(東京都)
2009/11/21 (土) ~ 2009/11/25 (水)公演終了
満足度★★★★
時代を翻訳するセンス
戯曲のもつエッセンスを
観客側でなく舞台側でみごとに時代変換して。
結末が腑におちるというか、
戯曲の世界をしっかりと見る側に納得させる力を持った
舞台でした。
ネタバレBOX
岸田戯曲に加えて
いくつかのカンパニーによるシーンがさしこまれていることが
開演前に案内されて・・・。
そりゃ動員とか出兵など
今の日本にはない感覚ですから、
まともにやれば
どうしても歴史の教科書を読んでいるような
古臭さが出てしまう。
しかし、舞台となる家庭の雰囲気を
今の質感であらわしてもらえると
戯曲の本質となる感覚がとてもナチュラルに
伝わってくるのです。
国という存在もうまく戯画化されていて、
鯱鉾ばった時代の鎧がはずされることで
今の肌合いで出来事を感じられるようになって。
身近な生活の感覚の中での
出兵のインパクトが絵空事ではなく
やってくる。
出征にたいする馬丁の揺らぎや
女房の息苦しいほどの愛情が
平成の目線でがっつりと感じられるのです。
ウィットもたっぷりあって
楽しみながら観ているうちに
戯曲のコンテンツがふかく心に伝わってくる。
客いじりもうまく機能していて。
洒脱さにもひかれ
作り手のセンスにとりこまれ
時間を忘れて見入ってしまいました。
キャバレー DE SHOW
ももいろぞうさん
東京キネマ倶楽部(東京都)
2009/11/20 (金) ~ 2009/11/22 (日)公演終了
満足度★★★★
みたーー
エロかわいい
会場自体がいいよねーー
雰囲気がいい
たっぷりショーを見せてもらった
オセロー
THEATRE MOMENTS
d-倉庫(東京都)
2009/11/20 (金) ~ 2009/11/24 (火)公演終了
満足度★★★★★
モーメンツワールド炸裂!!
いつも以上に小道具は少なく、とにかくシンプル。
かといって抽象的な小難しい雰囲気なワケでも無く、
どんな人が観てもきちんと判りやすく創っているからスゴイ!!
しかも、予想つかない表現をしてくるからドキドキワクワク。
場面ごとの音楽にも注目です。
…とグダグダ語るより、まずは劇場へ行って五感をフル回転させてモーメンツを体験する事をおススメします!!
24日までです。
観てない方は是非!!
海をゆく者 The Seafarer by CONOR McPHERSON
パルコ・プロデュース
PARCO劇場(東京都)
2009/11/14 (土) ~ 2009/12/08 (火)公演終了
みたーーー
役者たちすげーー
暑い世界がそこにあった
こういう芝居が、もっと価格的に見さすくなるといいんだけドナーー
社会派すけべい
毛皮族
駅前劇場(東京都)
2009/11/19 (木) ~ 2009/12/01 (火)公演終了
満足度★★★
初・毛皮族
あはは。どないやねん、という作品。元気になります。
海に浮かぶメトロポリス
とくお組
新宿シアターモリエール(東京都)
2009/11/18 (水) ~ 2009/11/23 (月)公演終了
満足度★★★★★
スーツを脱いだ男たち
とくお組へのイメージが激変しました。
新たな魅力が伝わってくる、良作だったと思います
ネタバレBOX
N氏とラスベガスしか見ていないけど、スタイリッシュなコメディーという印象が強い団体でした。
が、しょっぱなから汚れたセットにくたびれた服の男たち。闇鍋。
聞いていると 「男」「仕事」「人生」「金」「命」と、俗物的な単語がどんどんでてくる。 非日常な設定をコミカルに描く手法は変わらないものの、過去作品には無い生活感や躍動感が感じられ、一気に身近に感じられました。
かといってありきたりな人情ドラマにならない所が、流石とくお組だなーと思いました。個人的には人物を書き込みすぎない所が、むしろ好きです。
いくらでも作りこめるところを敢えてさらっと済ませ、笑いが消えない程度に感動させる。
観てて疲れない、また観たいなーと思いました。
一人当たりの役が多すぎて 不自然に感じる部分もありましたが
「フリーズしたら叩いてもらいます」「それは無理だろう!」 とネタにしてしまうから、そこもご愛嬌な感じがしました。
観にいってホントに良かったです。 次も楽しみにしてます。
緋の鳥
少年かしこ
OFF・OFFシアター(東京都)
2009/11/18 (水) ~ 2009/11/23 (月)公演終了
満足度★★★
核心に触れるまでが長い
少年かしこの世界は現実とかけ離れた不思議な世界感が魅力だと思う。しかし、今回は核心部分に触れるまでの前座が長すぎる。
以下はネタばれBOXにて。。
ネタバレBOX
舞台の始まりでおちゃらけた落語の前座のような出だしは好きになれない。物語本来の気迫が薄くなってしまうからだ。
その後、手もなく足もなく目も鼻もない少女が現れた時には不思議な感覚になって物凄く興奮した。つまり、「シカガネ」より、もっと凄いものが観られるんじゃないか?と感じたからだ。しかし、舞台は少女とは関係ないところ、病院での設定らしいが、ここでの展開のスピードが遅すぎる為に間延びした感があり、ちょっと飽きる。
そのうち心理カウンセラーの手塚はカウンセラーではなく患者で手塚自身が現実逃避して独自の妄想の世界を作り上げているのだと理解する。
人間の弱さや心の闇を描いて、手塚治虫の『火の鳥』を下地に哲学的な事も取り入れた作品だったが、観る側にもっと考えさせて、想像させてくれる所が有っても良かったのかなぁと、感じた。もっと、削って削って再構築してシンプルに仕上げたら、違う印象になったのかなと・・・。
ちょっと演出が煩く感じたものの、死霊に取り囲まれた手塚の演出はお見事!だった。
海に浮かぶメトロポリス
とくお組
新宿シアターモリエール(東京都)
2009/11/18 (水) ~ 2009/11/23 (月)公演終了
満足度★★★★★
2回目見たらおもしろかった!!!
初日見て今ひとつ消化しきれなかった感がありましたが
2回目の観劇はしっかり楽しめました。
ステージをこなすうちにぐっとレベルアップした仕上がりになったんですね。
いろんなタイプの芝居作りができる劇団なんだなーと感心しました。
次回も楽しみです。
東京裁判
パラドックス定数
pit北/区域(東京都)
2009/11/13 (金) ~ 2009/11/23 (月)公演終了
満足度★★★★
初観劇
こちらのサイトでおもしろいと書かれてあるのを多く目にしたので観に行ってきました。
pit北は独特な小屋ですね。とても小さいけれど二階席もあります。
満席だったのでぎゅうぎゅうに詰められました。
ネタバレBOX
「東京裁判」
このタイトルの意味をあまり何も考えずにとにかく行ってみようと行ってしまったので、観ていて「ああ、なるほど」と思いました。
5人の男性のみで繰り広げられる戦後の裁判風景。
音はなく。
役者のセリフのみで芝居が進められます。
それがとてもリアルに見えてくる。
全般的にシリアスですが、ところどころの会話がおもしくふいてしまいました。
全員めがねをかけているので、初めのうちは誰が誰だかわからないのですが、役者の個がしっかりしているため、最後はそれぞれに感情移入して観てしまいました。
観客を惹きつける何かがある。
そんな印象を受ける芝居でした。
※pit北のざぶとん一枚の席はとてもおしりが痛いです。出来るならパイプ椅子のある小屋でやってほしい。
この環境のせいで観るのが大分つらかった。
おもしろいだけにこういったことで半減してしまうのはとてももったいない。
オセロー
THEATRE MOMENTS
d-倉庫(東京都)
2009/11/20 (金) ~ 2009/11/24 (火)公演終了
満足度★★★★
シェイクスピア
シェイクスピアの悲劇「オセロー」。
他の題材は触れたことがあるのですが、こちらは初めて。
THEATRE MOMENTSは何度目かの観劇。
ネタバレBOX
黒人であるオセローは人種をこえたデスデモーナと結婚した。
副官に選ばれなかったイアーゴは選ばれたキャシオを憎み、デスデモーナと結婚したがっていたロデリーゴを取り込んである計画を企てる。
デスデモーナとキャシオは通じている―
イアーゴはオセローを騙すべく、あらゆる工作を張り巡らせていく……
悲劇なので始終思い空気は垂れて込めています。
観ていて胃がしんしんと痛むのですが、周りで行われるパフォーマンスや主役二人の演じ手が次々と変わるという趣向によって、とてもおもしろく作られていました。
前半、少し単調なところで気持ちが切れてしまいましたが、後半のたたみこみの早さに引っ張られていきます。
とても高質な世界でした。
SHE-彼女
KARAS
川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(神奈川県)
2009/11/20 (金) ~ 2009/11/29 (日)公演終了
満足度★★★★
見ごろ食べごろ
勅使川原三郎のカンパニー、KARASのメンバーである佐東利穂子のソロダンス。上演時間は1時間弱。ソロダンスの公演では普通の長さだが、これだけの運動量というかダンス量のある公演はちょっと見たことがない。それだけでも見る価値充分。
公演は11月20日から23日までまず4回踊った後、3日間休演して、27日から29日までさらに3回踊る。全7回という公演数もソロダンスとしてはかなり多い。
ダンサーとしての力のピークがどの辺にあるのかはわからないが、ものすごく充実した時期にあることは間違いない彼女のダンスは、今がまさに旬。ダンス好きならこれを見逃す手はない。
ネタバレBOX
最前列のド真中で見たが、ここは特等席だった。4メートルくらいの距離を隔てて、彼女のダンスを差し向かいで眺める瞬間が何度かあった。体は細身で長身。プログラムにはdance:佐東、direction:勅使川原としか書いていないので、誰の振付なのか、あるいは即興なのかは定かでないが、腕全体をしならせるように動かすところは過去に見た勅使川原ダンスの特徴が感じられる。
冒頭には戸外で踊る彼女の映像が映画館なみのスクリーンサイズで舞台奥に映し出された。風や光、空気や地面といった周囲の自然に同化、同調しながら動く、これも過去に見た勅使川原ダンスの基本方針を提示しているように思える。
映像の終了とほぼ同時に本人が舞台に登場。ビートの効いた騒音とでもいうか、それに合わせて体が激しく動きだす。全身の緊張をほぐすように体を盛んに揺するので、両腕はまるでゴムになったように上下左右前後にぐにゃぐにゃと動く。首の力も抜けているので頭もぐらぐら。それでいて、体はちゃんとビートに反応していて、足もステップを踏んでいるように感じられる。
出だしのこの何分間かのダンスだけでもその運動量に圧倒させられた。そのあともずっと彼女の動きを目で追いながら、ふと照明の効果を感じたり、いつのまにかダンスの特徴について考えたり。目の前の刺激への直接的な反応とそれについての物思いが交錯するダンス鑑賞に特有の時間が流れた。
できればもう一度見たいのだけど、残念ながら時間の都合がつかない。
東京裁判
パラドックス定数
pit北/区域(東京都)
2009/11/13 (金) ~ 2009/11/23 (月)公演終了
満足度★★★★★
必見。
再演ということだが、これから何度でも耳にすることだろう。重厚で難解な素材にもかかわらず、だれにとっても非常に理解しやすくなっている。作者も俳優もどちらに向かっているのかきちんと把握できているからだ。
そうしたことからもタイトルが直接的すぎるのが、情報のない観客を少しでも遠ざけているようで、もったいない気がした。できるだけ多くのひとに見てもらいたい。
ネタバレBOX
ただ、いかんせんキャストが若すぎる。そして演技にしても、ヒロイックに演じすぎる。こうした作品では、陥りがちな罠だが。
ああした状況で情熱的なのは当たり前。焦点は、どういう人間がそうなのか、ということだろう。