最新の観てきた!クチコミ一覧

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ティーチャー!!

ティーチャー!!

コメディユニット磯川家

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2009/10/02 (金) ~ 2009/10/04 (日)公演終了

満足度★★★

みなさん元気が良かったです。
面白かったのですが、途中で飽きてしまい観ていて疲れてしましました。
大阪の笑いにはあまり自分は合わないなぁと思いました。

呪われたバブルの塔 -アフターサイド- 【舞台写真掲載!】

呪われたバブルの塔 -アフターサイド- 【舞台写真掲載!】

北京蝶々

OFF OFFシアター(東京都)

2009/10/01 (木) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

満足度★★

呪、
普段サスペンスはあまり観ないのですが、ずっと観たかった北京蝶々さんということもあり行ってきました。
理由あってアフターのみの観劇だったので、「ここら辺がビフォーと繋がってるんだろうな・・・と想像しながらの観劇。
両サイド、という公演のやり方はとても面白いと思うのですが、一本にまとめてくれると嬉しかったかなぁ・・・。


色々考えさせられる内容で、面白かったです。
「呪」かぁ・・・。なるほど。

次回公演も楽しみにしています。

『君の顔をうまく思い出せない。』

『君の顔をうまく思い出せない。』

演劇企画集団LondonPANDA

シアターブラッツ(東京都)

2009/10/09 (金) ~ 2009/10/11 (日)公演終了

舞台装置
手前と奥とがマジックミラーが仕切られており、向こう側の音がまったく聞こえないという設定が面白かった。

もっとうまく使えればなぁと少しもったいなく感じたが、あまりやりすぎるのも良くないんだろうか?

次回も期待

俺の屍を越えていけ

俺の屍を越えていけ

クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)

Heiz Ginza(東京都)

2009/10/04 (日) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

満足度★★★

おもしろかったー
銀座のシェアオフィスを使ったお芝居。
こっちに転びそうな話の展開と思わせて、あっちに転ぶ、
みたいな畑澤マジック、堪能しました!おもしろかった。

シビアなストーリーですが、スペースがオープンだからか
時折脱力系ギャグが混じるからか、比較的ライトに鑑賞。

劇場以外の施設やスペースでお芝居するのは、過去にも
円盤ライダーさんやタテヨコ企画さんなどで観ましたけど
いずれも、その施設なりの背景が舞台になった作品でした。
ラジオ放送局で演ったら、もっとリアリティがあったかもw

ネタバレBOX

罪の意識を感じずに、リストラ候補を挙げる方法。

残したい人の名前をそれぞれに数名ずつ提出させて、
票が入らなかった人、票数が少なかった人を選ぶ。
ネガティブな投票より、ポジティブに救済投票にすれば
良心の呵責も楽になるのではないかしらん?

ずーっと、そんなことばかりを考えて観てました。
劇読み! vol.3

劇読み! vol.3

劇団劇作家

TACCS1179(東京都)

2009/10/07 (水) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★

ほれぼれ
昨日に引き続き行ってきました。
今日は3作。
一作目の『月 白き水晶の夜』、すごかった。主役の役者さんもすごかったのだけど、脚本もよかった。2時間あまりが、全然長く感じられなくて、引き込まれました。感動してしまった。主役の高齢の女性のかっこよさ。ほれぼれしました。

ネタバレBOX

一部、画策する医者と職員の女性の部分に既視感があり残念でしたが、その女性もかっこよかったです。
人形の家

人形の家

劇団ING進行形

pit北/区域(東京都)

2009/10/09 (金) ~ 2009/10/11 (日)公演終了

満足度★★★

どくどくな臭み
どくどくな臭みを持った演技。なんであんな風になってしまうのか分からないけれど、演じてる感があり過ぎる。堤x宮沢のときには感じなかった。翻訳が(台本が)ちょっと違うのかな。
違う作品もまた観てみたいですね。

人形の家

人形の家

劇団ING進行形

pit北/区域(東京都)

2009/10/09 (金) ~ 2009/10/11 (日)公演終了

満足度★★★★

ING版『人形の家』
古典シリーズ第三段になる今回、エンターテインメント性の強いINGとはまた違ったI表情を魅せてもらった。役者一人ひとりの力量が試される挑戦作。

ダンスなどもっと観たかったが物語にはしっかりと引き込まれた。
耳にスッと入ってくる『人形の家』だった。

リアリズムなんだけど、どこか違う。INGらしさは健在で十分楽しませてもらった。しかし私はもっと派手なINGが好きだ。

ジゼル

ジゼル

谷桃子バレエ団

新国立劇場 中劇場(東京都)

2009/10/10 (土) ~ 2009/10/11 (日)公演終了

満足度★★★

秋の悲恋
7月に続いて谷桃子バレエ団の公演を見る。ただいま創立60周年の特集をやっているところで、これもその一環。今回の演目は「ジゼル」。
歌舞伎には人気演目の十八番というのがあるが、クラシックバレエでも十八番を選ぶとしたら、ジゼルは必ず入るだろう。歌舞伎とクラシックバレエには共通点が多いと常々思っていて、同じ演目を観客が繰り返し見るというのもその一つ。歌舞伎とクラシックバレエに限らず、それは古典全般についていえることかもしれないけど。
ジゼルをナマで見るのはこれが6回目くらい。さすがに開演前にプログラムを開いて粗筋を確認する必要はなくなった。簡単にいえば、秋の収穫を迎えた村を舞台に、身分違いの恋をした村の娘ジゼルの悲劇が描かれる。

2日間で3公演。主役と主要な脇役は毎回変わる。私が見た回の主演は佐々木和葉と今井智也。他の日の二人は以前に主役を演じたのを見ているので、これでこのバレエ団のプリマをみんな制覇したような気分になる。
格安チケットを座席のわからないまま購入したら、二階席の最前列だった。基本的にオペラグラスを使わないので、遠くてダンサーの表情が見えにくい二階席はなるべく取らないようにしているが、この新国立劇場の中ホールは意外とこぢんまりしていて、二階席でも最前列なら悪くないかなと思った。上から見ると群舞のフォーメーションがよくわかるし、スモークの広がり具合も効果満点。

今回、この作品を久しぶりに見て感じたのは、特に前半部分において、音楽とドラマがとても密接に関わっていること。たとえば「白鳥の湖」だと振付家によって構成を大幅に改訂することがあるので、ドラマと音楽は必ずしも一体化していないのだが、ジゼルの場合は芝居と音楽がほぼ不動なので、ドラマを盛り上げるBGMとしての効果がとてもよく感じられる。ドアのノックや角笛の響きといった効果音としても演奏が機能していて、ダンサーの仕草ともちゃんと一致しているのだ。

後半に登場する白い霊たちは首領格のミルタ(樋口みのり)を含めて21名。劇場のサイズに制約されるのかもしれないが、人数的にこれはちょっと少ない気がした。次に別の団体で見る折には、何人くらい出ているのか数えてみようと思う。

cryptograph(クリプトグラフ)

cryptograph(クリプトグラフ)

マレビトの会

七ツ寺共同スタジオ(愛知県)

2009/10/09 (金) ~ 2009/10/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

これはこれで仕方ないのでは
これはお芝居なのか、コラージュみたいなアートなのか判らなくなっちゃう。
外国とかで上演したということで、ストーリー性を廃したのかも。


ガギカッコ付の「舞台」ってことでしょうけども。

ただ、意味が良くわかんなかったですねえ。初めに娼婦役の女優たちが脱ぐんですが(ガードル。。ふふふ)、その意味がイマイチわからなかった。あれは必要性あったのかしら。
測量士が刺されて、死ぬ直前の意識の中の風景を描写した「コラージュ」だと初めに理解しないと、本当に意味が判らない、頭のねじが切れたような感じになりますね。
でもねえ、途中で女優さんがバタバタと倒れたり、痙攣したりするんですけど、「なんで?」ってなっちゃう。意味が判らない。普通、そんなに人がバタバタ倒れませんしね。なんか、セリフ言うの誤魔化してたり、ストーリー展開するのを省略したいが為に倒れちゃうんだと思えてしまいます。少しズルクネ?
(ほんとうは、原爆で亡くなったかたのイメージなのかと思うけども、、、)
そこは「こんなんでいいのか」と私も思いましたよ。

松田っていう演出家の方が台本書いたの?その人が死ぬときに見る風景がこの作品みたいな感じになるんじゃないのかな。
その松田さんの死ぬ前に見る風景自体が私にも理解はできませんでしたけど。とくに出会い系とか私はやりませんしねえ。

これだけは言っておきたいけども、舞台が汚すぎ。初めからごみためのような感じがしました。なんであんなに汚いんだろう。本当に脱いだもの脱ぎっぱなしだし、おもちゃやガラクタは無造作にほかりっぱなしだし。
遊んだらおもちゃは片付けるって子供のころに習ったでしょ!!プンプン!
大学で教えるより前に、片付けを覚えなさい!



河童橋の魔女

河童橋の魔女

劇団ジャブジャブサーキット

ザ・スズナリ(東京都)

2009/10/07 (水) ~ 2009/10/11 (日)公演終了

静かに淡々と・・・
彼岸との境界にあるホテルの物語。
笑いもチョコチョコあり、静かに流れる中で
死に近いもの、願うもの、世を嫌う人が訪れ
結構酷い人物の物語が描かれてます。
でも、良くも悪くも見てる側としても淡々と見てしまい
人間の登場人物全てに設定をつけすぎて薄まった感じ
けっこう面白い雰囲気なのですが、良かったまで行けなかった。

『プルーフ/証明』 『心が目を覚ます瞬間~4.48サイコシスより~』

『プルーフ/証明』 『心が目を覚ます瞬間~4.48サイコシスより~』

DULL-COLORED POP

サンモールスタジオ(東京都)

2009/10/07 (水) ~ 2009/10/13 (火)公演終了

満足度★★★★

プルーフ/証明
コロブチカ「proof」を観ていたのでストーリーは解っていながらも、グイグイ引きこまれました。

ネタバレBOX

キャサリンとロバート、冬のシーンが好きですね。清水那保さんの涙にグッとくる。 清水さんの時折見せる狂気の瞳が怖い。
火の鳥!!!!!!!

火の鳥!!!!!!!

flea maison

KAWAGUCHI ART FACTORY(埼玉県)

2009/10/10 (土) ~ 2009/10/11 (日)公演終了

満足度★★

三つのエンディングとは
千恵の心の叫びと、裏腹に上手くいかない恋愛。一哉も一見悪そうだけど千恵同様ごく普通の男。ゆかりと裕貴も。チョットした事柄でカラミ合うけど決してグダグダにならず楽しめました。
ラスト、千恵の慟哭シーンは圧巻。

ネタバレBOX

公演日、劇場などの違い。また川口の会場の凄さ(決して悪い意味ではありません。新鮮でした。)エンディングが会場によって違う(確認できないのが残念!)など斬新な演出は好感もちました。
大島朋恵さんをあの近さで観れたのは良かった。

終演後のアフタートークに参加出来なかったのが残念(用事があって)みなさんの話(ネタバレ)聞きたかった。
チケプレありがとうございました。

世田谷カフカ 

世田谷カフカ 

ナイロン100℃

本多劇場(東京都)

2009/09/28 (月) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

満足度

バラバラ
カフカの未完成の遺稿を元に作り上げたというこの舞台。

ナイロンは「わが闇」以来全て見るようにしていてどれも極上の作品を提供してくれて「外さない劇団」だと思っていたけど、今回は大外れだったのが残念です。

ネタバレBOX

若い劇団員たちとWSを繰り返して作り上げたというこの作品。
当日パンフには「わが闇」~「シャープさんフラットさん」は新劇的な作品だった、ような事を書いてあり、全く別のアプローチから作品を作ったということだけどそれが見事に失敗しています。

「カフカ」というお題を掲げてそこからWSで作り上げていったとの事だけど、小さなエピソードが積み重なりつつ、それによって大きなうねりを生み出す事が全く無かった。
単品のバラバラな小さなエピソードをただ並べてみただけにしか見えず、しかもそのひとつひとつが別に面白い訳でもない。
ひとつひとつでしっかり話がまとまっている訳でもない。
中途半端なエピソードをただつなげて放り出されているだけ。

これを3時間も見続けるにはあまり退屈で途中寝てしまったけど、だからと言って別に損した気分にもならず、むしろこの舞台を見に来てしまった事、忙しい中こんな事に3時間も費やしてしまった事を公開しました。

役者人も看板の役者は三宅さんだけで、他の劇団員さんたちは実力はあるのだろうけどさすがに魅力は届かなかった。
本多という大きな箱でやるにはまだまだ力不足な気がします。


長い暗転の間に役者が客席の階段に移動しつつ短い単語を交互に吐いてゆくシーンがあったけど、明らかに柴幸男氏の「ハイパーリンくん」のパクり演出で、しかも完成度は低く、それだけで見ていて嫌な気持ちになりました。

演劇界の大御所が若手の演出のパクりなんて、みっともないと思います。
『スピーカー』 ※土曜完売、日曜残わずか!!

『スピーカー』 ※土曜完売、日曜残わずか!!

グレコローマンスタイル

大野城まどかぴあ(福岡県)

2009/10/08 (木) ~ 2009/10/11 (日)公演終了

満足度★★★★

なるほどな~
いや、おもしろかった。
記号(言葉)によるコミュニケーションというものをじっくり見せてもらった。
相手の姿が見えない芝居って、やっててどんな気分なんだろうなんてことを思ったりした。

『プルーフ/証明』 『心が目を覚ます瞬間~4.48サイコシスより~』

『プルーフ/証明』 『心が目を覚ます瞬間~4.48サイコシスより~』

DULL-COLORED POP

サンモールスタジオ(東京都)

2009/10/07 (水) ~ 2009/10/13 (火)公演終了

心が目を覚ます瞬間
サラ・ケインを谷賢一さんがどう感じ侵食されていったのか。谷さんが演じないと(演技といっていいのかどうか)意味が薄れるような感じさえします。

ネタバレBOX

フェスティバル/トーキョー09秋で「4.48サイコシス」演出 飴屋法水作品が気になるなあ。
cryptograph(クリプトグラフ)

cryptograph(クリプトグラフ)

マレビトの会

七ツ寺共同スタジオ(愛知県)

2009/10/09 (金) ~ 2009/10/11 (日)公演終了

満足度

こんなんでいいのか。
2007年海外初演作。
映画や文学、夢などからの引用によるコラージュ演劇。

ネタバレBOX

気になるのは笑いが起きるべきシーンで起きていないこと(男優のやり取り等)。
結局なんたら大学で教えている人間の笑いなんかにはお客は乗らないということ、演出が観客を無視しているということだ。
松田さんがアウトサイダーに近い立場にならない限りは本物の演劇はつくれないだろう。
エロメール引用は失笑ものの錯覚。細部の動作確認はやっているみたいだが、一個一個のシーンを真剣に作っている感じがしない。
女優さん連の艶技もしょっぱい。娼婦の身振りにも、エロスを演じるダンサーなり何なりにもなっていない。すべてフリのフリみたいだ。
結局、「幽霊都市」の女性モノローグシーンが一番良い(西山真来さん)。
作者の気持ちは既に『声紋都市』『パーク・シティ』に行ってしまっている。
「ふれる」+「おっぱいファミリー1,2,3」

「ふれる」+「おっぱいファミリー1,2,3」

毛皮族

駅前劇場(東京都)

2009/10/09 (金) ~ 2009/10/10 (土)公演終了

満足度★★★

劇団、江本純子で~
始まり、毛皮族の本公演を見る前に、今回の2本を観れたのは私には良いステップになったのではないかと思います。

ネタバレBOX

「おっぱい~」の上演は当日まで知らなかったのでサプライズでした。
「ゴッドファーザー3部作」を見事に毛皮族らしくまとめた作品。いや~凄いなあ~。町田マリーさんのファンとしては「中国の不思議な役人」は、チョット物足りなかったので今回は非常に満足です。
第63回東京都高等学校演劇コンクール地区発表会

第63回東京都高等学校演劇コンクール地区発表会

東京都高等学校演劇連盟

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/10/11 (日) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★

都立駒場高校演劇部「告白」
とある高校の定時制に通う元いじめられっこ、柴田俊也。全日制に通ういじめられっこ、宮崎南。
偶然再会する二人を中心に、日常は少しずつ動き始める。個性豊か過ぎるクラスメイトと共に、彼らは励ましあい笑いあい、言えなかった隠し事を告白する。

以下はねたばれBOXにて。。

ネタバレBOX


舞台は同校の定時制に通うかつてのいじめられっこ柴田俊也と現在のいじめられっこ宮崎南を軸に教室での風景を描写する。

定時制高校に通う柴田のクラスメイトは現代の社会をそのまま表現したような多様な面々。特にオカマの美しさには驚愕!笑
そんなクラスに詩織らにいじめられて泣きながら日誌を探していた全日制の南は中学の同級生だった柴田と遭遇する。南は定時制に通う面々に関わりながら、人生の機微を学んでいく。

いじめっ子のリーダーの詩織らをはじめ、高校生の演劇のレベルの高さに圧倒される。大人顔負けでした。そういえば・・昨年の「転校生」の演技力にも仰け反るほど驚いたものだった。ただ、芸術劇場のキャパでの役者の声出しに問題があってちょっと不満が残ったものだが、今回のアゴラのキャパは丁度いい。

担任が生徒の顔も名前も覚えていなくて、いじめを訴える生徒に対して、話も聞かず「お前誰だっけ?」発言には笑うしかない。(苦笑!)
「クラスに生徒が40人もいるだろ?先生、そんなに覚えきれないだろ?」みたいな発言にも苦笑!(^0^)

「あいつ暗いよね。」
するとまわりは、とりあえず「ん、そうだね。」
すると誰かが、「なんか変だよね。」
するとまわりは「ん、そうだね。」
こんな些細なことがきっかけで集中的にいじめが始まる。

「告白」は、かつていじめられっこだった俊也が頑張って登校していた姿に南が憧れていた事を告白するシーンと柴田の高校選びの告白シーン、それぞれの好きな人に告白するシーンを織り交ぜて完結した本だった。もうちょっとひねりが欲しかったところだが、制限時間内での描写はここまでなのだろう。

余談:インフルエンザの為、学校閉鎖で公演中止が相次いでいます。ひじょうに残念!ちなみに評価は大人が公演してる舞台と同じように評価しております。ワタクシの中で高校生も大人も演劇人として同等と考えています。




私たち死んだものが目覚めたら

私たち死んだものが目覚めたら

shelf

アトリエ春風舎(東京都)

2009/10/09 (金) ~ 2009/10/18 (日)公演終了

満足度★★

鍵の掛かった小箱
彫刻家の人生の後悔、贖罪、生への渇望。翻弄される女。生きるための鍵は何処に。

ネタバレBOX

観客が原作本を手にして、開演と共に1ページ、1ページ読み進めて行くような感じで観ていました。
ラスト、尼僧看護人の一言が解らず気になります。

チケプレで観ました。ありがとうございました。
私たち死んだものが目覚めたら

私たち死んだものが目覚めたら

shelf

アトリエ春風舎(東京都)

2009/10/09 (金) ~ 2009/10/18 (日)公演終了

役者たちのときに「彫刻的」ともいえる佇まいが、
物語と重なりあって美しい。

ただ、
戯曲的には彫刻家ルーベックは「山岡士朗の目に映る非道な海原雄山」みたいな存在だと思うのだけど、
演出家と役者によって立ち上げられたものは、真摯で孤高の芸術家。
その図式、ちょっと女子は憤っていいかも(笑)。
あと、初日だったからか、わりとドンシャリの効いた演出に感じたのは残念。

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