役者たちのときに「彫刻的」ともいえる佇まいが、物語と重なりあって美しい。ただ、戯曲的には彫刻家ルーベックは「山岡士朗の目に映る非道な海原雄山」みたいな存在だと思うのだけど、演出家と役者によって立ち上げられたものは、真摯で孤高の芸術家。その図式、ちょっと女子は憤っていいかも(笑)。あと、初日だったからか、わりとドンシャリの効いた演出に感じたのは残念。
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2009/10/12 13:49
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