
シケモクと猿股
ONEOR8
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2009/12/02 (水) ~ 2009/12/06 (日)公演終了
満足度★★★
ホント、つまらなくは全くないのですが…汗
なぜか「スゲェ!」とまでは心を動かされずに残念。
「好みじゃない」気もしないのでなんでだろうと悩んでしまいます。
『躾』も拝見した時も感じたのですが、ONEOR8さんの舞台美術は、室内は素敵なのにも関わらず、ドアの外(屋外)が「もろに劇場」という風に見えてしまってもったいなく思います。この2作だけなのかな?
椿組の長嶺さんが素敵でした。

カタルシス夢十夜
ムシラセ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2009/12/03 (木) ~ 2009/12/07 (月)公演終了
![MID lie T [ミッドライト] 【満員御礼・ご来場ありがとうございました!】](https://stage-image.corich.jp/img_stage/m/122/stage12236_1.jpg)
MID lie T [ミッドライト] 【満員御礼・ご来場ありがとうございました!】
処女航海
BAR COREDO(東京都)
2009/12/02 (水) ~ 2009/12/05 (土)公演終了
満足度★★★
不思議な感覚
ラスト近くで、「自身の中の表と裏、陰と陽みたいなものを表現しているのかな~?」、と感じましたが、アフタートークのお話を伺って、「ああ、そういう表現だったのか!」と分かりました。
個人的には、誰か(自分?)が寝ている部屋のドアをノックするコミカルな表現、それに対する寝ぼけた表現が印象に残りました。
アルコールを飲みながら、ごくごく近い距離でダンスパフォーマンスを鑑賞するっていうのも、たまにはいいかも。

月いづる邦
La Compagnie An
座・高円寺1(東京都)
2009/12/03 (木) ~ 2009/12/07 (月)公演終了

エンジェル・イヤーズ・ストーリー
演劇集団キャラメルボックス
サンシャイン劇場(東京都)
2009/11/28 (土) ~ 2009/12/25 (金)公演終了
満足度★★
ちょっと弱かったです。
キャラメルさんなんで
優しいのは当然だし、捻りも全然ありませんが
クリスマスツアーだし、こんな感じでいいんじゃないでしょうか?
西川さんが居るのは安心します。

田上パル第8回公演 『青春ボンバイエ』
田上パル
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2009/10/23 (金) ~ 2009/11/01 (日)公演終了
満足度★★★
有無を言わせぬパワーが欲しかったな
アピールされている「体育会系」っぽさがもっと欲しかったかなぁ、と。
いまひとつ「見せたい部分」がわからなくてちょっと残念。
開演前の前説で「客席に役者や物が飛ぶかも」みたいに言ってて、2列目以降だった私的には「おっ!飛ばせ飛ばせ!」と無責任に期待したのだけど……特に飛んできてなかった(笑)
勝手に「実験要素が強かった公演なのかな」と判断。
役者さんはみんな達者だったなぁ。特に星野さんと土田さんと、あと二宮さんが好きでした。

孤天 第二回「ボクダンス」
コマツ企画
APOCシアター(東京都)
2009/12/03 (木) ~ 2009/12/07 (月)公演終了

倶楽部
Rotten Romance
ギャラリーLE DECO(東京都)
2009/12/01 (火) ~ 2009/12/06 (日)公演終了
満足度★★
申し訳ない。。
気持ちいいくらいさっぱりわからなかった。
役者のレベルは決して低くない。と思う。
一体感もあった気がする。
本人たちの中ではテーマが定められていたという事ではないかと思う。
しかしさっぱりわからなかった。
だからといって無意味ではなかった。
真剣味のようなものはあった気がする。

In The PLAYROOM
DART’S
ギャラリーLE DECO(東京都)
2009/12/01 (火) ~ 2009/12/06 (日)公演終了
撮影して来ました。
撮影後に、広瀬くんとお喋りして、『24』の会議室のイメージなのねえ。そっか、『踊る大走査線』とかの真逆で、事件が会議室で起こってるって発想なんだよね。着眼点が面白いね。

ネコロジカル・ショートカット・ネコロジカル
猫の会
d-倉庫(東京都)
2009/12/02 (水) ~ 2009/12/07 (月)公演終了
満足度★★★★
蜂蜜さがし。
スカスカしている印象もあるんだけど、それはシーンの多さのせいかもしれない。
でも、なんというか蜂の巣の部屋を一つ一つあけて蜜を探していくような楽しさがあり。
なんでもなく見える部屋もあるけど、蜜のある部屋にあたると、甘くて幸せになれる。
個人的には小川拓哉さんのたたずまいが好き。

演劇/大学09秋 桜美林大学 『カサブタ』
フェスティバル/トーキョー実行委員会
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2009/12/05 (土) ~ 2009/12/06 (日)公演終了
満足度★★★
オヤジ健在!
当日券を購入しようと財布を出したら、「あの・・、チケットが1枚余ってますので貰って頂けますか?」ときたもんだ!飛んでひにいる夏の虫!
ゼウスか?!それともキリスト降臨か?クリスマスも近い事だし・・。ワタクシ、嬉しさのあまりその男性の後ろに廻って背中を見ちゃった。したら、付いてないの、天使の羽は。で、またまた前に戻って、すかさず「え?!いいんですか、頂いてしまって。」とニコニコしながら言葉よりも先に手が出てた。「しまった!」この場合、後から手を出すんだった。(苦笑!)
そんなこんなで・・劇場は
桟敷席に中年以降のオヤジ達が陣取る凄まじさ!ったら凄いわけよ。そんな光景をダンス公演の時のみ目の辺りに見慣れてるワタクシとしては、はは~ん、今回も際どいエロさ満開なのかしら?なんつって想像しちゃうわけよね?
をい!をい!オヤジたち、女子大生相手にそんな、はぁはぁしちゃってどーする!?と声を高らかにあげたいところだったけれど、よくよく考えたら、女子大生だから価値があるのだった。これだから、オヤジのダンス好きが多いのは頷ける。笑
以下はネタばれBOXにて。。

唇に聴いてみる
劇団ミカヅキミナト
池袋GEKIBA(東京都)
2009/12/03 (木) ~ 2009/12/06 (日)公演終了
満足度★★★
勢いがありました!!
勢いがあって汗だくだくで、筋は良く分からないがほんのり物悲しい、いかにも南河内万歳一座の本という感じでした。

シェルブールの雨傘
東宝
日生劇場(東京都)
2009/12/05 (土) ~ 2009/12/28 (月)公演終了
満足度★★★★
初日観劇
感動しました。自分は原作の映画にエラく感動してしまったクチですが、今回の舞台を見て、場面場面で映画をみたときの感動がよみがえってきて、舞台に感動したのか映画に感動したのか自分ではよくわかりませんが。
井上氏熱唱。白羽嬢とのデュエットでは、井上氏の声ばかり聞こえてきた。マイクバランス調整したほうがよさげ。
出雲綾さん、歌ウマさんなのは承知しているが、今回病人の弱々しい声なのに、しっかり歌いあげていて、歌のウマさを再認識させられた。
白羽さん、宝塚退団の頃よりふっくらされて目と目の距離の開きが気にならなくなってました。見た目はロリ系なので16才でも良いのだか、いかんせん声質がアダルトだから、この役は仁じゃないよーな。(演技はよかったと思う)
場面転換時はアンサンブルの皆さんのダンスシーンがたっぷり見られる。素敵な演出だと思う。

僕が戦うから君はコーヒーを買って来て
コーヒーカップオーケストラ
明石スタジオ(東京都)
2009/12/04 (金) ~ 2009/12/07 (月)公演終了
満足度★★★★
おかあさん!乳首が!
初めてのコーヒーカップオーケストラで驚いたことが、
すごく独特な世界観!
シナリオ、演出をはじめ、様々なものが挑戦的!
そして!お客さんに可愛い女の子が多い!
いろいろとワクワクでした。
おかあさん、
あなたの上着から覗いた乳首がチラチラとまぶたに焼きついています。
本当に有難うございました。
次も期待しております。

「宙(そら)をつかむ」 海軍じいさんとロケット戦闘機
演劇集団円
紀伊國屋ホール(東京都)
2009/07/17 (金) ~ 2009/07/26 (日)公演終了
満足度★★
とにもかくにも
橋爪さん。うまい。
宋さんの芝居をみるのはこれで3度目。
”ふたりのイーダ””実験”と観てきて、大変有意義な時間を過ごさせてもらったので、今回も期待♪
しかし・・・、どうしちゃったのかな?
宋さんの魅力的な言葉、緻密に作りこまれた劇構造が
そこにはなかったように思えた。
クライマックスもいま一つの盛り上がり。
一つの大きな目標。
それが人間に集約されるのか、ロケットの実験に集約されるのか中途半端。
一人一人の登場人物のパーソナリティー見えづらい面もあって芝居に集中できなかった。
次回に期待。

欲望貴族
角角ストロガのフ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2009/11/26 (木) ~ 2009/11/30 (月)公演終了
満足度★★
本公演、初見。
かなり親切なプログラムのお蔭で人物相関図に混乱をきたす事無く観られました。好きな柴田薫さんを見ていると胸と胃が妙に重くなった(笑) 私は良く最前列で観ることが多いのですが、セットを見て今回は最後列で見ました。首が疲れそうだったので。

橋を渡ったら泣け
ニワカサミット
ART THEATER かもめ座(東京都)
2009/11/27 (金) ~ 2009/11/29 (日)公演終了
満足度★★★★
おもしろいっ!!
忙しい忙しいと言い訳がましく、友人らの誘いをしばらく断って
見に行けない舞台が続いて早数ヶ月。
久しぶりにそういった中の一つを見に行ったのだが・・・
・・・♪
面白かった。
役者も本も素晴らしい♪
演劇好きにはたまらない舞台ではないでしょうか?
多少、力が入ってるかなとか逆に力が抜けすぎているんではなかろうかと
いうところもちらほらあったが役者の戯曲へ向かう姿勢やキャラクターの魅力が、それを負って余りある。
舞台背景”日本沈没”状況だけ見たら悲惨なんだろうけれど、そこでとりかわされる住人たちの交流がともかく笑える。非日常の日常が人間をこうしていくのかと考えさせられる面もあり。
ただ、なんなのか暗転中にバケツ?のガシャンという音。
暗転はいつもこの生音が入るのだが、すごぉく気になる。
音響・照明へQだろうか?
ともかく気になった。
舞台美術・照明も物語世界をうまく表現。
すんなりとその世界に入っていけた。
これからの活躍に期待。

砂の楽園
FOURTEEN PLUS 14+
甘棠館show劇場(福岡県)
2009/12/04 (金) ~ 2009/12/06 (日)公演終了
満足度★★★
隔離病棟
向かい合わせの客席は気をぬくと鋭い視線が飛んできそうで、
見るのもかなりの緊張だった。それはいいことかも。
おもしろい演出だったけど、単調な部分が続いてちょっと気が抜けそうになった。砂はいろんな使い方ができるので効果的だ。あらゆる年代の男たちの
絡みが楽しい。

累累!(るいるい!)
メタリック農家
駅前劇場(東京都)
2009/12/04 (金) ~ 2009/12/07 (月)公演終了

ほたるのバカ
毛皮族
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2009/11/28 (土) ~ 2009/11/29 (日)公演終了
満足度★★★
劇団、江本純子
的な話。「ホタルの墓」の世界観を体験しようと焼け野原にピクニックに来たバカップル。いきなり立ちションから始まり、焼け野原じゃない野原に火を点けようとするし、立ちションで塩っけの付いた手をなめておにぎりを食べた気になる男、別れ話から一気に仲直りするカップルを安藤聖、富岡晃一郎が好演。ラスト「社会派すけべい」公演中の毛皮族がダンスを披露して終わり。ダンス、衣装とも本公演中のものそのまんまでしたね。