最新の観てきた!クチコミ一覧

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カラフルな猫

カラフルな猫

はぶ談戯

高円寺バーボンタコス(東京都)

2009/12/07 (月) ~ 2009/12/14 (月)公演終了

満足度★★★★

日常の覗き見
空猫たふたふとは、はぶ談戯主宰の穂科エミさんがはぶ談戯では表現できない世界を描こうとして立ち上げた企画。

今回の公演は、高円寺にあるタコスカフェの2階部分を使い、しかもタコスカフェの1階部分は通常営業しているというなかなかのリアル感であり、面白い状態での公演でした。

ネタバレBOX

物語はカフェを経営してるオーナー霧香(太田みち)を中心に、元彼、妹、バイト、酒店息子などとなり、1階ではカフェが営業されており、2階部分は霧香や元彼がのんびり過ごしてるという設定で、観ている場所とリアルにリンクしている。
したがって、その場で起こることも特別な事が起きるわけではなく、日常のやり取りが描かれる。
で、この日常が、現実のカフェを思い出させるから、その場でのやり取りを覗き見してる感覚となり、非常に面白い。
(役者も下手に声を大きくすることなく、本当に日常で話してるレベルなのも、さらに雰囲気をよくしている)

途中姉妹喧嘩があるのだが、その場面は1階部分にも聞こえていた設定になっていたが、後で台詞だけで終わらすのではなく、途中で、バイトの真琴(中嶋マユコ)が様子見に来るなどの場面があってもよかったかなと思った。

ちなみに、座る位置で全然違う見え方になると思いますので、早めにいかれた方は座る位置を悩んでください(笑)

土日の公演は満席のようですが、14日(月)の19時30分から追加公演が決まったようです。まだ少しはチケットはあるかと思われるので、お時間ある方は是非。
四人姉妹

四人姉妹

座・キューピー・マジック

駅前劇場(東京都)

2009/12/10 (木) ~ 2009/12/13 (日)公演終了

いってきました。
すんごい雨&お寒い日でしたが・・・行ってきました!!
ダブルキャストは最近よくあることですが・・・・・公演期間が短いのにダブルキャストってのは正直お客様には優しくないような気がします。なんつって(笑)

まだ公演期間中なので、多くは語りませんが。

セットの絵が好みでしたぁ~~~♪

あとヤギさんがかわゆかtった!!!

船酔いバッハ

船酔いバッハ

公益財団法人愛知県文化振興事業団

愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)

2009/12/11 (金) ~ 2009/12/13 (日)公演終了

満足度★★

初日。初愛芸劇場。
#8 AAF戯曲賞受賞作。

ネタバレBOX

黒澤明『どですかでん』(山本周五郎『季節のない街』)みたいな題材を、今風に甘く、仕立てを変えて。名古屋小劇場演劇っぽい派手な演出で見せる芝居か。王者舘さんなどの負の遺産?。と見ると名古屋芝居も個性ある。北海道という設定だと、障子を開けてすぐ外というのは、厳しい。長女の特殊さは見せ方にもうちょっと工夫必要か。
西から昇る太陽のように

西から昇る太陽のように

タテヨコ企画

吉祥寺シアター(東京都)

2009/12/10 (木) ~ 2009/12/13 (日)公演終了

満足度★★★★

 
観劇

舞台版『妹と油揚』

舞台版『妹と油揚』

metro

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2009/12/03 (木) ~ 2009/12/13 (日)公演終了

満足度★★★★

可笑しく楽しいホラーコメディ
 妙ちきりんな人々と妖怪イヅナのゆかいな騒動。エロくてキュートで可笑しい女優さんお二人と男優陣の怪演を堪能。

ネタバレBOX

 イヅナといっしょに鍋を囲む場面がなんともお可笑しい。

 ラスト、出口結美子嬢の歌うキーハンターの主題歌が絶妙のヘタウマ具合、調子はずれてるんだけど全身全霊で歌ってるんで心に響いちゃいました♪
11月戦争とその後の6ヶ月

11月戦争とその後の6ヶ月

アロッタファジャイナ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2009/11/23 (月) ~ 2009/11/29 (日)公演終了

満足度★★★★

11月戦争とその後の6ヶ月
空軍(!)や聞いたこともないような隣国(笑)がある「もう1つの日本」での『感染列島』+恋愛モノ的な物語。
暗転なしの、映像用語で言えば「ワイプ」のような場転や鍋を食卓に運んだ後に一瞬の暗転があり、それが明けると食後、という表現など、シーンの切り方に潔さがあり、その鋭い切れ味は「名刀松枝」(笑) な感じ?
それと、照明といえば照明を落としてのSEXシーンも面白かったなぁ。
で、ラストには「マッチ売りの少女」(もちろん別役実ではなく原典の方)を連想。
あのオチが気に入らない観客にはハッピーエンドととれないこともないのが巧いっちゅうか、ズルいっちゅうか…(笑)

11月戦争とその後の6ヶ月

11月戦争とその後の6ヶ月

アロッタファジャイナ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2009/11/23 (月) ~ 2009/11/29 (日)公演終了

満足度★★★

王国
かつての学生運動の闘士という部分に先日のタカハ劇団『モロトフカクテル』なども思い出す。その元闘士の起こす「新たなる闘争」(?)、ワク組みはガッシリしてそれなりに緊張感もあるが、どこか既視感と「借り物」のような感があり今ひとつのめりこめず

11月戦争とその後の6ヶ月

11月戦争とその後の6ヶ月

アロッタファジャイナ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2009/11/23 (月) ~ 2009/11/29 (日)公演終了

満足度★★★★

影のあるオンナ
本人曰く「97%フィクション」で描くナカヤマミチコの半生記。文字通り「影」を使う演出やリーディング能力を身に付けるまでとその後を分けた構成などがユニークで、連作ショートコントのようなテンポの良さも相俟って楽しい。また、登場人物によるナレーションの口調の一部に『わたしは真悟』のそれと共通のものを感じたりもして。

梅津さんの穴を埋める

梅津さんの穴を埋める

H・R企画

東京アポロシアター(東京都)

2009/11/28 (土) ~ 2009/11/29 (日)公演終了

満足度★★★★

ワンシチュエーション&リアルタイムのコメディ
1人暮らしの母のもとに息子と2人の娘(+α)が集まったその日、皆が食卓についたまま老朽化した床が崩壊、ではなく崩落、いや陥没(←劇中表現より:ただしウロ覚え)して全員が身動きのとれない状況となり…というワンシチュエーション&リアルタイムのコメディ。
突然のトラブルに見舞われて、救いの手をさしのべてくれる誰かが近くを通るのを待ちながらいろいろ話をしているうちに隠し事が次々と明らかになるコミカルな前半と、家族あるいは愛し合う2人の絆が確認される後半との対比が鮮やかな脚本(かつて演劇集団円のために書き下ろされたそうな)に加えて、いかにもそれらしい家族やリフォーム屋の演技もイイ。
中でも劇団6番シードの椎名亜音嬢は初の老け役ながらその口調による表現力の巧みさに白髪交じりのヘアに老眼鏡という見かけも加わって、設定上どう若くても50前後、最近の傾向からすればアラカンもありうるという3人の子供を送り出した母親役を好演。
さらに陥没した床などをそれらしく表現した装置も○。

オールド・フランケンシュタイン

オールド・フランケンシュタイン

あぁルナティックシアター

小劇場 楽園(東京都)

2009/11/25 (水) ~ 2009/11/29 (日)公演終了

満足度★★★★

さすが唐沢俊一
フランケンシュタイン博士が亡くなったが、その遺体は何者かによって持ち去られ…という状況から始まりつつも、ホラーでもサスペンスでもなく基本的にはコメディ。がしかし、
・'50年代のホラー映画のようなオープニングクレジット(音楽も含む)
・ひたすらベタなギャグ
・筆頭相続人だとばかり思われていた博士の孫娘が実は弁護士だったというドンデン返し
・「人は誰でも不完全であり、互に補完し合ってこそ完全になれる」という「坂本金八かっっ!!!」な教訓臭い(笑)結末
という複数の要素のコラボレーションとなっており、その取り合わせとバランスが上手い。
芝居の作・演出は初めてとのことながらさすが唐沢俊一、前説とカメオ的出演までこなして多才だなぁ…。

森蔭アパートメント

森蔭アパートメント

劇団大樹

Route Theater/ルートシアター(東京都)

2009/12/09 (水) ~ 2009/12/13 (日)公演終了

満足度★★★★

秋の夜の夢?
劇団名に即した、大きな樹が舞台中央に配置された舞台にて。
時の流れが緩やかな、マリンバの生演奏がふさわしい。
蝋燭の明かりが似合いそうな、お話でした。
まぁ、荒筋通りなんですが。
イメージを、一言で表すと。
ジブリアニメの舞台化って感じでしょうか。

ネタバレBOX

来訪者、あさのひかりが見た。ベンチでの一夜の夢だと解釈できる話でした。
ラストシーンで、ひかりと話が出来たのが大家さんだけで。
他の住人は、ひかりの存在に気づかないように日常を送っていましたので。

生活に疲れた、ひかりに開かれたトワイライトゾーンみたいな話で。
ほのぼのとした優しさと、マリンバの音色が心に沁みる芝居でしたね。

アンティークの糸巻き渡せたので、かなめさんの死にオチかー。
と思って身構えましたが、カバンの見せた世界の中と考えると、
アパートの皆が幽霊みたいな方々だし、おかしくはないですね。

おじいちゃん、台詞かむのも芝居なんだよと、アドリブで誤魔化すんだ!

時々しゃべるムッシューは、チェシャ猫みたいで。いい味出してました。

やはり役者さんの年齢幅があると、
芝居に幅が広がって、重厚さが増しますね。

猫と幽霊のケータイコントは楽しめました。

かなめさん存在感ありましたよー。着物もあってましたし(^^)。

ダルさんもユリストさんも、衣装とキャラがぴったりでした。

こまちゃんの再登校、ひかりの旅立ち。
落としどころで、きちっとまとめた良作でした。
ぼんやりと朗読会だけで終わらせるのか、ドキドキしてましたが。
きりっと口紐を締めた感じが、とても心地のよい観劇感を与えてくれました。
楽しい時間と素敵な音楽(クッキーも)をありがとうございます。
加賀見山旧錦絵

加賀見山旧錦絵

日本伝統芸能振興会

浅草公会堂(東京都)

2009/12/08 (火) ~ 2009/12/09 (水)公演終了

満足度★★★★★

なかなかに豪華絢爛!
役者の見せ場をつくる、止めの演技。
立ち振る舞いが絵になる、歌舞伎の表現が見事でした。

ネタバレBOX

まさか幽霊が、自らの敵討ちに出てくるとは。
確かに予想がつきませんでした
更地vol.2

更地vol.2

produce unit 大森そして故林

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2009/12/11 (金) ~ 2009/12/14 (月)公演終了

4月はさらに期待
 完璧な素舞台で演じられる90分の時間的に長くない13のコント集で、コバヤシさんらしい作品。決してつまらないわけではないが、初日ということもあって、役者さんが自らの勉強のためにやっている感、つまり観客を多いに楽しませるというところまで至っていなかった部分も見受けられた。出色は江端さんがメインの最後から3番目のコント。
自由席は最前列の桟敷と、2列目の椅子席。2800円の席で観劇。
 更地3が来年4月にあるというので、更に期待したい。

ヤマト版 仮名手本忠臣蔵

ヤマト版 仮名手本忠臣蔵

笑劇ヤマト魂

ザ・ポケット(東京都)

2009/12/09 (水) ~ 2009/12/13 (日)公演終了

満足度★★

積載過多
話は日本人誰もが知っている、あだ討ちの物語である。
なので、どこで特色を出すか。芝居として成立させる為に、
観客をどう物語に引っ張り込むかが重要であり、
特色になるのであるが。詰め込みすぎた、きらいがある。
ゲームでいうなら、ゲームバランスのネリが足りなかった。
ってところでしょうか?

ネタバレBOX

形を変えて繰り返される、討ち入りのシーン。
はじめは、わざと敵味方わかりにくく乱闘してましたが、
2回目は火消しの衣装を、ちゃんと浪士側に着せ、
分かり易く観客に見せてましたが。
盛り上げて1回で見せた方が、よくはなかったであろうか?

吉良側についた清水についても、もっと分かり易く。
松の廊下での真相が知りたくて、吉良の懐に入ったとか。
説明や心情の共感シーンが無くば、せっかくの設定が無駄と思えた。
ので、無理に話しに組み込まずとも、よかったのではないかな?

また、視点が多数といっても。猫と大石と吉良ぐらいだが。
それでも、柱としたら。猫視点のみの方が、理解・共感は、
しやすかったのではと、思われる。

せっかく芝居小屋の主出して、劇中での虚構と現実混ぜて見せているのに、
混ぜすぎて、かえって混乱させる要因の1つになってしまったようだ。
いろいろコネタが笑える設定もあり、ケンキチの面接ねーちゃんとか、
江戸時代のディスコ話とか、結構楽しめたのに。

ダンスとか、合間に入れて見ごたえあったのだが。
動くために仕方なかったとはいえ、スニーカーよりは。
地下足袋では、だめだったのか?
和風にそろえた衣装には、スニーカーは似合ってなかった・・・。

それれと、刀は黒い棒だと見栄え悪すぎると思う。
ダンスのために鞘は腰にさせないでしょうが、
やはり刀身が銀に輝くものの方が、迫力・説得力あると思う。

で、粉雪と桜吹雪き掛けた紙吹雪は、ながながと降らせている分。
なかなかに、カッコよくきまった演出でした。

猫の見た赤い、真っ赤な場面の赤色ライトの演出もきまってました。

松の廊下の真実も、なかなか新解釈でうまかった。

大石の子供も照れるバカップルぶりは、笑わせてくれました。

はじめのダンス付き討ち入りシーンは、きちんと芝居上のものとし。
討ち入りシーンは何度も繰り返さない方が、盛り上げ方としては、
よいのではと思ったデス。

浅野未亡人のキャラクターは、結構好きです。

現代と繋がったコント、劇中劇にて動かなくなった大石の左手、
わざわざスリッパつかったsツッコミ。いろいろと詰め込みすぎて、
統一感が消失したのが残念な気がします。

ダンスとキャラはよく出来ていたと、我思う。ぞと
Parade2

Parade2

インプロ・ワークス

シアター風姿花伝(東京都)

2009/12/10 (木) ~ 2009/12/13 (日)公演終了

満足度★★★★

よかった!
なんだったんだ前半のグダグダは!
とツッコミたくなるくらい、
後半の即興がよかった。

即興だから仕方ないのか。

ブラボー。
演劇をやった事が少しでもある人は、観るべし。

ネタバレBOX

その場にある物を取りこみ、即興に演劇に取り込んでいく。

役者の本当の集中を観た気分である。

台本稽古が武道でいう所の型稽古だとしたら、
インプロは実戦稽古なのだろうと感じた。

だから、台本はいらない。
あるなら使う。
ないなら不要。

武器がないと戦えない戦士がいないようなものか。

とにかく受信アンテナが異常に発達している。

誰かの放った1のエネルギーを
誰かが拾って2にする。

その2を回りの5、6人が拾って10、100に上昇させていく。

流れがあるから、不自然じゃない。
言わされたセリフじゃないから、自然。

感情、空間のキャッチボールが美しい。

いや、すごい。


欲を言えば、台本がないから劇的な瞬間は訪れなかった。
舞台には狙って奇跡を起こすような所がある。

10の作品のうち、9が駄作でも1が神がかった作品になればいい、
というような。

このシステムは、10分の9は面白いと思う。

いや、欲張りすぎなのはわかる。
わかるのだが…

また観たい。
本当に面白かった。

きっと次は、また別の物語が待っているのだろう。
それを、観客は役者と一緒に待てるのだ。
ヤマト版 仮名手本忠臣蔵

ヤマト版 仮名手本忠臣蔵

笑劇ヤマト魂

ザ・ポケット(東京都)

2009/12/09 (水) ~ 2009/12/13 (日)公演終了

満足度★★

知らない人の結婚式
知らない人の結婚式に参加した気分である。
忠臣蔵だから、筋はわかっているはずなのに…。

何が何だかわからない。
知り合いが一人もいない中での観劇だったのだが。

セリフが耳に入ってこない。
昔言葉風の、すぐには意味のつかめない言葉が、かしましい。
言葉、セリフを装飾しているのだが、
装飾しすぎて、クリスマスツリーの、ツリーが見えないとでも例えようか。

何度も同じセリフがくりかえされ、??としていたら終演。
ううむ・・・楽しみ方が見つけられないまま終わってしまった。
2時間15分?体感はもっとだった。


終演後の観客席は皆拍手喝采だけど、皆、良かったってことかな…。

身内ネタがあったとは思わないが、
演劇を知らない人、
劇団を知らない人には敷居が高いのではないかと思う。

ぶっちゃけ、かなりきつい。

ネタバレBOX

忠臣蔵が根幹にある舞台。

忠臣蔵は知っている。
感情が整理できず、感想としては不適切になってしまうかもしれない。

しかし、客席にいて強い寂寥感に襲われた。

中途半端なダンス。
もれなく全員腰が引けている殺陣。
衣装は創作時代劇を感じさせるが、運動靴。
スにーカーを履いたオオイシクラノスケ他赤穂浪士達。
剣ではなく、化粧途中のような黒い棒を持っている。

気になる僕が悪いのだろうか。

それに、どうしても、がんばっているように見えない。

面白くない舞台は沢山あるが、
役者の熱量さえ伝わればまぁいいかという気になれる。

なれるはずなのに。

今回はそれすらないと感じてしまった。
しかし役者は楽しそうである。
観客の顔を見渡しても、楽しそうである。

俺、なんでここにいるんだろう…皆幸せそうだな。
知らない人の結婚式に呼ばれてしまった気分である。

楽しんでる人がいるなら、
公演の価値はあるのかも知れない。

相性かも知れない。

いい経験でした。
彼女のすき間

彼女のすき間

飛ぶ劇場

J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)

2009/12/10 (木) ~ 2009/12/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

きたきた~~!!
舞台セットが凝っているし、それを100パーセント効果的に
使った演出。更に主役がいい!微妙な年齢(40歳)のある一部を
拡大表現したような感じ。頑張って見にいった甲斐があった。
お勧めします。

ネタバレBOX

捨てられないモノたちの怨念なんだか家中を覆う黒いものたちの
叫びの表現がおもしろかった。こういうの大好き。
新人(?)の男子がジャニ系のイケメンでかなり目の保養になった。
それにしても内山さんとお酒ってなんでこんなに合うのだろう?
エレクトリック:サーカス∴デイズ

エレクトリック:サーカス∴デイズ

エムキチビート

萬劇場(東京都)

2009/12/10 (木) ~ 2009/12/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

観て損はなし。
これほどまでに演出の妙に浮き彫りにされた舞台があるでしょうか?
そんな感覚に襲われる舞台でした。

すべてにニュアンスが重ねられている世界観に脱帽でした。

主演の小野川晶の発する生命力が、ほとばしります。

ネタバレBOX

脚本のテーマとしてはよくありがちなテーマ。
失礼ながら設定も、最初はチープかと思ってしまいました。

しかしそれが全て裏返る意味の重ねがけが見事でした。

オープニングとラストが圧巻。


狭い劇場を舞台美術と照明の雰囲気で見事なサーカスに変貌させています。
さみしい兄妹

さみしい兄妹

モナカ興業

OFF OFFシアター(東京都)

2009/12/09 (水) ~ 2009/12/13 (日)公演終了

満足度★★★★

コメディエンヌ
マクドナーのような暴力的な台詞の応酬の中に、シュールな笑いが散りばめられた舞台。兄妹の崩壊をつづる巧みなストーリー展開。帰り道、脇を固める、コメディエンヌを思い出す。

おしゃべりなレストラン~ア・ラ・カルト リニューアルオープン 準備中 ~

おしゃべりなレストラン~ア・ラ・カルト リニューアルオープン 準備中 ~

青山円形劇場

青山円形劇場(東京都)

2009/12/08 (火) ~ 2009/12/25 (金)公演終了

新たな一歩のために
いつまでも過去や今の居心地の良さに拘泥するではなく、いいものは取り込みつつ、新たな一歩をきちんと踏み出す確かな力。

パントマイマー、山本光洋の芸達者と、この日のゲスト・川平慈英は圧倒的なテンションとサービス精神が楽しい。

来年も観られるかな。楽しみにしたい。

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