
サイコパス 木村伝兵衛の自殺―熱海殺人事件―
中央大学第二演劇研究会
東京アポロシアター(東京都)
2010/02/04 (木) ~ 2010/02/07 (日)公演終了
満足度★★★★★
学生らしい熱くて勢いのある芝居!
CoRichさんからのご招待で、初めて“学生演劇”というものを観劇しました。
まず第1に“よくあのつかさんの名作をここまで演じきったなぁ”…と思いました。
途中セリフが聞き取りにくいことがあったんですが、初日だったし面白かったんで全然OK(笑)!
みなさんそれぞれの役になりきっていて、荒削りだけど学生らしい熱くて勢いのある芝居でした。
Broader Houseは60席ぐらいしかない小さな劇場なんですがステージ上の熱気がダイレクトに客席に伝わり、本当に楽しく見ることが出来ました。
学生演劇も捨てたもんじゃないですね(笑)。
次回は3月の卒業公演『ぐっどばーい、べーすぼーる!』@下北沢・東濱パラーダだそうです。
時間があればそちらも見に行きたいな…。
あ、それから…お芝居もよかったですが、会場内のスタッフさん達の対応もよくて好感が持てました(^^)。
ありがとうございました!

猫の恋 昴は天にのぼりつめ
秋田県演劇団体連盟
秋田市文化会館(秋田県)
2010/01/29 (金) ~ 2010/01/30 (土)公演終了
満足度★★★
場内の温度
はじめのうち心なしか会場に空気の重さを感じる。
ところが、中盤で猫役のおじいちゃんがしゃべりはじめてからはフッと空気が流れ出したように感じた。
それ以降、役者・客席ともに暖かい感触。最後まで楽しく拝見させてもらいました。

ゴージャスな雰囲気/めんどくさい人(千秋楽満員御礼で終了しました・感謝!御感想お待ちしています)
MU
OFF・OFFシアター(東京都)
2010/02/03 (水) ~ 2010/02/14 (日)公演終了
初日Aバージョン
観てきました。
主宰の方がコメントでA⇒B⇒Cの順でみることを
オススメしてくださったのでとりあえずVer.Aを観劇。
評価は3バージョンとも観てからにします。

北枕動物園へようこそ
K.B.S.Project
高田馬場ラビネスト(東京都)
2010/01/30 (土) ~ 2010/02/07 (日)公演終了

ユーリンタウン-URINETOWN The Musical-
流山児★事務所
座・高円寺1(東京都)
2009/05/29 (金) ~ 2009/06/28 (日)公演終了
満足度★★★★
東宝版より猥雑感があり、よかった面も
座・高円寺の劇場のお披露目で、新しい劇場のワクワク感が皆無で、がっかりしたのですが、ユーリンタウンの劇場の使い方は、なかなか素敵でした。
東宝版より、トイレの雰囲気が、芝居の中でリアル度が高く、舞台構造がよく生かされている流れに感心しました。
まだ未完成ながら、若い出演者達の気迫に、胸に迫るものを感じました。
だけど、数々のミュージカルのパロディが折り込まれている作品なのに、坂手さんも、流山児さんも、ミュージカルには疎いらしく、青井さんのフライヤーの文句と異なり、全然、ミュージカルのパロディになっていなかったのが、また一興でした。

楽屋
シス・カンパニー
シアタートラム(東京都)
2009/05/10 (日) ~ 2009/06/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
面白かった!
清水邦夫さんの作品はリアルタイムではご縁なく過ごして来ましたが、最近、その面白さがわかるようになりました。
最初、3人の位置関係が理解できずにいて不可解な気持ちでいましたが、情況がわかってからは俄然面白くなり、中でも渡辺えりさんの、時代劇に端役で出演した時の思い出話には大ウケでした。確か「荒川の佐吉」だったと思うけれど、新国劇追っかけ祖母の影響で、新国劇の楽屋が遊び場がわりだった私には、そのえりさん扮する女優さんの、その芝居での立ち位置までが想像できて、とにかく愉快痛快でした。えりさんを女優として初めていいなと感じた作品でした。
蒼井ゆうさんは、デェスディモーナの時にも、その存在感に驚きましたが、今回の役どころもよく掴んでいて、舞台女優としても楽しみな方だと確信しました。
迷ったけれど、行って正解の素敵な舞台でした。

幸せの歌をうたう犬ども【ご来場ありがとうございました!】
DULL-COLORED POP
タイニイアリス(東京都)
2010/02/02 (火) ~ 2010/02/04 (木)公演終了
満足度★★★
観てきました
いつものDULL-COLORED POPの芝居とは違いましたね。「当てられ書き」とかいうシステムで、かなり制約があったと思いますが。それでも、かなり楽しめました(ちょっと下ネタ多すぎるかな)。谷賢一氏の次回作に期待します。

血は立ったまま眠っている
Bunkamura
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2010/01/18 (月) ~ 2010/02/16 (火)公演終了
満足度★★★★
寺山ワールド→蜷川ワールド
寺山修司の作品を、蜷川幸雄が思いを込めて作り込んでいる。蜷川幸雄の世界ができあがっていた。森田剛・遠藤ミチロウよかった。

アイーダ
劇団四季
電通四季劇場[海](東京都)
2009/10/03 (土) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

えれがんす
シス・カンパニー
紀伊國屋ホール(東京都)
2010/01/29 (金) ~ 2010/02/14 (日)公演終了

えれがんす
シス・カンパニー
紀伊國屋ホール(東京都)
2010/01/29 (金) ~ 2010/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★
渡辺えりの役者魂
この文章を書こうと思った矢先、私が購読している新聞にこの公演の劇評が載り、5点満点で★2つという低評価に驚いた。その理由については明確には書かれていなかったので、自分としては納得できなかったが、これぞ酷評なのだと思った。
このお芝居に関して言うと、自分が紀伊國屋ホールで観ている芝居の中ではまあまあ楽しめたほうだと思う。この劇場は時に役者や劇団のリトマス試験紙のように言われているだけあって、けっこう難しい劇場のようだが、今回の公演は“箱”に見合う寸法の芝居だったと思う。
特に渡辺えりの芝居には感服した。彼女には常に客を満足させて帰そうという心意気を感じる。彼女は自身のエッセーの中で演劇界の現状や役者のありかたについてかなり苦言を呈しているが、苦言を呈するだけの芝居を体現しているから偉い。戯曲自体や自分の役をきちんと理解したうえで、芝居の流れを上げ潮に持っていく。相当腕をあげないとそういう余裕は生まれない。本来、客を満足させなければ金をとれないはずだが、昨今は自己満足に傾き、お客よりもまず自分ありきという作・演出家、役者をしばしば見かける。かつて名女優・山田五十鈴の秘蔵っ子でホープと期待されていた若き日の三林京子が、ある公演でその演技が絶賛されたとき、その公演の座長であった浜木綿子に、終演後、「あんた、きょうぐらいの芝居じゃ、入場料をお客さんに返さなあかんね」と言われていきなり冷や水を浴びた気分になったという。プロの厳しさがわかるエピソードだが、そんなふうに直言できる先輩も少なくなったと思う。しかし、仲間同士、褒めあっていても成長はしないだろう。
「金のとれる役者」とはどういうものか、それをまざまざと見せつけてくれた渡辺えりを観るだけでも、この芝居は値打ちがあると思った。

お代り
ラックシステム
THEATRE1010(東京都)
2010/01/29 (金) ~ 2010/01/31 (日)公演終了
満足度★★★
100年の庶民の食べ物の話.やっぱコングさんの"大阪じめ"がないと新年が始まりません!
4代、100年にわたる庶民の「食べ物」の歴史を、いつものようなユーモアを交えて巧みに描く。
とどのつまりは、やっぱり大事なのは「食べ物」だということ。
リリパットアーミーIIのお芝居は、ゆるぎない安定感と軽さ、余裕の笑い、時にホロっとさせて面白い。
関西中心のラックスステム+リリパットアーミーII、わかぎゑふさんの芝居ですが、
関東大震災と阪神淡路大震災の両方を経験された方の話をヒントに書かれたそうで、
全編コミカルな中にも「気持ちはわかるけどなぁ、あんたは生きてるねやから、なんぞ食べや。」というセリフは重みがあります。
出演者はおなじみの顔ぶれですが、もっとも記憶に残ったのは、管理人さんとその子孫を演じた小椋あずき さん。
その軽やかで自然な物腰と関西弁に、自然と引き込まれます。うまいです。
世の中とある家に住む世代の移り変わりを、エピソードでオムニバス的につないでいく構成。
ラスト直前にちらっとアドリブ大会を入れるとは、自信があるんですね。
そして、カーテンコール、やっぱりコング桑田と「大阪じめ」をしないと、新年が始められません!

スール
八時の芝居小屋制作委員会
盛岡劇場 タウンホール(岩手県)
2010/02/03 (水) ~ 2010/02/05 (金)公演終了
満足度★★★★★
ほんわかした話
観終わった後に、ちょっぴり幸せな気持ちになれるお芝居。
5人姉妹のああいうやり取りって、女同士ならではだよなあ…。と思いました。

『F』
青年団リンク 二騎の会
こまばアゴラ劇場(東京都)
2010/01/29 (金) ~ 2010/02/07 (日)公演終了
満足度★★
『F』Girl's ver.リーディングを観た!
観なければ良かった、と激しく後悔。前回観た端田と多田の二人芝居が切ない感情を表現した舞台だった。だからこちらも観ていて息苦しくなったほどだった。
ところが今回の後藤麻美&長野 海バージョンはワタクシが期待していた感情を重い蓋のようなもので封じ込める強引さがあった。それでもまだ出たがっている想いというしっぽを、「これが最後の最後!」なんて笑いながらいとも簡単に押さえてしまったのだった。
以下はネタばれBOXにて。

春々~ハスムカイのシャレ~
はえぎわ
ザ・スズナリ(東京都)
2010/01/30 (土) ~ 2010/02/03 (水)公演終了

ゴージャスな雰囲気/めんどくさい人(千秋楽満員御礼で終了しました・感謝!御感想お待ちしています)
MU
OFF・OFFシアター(東京都)
2010/02/03 (水) ~ 2010/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★
初日とは思えない完成度。
初日Aバージョンを観賞。
ハセガワアユムの創作意欲には恐れ入る。最近はほとんど二本立てにしたり、二作品を交互に上演するというパターンだが、今回はなんと二本立てのそれぞれを3バージョンで上演するという。ということは全部で6つの作品を上演するということ。考えただけで恐ろしい。一体どんな練習をしたんだろうと考えると、ハセガワアユムは超人としか思えない。
ゴージャスな雰囲気
仕事疲れの私の体調のせいなのか、初日で完成度が低かったのか、こちらの作品にはなかなかついて行けなかった。ただ、火事のシーンからぐっと盛り上がり、ラストシーンはとても素敵だった。
めんどくさい人
どんどん引き込まれていった。こちらは初日とは思えない完成度。役者の魅力と演技力で決して明るくないテーマを、素敵なファンタジーに仕上げてくれた。お見事。
星は「ゴージャス・・・」が3,「めんどくさい人」が5で、平均して4とした。

志村魂4
アトリエ・ダンカン
天王洲 銀河劇場(東京都)
2009/07/04 (土) ~ 2009/07/12 (日)公演終了
満足度★★★★
生・志村けん
2年連続で観ましたが、今回の方が断然面白かった。お芝居の方もウルウル…。小林恵美さんがとてもキレイでした。皆で笑ってハッピーな内容でした。

EVIL DEAD THE MUSICAL~死霊のはらわた~
アミューズ
サンシャイン劇場(東京都)
2009/06/25 (木) ~ 2009/07/05 (日)公演終了
満足度★★★★★
大和田美帆さんが…
大和田美帆さんと応援しているG-Rocketsの面々が出るとのことで観に行きましたが、予想を大幅に上回り面白かった。瀬戸カトリーヌさんの二役は最初気付かず、後でビックリ。

とんでもない女
トム・プロジェクト
シアターX(東京都)
2009/07/16 (木) ~ 2009/07/20 (月)公演終了
満足度★★★★
吉田羊さん
吉田羊さんが観たくて行きました。彼女の演技は本当に素晴らしく、一発でファンになりました。もちろん、川島なお美さん、下條アトムさんも素晴らしかった。

骨唄
トム・プロジェクト
本多劇場(東京都)
2009/09/03 (木) ~ 2009/09/06 (日)公演終了
満足度★★★★
新妻聖子の骨唄は良かった
初日に観ました。新妻聖子さんが身近に観られるということで行きましたが、本当に「骨唄」がしばらく耳から離れず。他の共演者の方もとてもよかった。帰り際、女優の吉田羊さんがいらっしゃったので、初歓談しました。舞台で見るよりも美しかった。