最新の観てきた!クチコミ一覧

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五右衛門ロック

五右衛門ロック

劇団☆新感線

新宿コマ劇場(東京都)

2008/07/06 (日) ~ 2008/07/28 (月)公演終了

満足度★★★★★

パワフル
コマ劇をフルで活かした新感線パワーが爆発の舞台でした。
北大路さんがカッコ良すぎる!

IZO

IZO

劇団☆新感線

青山劇場(東京都)

2008/01/08 (火) ~ 2008/02/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

まんさく
ラストがあまりにも切なくて。森田剛をなめてました。
聞き取りにくい土佐弁もなんとか慣れて、それがまた切ない。

five plots ~名探偵登場~

five plots ~名探偵登場~

Last Brand

アイピット目白(東京都)

2010/02/11 (木) ~ 2010/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★

自然体の演技
千秋楽を見させていただきました。
主役の探偵役の方が自然な演技でとても好感がもてました。
悪役(?)の探偵さんもいい味だしてました。
話も観客を引きつけるもので、また見たいと思いました。
とても良かったです。

君が笑わないなら僕がワラウ(公演終了!ご来場ありがとうございました!)

君が笑わないなら僕がワラウ(公演終了!ご来場ありがとうございました!)

ザ・プレイボーイズ

d-倉庫(東京都)

2010/02/10 (水) ~ 2010/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

どこまでが素?
失恋直後の妹を連れてきましたが、
二人とも始終笑いっぱなしで、やたらテンションが上がりましたww
観にいってホントに良かったです。

素敵な役者さん達にに あんな酷いこと こんな汚いことをさせちゃうだけでなく
酷い下ネタなのに、なぜか爽やか、という・・・・。 
この劇団ならではだと思います。

女性でも全く問題なく楽しめるネタですね。(あ、女子同士で、なら。。)

元気になりました♪ 次回もめちゃくちゃ楽しみですww 

飛龍伝2010―ラストプリンセス【作・演出 つかこうへい】

飛龍伝2010―ラストプリンセス【作・演出 つかこうへい】

松竹

新橋演舞場(東京都)

2010/02/03 (水) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

満足度★★★

黒木メイサのジャージ
時代が激動の中、同士と機動隊員のはざまで揺れ動く委員長神林美智子(黒木メイサ)の揺れ動く心と闘争の日々。日本が躍動していた時代の話。
今から40年近く前に初演され今でも輝きは失っていない。見ごたえのある作品。ただあの時代革命の闘士がジャージをはいてたのかなあ。過去の作品でも神林の衣装はジャージ。その衣装がどうも引っかかり、違和感を感じてしまった

そして彼女はいなくなった

そして彼女はいなくなった

劇団競泳水着

サンモールスタジオ(東京都)

2010/02/11 (木) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★

ふむふむ
よくできてた、と思います。


ちゃんと観客がついていけるスピードで、
早すぎず、
たるすぎず、

見やすかった。




たゆたう、もえる

たゆたう、もえる

マームとジプシー

こまばアゴラ劇場(東京都)

2010/02/13 (土) ~ 2010/02/16 (火)公演終了

満足度★★★★★

暗闇の中から立ちのぼる家族の記憶の糸、それは過去から未来へと連綿と繋がる赤い糸
美しいシーンが舞台の暗闇の中から浮かび上がる。

どの登場人物も魅力的で愛おしい。
笑いも織り交ぜながら、家族の姿を浮かび上がらせていく。

感情が高ぶり、ぶつかり合っていても、とても豊かな物語が編み上がっていく。

ネタバレBOX

赤い糸は「血」。
「血」で繋がる家族たち。
血で繋がる家族だからこそ、近い関係だからこそ辛いことがある。
逃れることはできない。

たとえ一時は離れていようとも、次女が帰ってきたように、必ず戻ってくる。
赤い糸に繋がれているので、それを頼りに戻ってくるのだ。

赤い糸を解き、赤い糸を編んで作り上げるのが家族だ。
「家」を作り上げていくには時間がかかるが、壊すのには時間がかからない。
それは百年あった家が5日で更地になるように。

しかし、建物である家と違い、人と人がつくる家族は、思ったよりも強くしなやかだ。孫娘の編み物に象徴されるように、たとえ一時は糸がこんがらがっても、「家族」という作品が編み上がっていく。

家族は、逃れることができないという枷にもなるが、最後に戻ることのできる場所でもある。

言い合うことができる関係は、決して単純に壊れてしまうことはない強さを秘めていると思う。

舞台の上から何着も編んだ作品が下がっているように、家族の歴史は連なっていく。昔も今もこれからも。

舞台の中央にライトが当たり、周辺は薄暗がりとなっている。
「闇」というには、ほの明るい場所、暗がり。
その暗がりの場所は、まるで頭の中に残る記憶のようで、ほんのりある。

役者たちがそこに佇む姿は記憶の中の姿だ。
忘れているようで、実は記憶の中には像が残っている。
記憶の積み重ねが「家族」を形成する。
記憶の積み重ねが、互いの繋がりを確実にしていく。

美しいシーンが舞台の暗闇の中から浮かび上がる。
それはまるで記憶の中から浮かび上がるように、すっと現れ、すっと消えていく。

印象的で、美しいシーンが連なる。振り返る妹のシーンもいい。
そして、特にラストが美しい。
台詞の中にあるシーンは実際には見ることはできないのだが、まるで目の前にあるように光の中に浮かぶ。

たゆたう家族は、捨てられた子猫が危なげに儚げに箱の中で揺られて行くように見えて、実は、ラストの船のように、揺れながらも、輝く向こう岸にたどりつくのだ。



どの登場人物にも、印象的なエピソード、シーンが用意されており、すべて台詞のやり取りが見事。姉妹の関係は、やや頭の中で作られたように見えてしまうところはあるのだが。
早い場面展開や繰り返しの中での役者の立ち位置、姿が素晴らしい。
もちろん、脚本の素晴らしさもあるのだが、それをよく昇華させていたように感じた。

特に長女の、子どもから学生、そして母となったときの、台詞と動き(重心の置き方など)が素晴らしい。腰で立つ、母となった姿で「起きろ」と言われると、自分の学生時代に戻ってしまうぐらい。

おばちゃんと、先輩(たくあんのエピソードはややベタながらも、ぐっとくるものがあった)は、家族の物語には直接の関係はないものの、とてもいい味を出しており、物語に奥行きを加えていた。

そして、テレビがない家やフラフープがどこか昭和の香りをさせていた。
ろじ式〜とおくから、呼び声が、きこえる〜

ろじ式〜とおくから、呼び声が、きこえる〜

維新派

にしすがも創造舎 【閉館】(東京都)

2009/10/23 (金) ~ 2009/11/03 (火)公演終了

満足度★★★★

びびる。
屋台村のお出迎えからワクワク。
そして舞台美術ったらすごい。
音楽と舞台の融合が美しくてムズムズ。
あの変拍子が頭から離れない。

遠ざかるネバーランド

遠ざかるネバーランド

空想組曲

ザ・ポケット(東京都)

2010/02/10 (水) ~ 2010/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

染みた!
絶望的なお話かと思って覚悟していたら、観終えて心が希望に満ち触れた。胸がいっぱい。
役者陣もすごい人だらけで、最初から最後まで目が離せなかった。
しばらくこの感覚に、頭がぐるぐる浸ってる。

凡骨タウン

凡骨タウン

モダンスイマーズ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2010/02/05 (金) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

さすがです。
緊迫かんがいい。
萩原さんお疲れ様です。
また言います。

ハッシャ・バイ

ハッシャ・バイ

虚構の劇団

座・高円寺1(東京都)

2009/08/07 (金) ~ 2009/08/23 (日)公演終了

満足度★★★

熱い演技
皆さんの熱い演技に、ホント感銘しました。
終演後、鴻上さんとも少し話が出来て、良かった。
過去の戯曲の再演とのことですが、あまり古臭さも感じず良かったと思います。

カラーボール野球、死ぬ気で。【御来場ありがとうございました。】

カラーボール野球、死ぬ気で。【御来場ありがとうございました。】

早稲田大学演劇倶楽部

早稲田大学学生会館(東京都)

2010/02/12 (金) ~ 2010/02/15 (月)公演終了

満足度

初早稲田
初めて早稲田大学で演劇を見ました。
大学演劇の本場というイメージがあったので期待していましたが、正直、見ているのが苦痛な芝居でした。

芝居が700円は安いけど、元は取れてない。それ以上に灼熱の教室で105分拘束がキツイ。

ネタバレBOX

まともな人間が一人も登場しない。全員突然叫び出すので、野球部部室というより精神病棟。

怠惰な学生が自己弁護を大声で繰り返しても、全く共感できない。
共感できるのは、余程甘やかされて育てられた人ではないかな。

ちょっとネタが低俗すぎるのではなかろうか。男子中学生が喜びそうな。
最後だけ良い話にしようとしていたが、手遅れでした。
飛龍伝2010―ラストプリンセス【作・演出 つかこうへい】

飛龍伝2010―ラストプリンセス【作・演出 つかこうへい】

松竹

新橋演舞場(東京都)

2010/02/03 (水) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★

やはり黒木メイサはただものではない!
演技も歌も踊りも、いずれも飛び抜けているわけではないが、しかし、そこに黒木メイサがいるだけで漂ってくるものがある。立ってるだけで絵になるし、動いているだけでかっこいい。

ネタバレBOX

一部が終了して、休憩が35分あることにびっくり。新橋演舞場では当たり前なんだろうけど・・・。
遠ざかるネバーランド

遠ざかるネバーランド

空想組曲

ザ・ポケット(東京都)

2010/02/10 (水) ~ 2010/02/14 (日)公演終了

2月10日(水)S
初日。心揺さぶられる快作。

プリン

プリン

かやくごはん

「劇」小劇場(東京都)

2010/02/10 (水) ~ 2010/02/17 (水)公演終了

満足度★★★★★

食欲刺激
夕飯を食べてから会場に行ったものの、下北のケーキ屋の紹介やプリンの蘊蓄を聞いて食欲を刺激され、緊張感あるスリリングな物語を見てお腹が空いてしまいました。

下のロビーのタバコの煙が上の会場にも入って来て辛いです。

御前会議

御前会議

クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)

Heiz Ginza(東京都)

2010/02/11 (木) ~ 2010/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

見てよかった
とても面白かったです!
実際使われているオフィスで役者と観客が同化するような感覚の中で繰り広げられる奇妙奇天烈な会議!
でも、日本人のいいところも悪いところもあぶり出され、胸がチクチクするストーリーでした。
役者の一人ひとりが、とても個性豊かでとてもチャーミング、愛すべき日本人を表現してくれました。
とても自由な表現、時間にも歴史にも人間関係にも縛られることなく本当に自由で演劇の可能性をまたグっと広げた今回のタクラミ、大成功!おめでとうございます!!!

たゆたう、もえる

たゆたう、もえる

マームとジプシー

こまばアゴラ劇場(東京都)

2010/02/13 (土) ~ 2010/02/16 (火)公演終了

巧すぎる…。。。
空間の使い方の秀逸さに戦く。物語と舞台美術と風景をきれいに結びつけ、くっきりと像を立ち上げたのも見事。

ネタバレBOX

そう。
失われてしまう旧家と対比されるように生命に満ちた川が変わらず流れつづけていくのと、
血を流しながら繋がっていく三世代の女性たちの姿と、
舞台美術の赤い毛糸の、長くゆるやかに伸びたニットが、
いつしか大河のように最後にはきっちりと重なっていくわけですよ。

ただ、なんだろう、たとえばコーエン兄弟の映画と重なるんだけど、ある意味、教科書っぽいかも? つまり、すごく誉めるところの一杯ある作品なんだけど、ごめん、これは愛せない。

ほんとに、丁寧に編みあげられているのだけど、
自分が鈍感であるかもしれないことを恐れながらあえて書くと、
そこに漂う思いが、作者のなかにあって溢れでてきたものでも、観客に強く届けようとしたものでもなく感じられてしまったのは、残念。
ゴージャスな雰囲気/めんどくさい人(千秋楽満員御礼で終了しました・感謝!御感想お待ちしています)

ゴージャスな雰囲気/めんどくさい人(千秋楽満員御礼で終了しました・感謝!御感想お待ちしています)

MU

OFF OFFシアター(東京都)

2010/02/03 (水) ~ 2010/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

終わらなければいいと思った。
3バージョンコンプリート。Cバージョンは2回鑑賞。思い余ってレイトショーの「きみは死んでいる」「密会」まで観ました。最初から最後まで、楽しくて楽しくて。このままお芝居が終わらなければいい、MUの客席にずっといたいって心から思いました。

一番のお気に入りはCバージョン。マダム版の「めんどくさい人」では、厭世観に埋もれた退廃から徐々に引き戻される怖さとその甘い疼きに嫌というほど共感させられ、コメディで終わったのにカーテンコールと共に涙が溢れて止まりませんでした。

MUを観る度に感じる、過去の自分を引きずり出されるフラッシュバックのような痛みは今回も健在。鋭利なナイフのような切れ味の中から溢れるハセガワアユムさんの普遍のメッセージは、限りない人間への愛。観劇を重ねるごとに忘れかけていた自分の歴史を思い出し、それを懐かしみ、慈しむ時間を与えてくれる。嫌いだった自分を愛せるような気がするし、そして未来に何があっても、自分を・人生を愛せる気がする。

そんな不思議な感覚を観劇後に味わえるのは、MUだけ。演劇を超えて、素晴らしい人間の力を観せていただけることに心から感謝しています。

凡骨タウン

凡骨タウン

モダンスイマーズ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2010/02/05 (金) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★

八鴉、怖い。
夜行ホテルの続編となる作品。
前作の世界観を引き継ぎつつ、どんな結末が待っているのか?上演予定を知った半年ほど前から楽しみにしていた作品。いやはや、楽しかった。

ネタバレBOX

日暮里では名の知れた愚連隊『八鴉(ハチガラス)』。リーダーのケンは時の流れとともに自分の愚かさに気づき、カラスを抜けると言い出した、というストーリー。
前作観劇以来、日暮里の街を歩く度、八鴉にボコボコにされるのではないかときょろきょろしてしまうほど、カラスの強烈な存在感がこの作品の大骨格。
前作では名前だけだった人物が実際に登場したり、八鴉の結成?秘話やケンの抱えるトラウマを読み解くなど、非常に細かな掘り下げが光る作品。回想シーンと現在シーンを複雑に絡めた構成なのに観客にはしっかりストーリーが伝わってくる見事な展開でした。
ただ、前作を見ていない人にはどう映ったんだろうか?前作に強烈な印象を受け、よく覚えていた僕にとっては非常に楽しめる作品だったけど、単体で観たとすると八鴉の凶暴性やカラスの中での力関係などがちょっと説明不足だったかも。
オチは好みの問題ですが、シリーズとしてもう一本くらい観たかった僕としてはまだ先に希望か絶望があるようなオチもあったのかな、とか思います。完全に好みの問題ですが。。。
銀幕心中

銀幕心中

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2010/02/03 (水) ~ 2010/02/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

超高速しゃべり倒し!
いやはや、面白かったです。
超高速しゃべり倒しの2時間、じっくり魅せるとみせかけてやっぱりしゃべり倒し!な展開が爽快でした。一本の映画に携わる各自の思いやスタンスがしっかり描かれてて、葬式だというのになんとも罰当たりな連中の人情味も見え隠れする面白い芝居でした。笑った笑った。

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