
モグラの性態
ぬいぐるみハンター
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2010/03/25 (木) ~ 2010/03/31 (水)公演終了

ゴルゴダ・メール
劇団俳小
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2010/03/25 (木) ~ 2010/03/29 (月)公演終了
満足度★★★★★
これは良い!
出来の言い作品だったと思う。話はわかりやすくて面白い。その実,とても考えさせられることを含んでいる。せつなく,そして不安に陥れられた感がある。役者さんの演技も良い。特にアスペルの役はスゴイ。見事だった。

『師走やぶれかぶれ』『新春やぶれかぶれ』
田上パル
富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ(埼玉県)
2010/03/25 (木) ~ 2010/03/28 (日)公演終了

農業少女
東京芸術劇場
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2010/03/01 (月) ~ 2010/03/31 (水)公演終了
満足度★★★★
2回目
もう1回見たいなー と思ってたら
いいタイミングで チケット手に入ったので
今回は後方の席で見てきました。
さすがに3日前に観てるので
今回は物語の構成とかは前回よりよく分かった。
でも、前の方がテンポよくて、よりうけてた気がする。
多部未華子さん
こないだよりも輝きを増している!(錯覚かな?)
この日は
カーテンコールで
演出の松尾スズキさんも挨拶に。
なんでも、出演の舞台(裏切りの街)の稽古が入ってくるので
楽日来れないかららしい。

農業少女
東京芸術劇場
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2010/03/01 (月) ~ 2010/03/31 (水)公演終了
満足度★★★★
農業少女みてるなう
ただでさえ
情報量が多い野田戯曲。
それに+αでちょいちょい小ネタが入り
どこまでが脚本で、どこから松尾さんの演出なのかも気になり、
うーん、脳みその回転が物語についていかないよー。
出演者に関しては
吹越満さん、山崎一さん、江本純子さんは
みなさん芸達者!
多部さんは、初舞台らしいが
他の3人とはまた異質の輝きで堂々とした演技。
あと、会場のロビーにまで広がった
舞台美術も
手作り風というか、なんというか凄い!

カフカの「変身」
パルコ・プロデュース
ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)
2010/03/06 (土) ~ 2010/03/22 (月)公演終了
満足度★★★★★
凄すぎるぞ、森山未來!!
舞台セットや音楽等全体にかなり異様な世界観。
やっぱり、海外の演出家さんはなんか根本的に違うなー。
よく知らないけど、「世界の鬼才」?
それに異様過ぎる森山未來くんの演技というか動き!
ホントに人間場慣れというか異常!!!
会場の大半を占めていたであろう森山くんの女性ファンの人たちは
このキモカッコよさをどう感じたんだろう?ちょっと心配。
出演者では
代役として入った劇団鹿殺しの丸尾丸一郎さん、キレキレ演技でよかった。
物語自体、元々結構単調なので、丸尾さん登場かなり面白かった。
あと、穂のかさん。
父親はあんま好きじゃないけど、穂のかさん初舞台で頑張ってたので好感。
森山未來くん、今まで
ちょっと演技うまい俳優くらいにしか見てなったけど
見る目変わった。
あと、音楽全部ではないと思うが生演奏だったみたい。

はなよめのまち【ご来場誠にありがとうございました!】
キコ qui-co.
インディペンデントシアターOji(東京都)
2010/03/25 (木) ~ 2010/03/29 (月)公演終了
満足度★★★★
清らか。
素敵な映像はお馴染み荒船泰廣氏。観終わってじわりじわりと切れない影のように後からくる。今後演出がいいように削がれてゆくのかな。減らしても良さげな部分もあったけどフラッシュバックのような場面が面白く美しかった。過去の本をみても東京という一地方の東京弁を出さないことに徹底しているように思うんですが、そこが体に馴染む馴染まないの差があったりするのだろうか。自分としてはだから好きなのだけど。東澤有香さんの感情の瞬発力を体感するのが久しぶりで嬉しくて。ダルカラ堀さんの冒頭のシーン、引き込みが凄い。夏の森の中にいたような二時間。今年は千葉さんをもっと観なくてはならぬ。

罪~ある温泉旅館の一夜~【作・演出 蓬莱竜太】
アル☆カンパニー
川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(神奈川県)
2010/03/26 (金) ~ 2010/03/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
「家族だから」
いったん舞台が始まると目を奪われ、意識までも吸い込まれていきそうなぐらい。
台詞と間が、あまりにも巧み。すべの役者がうまい(あたりまえだけど)。
そして、演出にも無駄がまったくない。
わずか75分なのに濃厚。

ロマンシングガーデン
Seiren Musical Project
六行会ホール(東京都)
2010/03/25 (木) ~ 2010/03/28 (日)公演終了
観劇
高校の後輩(と言っても、かなり下だけど)が出演しているという縁で、観劇。
初演は観ていないので、比較は出来ないが、後半のスピード感は、実に良かったのではないでしょうか。僕は、身内以外のシーンでも、かなり笑いましたよ。
ミュージカルにおける方法論はまっったく分からないので、そこに関しては何とも言えませんが、今回で就職!みたいな学生の演劇って、それだけでドラマなので、すごいハードル下がる。勝手に色々感動。

大市民
ティーファクトリー
吉祥寺シアター(東京都)
2010/03/16 (火) ~ 2010/03/22 (月)公演終了
満足度★★★
何かちょっと・・感
公演期間終了からかなり日がたってしまいましたが、ちょっとだけ。
パロディとか時事ネタとかてんこ盛り。
あらゆる世代の人でも、あれのネタかって思える箇所があることでしょう。
まず、ここらへんが楽しめるかどうかで評価は別れちゃうかも。
現代に生きるすべての「大市民」達へ、風刺のスパイス少々。
だけど決して押しつけ感が無い・・、どころか投げっぱなしです。
大市民が生きている資本主義ってのは民主主義とか共産主義みたいに思想的な主張はしないし、投げっぱなしでOKかなと思えました。
33人も出ているので、場面によっては、演技って意味で何かちょっと・・感はありましたが、楽しめたって感じです。

黒い神童たち
東京ミネラル金魚
明石スタジオ(東京都)
2010/03/26 (金) ~ 2010/03/28 (日)公演終了

泳ぐから荷物みといて
モッカモッカ
シアターブラッツ(東京都)
2010/03/25 (木) ~ 2010/03/29 (月)公演終了
満足度★★★
楽しかったですが
コリッチの世界では注目度0かな?
多様な作家さんの作品群で馬鹿馬鹿しく真面目なコント
楽しかったのですが、過去の作品やDVD選抜とか見てるから
更なる高見を期待してしまったので、★3つになってしまいました。
啓さんのシュールなネタが次はもっと見たいです。
村上さんとか書いてくれればねぇ

CANDIES - girlish hardcore (セカンドシーズン)
指輪ホテル(YUBIWA Hotel)
イムズホール(福岡県)
2010/03/26 (金) ~ 2010/03/27 (土)公演終了

ボクラノブレス
乱痴気STARTER
池袋GEKIBA(東京都)
2010/03/26 (金) ~ 2010/03/28 (日)公演終了

モグラの性態
ぬいぐるみハンター
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2010/03/25 (木) ~ 2010/03/31 (水)公演終了
満足度★★★
とてもエンターテイメント
初めてでしたが、楽しませていただきました。全力投球な感じは好印象。
ネタは偏ってますが結構万人受けしそう。無難で物足りなさも…
これ以上は笑いとろうとしないで欲しいです。

ゴルゴダ・メール
劇団俳小
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2010/03/25 (木) ~ 2010/03/29 (月)公演終了
満足度★★★★
どっしり
アスペルゲンガーって実は何気に多いのでは?
劇中で、もしかしたら自分もそうなのでは?と思う人も出てきますが
多少なりともみんな何かしら抱えて生きている・・・と。
普通が本当にわからない・・・。
途中途中 登場人物の方々に共感して涙が出そうになったり
あと、私、正直理解力乏しいので
いろんなお話が追加されると、そこまで理解し切れなくて
ちょっと混乱しました。
でも、それも楽しみの一つだと思います。
後、お客さんの雑音が若干気になりました・・・
重いテーマでしたが 90分 すごく早く感じました。
また観たいと思いました。

福原充則クラス「墓場、女子高生」
ENBUゼミナール
笹塚ファクトリー(東京都)
2010/03/09 (火) ~ 2010/03/10 (水)公演終了

はなよめのまち【ご来場誠にありがとうございました!】
キコ qui-co.
インディペンデントシアターOji(東京都)
2010/03/25 (木) ~ 2010/03/29 (月)公演終了

ファクトリィ工場
空転象
ぽんプラザホール(福岡県)
2010/03/27 (土) ~ 2010/03/28 (日)公演終了
コトバとオモイがあふれる芝居
空転象は初めて観ました。同世代の方々がされているので、非常に懐かしくなじみのある雰囲気がありました。作家であるタブチさんの思いや優しさがあふれている芝居のように感じられました。役者一人一人に対する愛情が感じられました。
音楽の使い方がいい。照明もきれいでしたし、セットも素晴らしかった。

止まらずの国
ガレキの太鼓
サンモールスタジオ(東京都)
2010/03/25 (木) ~ 2010/03/30 (火)公演終了
満足度★★★★
細部までていねいに。
ガレキの太鼓の作品は手作りのていねいさを端々まで感じる。今回の作品は特にそうだ。芝居という作り事の世界だからこそ、ディテールにこだわって、リアリティを持たせようという演出意図がよくわかる。
登場人物ひとりひとりの設定がていねいで、類型的でない。何人か外人が登場するが、日本人が外人を演じているといういやらしさがない。
そして、仮想の国で起こった仮想の出来事でありながら、今まさに日本人旅行者が世界のどこか巻き起こして(巻き込まれて)いそうな物語だと感じられる。そういう意味で作り込まれた作品だ。
登場人物の一人一人は、決してヒーローでもないし、特別な存在でもない。それにも関わらず、それぞれの登場人物がとても素敵に感じられる。ここら辺も舘そらみの凄いところだろう。