最新の観てきた!クチコミ一覧

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北と東の狭間

北と東の狭間

JACROW

サンモールスタジオ(東京都)

2010/05/07 (金) ~ 2010/05/16 (日)公演終了

満足度★★★★

続いて外伝
前作の外伝は「基本形」で今回は「応用編」といった印象。ボーナストラックあるいはDVDの特典映像の「カットされたシーン」的な内容をシリアスからコミカル(これが愉快なんだ!)まで幅広く取り揃えて様々なスタイルの一人芝居で見せ、本編がさらに立体的に浮かび上がる感覚。

ネタバレBOX

また、本編にちなんで各編のタイトルが「*と*の間」で、それも「いかにも!」なものから「そっちかい!」なものまであるアイデアに感心。
ナイス・エイジ

ナイス・エイジ

ナイロン100℃

本多劇場(東京都)

2000/09/01 (金) ~ 2000/09/17 (日)公演終了

ケラさん
ナイロン100℃のすべてが、ものすごく上向きのベクトル感が最高潮に強かった作品。何か最後の蒼さが残っていた感じがするのです。違うかなあ。青春って感じかなあ。今は成熟していますもん。

男性の好きなスポーツ

男性の好きなスポーツ

ナイロン100℃

本多劇場(東京都)

2004/08/19 (木) ~ 2004/09/12 (日)公演終了

見ました。
ナイロン100℃ほぼ全員参加。この時出演していた役者さんで居なくなってしまった人、多いなあ。仕方ないんだけど、寂しい〜。

男性の好きなスポーツ

男性の好きなスポーツ

ナイロン100℃

本多劇場(東京都)

2004/08/19 (木) ~ 2004/09/12 (日)公演終了

満足度★★★

回顧
もっぱらエロいエロいと聞きつけて観に行ったが、
個人的なエロのツボは序盤の松永さんだけだった。
すほうれいこも健康的だったしね。
これもラストが良かった。
この前後1年くらいのみのすけは好きだな。

ハルディン・ホテル

ハルディン・ホテル

ナイロン100℃

本多劇場(東京都)

2003/11/24 (月) ~ 2003/11/30 (日)公演終了

満足度★★★

回顧
それほど前ではないのに記憶があいまいだ。
エレベーターの使い方が印象に残っている。
それ以外で記憶にあるのは、吉増さんだったかな、植木になっていたのは…。
何というか、ガチャガチャした芝居だったな。

ナイス・エイジ

ナイス・エイジ

ナイロン100℃

本多劇場(東京都)

2000/09/01 (金) ~ 2000/09/17 (日)公演終了

満足度★★★

回顧
名作の呼び声高いが、そこまでのものは感じなかった。
どこまでも不条理でもの悲しいラストは好きだな。
客演は志賀さんに小市慢太郎さん、今になってみると豪華だ。
そういえば、ベターポーヅ観に行ったスズナリで初めてKERAに
遭遇したのは、この頃だったような。

『エレベーター音楽』公演終了 ご来場ありがとうございました!!

『エレベーター音楽』公演終了 ご来場ありがとうございました!!

津田記念日

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/05/12 (水) ~ 2010/05/16 (日)公演終了

満足度★★★★

だから、あなたは、そこにいて。
最初は頭のてっぺんにお花が一輪咲いているようなひとたちの現実味がなく、進展しない会話や難解な振る舞いに目が点になりつつ俯瞰しながら観劇していたけど、それがだんだんゴールを知らないロールプレイングゲームのなかで苦し紛れにロードとセーヴを繰り返しているような、真っ暗でそこには誰もいなくて、あぁきっとこれが世界の果てという場所なのかもしれないな。なんて、とにかく途方もないところへ来てしまったものだなぁというどうしようもない感覚に陥って、逃げ出したくなったりもした。
夜の音とか、風の音とか、哀しみの音とか、そういう音を聞いて、
終わる世界でこれからも生きていくことに、勇気もらいました。

ネタバレBOX

迷宮の入口のような不自然なアーチ状の木枠。その後ろには、びっくりするほど平坦な黄土色の雑居ビル…。ここ、がどこなのかまるでわからない。なんならビルごと宙に浮いていてもいささか不思議ではない。隕石が衝突しあうような、轟音が鳴り響き、ものがたりははじまる。

星がキレイな夜、ハミングバードのようにビルから飛び降りた女と女をずっとみていた壁との交流、女の意識下で繰り広げられる王女とサボテン&守衛らの寓話的な会話が夜が明けるまで交互に展開するのが主な流れ。

劇中に何度も「終わる」「世界」ということばが繰り返されるけれども、それは女が存在しない世界は、女がいない人生は、女にとって全く意味のないことであるから世界は終わる、ということ…。

あっけなく地上に落下した血まみれでぐっちゃぐちゃの女に壁は話しかける。
女は最初は訝しむがだんだん心を開きはじめ、野良猫を追いかけたことや、おいしいお好み焼きの食べ方など、他愛のない会話を通じて失いかけていたアイデンティティを取り戻しはじめる。と同時に女は、生きる意味を見失ったことを思い出す。いっそのこと戦争に行ってしまえばよかったのかな、とも。
壁は、女は本気で死のうとおもったようには見えないし、カミサマや運命も信じているのだし、世界を(=女)終わり(=死なせない)にしたくないとおもう。

一方、守衛のひとりは身体がしびれると訴えていた。
女王さまは「それは世界に対して敏感に生きていることなのよ。」というものの、世界の終わりは近づいていて、もう生きることはできないと知っていた。だから女王さまはオモシロイ話をするよう、守衛に言いつける。
守衛のひとりは女装したり、もうひとりの守衛は唐突にレズビアンであることを告白したりするも空回り。王女さまはちっとも笑ってくれない。今度は、サボテンの番。サボテンは自虐的に誰かに触れると、きまって棘で傷つけてしまうことにジレンマを抱えていることを告白するがもちろんそれは聞き流されてしまう…。

怒ったサボテンはある告白をする。それは、女王をはじめとしたこの4人は、よんぶんのいちになっていてもう生きられない、ということ。
すると女王は、ココロとココロのスキマに入りこんでサボテンはひとりだけ生きようとしたのではないか?と罵倒する。

そうこうしている間に時空は歪み、女王さま(=飛び降り自殺した女)の完全な死が迫っていた…。
それを止める方法はただひとつ。4人一緒にソウルトレイン(魂の旅路)に乗らなければならない。しかし女王さまはもう動けない。サボテンは女王さまを見殺しに出来ず死(意識の停止)を選択。イチかバチかで残りの守衛2人が手を繋ぎ、列車に乗り込む。真っ暗なトンネルの先にあったのは、天国だった…。

何のために生きているのか。
わからなくなることは誰にでもあるものだとおもう。
この物語は、壁と女の会話ではココロが、王女らの会話ではカラダがバラバラになってあの世で取り戻す、というとても哀しいはなしだった。
大切なのは、あなたがいないと寂しいとおもうシンプルな気持ち。
そしてちゃんと相手に伝えてあげること。それだけでいい。

個人的には、世界が反転する話は大好きなので、世界観に異論はないです。ただ、体内から溢れる音楽がたとえば、タップダンスのステップや手拍子や足音などの音同士のコミュニケーションがもっと取れていれば、更に世界観が深まるようにおもいました。
「ユー・アー・マイン」

「ユー・アー・マイン」

クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)

駅前劇場(東京都)

2010/05/12 (水) ~ 2010/05/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

浮気はコメディの元
おもしろすぎる。
総合的な完成度の高いシチュエーションコメディだったのだが、笑いツボがモロ自分好みで、久しぶりに展開を追う以外のことを何も考えることなくあひゃあひゃバカ笑いさせてもらった。

個人的に、役者の演技が一人でも自分の基準水準の下にいるとそっちが気になって舞台自体に集中できないことがままあり、コメディだとさらに役者ごとの目指す笑いの性質の違いなども気になったりするのだけども、皆コメディ役者として魅力的な演技をしている役者ばかり、笑いの方向性も調和が取れていたので気持ちがいい。
そこに、次から次へと状況が変わっていく、観客を待たないスピードのコメディの展開が加わって超楽しかった。
逆に言えば大きな見所と笑い所はその怒濤の状況変化に由来するものだったので、観る側の状況を読む力が試されるという意味では非常に頭を使うし、頭を使っていてもなお混乱する場面がある作品だったといえるかも。
でもだからといって語り口調や話が難解という訳ではないので、中学生ぐらいでも全然楽しめると思う。
頭が混乱していく中で、起こっていることへの判断力が正常に働かなくなっていくのだってなんだか楽しい。

キャラや独特の動きとかではなく、奇妙に緻密な脚本と役者の演技力で笑わせるようなコメディが好きな人なら、明日の活力を貰う娯楽として観るには間違いなくおすすめ。
頭が疲れたという人もいるようだが、自分は観賞後いっそ爽快な気分だった。あえていえば、笑い過ぎて疲れた。

すべての犬は天国へ行く

すべての犬は天国へ行く

ナイロン100℃

本多劇場(東京都)

2001/04/06 (金) ~ 2001/04/22 (日)公演終了

満足度★★★

回顧
これは…えらい懐かしいな。亡くなった方もいるし。オール女性キャストってやつの走りになるのかなぁ。

ネタバレBOX

DVDも出ているので一応ネタバレへ。
やはりラストの生首がいいね。黒くて堪らない。
『エレベーター音楽』公演終了 ご来場ありがとうございました!!

『エレベーター音楽』公演終了 ご来場ありがとうございました!!

津田記念日

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/05/12 (水) ~ 2010/05/16 (日)公演終了

満足度★★★

厚労省のキャンペーンか?!
夢の覚めないアリス物ですね。

ネタバレBOX

飛び降り自殺を図った少女の死ぬ間際の夢と、飛び降りる前の少女の妄想を交互に表現した話。

病院のベッドに横たわる姿を女王様に見立て、お付の者は医者と看護師か。緑のサボテンは点滴かと勝手に想像。

生き返ることがないから、夢から覚めて現実に戻るでもなく、苦痛が増して死んでいくという悲惨な結末。

死ぬ間際の夢といい、少女と飛び降りたビルの道路に面した壁との会話といい、幻想的な雰囲気に浸っていましたが、最後に壁が自殺防止を訴えた直接的な言い回しに急にテンションが下がり、現実に引き戻されました。
バイ・バイ・ブラックバード

バイ・バイ・ブラックバード

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2010/05/13 (木) ~ 2010/06/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白いのにたっぷり泣ける!
 前夜祭公演を観た。前夜祭を二日やった後に初日を開けるのだそうだ。しかし、さすが、キャラメルボックスくらいの劇団になると、プレビュー公演からしっかりと仕上げている。主役の大内厚雄はいうまでもなくかっこいいが、ヒロインの實川貴美子が素敵だった。声がなんとも言えず魅力的だ。そして客演の有馬自由が相変わらずいい仕事をしていた。

 笑って泣いて幸せな気分になる。今回もキャラメルボックスの王道を行く芝居だった。満足。

犬は鎖につなぐべからず

犬は鎖につなぐべからず

ナイロン100℃

青山円形劇場(東京都)

2007/05/10 (木) ~ 2007/06/03 (日)公演終了

満足度★★★

回顧
意外に堅実というか単調だった。
そして当然のように長いので、激しい睡魔に襲われた思い出が…。
しっかし、緒川たまきは変わらないね。今も昔も。

猫

シンクロナイズ・プロデュース

吉祥寺シアター(東京都)

2010/05/06 (木) ~ 2010/05/09 (日)公演終了

満足度★★★★

すごい
水谷純子さんの演技がすばらしかったと思います。
全体的にすごく幻想的な内容でした。
とても楽しむことができました。

血が出て幸せ

血が出て幸せ

クロムモリブデン

新宿シアタートップス(東京都)

2008/07/29 (火) ~ 2008/08/03 (日)公演終了

満足度★★

振り返る
自分の中のハードル上げすぎた。
この作品に関しては乗り切れず、気付いたら終わっていたという印象。
俳優はツブ揃いで、その後クロムにはハマっていくのだが…。

ザ・パワー・オブ・イエス

ザ・パワー・オブ・イエス

燐光群

ザ・スズナリ(東京都)

2010/05/10 (月) ~ 2010/05/23 (日)公演終了

満足度★★★★

題材は良いですよね
タイミングよく(?)ギリシャで問題発生時期に
この公演となりましたが、

これは、ドキュメンタリーとしては上出来なんでしょうけど、
演劇としてはどうかなぁ。。

演出ということとかではなく、
演劇として扱うなら、別の表現があったんではないかな?

なんでもねぇが、突然バーンと落ちてきた ただそこに転がる日

なんでもねぇが、突然バーンと落ちてきた ただそこに転がる日

ロ字ック

APOCシアター(東京都)

2010/03/20 (土) ~ 2010/03/22 (月)公演終了

満足度★★★

すごい舞台でした
舞台セットがすごい、登場人物もすごい、ストーリーもすごい、けれど展開が速いせいか早々とストーリーについていかれなくなりました。観客は舞台は1度しか観ないのだということを知ってください。

WAR

WAR

劇団EOE

千本桜ホール(東京都)

2010/04/08 (木) ~ 2010/04/11 (日)公演終了

満足度★★★

ユニフォーム姿があれば良かったのに
実業団バレーをとりあげたのはいい。ストーリーもそこそこおもしろい。でもこの格好では……。申し訳ないが、芝居を観ているのではなく、芝居の稽古を観ているような感じでした。自分の想像力の貧困さかもしれませんが。

リトルショップ・オブ・ホラーズ

リトルショップ・オブ・ホラーズ

アトリエ・ダンカン

本多劇場(東京都)

2010/05/13 (木) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★★

いーんじゃないかな
これまでの他のキャストさんのを観てると、色々思うところもあるかと思いますが、幸い(?)わたしは、この作品、初見なので、それがなく楽しめました。

「Suddenly Seymour」がいいですね。帰宅後にyoutubeで映画の動画をみると、安倍さんのセリフ喋りは映画を真似た感じがしますが、この曲の歌はちょっと感じが違います。そもそも声質が違うってことですが、安倍さんの好きです。

12人の怒れる学校へ行こう!

12人の怒れる学校へ行こう!

劇団うえのの本

ART THEATER かもめ座(東京都)

2010/04/23 (金) ~ 2010/04/25 (日)公演終了

満足度★★★

学校陪審員もの
日本でも裁判員制度が始まったが、それっが高校での事件で高校生によって行われるという設定でした。ただの鶏殺傷事件ではなくなっていく展開が面白かった。

美しい手紙

美しい手紙

ライオン・パーマ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/04/22 (木) ~ 2010/04/25 (日)公演終了

満足度★★★

切ないなあ
観ていて切なくなりました。なぜ真実が告げられないままだったのでしょうか。アンハッピーエンドで終わると思っていませんでしたから、驚きでした。

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