最新の観てきた!クチコミ一覧

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めぐるめく

めぐるめく

KAKUTA

シアタートラム(東京都)

2010/05/21 (金) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

20100522
。・`ω´・)ノ たのしめました。初見。他の劇団とここが違うという点をみつけられなかったです

月夕~GESSEKI~(満員御礼!ご来場ありがとうございました!)

月夕~GESSEKI~(満員御礼!ご来場ありがとうございました!)

どて劇団

テアトルBONBON(東京都)

2010/05/19 (水) ~ 2010/05/23 (日)公演終了

満足度★★★

事件の真相はかなり無理があるのでは?
笑いも沢山のシリアスな芝居で楽しめました。ただ事件の真相はかなり無理があるのでは?。それはないだろー、とちょっと残念な感じです。

守り火(まもりび)

守り火(まもりび)

FINE BERRY(ファインベリー)

ザ・ポケット(東京都)

2010/05/25 (火) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★★

濃厚で緊密な芝居
濃厚で緊密な芝居に感服しました。1時間半飽きずに楽しめました。ただおなかいっぱいで、げっぷが出てしまいそうでしたが。

PARTYせよ

PARTYせよ

東京おいっす!

「劇」小劇場(東京都)

2010/05/25 (火) ~ 2010/06/01 (火)公演終了

満足度★★★★

単純明快で面白い
腹を抱えて大爆笑なんてものはないものの、いい感じに笑えて楽しかった。
基本、オフビートな感じも好きだ。
(一部激高する人もいるにはいたが)
肩が凝らずに、仕事終わりにとか、休日の午後なんかに、軽く観るのには悪くないと思う。
何か刺激的なモノを求める向きには不向きかもしれないが。

この劇団の持っている空気感のようなものが好きなのかもしれない。

ネタバレBOX

小学校の教師・小瀬とベリーダンスのインストラクター・美緒の夫婦が、新築の家のテラスでパーティを開こうとしている。
今日は、花火大会があり、ベリーダンスの教え子のノゾミと、教師の後輩・鈴木を引き合わせようという意図もある。
隣の家ではお通夜の真っ最中。
小瀬夫婦が新居に初めて入居するときに、隣の人が玄関で倒れていたのを発見したのだが、そのまま帰らぬ人となってしまった。
隣家とはその程度の付き合いである。

実は、小瀬は今回パーティに呼んだノゾミと不倫関係にある。ノゾミは今回のパーティが自分と鈴木のお見合いのようなものであることは知らされておらず、それを知って激怒する。

そんな中に、隣の喪主・三宅から頼まれて女性を預かることになる。その女性・裕子は、三宅の愛人であり、三宅の態度に怒っている。

また、新居を点検という口実で、小瀬の妻・美緒の昔の同級生の設計士・伊吹が訪れる。実は、美緒は伊吹と1度だけ過ちを犯してしまっていた。
さらに美緒は妊娠しており、子どもが夫の子なのか、伊吹の子なのかがわからない。

そんな3組の不倫関係に、パーティの料理を無料で作るという怪しい男や、小瀬夫婦の知り合いで、新婚旅行から帰ってきたばかりの夫婦が絡んでくる。

そんな物語。

大笑いするわけではないが、オフビートな感じで、笑いをまぶしながら物語が進行
していく。

とにかく、男性登場人物のキャラクターが面白い。
無理して変なことをしているのではないのだが、追い詰められたり、初めから空気が読めない男だったりと、その対処方法や表現がいいのだ。

やや、変な人も出てくるのだが、いそうな人をちょっとデフォルメした程度(ちょっとでなくて、かなりかもしれないが)で、いそうな人とありそうな対応と態度というところがいい。
それがベースにあるので、それはないだろうという状況も、受け入れやすいかもしれない(三宅の愛人・裕子の態度は常軌を逸しているが、怒りが頂点に達しているから、ともとれなくはなかったし)。

結局、どの男もダメにヤツばかりで、それに付き合わされ、振り回される女性たちがかわいそうに思えてくる。
たぶん、女性の視線から見ると、男たちのいい加減さは、激怒モノかもしれない。
ただ、そうなることを知っていながら一緒にいてしまった女なのだ、ということもあるにはある。

そういう意味では、愛人2人と、妻のとった選択は合点がいくのだが、残念ながら、また同じ轍を踏むように思えてならないのだ。

唯一、問題のなさそうな新婚の2人も、勘違い男とそれに酔っている妻という構図は、他のカップルとそんなに違いはなく、新婚時期をすぎたらどうなることやら、という感じもする。

今回の舞台では、不倫や愛人の話題をふられて、窮するということが笑いに結びついていたが、「ここにいてはまずい人」とか「顔を合わせてはいけない人」という設定も可能だったと思うので、そうした設定による緊迫感が出れば、さらに笑いも生まれ、言うことはなかったと思う。

それにつけても、前回『シャッフル・ルーム』も不倫的な話だったが、今回もそんな話である。
この劇団は、どこまで、不倫問題が好きなのか、なんて思ったりもする(笑)。

単純に、困った状況に陥りやすく、それが笑いに結びつきやすいので、こうしたテーマ選んでいるのだと思うのだが・・・。ま、安直な感じもしないでもないが、それでもいいとしよう。
ただし、次回も同じ、愛人&不倫話だった場合は・・・本当に不倫話が好きなんだなあ、思いつつも、アタマを1回ぐらいどついてもいいのではないかと思ったり(笑)。
寝台特急”君のいるところ”号

寝台特急”君のいるところ”号

中野成樹+フランケンズ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2010/05/20 (木) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★★

旅をする気持ち
それぞれの想いを乗せた列車の揺れが
軽快で、ちょっとわくわくして。

新しい場所への移動や、
別れへのペーソスを含めて
旅の感覚に浸ることができました。

ネタバレBOX

NYからシカゴへの長距離寝台列車、
出発までのあわただしさが
旅の雰囲気を観る側にしたたかに伝えていきます。

車内の人物描写が、そのままキャビンの空気になって、
長旅のちょっとした不自由さや高揚感、
さらには動き始めた列車の音に
心地よい揺れまでが伝わってくる。

旅の中での思索や、人生のポイントを通過するシーンまでが
とても豊かな表現のなかに置かれて・・・。
視点を固定せず、
いろんな角度から旅が浮かび上がっていく感じに
やわらかく、心地よくときめく。

アメリカっぽいウィットに心を惹かれ
天に召されるシーンに人生を眺めて、
ラストの出会いのシーンに思わず微笑んで。
いろんなドラマの重なりと線路を走る音が共振して・・・

凄く取り込まれていたのだと思います。
終演時には、旅を終えた朝のような
高揚感と気持ちのよい疲れを感じて・・・。

一瞬、自分も駅に降り立った気分になって
自分のいる場所に思いをめぐらせたり・・・。

ポケットに入っていたチケットが
本当に列車の切符のように
思えてしまうほどでした。
日の出温泉のW杯

日の出温泉のW杯

ZIPANGU Stage

萬劇場(東京都)

2010/05/19 (水) ~ 2010/05/24 (月)公演終了

満足度★★★★

サッカー興味無いんですが
なんか今年のサッカー観たくなってきましたね
たぶんこうなるんだるなーと思わせて、その通りに周囲の状況を固めて。
うまく誘導する手腕は、なかなかうまかったです。
また各キャラクターも特色良く出ていましたし、
話の判り易さが前面に出ており、
観劇年齢幅が広い芝居ではないかと思いました。
(まぁ不倫カップルが2組も出てますし下ネタも多かったので微妙なトコかな)

ネタバレBOX

しかしアンテナ壊しただけだと、代替のアンテナ作れれば。
各部屋で分配器通して元通りに見れたはずですが。
そこんとこの説明は不足してましたね。

でもまぁ、一つ部屋に登場人物全て集めてお祭り騒ぎは愉しかった。
画面観ながらの集団での、一喜一憂はノリノリな感じがよかったです。

いろいろと細かいアラはありましたが、お祭り騒ぎって。
こんなものだよなーと、妙に納得させられながらの観劇でした。

惜しむらくは、日本勝利後の後日談を暗転後にして欲しかった。
(時間はどの位経過させたところにするのかとか、
焦点は誰かに会わせるのか、皆の話にするのか?)
という勝手な希望がありまして、してくんなかったので。
星ひとつマイナスです

「柵の中の鬼ごっこ」「熱海殺人事件~友よ、いま君は風に吹かれて」「売春捜査官」

「柵の中の鬼ごっこ」「熱海殺人事件~友よ、いま君は風に吹かれて」「売春捜査官」

北区つかこうへい劇団

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2010/05/15 (土) ~ 2010/05/23 (日)公演終了

満足度★★★

柵の中の鬼ごっこ 観ました
コロリに感染した患者が隔離された病院内でのお話です。
「ヒトコロリ」と名づけられた鬼ごっこ。
鬼は「コロリ」を手に持っていることとなり、他の人にタッチすると。
鬼が交代して、触られた人が自分以外の人を追い回すと。
登場人物が4人しかいないながらも、ハイテンションで舞台上を駆け回る
鬼ごっこは、鬼気迫る感じがしましたね。
まぁ鬼ごっこは、病院から出れない面々の不満解消遊戯でしたが、
劇の本質は、病院の置かれた現状説明と、事態の打破でした。

ネタバレBOX

天才医師、坂田雄一郎は旧型コレラに関しては、
完全な治療が施せて患者を完治させることが出来。
島で開院した病院も繁盛したのだが・・・。
新型コレラには有効な治療法が確立できず、
感染の拡大に伴い世間では、罹患者と感染に怯える者達の間で。
殺し合いにまで発展する諍いが起きていった。
身重の坂田の妻は、感染に怯える村人の手で殺され。
嘆いた雄一郎は病院に柵を自ら作り、外界と関わりを絶つことになり。
同時にコレラの治療もやめてしまう。
感染者は次々と病院に運び込まれるのだが・・・。
両親がコロリで死に、一人残った赤子を、
坂田は亡き妻との間に生まれてこれなかった
我が子の代わりに望美と名付けて育ててゆく。
16年が過ぎ、青年医師吉川が来院し。
過去の事実を知り、今まで外の世界を知らなかった望美に真実を伝え。
望美を世間に送る事によって、坂田も医療の熱意を取り戻す事になる。

舞台設定の明治という時代を考えると、実際にありえそうな話であり。
面白くはあったのだが、タイトルの鬼ごっこを。
役者さん(演出の関係でしょうが)熱こめてやり過ぎて怖かったです。
話としては暗い部類に入りますが、結末が明るいものとなり。
溜飲は下げられたかな。


























2010億光年

2010億光年

サスペンデッズ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2010/05/22 (土) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

静謐な、情感劇の秀作
本当に、いつも思うのですが、早船さんて、どうしてこんなに女心がおわかりなんでしょう?
淡々としたストーリー展開の中に、はっとするような珠玉の台詞やシーンが散りばめられて、上質な大人の芝居を、充分味わわせて頂きました。
早船さんが、役者さんそれぞれに、思いを込めて、戯曲を書いていらっしゃるのだなあということも、観ていてジワジワ伝わって来ます。
この作品を観て、眠くなってしまうタイプの男性は、きっと彼女の女心は、ちっとも理解できないタイプなんじゃないかなと思いました。
我が家の夫なら、きっと最初から最後まで、眠っていそうです。(笑)

作品にも、役者さんにも、大満足ではありましたが、どうも芸劇は、この劇団には広すぎる空間ではと思いました。こういう、芝居は、もっと狭い濃密な劇場空間で観たい気がします。
冒頭のシーンでは、役者さんの台詞が割れてしまうのか、聞き辛い箇所がずいぶんありました。これも劇場の問題かもしれません。

ネタバレBOX

リルケの詩集からの劇中劇部分の本番シーンの演出が、実に秀逸でした。
シェークスピアの「真夏の世の夢」にも、本編とは関係ない役者の稽古シーンが挿入されますが、これも、そんな味わい。稽古では、こんなダサい芝居観たくないと思わせて、本番はこんなにレベルアップしてしまうのかと、作者早船さんの粋な目論見に、思わず唸りました。

ギャラリーオーナーの弟が、「写真も絵も演劇も、人をシアワセにはしない」という内容の台詞を言いますが、早船さんは、この芝居で、いや少しだけでも、演劇は人をシアワセにしたり、浄化したりするよという、内心のメッセージを、私達観客に届けて下さったのではという気がしています。
粗筋で説明したら、陳腐になりそうですが、この登場人物は、皆リアルでした。私の嫌いなタイプの「静かな演劇」とは全然違います。 

SMクラブの男が、尋ねてきた絵里が料理すると言った時に発する一言「から揚げ作ってね」。この一言だけで、いつも、目の見えない彼女を気遣って、好きなから揚げを我慢している、2人の生活を瞬時に観客に想起させます。
この芝居で描かれていない日常の登場人物の有り様がリアルに伝わる…。 

夫が長い撮影旅行に行こうとする時、出社前の妻が、昔似合ったミニスカート姿を見せながら、「急に似合わなくなる時を一緒に目撃したい」という時の、切ないまでの女心…

あー、何て素敵な心象描写の数々!!!

枚挙に暇がないけれど、本当に、珠玉の作品世界でした。
めぐるめく

めぐるめく

KAKUTA

シアタートラム(東京都)

2010/05/21 (金) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

ファンになりました!
友人から良い芝居ですよと、聞いては居ましたが・・・
こんな素敵な芝居だなんて!
批評とかあーだこーだはいいたくない!
観終わって、その感覚を持って帰ってしばらく味わっていたいそんな作品でした!
次回も絶対観に行きます!

『あぁ、自殺生活』 ~ ありがとうございました。次回は下北沢楽園にて6/1(金)&6/20(日)に上演致します。

『あぁ、自殺生活』 ~ ありがとうございました。次回は下北沢楽園にて6/1(金)&6/20(日)に上演致します。

劇団夢現舎

新高円寺アトラクターズ・スタヂオ(東京都)

2010/05/13 (木) ~ 2010/05/26 (水)公演終了

満足度

微妙なところ。。。
あの重苦しい雰囲気は狙ってやっているのでしょうね、だとすると良い芝居なのかもしれない、後々まで重苦しさと後味の悪さを残してくれましたから(ほめてます)
ただ、やっぱり重い・・・あの芝居を延々と1時間以上観続けるのは苦痛です、前半は話の転がらない自殺論を延々と同じ感じでやり続けている時点で
いつ終わるかわからない不安感でいっぱいにさせてくれました。
もう少し、コンパクトまとめられたんじゃないかと思うのですが?

且つ、オペ室がまるみえで照明オペさんまで寝てるってのはどうなんでしょ?

第一回○○の人東京大会『かっこいい宇宙人のぼく』

第一回○○の人東京大会『かっこいい宇宙人のぼく』

○○の人大会

タイニイアリス(東京都)

2010/05/18 (火) ~ 2010/05/24 (月)公演終了

満足度★★★

うーん・・・
なんなんでしょうね。

ネタバレBOX

正直もったいないなって感想で頭の中がいっぱいです。

役者さん達はどなたもすばらしかったんです。
けれど脚本が少々・・・といった感じでした。

お母さんは実は男・・・ってところだけでなんかうまいこと行けた気がするんですけど、ちょっと複雑すぎました。
B神崎与五郎 東下り

B神崎与五郎 東下り

劇団扉座

座・高円寺1(東京都)

2010/05/19 (水) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★

思い込み!
てっきりそうだと思い込んでいました。

ネタバレBOX

着席して舞台を見て、ビールケースが積んであったのでビックリしました。私だけが時代劇だと思い込んでいたのでしょうか?

もしもですよ、他にも時代劇だと勘違いして来ていた人がいたとしたら…、初めから舞台をオープンにしておくのではなくて、幕を下ろしておいた方が良いのではないでしょうか。その方があっと驚くと思いますよ!!

講談「神崎与五郎東下り」の言いがかりの部分はお芝居の稽古として、後悔の部分は居酒屋一力での昔の仲間との別れ際の掛け合いとして描き分けていました。単調さが避けられるとともに、現実とお芝居がシンクロするようでいいですね!

一力茶屋が舞台、男の花道ですね!!

それにしても、なぜ花房兎(六角精児さん)が降板すると丸く収まるのか理解できません。座長の高塚旭(市川笑也さん)の女好きとか昔の興行で反社会勢力と関係があったとかが変わるわけでもないのに…。
『妖怪レストラン 2D』

『妖怪レストラン 2D』

THE 黒帯

アイピット目白(東京都)

2010/05/20 (木) ~ 2010/05/23 (日)公演終了

満足度★★★★

良かったです。
もうなんてゆーか、みなさん素晴らしく舞台慣れしていて、観ていて安心感がありました。そしてちょこちょこ入る言葉の妙に笑いを誘われました。間違いなく面白かったです。

マクベス-シアワセのレシピ-

マクベス-シアワセのレシピ-

THEATRE MOMENTS

シアターX(東京都)

2010/05/20 (木) ~ 2010/05/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

観劇初心者の感想。役者さんとはなんと
公演が終わって二日たちましたが、その間いろいろ思い出して考えていました。 その1・・こういう劇の役者さんは、なんと頭を酷使する人たちなんだろう!セリフを完全に暗記した上に激しい感情をこめて演技する。本番の緊張とスリルは凄いものでしょうね。演技が完璧でも観客が見取ってくれないときもたくさんあるでしょうに。好きだからやっているのでしょうが、こういう人々は年をとっても決して呆けたりしないのではないでしょうか?   その2・・その1で述べたりことから、演技とは究極の「脳トレ」になりますね。パズルや計算なんかより、演劇の出演を脳のトレーニングやリハビリに取り入れれば良いのにと思います。  その3・・演技は究極のストレス解消法になるのではないでしょうか?王様を演じている間は王様になりきって現実の自分といろんな抱えている問題をまるっきり忘れてかまわないわけだし、少年にも少女にも戻れるわけです。私も人形劇の声だけでもいいから、これから変わっていく未来に生きる少年になってみたい。   その4・・私はサラリーマンですがどうも産業界で言う効率の考えが頭にしみついてしまったらしく、役者さんたちが無駄なことをしているという考えも浮かびました。公演が終わったら何の役にも立たないセリフを暗記するより、数学や物理の方程式、英語やフランス語の単語、不動産取引の法律の条文を暗記したほうが世の中でうまくやれるのにという考えです。こんな考えをしている自分に愕然としました。人間はパンや金のみで生きるにあらずです。人間のために人類のために、こういう役者や芸術家といった人々がこの世界には絶対必要です。役者さんたちは経済的に苦しいという話を聞きますが、頑張って欲しいです。私もできるだけ応援します。

マクベス-シアワセのレシピ-

マクベス-シアワセのレシピ-

THEATRE MOMENTS

シアターX(東京都)

2010/05/20 (木) ~ 2010/05/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

嬉しかったです。
久しぶりに日本で芸術を見せてもらいました。
こんなに「マクベス」って面白かったっけ?
メッセージ性も芸術性も非常に高いです。
上演中も何度も頷く、「仕掛け」の豊富さ。
飽くことのない身体表現のダイナミックさ。
色や音を駆使する空間美。

演出の妙もあるのでしょうが、何より役者さん達が生き生きしてエネルギッシュです。これが一人ではなしえない「舞台芸術」の力なのだと思います。

露出狂

露出狂

柿喰う客

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/05/19 (水) ~ 2010/05/31 (月)公演終了

満足度★★★★★

初見で最高でした!
やっと初めて観させていただきました。すごすぎて何て言ったらいいのか表現方法もわかりません。どんな褒め言葉があるのか、自分のキャパにみあたらないくらい素晴らしかったです。(拙くて酷い感想ですね。笑)

マクベス-シアワセのレシピ-

マクベス-シアワセのレシピ-

THEATRE MOMENTS

シアターX(東京都)

2010/05/20 (木) ~ 2010/05/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

観劇初心者の感想。二回目になると
昨日は本当の初めてでしたが、二回目になると演技を見る余裕ができました。セリフひとつひとつが現実にはありえない大きなはっきりした声で響くのに私の耳にはなぜか耳元でささやいているように感じられました。きっと物凄い練習を積んだのでしょうね。二回以上見ないと本当に作品を味わうことができないだろうと思います。    残念なのは、気後れして終わった後の役者を囲んだ和やかな会話に加われなかったことです。あれは良かった、こう思ったとかいろいろ言ったり聞いたりしてみたいです。今回はここにコメントするだけになりました。  内容については、二回目も本当に楽しめましたが、マクベスの妻へのそそのかしの言葉やマクベスの弱気を責める言葉は私自身のことを言われているようで、心にグサグサと刺さりました。今の私はまったくマクベスと同じです。小心で臆病で後悔してばかり。安らかな眠りなんて記憶にありません。マクベスは贅沢な望みを持つやつだと思いました。  ただ、この公演を見て自分が変わったのは、クヨクヨしている自分に気がついたら、マクベス王を思い出して、自分に「私、今マクベス状態にいる」とでも言い聞かせて笑おうと思うんです。そしてニッコリ笑って前へ進む、そうしようと思うのです。

第一回○○の人東京大会『かっこいい宇宙人のぼく』

第一回○○の人東京大会『かっこいい宇宙人のぼく』

○○の人大会

タイニイアリス(東京都)

2010/05/18 (火) ~ 2010/05/24 (月)公演終了

満足度★★

ひどいな。
混合チームを拝見。場面でおもしろいところはあるんですが基本ぐだぐだ。おそらく混合だからっていう油断もあったんでしょうけど、アドリブのおもしろさじゃない単に段取り悪いっていう場面が目立った感じがありました。

ネタバレBOX

本当に個々の俳優レベルでは十分引き寄せる力を持っているのに、つながらずふくらませず、ものすごく残念な感じ。宇宙人っていう題材がどこまでもため息。

菊地美里さん演じる主役はものすごく魅力的なんですけどね。

楽屋に帰らず舞台周辺をoffの場として俳優が存在しているのもかなりマイナスになってました。観てる俳優や演出家がくすくす笑ってたり吹き出したりって言うのが見えると、意外に引くな、と。客席の人数が多ければもっと機能したと思いますが、予想外に少なかったから人との感覚のずれが大きく感じてしまいました。
寝台特急”君のいるところ”号

寝台特急”君のいるところ”号

中野成樹+フランケンズ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2010/05/20 (木) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★★

どこに連れて行かれたんだろう?
すごーくナチュラルに虚構の中に取り込まれ、ナニナニ?っていう間に過ぎ去って行きました。突拍子もなく突き抜けていくのに、置き去りにはされない感覚がすごく中フラってこうなんだぁ、って居心地良かったです。残るのは幸せ感覚ばかりっていうのはなぜなんだろう?

ネタバレBOX

ワイルダー作品を知らなくても、中フラの初演などを観ていなくてもじゅうぶんすぎるほど楽しめました。なんていうのか、うそ臭さがloveに直結しちゃうんです。

説明臭く列車の中の様子、列車の外から見た様子、って並べられても自分の中でまったく無理はなかった。作品の外からの様子ってのがくだらなくってすごく楽しかったです。

身を委ねる感覚を久々に堪能した作品です。
マクベス-シアワセのレシピ-

マクベス-シアワセのレシピ-

THEATRE MOMENTS

シアターX(東京都)

2010/05/20 (木) ~ 2010/05/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

鳥肌が
ホントにすばらしい舞台でした。
あまりうまく言葉にできませんが、このお芝居を多くの人に観てほしい。素直に思いました。1回みただけじゃ絶対に見落しているところがあります。2回はみた方がより楽める、違う見方、新しい発見ができる芝居でした。初めの導入シーン・ムーヴメントも見ごたえあり!マクベスのストーリーを知らなくてもOK!何度でもみたい!そんなお芝居です。

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