最新の観てきた!クチコミ一覧

160301-160320件 / 191703件中
KIND

KIND

劇団伍季風 ~monsoon~

アイピット目白(東京都)

2010/05/01 (土) ~ 2010/05/04 (火)公演終了

満足度★★★

そこそこ
チラシからだと、1000万円の宝くじを巡るドタバタ劇かと思っていたら、そうじゃなっかた。
過労で入院した男が、癌が発覚したことにより、家族の絆を取り戻すお話かな。
そこそこは面白かったかな。
ただ、家族間がギクシャクしてるのはわかるが、ギクシャク間だけでいきなり離婚を切り出されても、観客はそれだけでは?となるのでは。もう少し離婚に至る経緯を導入したほうがよかったのでは。
また、看護士である長女が父親に癌告知をするのだが、家族は別に出て行かなくてもよかったのでは?(結局病室のすぐ外で聞いてたし)

反重力エンピツ(再演)

反重力エンピツ(再演)

国道五十八号戦線

サンモールスタジオ(東京都)

2010/07/23 (金) ~ 2010/08/01 (日)公演終了

満足度★★★★

昔懐かしい演劇テイストでした
ずっと気になっていた劇団。15ミニッツメイドで、ちょっとがっかりしたので、あまり期待せずにまいりましたが、とても、興味深く、見入ってしまいました。
大変、面白かったと思います。
構成が、とても秀逸で、次の場面に期待を繋がれたまま、2時間があっという間な感じでした。

役者さんと役名が同一なのも、わかりやすくていいし…。

加賀美さん、坂本さん、ハマカワさん、藤尾さん、堀さんが、特に印象に残りました。

ちょっと哲学的で、スタイリッシュな芝居。何時もいつも観たいタイプの作品ではありませんが、たまには、こういうのもいいなあと思いました。
何しろ、自分の年齢を忘れて観られましたから…。
若い気分になれて、久しぶりに、学生時代を思い出してしまいました。

ネタバレBOX

自分の高校時代の、浅間山荘事件とか、赤城山のリンチ事件とか、いろいろ思い出してしまいました。

革命家の皆さんのストーリーの合間に、ちょうど良いタイミングで挿入される、伊神さんとハマカワさんの2人の会話シーンが、とても素敵でした。

一方で、同じように、まるで、写生するように、小説を書く、ハマカワとモデルを務める男性革命家。

入れ子構造で、同じようなシーンが対を成し、一体どちらが、現実なのか、終いには、確信が持てなくなりましたが、その匙加減が絶妙で、作者の頭脳明晰振りが、滲み出る秀逸な構成劇でした。

この世で、一番重いものの答えにたどり着いた時、親として、反省する気持ちがフツフツと湧き上がってしまいました。
久しぶりに、若さ故の秀作に出会った気がするお芝居だったように思います。
天才バカボン

天才バカボン

男子はだまってなさいよ!

本多劇場(東京都)

2010/07/23 (金) ~ 2010/08/01 (日)公演終了

満足度★★★

これで良いのか?
子供は見ちゃいけない、大人向けのバカボンでした・・・

ネタバレBOX

面白いけど、2時間は長すぎた・・・。
蟹

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2010/07/16 (金) ~ 2010/08/01 (日)公演終了

満足度★★★★

桟敷童子初見。行って良かった!!
前から気になっていた劇団。あともうひとつの機会がなく、観劇を見送っていたけれど、Corich メンバーの絶賛のコメントを見て、決心しました(笑)。ホント行って良かった。作りこまれた独特の濃い世界観は、劇団という枠組みで芝居創りを続けるならではの味。そして池下重大さん。まだ若いのに立ち姿だけでロマンやら哀愁やらその他人生の苦い味だったりを醸し出せる俳優は稀有な存在だと思います。今回はCorich に感謝!

ネタバレBOX

あえて難をあげれば、ベタなストーリー展開(主役である兄弟の育ての親にあたる登場人物が乱闘の最中に死ぬところなど)は、劇団のリピーターになる上では個人的にはマイナス点ですね。「次の公演も似たような話かな」と思ってしまいがちになる。まあ、これは好みの問題が大きい部分ですが。
『シュウちゃんの知らない津軽 SEI  HOKU GO!』

『シュウちゃんの知らない津軽 SEI HOKU GO!』

渡辺源四郎商店

青森県総合社会教育センター(青森県)

2010/07/25 (日) ~ 2010/07/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

期待以上に!
期待以上に立体的な「リーディング」になっていた。役者の方たちが、実に気持ちよさそうに演じて(リーディング」いて、それが観客にストレートに伝わってきた。三上陽永さんは始めて観る役者だったが、これからも期待と共に応援したい。楽しみな俳優。
役者としての畑澤誠悟さんは今回はある種の風格を見せ、工藤由佳子さんははますます達者にして美しい。三者三様の巧さが観客をひきつけた。
三味線、シンセの音組、照明のチームワークの良さなど、隣席の女性が「素晴らしくてコトバがない!」叫んでいたことに代表される。すばらしかった!。
主催の近代文学館に感謝。

東京ノート

東京ノート

BeSeTo演劇祭

新国立劇場 特設会場(東京都)

2010/07/02 (金) ~ 2010/07/17 (土)公演終了

満足度★★★★★

よく作りこまれた、美しい芝居でした
紛れもない名作。今回は新国立劇場メインホールの大階段を背景に据え、客席から見ると舞台奥がせりあがっていく構え。この大階段を青年団の役者がゆらゆら歩くのですが、これが美しかった。天界を天上人が散策するみたい。舞台の視覚的な美しさと、そしてもうひとつは芝居のアンサンブルの美しさ。静かな海を思わせる破綻のない流れるような芝居が続く中に、ふと挿入される破れ目。そこから生きることの意味を見出そうともがく登場人物の葛藤が垣間見えました。これぞ演劇。

椿版『天保十二年のシェイクスピア』

椿版『天保十二年のシェイクスピア』

椿組

花園神社(東京都)

2010/07/16 (金) ~ 2010/07/25 (日)公演終了

満足度★★★

エネルギーの塊
と言うような舞台でした。
役者さん皆さん汗をたっぷりかきながらの熱演で
観ていて清々しい演技。
休憩中なども、お客を楽しませようとしているのが◎
歌あり踊りあり殺陣ありで野外劇の醍醐味といったセットや
演出で見どころはたくさんありました。

ネタバレBOX

ただ音楽がかかっている時、マイクを使っている時は良いのですが
そうでない時は、ほとんど役者さんの声が私の座ってる場所には
届かず・・・。(前から4列目ほどの場所でしたが)
歌や踊りなど楽しめる要素ではありますが、プロ並に上手い方がいるというわけでも無く。
芝居も力強さはありますが、荒く、力だけで乗り切ってるような場面も多々あり
三時間を長いなと感じてしまいました・・・。
『シュウちゃんの知らない津軽 SEI  HOKU GO!』

『シュウちゃんの知らない津軽 SEI HOKU GO!』

渡辺源四郎商店

青森県総合社会教育センター(青森県)

2010/07/25 (日) ~ 2010/07/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

津軽の文学が生まれ変わった
津軽の文学は、ダザイだけじゃない。暗い・重い・悲しいだけでもない。こういう舞台にしたら、きっとイメージが変わる。脇を固めるシンセの盛さんと津軽三味線の下山さんの伴奏が耳にじーーんと残った。また、三上陽永さんが舞台を生き生きと動かしていた。俳優のオーラに包囲されて、息がつけない1時間ちょっとだった。

僕の東京日記

僕の東京日記

劇団伊達組

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2010/07/22 (木) ~ 2010/07/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

脚本の力
さすがだと思った。社会の力とそれに翻弄される個人が、愛おしく描かれていた。役者も素敵な方ばかりだった。若いテンション高いネタがふんだんに盛り込まれた劇ばかり見ていたので、新鮮で心に響くものがあった。

百年時計【公演終了!】

百年時計【公演終了!】

声を出すと気持ちいいの会

演劇スタジオB(明治大学駿河台校舎14号館プレハブ棟) (東京都)

2010/07/24 (土) ~ 2010/07/28 (水)公演終了

満足度★★★

期待しすぎたかも・・・
「百年時計」というタイトルから物凄く期待して観たのだけど、自分の理解力が足らないためか、全体の構成がわかりにくくて感動にはいたらず、あまり楽しめなかった。
音楽と、俳優たちの動きはとても良かったと思う。「声きも」は、自分の中ではいまだ「黒猫」を超える作品に出合っていない。あの斬新な演出法に大いに期待したのだが。
何度もこの会場で芝居を観て来たが、今回はなぜかとてもカビ臭くて気分が悪くなってしまった。

ネタバレBOX

20年前大鷲にさらわれ、行方不明になっていた人間の女性の間に生まれた青年の短くも凶暴な生涯が印象的。父親の鷲が自殺した過去を持つのに、自らも崖に身を打ち付けて死んでしまうなんて悲しすぎる。
語り部の老婆を明大学生演劇の名物男・草野峻平が演じるが、別の役も演じているためか、いま、どの話をやっているのか場面転換がわかりにくく混乱してしまう。また、老婆の喫煙場面は必然性を感じない。ただでさえコンディションの悪い密室の空気が濁り、息苦しくなった。
モダン・ラヴァーズ・アドベンチャー

モダン・ラヴァーズ・アドベンチャー

架空畳

テアトルBONBON(東京都)

2010/07/24 (土) ~ 2010/08/01 (日)公演終了

満足度★★★★

濃厚な言葉遊び
抽象的な実験作で、言葉についていくだけで大変。全部をデコード出来た自信は全くないが、言葉遊びはとても刺激的で面白かった。濃いコーヒーを飲んで頭をスッキリさせてから会場に行ったのは正解だった。

暖かそうな場所 【ご来場ありがとうございました。次回は12月クリスマス】

暖かそうな場所 【ご来場ありがとうございました。次回は12月クリスマス】

ろりえ

nakano f(東京都)

2010/07/22 (木) ~ 2010/07/25 (日)公演終了

満足度★★★★

女子4人
暑い熱い力を感じました。みみみが全体的にツボ。普通に考えたら重い設定だが、わざとチープな笑いを取り入れることで真正面からぶつかることは無かった。だが背後から飛んでくるほうが怖いと思った。

『枯れるやまぁ のたりのたりと まほろばよ あぁ悲しかろ あぁ咲かしたろ』

『枯れるやまぁ のたりのたりと まほろばよ あぁ悲しかろ あぁ咲かしたろ』

AND ENDLESS

シアターX(東京都)

2010/07/23 (金) ~ 2010/08/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

導入が。
難しいかも知れません。
私のようなドレ中(アンドレ中毒)な人には
たまらない物があると思うのですが、
慣れていないとかなり辛いかも知れません。

何を言いたいのか。どうしたいのか。
人物の繋がりや背景、時間軸が相変わらず
奇々怪々です。(笑)

ここで我慢してもらえれば、
ここを乗り切れば(笑)
見えてくるものがあるはず。

今回も千田さんの照明が冴え渡っております。
セットもなかなかの趣向です。
役者陣もしっかりとまとまっています。

暗転が多いですが「飽きさせない努力」を
買いたいと思います。

賛否両論の出そうな予感がしますが、
観て欲しいと思う芝居です。

石川五右衛門と豊臣秀吉。その時代背景を
予習して行かれるとより楽しめると思います。

[※25日(日)13:00追加公演決定!!] 脳内TRIPアルゴリズム!!

[※25日(日)13:00追加公演決定!!] 脳内TRIPアルゴリズム!!

オッセルズ

シアター711(東京都)

2010/07/21 (水) ~ 2010/07/26 (月)公演終了

満足度★★★★

暑気払いに最適
前回の公演は番外企画ともいえるバー公演だったので、新作を並べた今回の公演をとても楽しみにしていた。
「VACATION!」の曲が流れ、暑気払いにちょうどよい企画で楽しめた。コメディやコントが好きなCoRichメンバーにもオッセルズを気に入る人がきっといるはずと確信していたが、実際、初めて観て楽しめた人もいたようで、ファンの一人として今後リピーターが増えていくといいなーと思っている。

ネタバレBOX

夫婦で社長と専務を勤める中小企業の会社が夏の社員旅行に海外リゾートのオッセリア島に出かけるという設定でオムニバス・コントが始まる。
一番好みだったのは、さる高貴な方々がアウトレットショップにやってくる話。アルカイックスマイルを浮かべ、一列になってしずしずと進む様が可笑しい。あれこれ商品を見て試着し、浮世離れした質問をぶつけて女性店長と男性店員を困惑させる。ご次男が高貴な色の「紫」の服にこだわって無理難題を言い、ご長男が涼しい顔で大胆な値切りに出る。これ、シリーズ化してほしいなぁ。とても気に入ったので。
ヒストリー・ミュージアムの人形歴史劇も面白い。迫害されるケンタッキー一派と追い詰める官憲マック。マックがカーネル・サンダースの踏み絵を迫り、タイムリミットがフライドポテトの出来上がり電子音というのが笑えた。悲惨な弾圧の架空話を大真面目な悲劇として演じているのだが、マックとケンタッキーの話なので思わず笑ってしまう。
黒づくめのボンデージ風衣装の女性をバイクに見立てて男性陣が疾走する一場面(警官と白バイもいる)も往年の映画「イージー・ライダー」をモチーフにしていて、なかなかスタイリッシュでよかった。
セレブな奥様たちのエロチックなアニメ話は、アニメに詳しくないので、イマイチ面白く感じなかったが、アニメ好きな人なら楽しめるのだろう。できれば、アニメを見ない人にもわかるネタのほうが好ましいが。
そういうことで言うと、最後の場面はTVの「アイノリ」のパロディーであり、「アイノリ」を見たことがない人にはピンと来ない部分もあるかもしれないが、話の流れそのものが面白いのでTVを見てなくても楽しめる。しかし、社員旅行に来たのに、「アイノリ」のように意中の彼女にノーと言われて1人島に残るなんて「何でよぉ?」と笑ってしまった。
個人的に、私は下ネタのお笑いというのが好きではない。今回も下ネタはあるのだが、河野さんの笑いというのはネアカであっけらかんとしているせいか、あまり不愉快な感じがしない。笑って許せる範囲というか(多少クドイけど)、演じている俳優さんに下卑たいやらしさがない、ということもプラスになっていると思う。
次回公演の時期は未定だそうだが、河野さんには頑張ってまた面白いものを作ってほしい。期待してます。
くちづけ

くちづけ

東京セレソンデラックス

シアターサンモール(東京都)

2010/07/07 (水) ~ 2010/08/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

予定通り
しっかり泣いてきました。笑って泣けて、すっごくベタな展開なのに最後にはっとさせられる。セレソンの底力を見させていただきました。宅間さんはいつもより控えめ、加藤さん金田さんの芝居が圧巻でした。この公演で一段落とのことですが、次回も楽しみにしています。

[※25日(日)13:00追加公演決定!!] 脳内TRIPアルゴリズム!!

[※25日(日)13:00追加公演決定!!] 脳内TRIPアルゴリズム!!

オッセルズ

シアター711(東京都)

2010/07/21 (水) ~ 2010/07/26 (月)公演終了

満足度★★★★★

めちゃめちゃ面白いやんかぁああ!(^0^)
全く好みのコメディ。今年一番のヒット!いあいあ、追加公演するのも解る。冒頭でキャストの紹介があるけれど、この方法は物凄く利がある。解りやすい。
舞台は確かに無駄なエネルギー溢れるコメディだけれど、大声出して笑った、笑った!!オムニバスという説明だったけれど、コマが全て繋がってる。物語はオッセリア島に社員旅行に行った社員らの風景。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

コマのタイトルはないから、勝手に付けたタイトルは
「バイク族」
女性キャストがバイクになってそこに乗り込む野郎たち。

「セレブはジャンプがお好き」
レストランでの3人のセレブらの会話ネタがドラゴンボールと筋肉マンという少年ジャンプがらみ。実はワタクシもべジータ好き。そして亀仙人も。笑(亀仙人が解らない人は映画「酔拳」の酔っぱじじいのようなもの)

「皇族のおなり~」
買い物に訪れた皇族の方たちのスロモーなしゃべりと値切り方。

「お好み焼き風ナンパ術」
お好み焼きを待つ間に3人の女のうちの2人をナンパしようと企んだ男2人に食いついてきた目的外おんな。この会話がエゲツないがバカバカしくて可笑しい。

「入れさせて」
男が女の部屋に行って告白するかと思いきや、ただセックスがしたいが為のくどき文句。

「瀬戸内寂聴相談室」
女は35にもなって結婚が出来ない。この相談に訪れるも、ゴキブリのように増えていく瀬戸内坊主。

「マクドナルドVSケンタッキー」
ケンタッキーを神のように崇め奉る種族をマクド側に引き込むために脅すマクドレンジャー。

「トレッキング」
トレッキングに行った社員はそこでアナ恐ろしいドンキーコング風声を聞く。

「告白」
好きな女子社員に告白するもこっぴどくふられるゲロ男。


全てのコントがお好みだった。とにかく緩くバカバカしい。バカバカしいにも程があるのだ。なのに確信をついたコントは、これでもか、これでもか!と襲い掛かるように大きな渦となって襲ってくるのだった。次回も観たい。ひっさしぶりに大笑いした舞台。
『枯れるやまぁ のたりのたりと まほろばよ あぁ悲しかろ あぁ咲かしたろ』

『枯れるやまぁ のたりのたりと まほろばよ あぁ悲しかろ あぁ咲かしたろ』

AND ENDLESS

シアターX(東京都)

2010/07/23 (金) ~ 2010/08/01 (日)公演終了

満足度★★★

大スペクタクル活劇!
光の使い方が秀逸でした。

ネタバレBOX

信長に仕えていた秀吉、勝家、光秀、家康らの駆け引き、天下を取った後の秀吉の不安を描き、秀吉を恨むお市の子茶々、茶々らに飼われていた猫、それに五右衛門一味総動員の大スペクタクル活劇!!

アドリブ的台詞とアドリブ的につっこむのが特徴で、慣れれば大丈夫でした。

それにしても、私にとっては3時間超は長かった!
モダン・ラヴァーズ・アドベンチャー

モダン・ラヴァーズ・アドベンチャー

架空畳

テアトルBONBON(東京都)

2010/07/24 (土) ~ 2010/08/01 (日)公演終了

満足度★★★

大きな声で勢いがありました!
言葉あそびは興味深く拝聴しました。

ネタバレBOX

しかし、言葉あそびで覗きの極意を極めるとは正直良く分かりません。

大声でしゃべる主義なのでしょうが、よくつかえていました。

話の筋は本当にメタメタ、人体標本模型の少女ハリコが半身のからだでなかったのも残念でした。
反重力エンピツ(再演)

反重力エンピツ(再演)

国道五十八号戦線

サンモールスタジオ(東京都)

2010/07/23 (金) ~ 2010/08/01 (日)公演終了

満足度★★★★

「現実逃避のための革命ごっこ」
冒頭の風景が面白い。物語は作家が描くモデルの女を主人公にした小説。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

キャンパスに絵を描くみたいにモデルを眼の前に立てて書く作家。しかし、作家が手にする鉛筆は絵を描くことはない。あくまでもモデルを座らせ彼女を見つめながら妄想を膨らませて小説を描くという絵図。この出だしはナンセンスだけれど愉快で楽しい。

物語は作家がこうして描く小説の中身を描いたものだ。その世界観は「革命」。60年代に疫病のように流行った「学生運動」の様子をハマカワの部屋で「特別召集議会」なる、そのつもりを9人のキャラクターが演じる。登場する言葉は「革命」にお決まりの、誠実で豊かな実りある社会を構築するべく命を投げ出しても意思統一を計り自己批判もしながら、手段と目的が入れ替わらないように連帯責任で遂行すること。

なんつってどこまでが本質でどこまでが本質でないのか曖昧ながら、いざ、爆弾を仕掛ける話になると逃げ腰になる彼等。笑)   それでも議会に定番の「意義アリ」「意義ナシ」を連呼させ、やっぱり、そのつもりだ。笑) しかし、その心は現実逃避だ。

そんなぬるい内ゲバ的な集団の中にはやはりお決まりの、裏切り者や飛びすぎて行き過ぎてしまう輩が出てくる。そんな飛びすぎた一人、ハマカワは非現実な行動に走り出し、弱体化した国家権力に対抗するためプラスチック爆弾を仕掛けてしまう。「消滅することで存在意義を主張する」という。そんな突飛な行動に驚くリーダー。そんなつもりはなかったからだ。しかし爆弾は仕掛けられた後だった。

こんな小説を描き終えた作家は「この世で一番重いものは何だと思う?」とモデルに問い、おちゃらけて「反重力エンピツ」を手のひらで遊ばせていたが、真実は「期待」という最も重いものだった。そう、期待も掛けられすぎると重いが、全く期待されなくなっても、それは悲しい。。


キャラクターの個々のカラーが抜群。特に藤尾姦太郎の演技が絶妙。細かな表情で心理状態を読み込み、魅せた。相変わらず秀逸だったが、2年くらい前からこういった「革命」ものは舞台でも流行りだ。だからネタとしては古いかもしれない。やはり今年ではなく去年観ていたら斬新だったかもしれない。


七月大歌舞伎

七月大歌舞伎

松竹

新橋演舞場(東京都)

2010/07/02 (金) ~ 2010/07/26 (月)公演終了

満足度★★★★★

千秋楽前日
期待に違わず吃又が素晴らしかったです。おとくの「腕も二本・・・」でいつも切なくなります。そのほかもさすが〝大歌舞伎〟の豪華絢爛。でも、最後の最後に八大くんと大和くんの〝馬の跳び六法〟が一日の締めくくりに相応しい熱演で、なんだか幸せな気分で劇場を後にできました。

このページのQRコードです。

拡大