満足度★★★★★
極上のアラカルト料理でした
「発想の豊かさ」という、高級調味料で味付けされた、まさに極上のアラカルト料理、堪能させて頂きました。
以前、評判高い劇団の芝居を観に行った時、芝居そのものにはがっかりしたのですが、アフタートークで、初めて、生小夏さんを拝顔し、こんなに可愛い女性が、素敵な作劇もなさるなら、神は、何物お与えになったのかと、実は、半信半疑で、青☆組を初観劇しましたが、噂は本当でした。とっても、素敵な作品ばかりでした。観客の予想を上手に裏切る技量も大したものです。あんなに、若くて、可愛らしい感じの女性なのに…。御見逸れしました。こうして、若い才気に巡り合うチャンスがあるから、観劇はやめられないのですねえ。
何だか、最初から最後まで、心を前のめりにして、見入ってしまいました。
本公演も、今から、とても楽しみです。
2010/06/10 23:53
2010/06/10 10:02
2010/06/09 19:50
2010/06/09 13:40
2010/06/09 02:17
アラカルトについては、自分のレビューを訂正しようかと思いましたが、このやりとり、皆さん、きっと面白おかしく読んでくださっていると思いますので、訂正しなくても大丈夫かな(笑)。
>「スープの味」は、洋風スープに見せて、実は、飲んでみたら、お味噌汁だったみたいな感じでしたね。
ほんと、ほんと(笑)。
きゃるさん
>tetorapackさまのレビューも秀逸で、なんとなく上の田村さんじゃないけど大好きな作家に対する「書くぞ、書くぞ、フルコース」的な気合や意気込みが感じられてほほえましく読ませていただきました(笑)。
はい、気合入れて書きました。というか、入っちゃった。実は、私、オムニバスと言うのは、あんまり好きじゃないんです。やっぱり長編をしかと観たい方なんです。でも、この作品は違っていた。「恋女房達」という一貫したテーマの中に、それぞれが連関性を保ちつつも、個々としてレゾン・デートルがあったといった感じで、まさに名アラカルトなのです。
>私へのコメントのとき、「男性ですから」とか「ついつい女優さんに目が行ってしまいます」とか、前置きしなくてかまいませんよ。よーくわかって拝読しておりますので。
また、見抜かれました(笑)。はい、照れ隠しで書いておりました。できるだけ、今度からストレートに書くようにしますが、やっぱり、ちょっと気恥ずかしいときもありますので……。