
「時苦想パズル」
劇団テアトル・エコー
恵比寿・エコー劇場(東京都)
2010/07/29 (木) ~ 2010/08/04 (水)公演終了
満足度★★★★
不思議な時間・・・
この時間のなかに自分が振り回されていたら・・・きっと同じ決断をしただろうなぁ~としみじみしていたら、ラストにゾゾゾ~
熊倉さんはじめベテランの方たちのお芝居に大笑いしながら、時には考えさせられながら、あっという間に時間が過ぎていました。

『Good+Will...中野支店』
Infinite
ザ・ポケット(東京都)
2010/08/04 (水) ~ 2010/08/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
会社が終わる時
今はなきあの会社の実名が登場するのでビックリ。人の使い方、搾取の仕方、社会や会社、そして人間のゆがみが、笑いというオブラートにくるまれてやんわりと語られていたが、表面的には笑えても、実は笑えない自分がいた。明日は我が身だもん。西日が射す夕方や徹夜明けの朝方という時間を照明がとても雄弁に表現していた。少し前に上演された王子支店バージョンも見に行けばよかった。

BARAGA-鬼ki- 再演
演劇集団Z団
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)
2010/08/06 (金) ~ 2010/08/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
迫力の3時間
新撰組ものは私が体験するだけで年に2〜3作はあるが、これは傑作のひとつ。土方役をはじめ、沖田役、斉藤役のイケメンぶりだけでなく、小僧役やスリ役の女優陣のアバレっぷりも見る価値あり。滅びの物語の中に笑いもあり、でもやはり志半ばで滅んでいくシーンにはちょっとウルウル。

自称女優
江古田のガールズ
「劇」小劇場(東京都)
2010/08/04 (水) ~ 2010/08/08 (日)公演終了
満足度★★★
いきなり歌う気まんまん!
歌!選びたくねえ~。ピンポン入れたくねえ~(笑)こんな事を思いながらも観に来ている事実。まあ~ある意味怖いもの見たさだけど(笑)まあ歌は別として(浦ちあきさん見ていた)公演自体は面白かったかと。

サーフィンUSB
ヨーロッパ企画
本多劇場(東京都)
2010/08/04 (水) ~ 2010/08/15 (日)公演終了
満足度★★
会場・セットには負けてます。
変わらず、細かいこだわりの笑いで綴られていましたが
会場は大きくなったのに、笑いの連続というか終盤の盛り上がり
「えぇ!?」が続くパターンが全くなかった。
E企画はラストのオチが弱い(静かに終わるので)からそこ大事なのにね。
次回は駅前だからいいんじゃないかと思うけど、セットにお金かけるなら
最後にAKIBAドームがどうにかなっちゃう仕掛けでもあれば笑えたのに。
東上から見続けて一番低空な感じででした。

パーティーが始まる
TOKYO PLAYERS COLLECTION
インディペンデントシアターOji(東京都)
2010/08/03 (火) ~ 2010/08/08 (日)公演終了
PLAYERS COLLECTION
魅力的で素敵な役者さん(PLAYERS)を集めて(COLLECTION)
競泳水着とは違うけれど上野さんのテイストを感じさせる
良いお芝居でした
あとバナナ学園以外での前園サンもいいですね
今後もいろんな役者さんとの新しく素敵な舞台を期待しちゃいます

狂騒パレード
メッテルニッヒ
明石スタジオ(東京都)
2010/08/05 (木) ~ 2010/08/08 (日)公演終了
満足度★★
コメディにしては笑えない
物語自体に脈絡がなく、序盤から終盤まで飽きっぱなしだった。主軸が何処にあるのか掴めず全体的に散漫で、構成も練が甘かった。突っ込んで言わせてもらえば、笑いにセンスがない。かといってナンセンスな笑いか?というとそうでもない。コメディとして立ち上がってないし、ホラーとしても弱い。しかも登場人物の全員が好きになれないキャラクターなのだ。面白かったのは、ササキとバイト君の蜜月のみ。

自称女優
江古田のガールズ
「劇」小劇場(東京都)
2010/08/04 (水) ~ 2010/08/08 (日)公演終了
満足度★★★
別段目新しいわけではないが
キャストが秀逸、クドイ人間しかいない。ただ、ほかの方が言っているように、後半しつこかったかな、と思ったり、

12人の優しい殺し屋
ホリプロ
赤坂RED/THEATER(東京都)
2010/08/07 (土) ~ 2010/08/15 (日)公演終了
満足度★★★★
なかなか楽しめました
赤坂REDシアターの狭い通路は、花でビッシリで通りにくいし、入り口は、ポスターやパンフレットを買う若い女性でごった返しているし、アンケート用紙は、40代以上は、10羽一からげだし、あー、やっぱり、自分のような高齢者は場違いだったかと後悔しそうになりましたが、始まってみると、なかなか楽しめて、久しぶりに、アフタートークまで、満喫し、何だか気持ちが若返った感じでした。
若いアイドル俳優さんばかりなので、学芸会演技なのかと心配しましたが、いやいや、皆さん、なかなか堂に入っていて、感心しました。
それに、全員、滑舌がバッチリ!!
これは、ベテラン役者さんや、小劇場の役者さん、もっと実力つけなきゃダメだよと、思いました。(笑)
今回の出演者は、木村了さん以外は、存じ上げない方ばかりでしたが、4人の殺し屋も、それぞれ、役をそれなりに生きて舞台にいらして下さり、ほっと一息!
それに、個人的に、感慨無量だったのは、大石吾郎さん。私の高校生時代に、朝の情報番組に出演されていた大石さんの声に送られ、通学していたので、まさか、こんなところで、再会を果たすとは思いませんでした。なかなか味わいある中年俳優さんになられていて、嬉しくなりました。
それにしても、木村了さんの、役者オーラと言ったら…。この人で、この役が観てみたいという、願望的妄想が幾らでも膨らみます。
近い将来、ホリプロを背負って立つ大スターになられる気がしました。

狂騒パレード
メッテルニッヒ
明石スタジオ(東京都)
2010/08/05 (木) ~ 2010/08/08 (日)公演終了

Hit Hit ヘルメットスマイル
創像工房 in front of.
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2010/08/05 (木) ~ 2010/08/08 (日)公演終了
満足度★★★★
青春の蹉跌
学生運動華やかなりし時代(斜陽を迎えつつあったのかな?)を背景に、
暴力の連鎖に呑み込まれていく若者の夢と希望。
俳優陣の気持ちの入った演技が胸に迫る。
エモーションの一点に関していえば、
今回の慶應を超えてくる団体は出てこないのではないかと思う。

ザ・キャラクター
NODA・MAP
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2010/06/20 (日) ~ 2010/08/08 (日)公演終了
満足度★★
これで9,500円は高い!!
すでに40人ものこりっちユーザーが感想を書いている公演。ざっと目を通しただけでも、「同じものを観ても、感じ方・受けとめ方は本当に人それぞれ」と、当たり前の事実に改めて感慨を受けます。
個人的には、今回の野田作品には全くといってよいほど面白さを感じませんでした。これでS席9,500円は、あまりに内容に見合っていない。農家の嫁さんがおっしゃっているとおり、チケット代のかなりの割合は、有名人を生で目にする「舞台挨拶」を見るために払っているようなものと感じました。
物語として選んだモチーフだとか、言葉遊びを豊富に用いた脚本、あるいは俳優の演技に本質的な問題があったとは思いません(必ずしも名前のある俳優を起用する必然性は感じませんでしたが)。それよりももっとシンプルな理由―単に芝居の作りこみが甘いまま本番を迎えてしまい、ここまで来てしまった―を強く感じました。「このシーンのこの箇所はもっと丁寧に作らないと・・・」というところが芝居全体でおそらく何十もあって、そういう部分の積み重ねが全体のクオリティを下げてるような気がしました。
野田さんは東京芸術劇場の芸術監督になってとても忙しいとは思いますが、何ヶ月もワークショップを重ねて「THE BEE」を創ったような、演出家としての矜持をこれからも大切にしてほしいと思います。

徒然なるままに…
川崎インキュベーター
ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)
2010/08/04 (水) ~ 2010/08/08 (日)公演終了
満足度★★★
若干の違和感あるも後半でクリアか?
コメディタッチとの事前情報の割にはいきなりハード…という導入部から一転しての笑いの多い前半には若干の違和感を禁じ得ず。
が、その分、終盤の反戦メッセージが強調される感じ?
前半で笑った「あのエピソード」が終盤でそんなにも哀しく演じられようとは誰に予想できようか?
ラストの母と妻、それにコンペイトウも切ない。
また、白虎と朱雀でかなり印象が異なるのは完全ダブルキャストの醍醐味と言えよう。

パーティーが始まる
TOKYO PLAYERS COLLECTION
インディペンデントシアターOji(東京都)
2010/08/03 (火) ~ 2010/08/08 (日)公演終了
満足度★★★
旗揚げから観れたトープレ
王子小劇場 佐藤佐吉演劇祭2010 オープニング作品ということで 、
はりきって!?友人を連れて、初日に観劇。
まずは、王子小劇場 佐藤佐吉演劇祭2010 オープニングおめでとうございます!そして、トープレことTOKYO PLAYERS COLLECTION 旗揚げおめでとうございます!
上野友之氏(劇団競泳水着主宰)の学生時代の自伝的なお話だそうで。
頭とこころの中をのぞき見させてもらったような、
甘酸っぱくて、ワクワクする脳内パーティーでございました。
いろいろ妄想して作っては壊し…作っては壊し…そしてついに。
学生の頃の倦怠感とか焦燥感とかドキドキ感とか、
ピュアな部分の感情の葛藤が繊細に丁寧に美しく書かれていて、
爆発的な強さとかはないけれど、ワクワクしながら学生の頃を
ちょっぴり思い出しながら楽しい時間をすごせました。
今回、女優のみなさんが特に魅力的。
渡邊とかげさんカナリよかったなぁ。中性的で魅力ある女優さん。
同じく中性的な前園あかりさんも。清水久美子さんの美エロな感じも、
どーんとかまえたトニーこと富永瑞木さんも良かった。
男性では金丸慎太郎さんが気怠くて魅力的だったな。
閉演後、オープニングパーティーにちょこっと参加。
出演者、STAFF、観客、劇場主催者がみんな集まって乾杯!
ビール&お菓子&DJ ごちそう様でした!楽しかったぁ。
一緒に行った友人も楽しかったみたいでひと安心。
★わたくしごとですが、旗揚げから観れることは、
最近 観劇しゅみを復活させた私にとってとてもとても特別なこと。
知り合いが出ている以外の小劇場は観ていなかったので、
話題の劇団を今から観ても過去の作品と見比べられないわけで。
「前の、、、、の方がよかった」とかの批評を観てぽかんなわけで。
ちんぷんかんぷんなわけで。必死に過去をググったり、聞いたり、
DVD探したり、演劇雑誌バックナンバーを貪り読んで勉強しますが。
15年のブランクは埋めるコトはできない。
旗揚げから生で観れたトープレ、ずっとずっと観続けたい。

ノクターンだった猫
ニットキャップシアター
こまばアゴラ劇場(東京都)
2010/08/06 (金) ~ 2010/08/09 (月)公演終了
満足度★★★
面白い演出
舞台裏の出口を走り回って楽しませてくれます。
一風変った演出ですが、慣れてくると面白さが分かります。
舞台を余すことなく使い切る想いが伝わる舞台でした。

新明治仁侠伝
劇団め組
吉祥寺シアター(東京都)
2010/08/04 (水) ~ 2010/08/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
お腹いっぱいですぅ〜
日本史の勉強をたっぷりして、終わった時には、大河ドラマをまるまる見たような、満腹感でした。
私は、日本史苦手だったから、へ〜とか、感心することばかり。私だったら、あの時代では、生きていけないわね・・。
劇団め組は、今回初めてで、殺陣はとてもかっこよいし、立ち姿も、シャキとして、皆さんステキでした。

Ryoma
ミュージカルカンパニーOZmate
六行会ホール(東京都)
2010/08/07 (土) ~ 2010/08/08 (日)公演終了
満足度★★
時代劇を上演するには小粒すぎる
終演後、主宰の挨拶では、「いつかニューヨークへ行きたい。」とちょっとウルウルしながら語っていたから、こうして駄目だしをするのは、とても非情なようで躊躇しましたが、あえて・・・言わせていただきます。そのほうが劇団の為です。
イカはネタばれBOXにて。。

さらば八月のうた
劇団M.O.P.
紀伊國屋ホール(東京都)
2010/08/04 (水) ~ 2010/08/16 (月)公演終了
満足度★★★
さらば!
前半部分はやや散漫な印象だったが、
休憩後の後半は一気に話が収斂していく。
だんだんと話の核が見えて来て
そしてラストで最後のピースがはまる感じ。
マキノさん、さすがです。
昨年の『リボルバー』に比べるとライトな作品だったと思うが、
こんな別れも悪くないのでは。
「さらば」と清々しく去っていくイメージで・・・。
キムラ緑子さんの魅力全開。
それにしても、やっぱりM.O.P.の役者さんは声が良い!

正太くんの青空
Wit
サンモールスタジオ(東京都)
2010/08/04 (水) ~ 2010/08/08 (日)公演終了
満足度★★★
秀作ではあるけれど
Witは高橋いさを(劇団ショーマ)の作品を上演していこうという目的で結成されたプロデュース・ユニットで、高橋氏の人気が凄いためか初日終わった時点でチケット完売状態。
パンフにWitのメンバーの1人であるIKKAN(オフィス怪人★社代表)が「この準備期間で、書き下ろし作品なんて間に合うかどうか難しいですよ」と高橋氏が言ったことを明かし、しかし稽古初日の1週間前には脚本が出来上がっていたから、「感動です。天才です!」と絶賛している。実際に観てみると、なるほどその証言を裏付けるような作品だった。確かによく纏め上げられた秀作ではあると思うが、魚の小骨が喉に引っ掛かったような印象が残り、準備期間が短かったのではないのか?手放しで満点はつけがたいというのが正直な感想だ。

2001年-2010年宇宙の旅
東京デスロック
富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ 水の広場特設野外ステージ(埼玉県)
2010/08/04 (水) ~ 2010/08/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
地球の時間、10年の感触
映画のごとく地球の中での人に至る時間が描かれ、
さらにはタイトルの10年が刻まれていきます。
夜空の下、拡散することなく
むしろその場所の広がりとともに
過去、現在、未来が観る側に膨らんでいく。
当日ゲストたちの作りだす「今」のテイストも秀逸で。
ちょっと鶴瀬は遠いけれど、
足を運んだ甲斐がありました。