最新の観てきた!クチコミ一覧

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Sea on a Spoon

Sea on a Spoon

こゆび侍

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/09/01 (水) ~ 2010/09/05 (日)公演終了

無題
 これこれ、こういうのが観たくて小劇場に通ってるんだよと納得した。最初は穏やかで優しそうに見えた人々の、ドス黒い本性が次第に明らかになっていく緊張感。誰が誰と結託して誰を裏切っているのか。さらに悪いヤツがいるかもしれないという不安。正しい者が最後に勝つなんて保証のないシリアスさ。

 原子力発電所のある町が舞台で、一見社会的メッセージ性のある作品のように見えなくもないけれど、原発はあくまでもモチーフであり、描いているのは人間の怖い姿。ぞくぞくする作品でした。

ネタバレBOX

 ところで、町役場の菊池役を演じていた佐伯佳奈杷さん、前半は今時のかわいい女の子という顔だったのが後半ジワジワと恐るべき正体を現していくのですが、最初のシーンからなんとなく悪役臭がただよってました。計算ずくなら怖い演技力です。初見な気がしなかったのですが自分の観劇記録に名前が見当たらず。
泥と蓮

泥と蓮

企画集団DOA

紀伊國屋ホール(東京都)

2010/09/03 (金) ~ 2010/09/05 (日)公演終了

無題
 父親の形見の箱を探して廃坑になった炭鉱の奥に歩みいった青年が、タイムスリップ?して新選組と出会い、様々な事件に巻き込まれていく物語。原作と脚本のどちらの問題かわかりませんが、観終えて正直なところ「???」という印象でした。

 新撰組を題材にした芝居は駄作になりがちと言うジンクスを昔どこかで聞いた気がしますが、本作もその轍を踏んでいるようです。役者の演技や個々のシーンの演出は決して悪くないのに、全体としてまとまっていない。張った伏線も回収できてないし、展開が残念すぎる。

 雰囲気的にかっこいいシーンばかりを無理矢理つなげたような印象を受けました。その割に人物背景の描き方が浅いので感動も軽い。説明が省けるから新撰組という有名人を使ったのではないかとすら思えます。

 そして一番残念なのは、主人公の存在意義が見当たらないこと。こういう話では普通、主人公が徐々に成長してくものだと思うのですが、それがちっとも感じられない。また、新選組の人々が彼をなんで受け入れるのかも不明なままで、消化不良でした。

 殺陣は悪くなかったと思いますが、普通の殺陣よりラスト近く、ダンスのような振り付けで戦闘シーンが描かれた場面があり、個人的にはこれが一番良かったと思います。

小さな家と五人の紳士(再演)

小さな家と五人の紳士(再演)

演劇集団若人

池袋小劇場(東京都)

2010/09/10 (金) ~ 2010/09/12 (日)公演終了

シュレーディンガーの箱?
存在の許可は、主存在でなく。
周囲が決めるものである。
・・・って話でよかったかな?
とかく不条理な芝居でした。

ネタバレBOX

黒い素舞台で、2箱のダンボール、松葉杖、ミミズ入り(?)のビン。
手鎖で縛られた女、サイズの合っていないスーツ姿の男5人組。
とかく不条理で、理解はし難かった。
ただダンボールに入って、幸せそうな演技をしてる役者さんは。
本当に楽しそうにみえました。

それにつけても、開演18時だったはずが。
開場が10分前って、劇場のドア前に状況の説明文でも出すべきでは?
笑わしても良いのだから。
「役者のテンション上げております、
開場が暫し遅れて申し訳ありません」とか。30分前でも開場せず。
入り口のドアの出入りしてたり、円陣組んで気合入れる事も重要でしょうが。
もーちっと気を使って欲しかったかな。
暑い階段で、殆ど説明無く待たされるのは、
気分の良いものでは無かった
UFOcm

UFOcm

あひるなんちゃら

駅前劇場(東京都)

2010/08/25 (水) ~ 2010/08/29 (日)公演終了

無題
 駄弁芝居と自称するだけあって、ゆるくてぬるい、テンションの低い不条理系。4年前に観た「地獄にて」以来2度目のあひるなんちゃらですが、だらだらしながらも飽きさせない構成は好みです。

 芸術系でないのはもちろん、エンタメ系としても首をかしげざるを得ないぬるさ。私が芝居を見始めた90年代はこういうのが結構あったように思うのですが、最近は少なくなりました。需要は低いのかもしれませんが、変えずに続けて欲しい劇団です。

あやかし相談承りマス。萬屋ツジモリ

あやかし相談承りマス。萬屋ツジモリ

回転OZORA

「劇」小劇場(東京都)

2010/08/25 (水) ~ 2010/08/31 (火)公演終了

無題
 妖怪と少女の友情?物語。土地に取り憑いて人間を追い出していた妖怪が、ある時引越してきたラーメン屋の娘だけは違っていて、彼女のために頑張って・・・という感じ。物語としてはまあまあベタなもので、特別目新しいものはありません。しかし変な小細工なしでストレートかつ丁寧に描いており、好印象でした。

『ラプンツェルの聴き耳』

『ラプンツェルの聴き耳』

ネリム

スタジオアキラ(東京都)

2010/08/14 (土) ~ 2010/08/15 (日)公演終了

満足度★★★★

宮崎弁が心地よい
出口を間違った痛恨のミスは置いといて(笑)、
舞台は、いくつかの童話をベースにし、宮崎弁全開の舞台となっておりました。
いろいろな表情の川添さんが見る事が出来、また宮崎弁が心地よい舞台で、よかったです。
まだまだいろんな役が出来そうな女優さんと改めて感じました。

ガラパゴス

ガラパゴス

少年王者舘

ザ・スズナリ(東京都)

2010/08/19 (木) ~ 2010/08/24 (火)公演終了

無題
 見てるだけでトランス状態に引き込まれる少年王者舘の空気は健在。特に後半のダンスは、最初のうちは色々考えながら見ていたのですが次第にぼーっとなって飲み込まれました。

 ただ、いつもは昭和前半くらいの空気で満たされているのに対し、今回は現代の言葉が強く入り込んでいました。前回の「夢+夜」の前はかなり間が空いてしまったのでひょっとしたら最近はそういう傾向があるのかもしれませんが、個人的には前作くらいの方が好みでした。

墨を塗りつつ

墨を塗りつつ

風雷紡

サンモールスタジオ(東京都)

2010/08/11 (水) ~ 2010/08/15 (日)公演終了

満足度★★★★

重厚な舞台
終戦直後を描いた物語と取るか、殺人事件の真相解明の物語と取るかで全然印象が変わってくるとは思いますが、オイラはどうしても後者の方を強く意識してしまった。
最後のに、犯人を描く場面があったが、真犯人が口が聞けない女中の奈津と使用人?の修治と言われても、動機や劇中で修治がいなくなった描写などからすんなりとは信じれなかったので、犯人の描写はなくてもよかったのでは?

とは言え重厚な舞台でした。よかったです。

しかし、蒻崎さんのあの存在感はお見事以上だな。

歴女パーティー ~WAR・WAR・WAR~

歴女パーティー ~WAR・WAR・WAR~

劇団東京ドラマハウス

萬劇場(東京都)

2010/09/09 (木) ~ 2010/09/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

実に良い加減のお話でした
楽しめました!そりゃもう純粋に。
草履だったり、雪駄だったり、裸足だったり。
太刀や刀も、それなりに扱い方抑えて、衣装や小道具しっかりしてました。
歴史に詳しくなくても、歴史と説明大好きな歴女さんが解説入れてくれて
サービス精神旺盛な芝居で十二分に楽しめました。

ネタバレBOX

パーティーといいつつ、やった事はサバトのような降霊会(^_^)。
出てくる出てくる武将達。(まぁ3人+αほどですが)
せっかくの和歌「敦盛」なのだから、
足袋は履いてて欲しかったかな、信長さん。
各役者さん達も役柄に合った背格好でしたね。
霊媒師の山田花子さん、インドっぽさが妙に似合っていました。
上杉謙信女性説謳い上げて、山田さんの「呼びましょうか」で、
登場してしまうトコロなどが楽しめました。
本能寺の火薬の量や、塩留めの太刀など。
いろいろエピソードも詰め込んで、戦国時代で締めると思いきや。
戦を無くそうとした3武将に、今の世までの酷い戦争の話を伝えたり。
(劇場入り口までの階段の踊り場に、
謙信縁の八海山や原爆跡の市街地の写真などが
掛けてある芸の細かさが気に入った)
イラク派兵の兵士のFAXの朗読まで行ない。
現、総理大臣の批判まで入れるとは、まさに!
恐れ入りやの鬼子母神ですわ。
少々科白のカミカミあったり。
柳沢元教授の終わり間近のキレの悪い殺陣とか。
いろいろ完成度等には、遠いものがありましたが。
熱意と楽しさ、詰め込んでも崩れない脚本。
ユニークな登場人物達にプラスして将来性に向けて。
星1つオマケします。
ZOKKYののぞき部屋演劇祭2010

ZOKKYののぞき部屋演劇祭2010

ZOKKY

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/09/10 (金) ~ 2010/09/20 (月)公演終了

満足度★★★★

ヌキバカ 「ワイルドオタッキー」
1?15

よわいもんいじめ

よわいもんいじめ

コマツ企画

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2010/09/10 (金) ~ 2010/09/20 (月)公演終了

満足度★★★★

時代と女性と
あのときはそうは思わなかったけど、今思えばそうなのかもしれないと。そういう昭和な女とか。当パンも読ませるねぇ。

ミッドサマーナイツドリーム・イン・インターネット

ミッドサマーナイツドリーム・イン・インターネット

エビビモpro.

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/09/08 (水) ~ 2010/09/12 (日)公演終了

満足度★★★★

愛ですよ、愛
作品も素敵なのだが、角島美緒さんが圧倒的過ぎる。

歴女パーティー ~WAR・WAR・WAR~

歴女パーティー ~WAR・WAR・WAR~

劇団東京ドラマハウス

萬劇場(東京都)

2010/09/09 (木) ~ 2010/09/12 (日)公演終了

満足度★★★★

コメディかと思いきや、
しっかり反戦も唱え、尚且つ現代社会も風刺するというてんこ盛りの舞台だった。惜しむらくは終盤のシーンでの柳沢元教授が傘を振り回して武士の刀と戦う場面以降の展開は必要ない気がした。
舞台って止め処が難しいよね。しかし、これ以上続けたら、興ざめしちゃうって事がよくあるんだよねー。

それでも構成はしっかりしていたと思う。


以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

物語は柳沢元教授のいる研究室でのお話。
柳沢によると寺で見付かった古文書から上杉謙信は女だったという説を説き部下は教授の意向で奔走するも胡散臭く感じていた。

それじゃあ、本物を降臨させて話を聞いたらどうか?などと突飛な発想を思いつく。その名は「歴女パーティー」それでやってきたのが、これまた胡散臭そうな豊満なインド人みたいな女が登場し、霊を降臨させることが出来るという。

そうして女たちはまあるく円を描くように手と手を結び、マントラのようなまじないを始めるのであった。しかーし、降臨したのは新田義忠やら家来の堀田やら織田信長やら、蘭まるだった。笑)

歴史上の武将たちが降臨する際の音響、照明、演出は流石。これで太鼓や鈴の音でも鳴り響いたなら、歌えや踊れのお祭り騒ぎになるところだった。そんな折、女将と呼ばれた上杉謙信が降臨する。そんな戦国武将たちの御姿は凛々しくも勇敢であった。

更に織田が上杉に惚れていた経緯や天下統一の為に戦った戦国時代から現代の、世界のどこかで戦争は続いている状況はさして変わらないことなどを含め、日本の総大将である管直人の御器量を武将が問いかけるシーンなどは苦笑!ものであった。

そんな時空を超えたお話なのだが、意外に説得力があって解り易い。楽しく愉快な舞台だったが織田と謙信のセリフの混じり具合が絶妙で凛としていた。一番印象に残ったのは謙信の話し方の彩りだ。
アラン!ドロン!

アラン!ドロン!

猫のホテルプレゼンツ 表現・さわやか

駅前劇場(東京都)

2010/09/01 (水) ~ 2010/09/14 (火)公演終了

満足度★★★★

可笑しい
来年、ZORROに出演するという伊藤さんは、ほんとに男前ですな。

出口結美子さんが色々な意味でおいしいです。

ちょっとリスペクト(?)し過ぎ(^^)

タイタス・アンドロニカス

タイタス・アンドロニカス

スターダス・21

スターダス・21稽古場(東京都)

2010/09/09 (木) ~ 2010/09/12 (日)公演終了

満足度★★★★

熱い作品
タイタス・アンドロニカス、私ははじめてでした。

今回は男性のみでの公演。どーなのよ?とも思いつつも、こんな企画もたまにはいいと思いますね。

どんどんカンパニー公演をやるべきです。というまでもなく、やってますね。
次回公演は11月で永井愛さんの作品をクロカミショウネン18の野坂さんが演出とのこと。

そしてもっと、まともに、告知しましょう。
あのホームページでの掲載の遅さは致命的です。

シダの群れ

シダの群れ

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2010/09/05 (日) ~ 2010/09/29 (水)公演終了

満足度★★★

岩松さんは進化なのか、どうか
解りませんが、大部分の登場人物の内面が解りやすいし、見えない部分もだれかが代弁してくれるから理解しやすい舞台になってきている事かな?それと舞台上で人が死ぬのも最近の傾向ですね。それでも、言葉のこだわりとかわやっぱり楽しいですね。有名な役者さんばかり揃っていますが、阿部さんじゃないと森本の自他共に理解不能な役柄は務まりませんね。弾丸を抜かなかったのに、オジキの足を打った森本の苦悩が晴れるのはいつのことだろう?

よわいもんいじめ

よわいもんいじめ

コマツ企画

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2010/09/10 (金) ~ 2010/09/20 (月)公演終了

満足度★★★

自分勝手
よわいもんもつよいもんも自分勝手。

ボーイ・ミーツらない・ガール

ボーイ・ミーツらない・ガール

アンチバッティングセンター

CLUB GOODMAN(東京都)

2010/09/04 (土) ~ 2010/09/04 (土)公演終了

満足度★★★★★

感動しました
でき心さんは、本当に素晴らしいバンドだと思いました。ありがとう!

逆襲のFOOD CHAIN!

逆襲のFOOD CHAIN!

劇団Please Mr.Maverick

北池袋 新生館シアター(東京都)

2010/09/09 (木) ~ 2010/09/12 (日)公演終了

満足度★★★

マンガのような作品
舞台の世界に浸りこむまで時間がかかりました。序盤のつかみが弱かったかな。世界に入り込んだら楽しめました。最後、拍手のタイミングがなかったです。うさぎ役が思い切り丈夫な靴で足を踏まれていたけど、大丈夫だろうか。

忘却曲線

忘却曲線

青☆組

アトリエ春風舎(東京都)

2010/09/06 (月) ~ 2010/09/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

漂う。
今回は2回拝見しました。
千秋楽は終わってしまったのに、また観たいと思わせてくれます。

次回作も楽しみにしております。



ネタバレBOX

今回は、食卓に‘卵焼き’でした。
昭和の香りより、
汐と夕顔とたばこ、卵焼き、母の残り香、いろんな香りが漂っていた様に思います。

五感で感じる作品でした。
とてもよかったです!

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