GLADIATOR-奴隷と皇帝-【ご来場ありがとうございました!!】
劇団三年物語
萬劇場(東京都)
2010/10/16 (土) ~ 2010/10/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
おおおおお!!
なんだか強い。
役者さんが全員気迫全開な具合です。
これは経験しといたほうがいい!!
ラストレイン/フィストレイン
INAGO-DX
広島市南区民文化センター スタジオ(広島県)
2010/10/21 (木) ~ 2010/10/22 (金)公演終了
満足度★★★★★
泣いた
笑って笑って笑って
最後に涙が待っていたなんて。。。
とても熱い舞台が見れました!迫力もあるしまさかのダンス!オススメです。
『光と影のバラード』『珍獣ピカリノウスの法則』
劇団桟敷童子
西新宿成子坂劇場(東京都)
2010/10/20 (水) ~ 2010/10/24 (日)公演終了
鋼鉄番長 ★大阪公演・福岡公演も三宅弘城が【兜剛鉄】を演じます。
劇団☆新感線
サンシャイン劇場(東京都)
2010/10/04 (月) ~ 2010/11/07 (日)公演終了
満足度★★★★★
大ファンだったんです
昔とてつもないくらいの大ファンで、久しぶりに見に行ったけっど、やばい、やばい。最高の時間を過ごしました。またファンに戻るか思案
ポテチ
BS-TBS
青山円形劇場(東京都)
2010/10/14 (木) ~ 2010/10/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
淡々と静かに流れて
不思議な行動の謎が解けて、心が少し救われて。
ゼブラ以来の星野真理さん、さっぱりしていて良かったです。それにしても細い!!
ネタバレBOX
中央の舞台には薄緑と水色を混ぜたような色で塗られた町並み、部屋の中が螺旋状に配置されていました。
心の隙間を埋めるために色々差配する黒服の男、いったい何者なんでしょう。
なぜ野球選手の尾崎の家に空き巣に入ったのか?!産院で取り違えられた赤ちゃんのもう一方の家を見に行ったということですが、今月観た『ラストシャフル』と同じように、若者を立ち直らせるために何者かが導いたようでした。
赤ちゃん取り違えによって起こった心の空しさは子供にも母にもあるのですが、コンソメ味が好きだけど食べてみたら塩味も好きになったという母の言葉で救われた思いです。
尾崎がゲームに出られるようになったのも黒服の男の策謀で、最後、尾崎が球を遠くに飛ばして、いいじゃないか!
『光と影のバラード』『珍獣ピカリノウスの法則』
劇団桟敷童子
西新宿成子坂劇場(東京都)
2010/10/20 (水) ~ 2010/10/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
ああ、やっぱり桟敷童子は面白い! そして、深みがある
50分+45分の2本立て。
それぞれは1時間足らずの上演時間で短いけど、やっばり桟敷童子が詰まっている。
どちらも面白くってあっという間!
何を書いてもネタバレになるんで、続きはネタバレへ。
ネタバレBOX
『光と影のバラード』
番外公演ではおなじみの映画のタイトルをそのまま使ったタイトルがいい。まさにそのタイトル通りの物語。
ラブホテルになるはずだった廃墟での話。
自分はダメだと思っていて、死ぬために訪れた川を歩いていた光と、ふとしたことから知り合った聖子がその1室にいた。
聖子は食料を万引きしてくるのだが、その彼女を尾行してきた轟木という女がいた。轟木は、聖子と光を脅し、金をせびろうとする。
3人の女たちがもみ合っていると、小さなと扉が開く。中には縛られた奈津実がいた。
実は、彼女は聖子の不倫相手であり、光が連れてきて、監禁していたのだ。
そして…。
一面グレーの、廃墟のセットで、鏡に映った自分の姿に呪いを吐くようにつぶやく光。非常にダークな雰囲気で舞台は始まる。
しかし、登場人物が1人、1人と登場するごとに物語は展開していく。
もう、とにかくその展開が面白く、わくわくしながら観てしまう。
4人の女のキャラクターがしっかりと立っている。彼女たちの「変わりたい」という意思(温度さはあるが)が、その内部に秘められている様子が匂ってくるのがいい。そして、それぞれが抱える不安が爆発しそうな、ギリギリのテンションにあることが感じられる様が素晴らしいと思った。「退屈」などとは遙かに違う切羽詰まった感じがしている。
廃墟の窓から時折見える「美しい影」。
自分と自分の人生に嫌気がさしている4人の女たち。
彼女たちの、心の奥底での願いは、新しい自分に生まれ変わること。
それができるのならば、犯罪だって犯しても構わないと思っている。
その彼女たちに、手をさしのべているような「美しい影」。
それは、彼女たちに何をもたらしてくれるのか。
影と一緒に消えてしまうのか、影を捕まえて新しい自分に生まれ変わるのか。
「影」と「光(名前)」の対比がいい。
ラストは、彼女たちは、自分の運命を自ら選択し、それに突き進むのだ。その幕切れも納得がいき、気持ちいい。
『珍獣ピカリノウスの法則』
バイト先の先輩・八重樫から誘われて、都市伝説であるピカリノウスが現れる廃墟に誘われる前山田山。
ピカリノウスは、孤独な人間に取り憑くと言う。それによって、24人もの人間が行方不明になっているのだ。
八重樫は、小劇場の女優・雫に孤独な女性を演じてもらい、ピカリノウスを誘いだそうとする。
ラブホテルになるはずだった廃墟に3人が訪れると、その廃墟のオーナー・ヨシコがいた。彼女は自分の持ち物である廃墟に悪い噂が立つのを恐れていて、3人に帰るように促す。
しかし、孤独な女を演じていた雫の様子がおかしくなってくる。
そして…。
タイトルから何が始まるのか、まったく想像がつかなかったが、桟敷童子にしては珍しいコメディ調の雰囲気に心躍る。
しかし、ただのコメディではなかった。
笑いの先にあるのは、「孤独」と「愛」。
センチメンタリズムが爆発し、ピカリノウスが次々登場することで、コメディ的要素もヒートアップしていく。
ピカリノウスの姿の(ある意味において)凄さには、思わず笑ってしまう。
対決するときに各々が手にする、でかいマイクのような棒も意味なくて面白い。
深みがあるのに、笑いも起きる。こんな経験はなかなかない。
見事!
こちらも、どう展開していくのか、まったく目が離せない。もう、面白いって言うしかない。
2本の短編は、実はつながっていたことがわかる。
もちろん、1本ずつでも成立する物語ではある。
本公演では伝奇的な要素が強いのだが、この公演では、都市伝説のようなものが軸になりつつも、「人」に本当の軸があり、その「気持ち(心)」がクローズアップされる様はまさに桟敷童子なのだ。
そして、この2本に貫かれているのは「愛」だ。
「孤独」と「愛」の関係を見事に提示してくれた物語の面白さには、驚かされた。
桟敷童子の番外公演は、いつもこの成子坂劇場で行われているようだ。
ここの劇場の特徴は、舞台と客席が近いことにある。
そして、番外公演は、少人数で演じられるので、短編であっても、個々の役者さんたちの印象が鮮やかに残る。
本公演とは違う姿を見せてくれ、新たにいい役者に出会えることが、いつもある。
今回の公演では、『光と影のバラード』で光を演じた大手忍さんの、光を全部吸収しちゃうんじゃないかと思ってしまうほどの暗い表情と、目、すなわち後半になるに従い、強さに変わってくる目が素晴らしいと思った。近いからこそ味わえる醍醐味でもある。聖子(中井理恵さん)の何かを悟りきったような不思議な佇まい、轟木(新井結香さん)のワルを装っているのだが根は…というキャラ、奈津実(椎名りおさん)の、鬱陶しくて哀しい女が印象に残った。
また、『珍獣ピカリノウスの法則』では、雫を演じたもりちえさんの、小劇場の女優には笑わせてもらった。気迫を感じたし(腹の据わった感じがいいのだ)。ヨシコを演じた外山博美さんは、もうおばさん(と子ども)を演じたら適う者なしなのだ。八重樫(深津紀暁さん)のクールに見えて、妻を取り戻したいという焦りの雰囲気、松尾(鈴木めぐみさん)の後半に吹き出す母の感情、そして、前山田山(井上昌徳さん)の普通の青年ぶりが印象に残る。
当日配っているチラシの中には、もりちえ扮する雫(小劇場の舞台女優)が出演する次回公演『三人姉妹は力持ち』(作・演:西憲司・笑)のチラシも、さりげなく入っているので、お見逃しないように。
性的敗北
シンクロ少女
インディペンデントシアターOji(東京都)
2010/10/15 (金) ~ 2010/10/17 (日)公演終了
満足度★★★★
ぼかさず生々しく
冒頭のシーンが
ぞくっとくるような説得力をもって
終盤に回収されて。
不思議な、あるがままさに
囚われてしまいました。
ネタバレBOX
冒頭の落涙シーンが
いきなりとても印象に残る。
その空気が観る側をしっかりと引っ張っていきます。
ゆっくりと表される
カップルたちの形態・・・。
重なるようにすっと舞台におかれる感触は、
最初どこか表層的なのですが
最初のシーンの印象にも押されて
そのままに見続けてしまう・・・。
で、気がつけば
同じ言葉に宿るずれが
少しずつ観る側に沁み込んでいて。
絆がほどけて崩れるような感覚が
次第に観る側を満たしていくのです。
それだけでも、
息を呑むのに、
作り手は、さらにそこからの物語をぼかさず、
あからさまに
生々しく描き上げていく。
それが冒頭の涙に繋がるとき、
思う気持ちのどうしようもなさと行き場のない孤独までが
包み込むようにやってきて。
早くて癖になるような料理が暗示する感覚が
とてもしたたか。
シンプルな舞台装置だからこそ
浮かび上がるものもあったように思います。
役者たちがまっすぐに作り上げる
キャラクターたちの心の色に浸潤されて。
観終わって、
なにか不思議な満たされ方がずっと抜けませんでした。
☆☆◎★★★△△○
鋼鉄番長 ★大阪公演・福岡公演も三宅弘城が【兜剛鉄】を演じます。
劇団☆新感線
サンシャイン劇場(東京都)
2010/10/04 (月) ~ 2010/11/07 (日)公演終了
満足度★★★★★
最高のエンターテイメント
上演時間があっというまに過ぎてしまいました
本当に心の底から笑い、感動し、最高の時間でした
女ともだちのそうしき
RONNIE ROCKET
大吉カフェ(東京都)
2010/10/15 (金) ~ 2010/10/18 (月)公演終了
満足度★★★★★
まさに鉄板芝居!
大筋は男性版と同じながら、エピソードで語られる小ネタの数々が面白すぎ。フォーマットとして完成度が高いので、さらに男女バージョンやリーディングバージョン等等、定期的に発展させた公演を打ち続けて頂きたいなと。
BLACK -家族の肖像-
Gin’s Bar+アクターズ仙台
Quarter Studio(クォータースタジオ)(宮城県)
2010/10/16 (土) ~ 2010/10/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
良かったです
とても面白く、時間があっという間でした。
終盤では感動しました!
GLADIATOR-奴隷と皇帝-【ご来場ありがとうございました!!】
劇団三年物語
萬劇場(東京都)
2010/10/16 (土) ~ 2010/10/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
「皇帝」バージョン
兄ではなく自分が皇帝に選ばれた。兄への幻想と腐敗する政治家たち。
欲望の魔物に心を蝕まれ、猜疑心は心ある友を殺し姉を遠ざける。
重苦しい状況ですが、何とかボケてまいります。いや、別にお笑い劇団という訳ではないんですがね。狂気に堕ち、神たらんとする皇帝。そして死んだハズの兄との再会。悲しい運命の結末は?見事な狂いっぷりの皇帝を御覧あれ。
女ともだちのそうしき
RONNIE ROCKET
大吉カフェ(東京都)
2010/10/15 (金) ~ 2010/10/18 (月)公演終了
満足度★★★★
初演と今回の色の違いも秀逸
男性版(初演)とは異なる
女性的な密度の作り方に
緻密なリアリティがあって
引き込まれました。
枠の部分とバージョンの個性が
したたかに
その場の色を作り上げて・・・。
とても面白かったです。
ネタバレBOX
この作品、初演を見ていて
その時に女性版の話をお伺いして
楽しみにしておりました。
物語の枠は同じなのですが
冒頭の知らないどおしの距離の取り方が
男性と女性ではかなり違って
初演版とはことなった感触に
いきなり取り込まれる。
男とは明らかに異なる質感で
すっと距離が縮まる感じ。
男性版ではステップを踏んで
次第に醸し出されていく空気が
女性だと一気にやってきて、
でも、そこからがけっこうめんどうくさいのも
上手いなぁと思う。
その距離が交わるまでに
男性にはないようなステップが感じられたりもするのです。
いろんなディテールの作り方が
実はとても細かくて、
でもそれだけの空気にしない
女優二人の滑らかなお芝居が
舞台の解像度をしっかりと維持していきます。
それぞれのバックグラウンドの解け方が
一律ではなく、呼吸のような間から
崩れるように浮かび上がってくるのがよい。
女優二人から滲み出てくる
役者としてのの魅力が
すっとキャラクターの日々に
ふくらみを与えて・・・。
葬式の話に不謹慎なのですがw、
その空気感を
たっぷりと楽しむことができました。
ケイジ/LIFE SHARE
EgofiLter
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2010/10/21 (木) ~ 2010/10/24 (日)公演終了
満足度★★★
伝えようという意思
最初ははっきりしない人間関係が徐々に明らかにされ、それとともにある人物の目的が見えてくる、少しミステリー色の入った作品。コミュニケーションとディスコミュニケーションという主題を象徴するような登場人物で物語をひっぱり、伝えたいことを明確に伝えようとしています。その思いに、役者の方々も懸命に応えようという意欲が垣間見れます。
初日だったせいか、最初はなんとなく探り探りの演技という感じでしたが、中盤以降は生き生きとお芝居をされていたという印象です。
1時間50分ほどの上演時間は若干長く感じましたが、じゃあどこか余分なところがあったかと問われると特に無いとしか答えようがないので、致し方ないのでしょう。
座席の配置の関係で、花道での演技がよく見えなかったのが残念。
また、舞台ツラに座り込んでの芝居もあり、おそらく後ろの席の観客からは見えなかったのではと思います。
Diana
TSミュージカルファンデーション
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2010/10/08 (金) ~ 2010/10/31 (日)公演終了
満足度★★★★
観客席が皆ウルウルしていました
TSのオリジナル・ミュージカル、最近やや不調だし、姿月さん出演の過去のオリジナル舞台にも、あまり佳作が見当たらなかったので、実は、大変恐る恐る足を運びましたが…。
結果的には、かなり満足できる、素敵なストーリーと楽曲で、客席の、湖月、姿月両ファンの方々と、同じく、目をウルウルさせてしまう自分がいました。
ロビーに、作者の篠原さんがいらしたので、「良かったですよー!」と、成功を祝して、握手して来ました。
あまり良作でなかったら、作者には声を掛けずに立ち去ろうと思っていたので、そういう台詞が言える作品で、本当に安堵しました。
ネタバレBOX
冒頭の、男性陣の、ダンスの振り付けは、TSにしては何だかダサい感じだし、物語説明となる歌詞は聞き取りにくいはで、正直どうなるかなとやや不安でしたが、物語が進む内、この作品のかもし出す、温かい舞台の雰囲気が、気持ちに馴染み、とても心地良い観劇体験のできるステージでした。
いつも演技力確かな湖月さんを主役に据え、姿月さんをサイドにしたことも大成功の要因。
二人の声質にピッタリの楽曲も、耳に心地良く響き、オリジナル・ミュージカルの佳品誕生の実感がありました。
最後の、羊水の中から、双子の二人が、寄り添いながら、1人は、正常分娩、1人は死産として、生まれ出でる演出は、大変秀逸で、まるで、上質な絵本の童話を見るようでした。
もう少し、1幕の冒頭部分をカットし、修正したら、もっと素敵な名作になるのではと思いました。
取り立てて、ドラマチックな葛藤場面とかはありませんが、上質で、清廉な、観る者の気持ちを浄化するような、大変素敵な作品で、久しぶりに、自然に涙が溢れるステージに、疲れた心が癒されました。
GLADIATOR-奴隷と皇帝-【ご来場ありがとうございました!!】
劇団三年物語
萬劇場(東京都)
2010/10/16 (土) ~ 2010/10/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
「奴隷」バージョン
古代ローマの過酷な世界でにあっても、笑いは忘れません。
生きる気力を失っていた兄、命と生きる目的をくれたあの人。
寂しく重い話かと思いきや、剣士団はチームそして家族。
狂った弟・ローマ皇帝の座と貧乏剣士団の運命、
ギュッと詰まっております。
思わず突っ込みたくなる個性的な剣闘士たちに
目を奪われる美男美女の美しき暗殺者たち。
悲しき運命に感動のラスト、必見です。
しあわせな世界
カラスカ
TACCS1179(東京都)
2010/10/21 (木) ~ 2010/10/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
今年観た演劇の中で一番好き
「ベタな感動作」。アニメ的な感動作を演劇にすると、こうなるのでしょう。
ですが、このサイトの"説明"にあるような重い感じは、しません。
鴉霞らしく、いつものラブコメな要素とか、コントみたいな笑いとか、いい具合に織り交ざっていてラクな感じで観られました。
キャスティングがとても良いです。特に兄役のどことなく切ない感じとか、妹役の弱くも強がる感じとか。
ラスト、全員が舞台に登場するシーンは、一人一人の存在感が伝わってきて、なんとも言えないしあわせな世界を感じることができました。
はばたき
Monochrome Plus
ギャラリーLE DECO(東京都)
2010/10/19 (火) ~ 2010/10/24 (日)公演終了
満足度★★★
ちょっと不思議な空気です
ルデコで生演奏は、イイ感じです。
でも、ちょっと設定に無理があるかなぁ。
ジャパニーズ・スリーピング/世界でいちばん眠い場所
遊園地再生事業団
座・高円寺1(東京都)
2010/10/15 (金) ~ 2010/10/24 (日)公演終了
満足度★★★★
オリュウノオバ
待ちに待った遊園地再生事業団。やはり好きな世界です。どこがどうこういうより全体の舞台構成が好きなのかな?自分ではわからないけど目のやり場に右往左往しながらたんたんと繰り返される眠りについての語り。千年も昔から千年の後も人間を見つづけているもの。お釈迦様の手のひらに転がされ生活している私。なぜ眠る必要があるのだろうか?もしかしたら今現在眠りながらタイピングしているのかもしれない。
鋼鉄番長 ★大阪公演・福岡公演も三宅弘城が【兜剛鉄】を演じます。
劇団☆新感線
サンシャイン劇場(東京都)
2010/10/04 (月) ~ 2010/11/07 (日)公演終了
満足度★★★★★
じゅんさん最高!
久々のサンシャイン公演。じゅんさん主演じゃ尚更見なきゃ損。思いっきり笑い楽しみました。何度でも観たい。坂井真紀の役にハマった。
グロリア
ハイリンド×サスペンデッズ
「劇」小劇場(東京都)
2010/10/14 (木) ~ 2010/10/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
大絶賛!
すんばらしい舞台だった。出演キャストは7人なのに、観終わったときに感じるのは「ええっ?!、こんなに少なかったの?」とびっくりする。つまり、場面場面の状況でのキャストらの演技があまりにも絶妙なので、その風景がしっかりと脳裏に焼きついているからだ。本当に素晴らしい!
特に枝元萌の女学生、隆志の妹、ナンシー、シゲ子、看護師役ではコメディな部分も展開し、類を見ない演技力だった。
以下はネタばれBOXにて。。
ネタバレBOX
病院に詰めている片山の祖母が生死を彷徨ってる状況下、片山の現在の仕事の情勢と元妻の沙織との今後の話し合いを描写する。片山は自分が立ち上げた「人材派遣会社」の仕事も破産寸前なのでイライラしている。一方で実家が裕福なためボランティアに勤しむ元妻。そんな折、祖母トキ子の「追跡!軍国乙女トキ子の青春」という記録をふとしたきっかけから読んだ片山は当時の1944年の出来事へとリンクする。
そこはトキ子の当時の家族との風景、トキ子ら女子が「風船爆弾」を作っていた光景へと観客を誘う。特にトキ子の弟・勝良や母・シゲ子と間借りしていた杉浦との関係の綿密な演出が素敵だった。物資はないが人間の情が確立していた時代だ。友だちが居ない弱虫・勝良が可愛がっていたチャーボーとの友情な場面の表現、チャーボーを潰した後に泣きながらチキン入りのカレーを御代わりをしながら食する勝良のシーンは泣き笑いの場面だ。
やがて、トキ子の父と兄が戦死した通知、その後の日本軍が飛ばした風船爆弾がオレゴン州の山中で1人の女性と5人の少年少女を殺した経緯をも描写し、現在と1944年の時間軸を交錯させながら魅せる暗転の仕方も絶妙だった。
従来の戦争ものの物語の多くは暗く陰湿さが露呈してしまうが、これを避けて、なるべくカラッと明るくした描写も素敵だった。
そうしてトキ子の書いた物語を読んだ前と後の片山の表情も見ものだと思う。1944年のトキ子を演じた多根周作の衣装は片山のスーツのままだったが、トキ子に見えてしまうカマ風味な演技力はやはり秀逸なのだろうとつくづく思う。
素晴らしい公演を観ました。
しっとりと流れる空気感と時折見せるコミカルな展開が好みだった舞台。