
あやかし相談承りマス。萬屋ツジモリ
回転OZORA
「劇」小劇場(東京都)
2010/08/25 (水) ~ 2010/08/31 (火)公演終了
無題
妖怪と少女の友情?物語。土地に取り憑いて人間を追い出していた妖怪が、ある時引越してきたラーメン屋の娘だけは違っていて、彼女のために頑張って・・・という感じ。物語としてはまあまあベタなもので、特別目新しいものはありません。しかし変な小細工なしでストレートかつ丁寧に描いており、好印象でした。

『ラプンツェルの聴き耳』
ネリム
スタジオアキラ(東京都)
2010/08/14 (土) ~ 2010/08/15 (日)公演終了
満足度★★★★
宮崎弁が心地よい
出口を間違った痛恨のミスは置いといて(笑)、
舞台は、いくつかの童話をベースにし、宮崎弁全開の舞台となっておりました。
いろいろな表情の川添さんが見る事が出来、また宮崎弁が心地よい舞台で、よかったです。
まだまだいろんな役が出来そうな女優さんと改めて感じました。

ガラパゴス
少年王者舘
ザ・スズナリ(東京都)
2010/08/19 (木) ~ 2010/08/24 (火)公演終了
無題
見てるだけでトランス状態に引き込まれる少年王者舘の空気は健在。特に後半のダンスは、最初のうちは色々考えながら見ていたのですが次第にぼーっとなって飲み込まれました。
ただ、いつもは昭和前半くらいの空気で満たされているのに対し、今回は現代の言葉が強く入り込んでいました。前回の「夢+夜」の前はかなり間が空いてしまったのでひょっとしたら最近はそういう傾向があるのかもしれませんが、個人的には前作くらいの方が好みでした。

墨を塗りつつ
風雷紡
サンモールスタジオ(東京都)
2010/08/11 (水) ~ 2010/08/15 (日)公演終了
満足度★★★★
重厚な舞台
終戦直後を描いた物語と取るか、殺人事件の真相解明の物語と取るかで全然印象が変わってくるとは思いますが、オイラはどうしても後者の方を強く意識してしまった。
最後のに、犯人を描く場面があったが、真犯人が口が聞けない女中の奈津と使用人?の修治と言われても、動機や劇中で修治がいなくなった描写などからすんなりとは信じれなかったので、犯人の描写はなくてもよかったのでは?
とは言え重厚な舞台でした。よかったです。
しかし、蒻崎さんのあの存在感はお見事以上だな。

歴女パーティー ~WAR・WAR・WAR~
劇団東京ドラマハウス
萬劇場(東京都)
2010/09/09 (木) ~ 2010/09/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
実に良い加減のお話でした
楽しめました!そりゃもう純粋に。
草履だったり、雪駄だったり、裸足だったり。
太刀や刀も、それなりに扱い方抑えて、衣装や小道具しっかりしてました。
歴史に詳しくなくても、歴史と説明大好きな歴女さんが解説入れてくれて
サービス精神旺盛な芝居で十二分に楽しめました。

ZOKKYののぞき部屋演劇祭2010
ZOKKY
インディペンデントシアターOji(東京都)
2010/09/10 (金) ~ 2010/09/20 (月)公演終了

よわいもんいじめ
コマツ企画
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2010/09/10 (金) ~ 2010/09/20 (月)公演終了
満足度★★★★
時代と女性と
あのときはそうは思わなかったけど、今思えばそうなのかもしれないと。そういう昭和な女とか。当パンも読ませるねぇ。

ミッドサマーナイツドリーム・イン・インターネット
エビビモpro.
インディペンデントシアターOji(東京都)
2010/09/08 (水) ~ 2010/09/12 (日)公演終了

歴女パーティー ~WAR・WAR・WAR~
劇団東京ドラマハウス
萬劇場(東京都)
2010/09/09 (木) ~ 2010/09/12 (日)公演終了
満足度★★★★
コメディかと思いきや、
しっかり反戦も唱え、尚且つ現代社会も風刺するというてんこ盛りの舞台だった。惜しむらくは終盤のシーンでの柳沢元教授が傘を振り回して武士の刀と戦う場面以降の展開は必要ない気がした。
舞台って止め処が難しいよね。しかし、これ以上続けたら、興ざめしちゃうって事がよくあるんだよねー。
それでも構成はしっかりしていたと思う。
以下はネタばれBOXにて。。

アラン!ドロン!
猫のホテルプレゼンツ 表現・さわやか
駅前劇場(東京都)
2010/09/01 (水) ~ 2010/09/14 (火)公演終了
満足度★★★★
可笑しい
来年、ZORROに出演するという伊藤さんは、ほんとに男前ですな。
出口結美子さんが色々な意味でおいしいです。
ちょっとリスペクト(?)し過ぎ(^^)

タイタス・アンドロニカス
スターダス・21
スターダス・21稽古場(東京都)
2010/09/09 (木) ~ 2010/09/12 (日)公演終了
満足度★★★★
熱い作品
タイタス・アンドロニカス、私ははじめてでした。
今回は男性のみでの公演。どーなのよ?とも思いつつも、こんな企画もたまにはいいと思いますね。
どんどんカンパニー公演をやるべきです。というまでもなく、やってますね。
次回公演は11月で永井愛さんの作品をクロカミショウネン18の野坂さんが演出とのこと。
そしてもっと、まともに、告知しましょう。
あのホームページでの掲載の遅さは致命的です。

シダの群れ
Bunkamura
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2010/09/05 (日) ~ 2010/09/29 (水)公演終了
満足度★★★
岩松さんは進化なのか、どうか
解りませんが、大部分の登場人物の内面が解りやすいし、見えない部分もだれかが代弁してくれるから理解しやすい舞台になってきている事かな?それと舞台上で人が死ぬのも最近の傾向ですね。それでも、言葉のこだわりとかわやっぱり楽しいですね。有名な役者さんばかり揃っていますが、阿部さんじゃないと森本の自他共に理解不能な役柄は務まりませんね。弾丸を抜かなかったのに、オジキの足を打った森本の苦悩が晴れるのはいつのことだろう?

よわいもんいじめ
コマツ企画
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2010/09/10 (金) ~ 2010/09/20 (月)公演終了

ボーイ・ミーツらない・ガール
アンチバッティングセンター
CLUB GOODMAN(東京都)
2010/09/04 (土) ~ 2010/09/04 (土)公演終了

逆襲のFOOD CHAIN!
劇団Please Mr.Maverick
北池袋 新生館シアター(東京都)
2010/09/09 (木) ~ 2010/09/12 (日)公演終了
満足度★★★
マンガのような作品
舞台の世界に浸りこむまで時間がかかりました。序盤のつかみが弱かったかな。世界に入り込んだら楽しめました。最後、拍手のタイミングがなかったです。うさぎ役が思い切り丈夫な靴で足を踏まれていたけど、大丈夫だろうか。

忘却曲線
青☆組
アトリエ春風舎(東京都)
2010/09/06 (月) ~ 2010/09/12 (日)公演終了

野良猫パンク
乱雑天国
エビス駅前バー(東京都)
2010/09/10 (金) ~ 2010/09/13 (月)公演終了
満足度★★★★
松下ワールド全開!
松下幸史ワールド全開。野良猫パンクという名前もチラシのデザインも硬派な感じだが、むしろ優しさに包まれた芝居。ちょっと変わったキャラクターがたくさん出てくるが、いずれも魅力的で、とても愛らしい。それぞれの演技がどこか松下幸史的で、それも観ていて面白かった。
その中で優美を演じた山口奈緒子が素敵だった。台詞も達者でしかもかわいく、独特の哀しさも備えている。猫おばさんとようやく会えたシーンは名場面。ラストシーンも素敵だった。

楽屋
劇団ひまわり
シアター代官山(東京都)
2010/09/03 (金) ~ 2010/09/08 (水)公演終了

SUNらいず
劇団光希
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2010/09/08 (水) ~ 2010/09/12 (日)公演終了
満足度★★★★
芝居の王道=笑いあり涙あり
はじめはコメディかなと思いながら観ているとヒロインが余命1年だという。周囲の人々の温かさが身に沁みる舞台でした。

にねんいちくみ保護者会≪ご来場ありがとうございました!≫
クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)
Heiz Ginza(東京都)
2010/09/11 (土) ~ 2010/09/20 (月)公演終了
満足度★★★★★
楽しい保護者会
銀座で小学校の保護者会。小道具も結構凝っている。「いも」の習字の中に「ツナ」とあったり、時間割、日本地図、清掃当番表など。ストーリーも笑いあり、さいごはほろりとさせるところもあり、楽しめました。給食の白衣を着て大学芋販売もあり、おいしく楽しい舞台でした