
歴女パーティー ~WAR・WAR・WAR~
劇団東京ドラマハウス
萬劇場(東京都)
2010/09/09 (木) ~ 2010/09/12 (日)公演終了

にねんいちくみ保護者会≪ご来場ありがとうございました!≫
クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)
Heiz Ginza(東京都)
2010/09/11 (土) ~ 2010/09/20 (月)公演終了
満足度★★★
クロカミの別な一面が魅力
銀座でのクロカミの番外公演も3回目。舞台装置や売店など、アットホームな手作り感が温かい。
毎回、出演していない劇団員が調理したフード販売が名物企画で、今回は作品にちなみ、久米靖馬による「給食風大学芋」。
毎回、購入してきたが、今回の大学芋もあっさり味でオススメです。
番外では外部作家の脚本を野坂実が演出し、ユーモラスな要素はあるが、本公演のコメディーとは違う面を見せている。
今回はフライングステージの関根信一の書き下ろし。
なお、休日のオフィスということで、セキュリティを心配する書き込みもあったようだが、会議用のレンタル・スペースであって、企業のオフィスを休日に借りているわけではないので、ご心配なく。

@うそ
乱痴気STARTER
シアターシャイン(東京都)
2010/09/10 (金) ~ 2010/09/12 (日)公演終了
満足度★★★
節度ある(?)乱痴気ぶり
楽しかったです。もっとアブナくハジケたものを想像していたのですが、節度ある(?)乱痴気ぶりでした。mochaさんテンション高くてキュートでよかったです。しかしエヴァ的終わりって何?

にねんいちくみ保護者会≪ご来場ありがとうございました!≫
クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)
Heiz Ginza(東京都)
2010/09/11 (土) ~ 2010/09/20 (月)公演終了
満足度★★★★
身につまされます
雰囲気十分の会場で、実際に保護者会に参加しているような感覚でした。先生も、保護者も、もちろん子供もいろいろ大変で、なかなかうまくいかないのが現実ですが、前向きなラストでよかったです。観れてよかった。

箱入り少女
渡辺源四郎商店
旧王余魚小学校図書室(きゅうかれいざわしょうがっこうとしょしつ)(青森県)
2010/09/11 (土) ~ 2010/09/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
ひたすら面白い!
最後のオチまで、ひっぱる、ひっぱる。ひたすら面白かった。
見終わってタイトルを納得。脚本がいいのはもちろんだが、過酷な
演劇環境で、あそこまで見せるとは・・・。
キャストも、スタッフも、相変わらず「ナベゲン」組はいい感じ!
もう一度観たい!

F.+2(エフ プラス ツー)
ジェイ.クリップ
赤坂RED/THEATER(東京都)
2010/09/09 (木) ~ 2010/09/16 (木)公演終了
満足度★
不愉快さだけが残った
主役の加藤虎ノ介は、NHK朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」の落語家・四草役を演じ、女性ファンからは「四(ヨン)様」と呼ばれるほどの人気を得た。
この四草という役、嘘つきでがめつく、屈折した性格で悪い先輩だった。この芝居でも加藤の役は四草以上にひどい嘘つきの先輩で、大学でも映像学科、オートバイが趣味など、加藤の経歴に重なる部分はある。
だが、これまでの観劇人生の中でも味わったことのないほど、非常に不愉快な芝居で、生理的に自分には合わず、途中退出したくなった。
加藤がもともとは舞台中心の俳優だったというので期待して観に行ったのだが、この作品はひどい。もっとよい企画はなかったのか。

おにもつ
東京マハロ
笹塚ファクトリー(東京都)
2010/09/03 (金) ~ 2010/09/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
楽しかったです、ありがとう
沢山笑って…、「ほろっ」とさに感動して…、本当にとっても楽しかったです!!私の心にも何が届いたかなぁ~。。。まだ、観終わったばかりで言葉にならないけど後からじわじわとやってくる余韻が今から楽しみです。そして次回も観に行きたいと思います。今回も素敵なお時間をありがとうございます!!

にねんいちくみ保護者会≪ご来場ありがとうございました!≫
クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)
Heiz Ginza(東京都)
2010/09/11 (土) ~ 2010/09/20 (月)公演終了
満足度★★★★
なかなかリアル
1年2組の保護者会に参加した父兄が繰り広げる話。
会場は周りに観客を置いて中央で芝居が始まるスタイル。芝居が始まっても照明はそのままで、リアルな感じの保護者会が開催される。
役者さんのキャラは、自己中心の人や、なるべく行事に関割らないように逃げている人などさもありなんの様子でコミカルに描かれていた。
担任役、算数の先生役も、うまく小学生低学年を受け持っている役をうまく演じていた。
銀座の真ん中でこのような芝居に参加していることが、なんか不思議な気がした。ああ面白かった。

飛行機雲2010 流れる雲よ Bキャスト
演劇集団アトリエッジ
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)
2010/09/04 (土) ~ 2010/09/13 (月)公演終了
満足度★★★
良い部分、困った部分が混在
「時を超える電波」な部分が映画『オーロラの彼方へ』を想起させる特攻隊モノ。
特攻隊員・光太郎から2010年の未来への「日本はいい国ですか?」という問いかけや終盤の特攻シーンの見せ方、燃え盛る格納庫シーンをはじめとする映像の使い方は良い。
がしかし「旭日と桜」の意匠はワカるものの特攻隊員のTシャツがカラフルなのはいかがなものか?

9月文楽公演
国立劇場
国立劇場 小劇場(東京都)
2010/09/04 (土) ~ 2010/09/20 (月)公演終了
満足度★★★
第二部を観てきました
勢州阿漕浦は伊勢神宮の禁猟区である阿漕浦で漁をした平治が罰せられるという話。
この作品は起承転結に富んでいて義太夫の語りが見事であり芝居に集中できた。
桂川連理柵は町屋を舞台にした世話物。こちらは色恋とお家の騒動が絡み最後は...の結果となりちょっと切ない。
文楽は定期的に観にいっているが、今回は少し疲れた。席が端だったせいかも知れない。で評価は☆3つ

夏の夜の夢のよう ~朝が来る前に妖精を消せ~
花歌マジックトラベラー
ブディストホール(東京都)
2010/09/03 (金) ~ 2010/09/12 (日)公演終了
満足度★★★★
一筋縄では行かない面白さ
予想に反してかなり原典に忠実な内容に驚いていたら後半で思いもよらぬ方向に展開し一筋縄では行かない結末を迎えて、そのテーマ性も含めて2度ビックリ、的な。
また、パックや加治屋たちの衣装デザインも良く、レイパー佐藤の芸まで観ることもできて満足感高し。

忘却曲線
青☆組
アトリエ春風舎(東京都)
2010/09/06 (月) ~ 2010/09/12 (日)公演終了
満足度★★★★
SPIRAL MOONに通ずる雰囲気
前作『恋女房達』のコミカルなタッチから一転しての静かで優しい感覚と、余白が多い=すべてを語らず観客の想像に委ねる余地が大きいことに SPIRAL MOON と通ずる雰囲気を感じて癒される。
それにしても母親役の井上みなみが16歳とは驚愕。
また、黄昏時の表現を筆頭に照明も見事。

にねんいちくみ保護者会≪ご来場ありがとうございました!≫
クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)
Heiz Ginza(東京都)
2010/09/11 (土) ~ 2010/09/20 (月)公演終了

よわいもんいじめ
コマツ企画
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2010/09/10 (金) ~ 2010/09/20 (月)公演終了

よわいもんいじめ
コマツ企画
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2010/09/10 (金) ~ 2010/09/20 (月)公演終了
満足度★
ハコモノ行政
ガラガラの客席。スカスカの舞台。三鷹のホールは、なぜこの団体を呼んだのだろう。チョイスにはなはだ疑問。税金がただただ無駄に浪費されているように思われて、責任者の顔が見たくなった。

へなちょこヴィーナス
“STRAYDOG”
ウッディシアター中目黒(東京都)
2010/09/01 (水) ~ 2010/09/05 (日)公演終了
満足度★★★
こんなもんです。
主演のアイドルのコ目当ての観劇です。
テレビのレギュラー番組内で見せるキャラとの違いを見たいと思い劇場に足を運びました。
内容は明快な学園青春スポコン?モノです。
極めて主観的な眼での観劇ですから何の参考にもならないと思いますが
おいらは楽しめました。

Sea on a Spoon
こゆび侍
インディペンデントシアターOji(東京都)
2010/09/01 (水) ~ 2010/09/05 (日)公演終了
無題
これこれ、こういうのが観たくて小劇場に通ってるんだよと納得した。最初は穏やかで優しそうに見えた人々の、ドス黒い本性が次第に明らかになっていく緊張感。誰が誰と結託して誰を裏切っているのか。さらに悪いヤツがいるかもしれないという不安。正しい者が最後に勝つなんて保証のないシリアスさ。
原子力発電所のある町が舞台で、一見社会的メッセージ性のある作品のように見えなくもないけれど、原発はあくまでもモチーフであり、描いているのは人間の怖い姿。ぞくぞくする作品でした。

泥と蓮
企画集団DOA
紀伊國屋ホール(東京都)
2010/09/03 (金) ~ 2010/09/05 (日)公演終了
無題
父親の形見の箱を探して廃坑になった炭鉱の奥に歩みいった青年が、タイムスリップ?して新選組と出会い、様々な事件に巻き込まれていく物語。原作と脚本のどちらの問題かわかりませんが、観終えて正直なところ「???」という印象でした。
新撰組を題材にした芝居は駄作になりがちと言うジンクスを昔どこかで聞いた気がしますが、本作もその轍を踏んでいるようです。役者の演技や個々のシーンの演出は決して悪くないのに、全体としてまとまっていない。張った伏線も回収できてないし、展開が残念すぎる。
雰囲気的にかっこいいシーンばかりを無理矢理つなげたような印象を受けました。その割に人物背景の描き方が浅いので感動も軽い。説明が省けるから新撰組という有名人を使ったのではないかとすら思えます。
そして一番残念なのは、主人公の存在意義が見当たらないこと。こういう話では普通、主人公が徐々に成長してくものだと思うのですが、それがちっとも感じられない。また、新選組の人々が彼をなんで受け入れるのかも不明なままで、消化不良でした。
殺陣は悪くなかったと思いますが、普通の殺陣よりラスト近く、ダンスのような振り付けで戦闘シーンが描かれた場面があり、個人的にはこれが一番良かったと思います。

小さな家と五人の紳士(再演)
演劇集団若人
池袋小劇場(東京都)
2010/09/10 (金) ~ 2010/09/12 (日)公演終了

UFOcm
あひるなんちゃら
駅前劇場(東京都)
2010/08/25 (水) ~ 2010/08/29 (日)公演終了
無題
駄弁芝居と自称するだけあって、ゆるくてぬるい、テンションの低い不条理系。4年前に観た「地獄にて」以来2度目のあひるなんちゃらですが、だらだらしながらも飽きさせない構成は好みです。
芸術系でないのはもちろん、エンタメ系としても首をかしげざるを得ないぬるさ。私が芝居を見始めた90年代はこういうのが結構あったように思うのですが、最近は少なくなりました。需要は低いのかもしれませんが、変えずに続けて欲しい劇団です。