
柔らかいモザイクの街
サラダボール
アトリエ春風舎(東京都)
2010/09/23 (木) ~ 2010/10/06 (水)公演終了
満足度★★★
となりの芝生は青く。。。
齢80歳の痴ほう症を患う女性がゆめとうつつのはざまでみる風景の断片を寄せ集め、まるでモザイクのように映し出す。

美しい手
スポンジ
サンモールスタジオ(東京都)
2010/09/23 (木) ~ 2010/09/27 (月)公演終了
満足度★
後1本誰かが煙草に火をつけたら、
喘息の発作を起こしたみたいな咳をして、通路の補助椅子に座ってる人を押しのけて一番前の席から脱出しようと思ってました。プロの俳優なら実際に煙草を吸わなくても演技で煙が出ているように見せてください!見ているほうが芝居に集中できない。

東京バーグ 【舞台盤】&【映像盤】
円盤ライダー
【舞台盤】東京バーグ【映像盤】上野毛アクオス(東京都)
2010/09/24 (金) ~ 2010/12/23 (木)公演終了
満足度★★★★★
誰かを想う気持ちが、メインディッシュ。
今回の円盤ライダーは、ある童話を思い起こすようなお話しでした。
ある貧しい夫婦が、お互いを思いやって、自分の大切なモノを差し出してプレゼントを買うって、あれ。
切ないシリアスなシーンと、とても笑ってしまうコメディシーンがいい具合に織り込まれていて、甘い中にも塩味が効いているような、メリハリある感じに仕上がっています。
1時間半という、一般的な上演時間より短い上演ではありますが、とてもキレイにお話はまとまっていて、舞台観劇マニアの私でもかなり楽しめました!!!!
年間80本以上見ている私ですが、今年のトップ10に入るほどオススメな舞台です。お世辞抜きに。
個人的には、カップルで観て欲しいです笑。
もしくは、誰か好きな人と。
終わった後にほんのり心が温かくなる、そんな素敵な舞台でしたっ☆
これでドリンク付き3500円は、冗談抜きで安いと思います笑。
追伸。
小ネタも満載で、うっかりするとスルーしてしまうようなシーンもあります。
どうかその小ネタにも、気付いてください笑。

ワイルドターキー
ゲキバカ
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2010/09/23 (木) ~ 2010/09/26 (日)公演終了
満足度★★★★
初見です
ストーリーはありがちな気もしましたが
笑いあり、バイオレンスあり、ほろりともさせられる贅沢な内容で
また観たくなる劇団でした。
後藤大王のピーちゃんの客演(?)には大爆笑しました。

ストロベリー
国分寺大人倶楽部
インディペンデントシアターOji(東京都)
2010/09/23 (木) ~ 2010/09/27 (月)公演終了

TorinGi(トリンギ)「捨てる。」再演【キャスト写真UP】
feblaboプロデュース
エビス駅前バー(東京都)
2010/09/24 (金) ~ 2010/09/29 (水)公演終了
満足度★★★★
台本の力に人物の空気が加味されて
初演も非常に印象に残るお芝居でしたが
今回は、台本の魅力に加えて
役者たちの作りだす空気感に
初演とは異なるふくらみがうまれていて。
よしんば物語の記憶は残っていても、
あれよあれよという間に
時間を忘れて見入ってしまいました。

美しい手
スポンジ
サンモールスタジオ(東京都)
2010/09/23 (木) ~ 2010/09/27 (月)公演終了
満足度★★
ふわふわした感じでした
あージャズ喫茶って、こんな感じなトコなんだ。と
よくわかる舞台セットでした。
話としては、かなり情けない主人公の物語で。
明確に何かあったとか表現はされなくて、
状況や感情を伝えてくる芝居でした。
理性より感性中心の、とらえどころの無いような感覚は珍しかったです。

表に出ろいっ!
NODA・MAP
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2010/09/05 (日) ~ 2010/09/28 (火)公演終了

窓
森崎事務所M&Oplays
本多劇場(東京都)
2010/09/16 (木) ~ 2010/09/26 (日)公演終了
満足度★★★★
初PPPP倉持裕氏演出作品 観劇
PPPP倉持裕氏演出の作品を初めて観た。
脚本は舞台「空中ブランコ」から2作目。
ツルゲーネフ『初恋』に想を得て書き下ろした恋愛劇とのこと。
別荘、となりの美しい女、残酷な現実、かなわぬ恋。
ということが共通点になるかな?
しかし、かなり妖しく、不可思議で、残酷なことも。
笑いどころもあり普通の恋愛を思わせる部分もあったけれど
チラシのビジュアルのような爽やかさはなかったかな。
そしてラストは…意外だった。
そして舞台美術の窓枠がおもしろい。
窓の外の風景はマチスの絵みたいだった。
後、水を思わせる音が絶妙だった。
清輝役の高橋一生氏は、
エネミー同様に静かで苦悩している感じがすばらしかった。
野波麻帆さんと河原雅彦氏の会話、からみ、
緊迫していて目が離せなかった。
PPPPメンバーもみんなうまい。
ぼくもとさきこさんと、
近藤フク氏、吉川純広氏が気になった。

TorinGi(トリンギ)「捨てる。」再演【キャスト写真UP】
feblaboプロデュース
エビス駅前バー(東京都)
2010/09/24 (金) ~ 2010/09/29 (水)公演終了
満足度★★★★★
前作を超える出来!
前回も素敵な作品だと思ったが、今回はさらにいい。前回と比べて、きょうだい編が大きく伸びた。二人の名優のぶつかり合いが実に面白い。そしてそのシーンが楽しめた結果、最後のシーンがとても泣けた。

レストランじゃないっ!!!【終了いたしました。ご来場ありがとうございました!!!】
コメディユニット磯川家
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2010/09/23 (木) ~ 2010/09/26 (日)公演終了
満足度★★★
個々のシーンは面白いのだが
ひとつずつのシーンは
よく作りこまれていたと思います。
ただ、もっと膨らんでもよいかなとも感じました

シダの群れ
Bunkamura
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2010/09/05 (日) ~ 2010/09/29 (水)公演終了
満足度★★★★
昔のヤクザ映画を思い出す
昔のヤクザ映画を思い出す。
ヤクザものの普遍的なテーマ、 組同士の抗争+内的抗争のお話。
岩松氏の作り出す少しゆるい独特な空気と間と
だましだまされの緊張感に引込まれる。
阿部サダヲ氏が観たくて。
下っ端で情けなくて、でも仁侠の徒の森本を好演。
こういう役、さすが、うまい!
彼が演じるからちょっとコミカルな部分も。
シリアスすぎず笑いありで。クスッとくる。
善かれといろいろするが、すべて悪い方に…。
会話の中に各々の過去を語る部分がたくさん。
会話にかなりの細かい情報が詰まっているので
聞き逃がすと関係性がわからなくなりそうで。
相当がっちり集中して観た。
途中、ゆるーくゆっくり時間が流れる部分は
心地よいが若干眠気を誘った。
伏線もたくさん。絡み合って混じり合って、最後は…。
もっと観たかったな、つづきが。
組事務所のセンターにある大きな開き窓が印象的だった。
そうそう近藤公園さんが色気ムンムンでビックリ。
最初誰だかわからなかった。

千羽鶴
演劇ユニットG.com
BAR COREDO(東京都)
2010/09/25 (土) ~ 2010/10/03 (日)公演終了

ペトロヴィッチに逢いたくて
劇団SHOW&GO FESTIVAL
アイピット目白(東京都)
2010/09/23 (木) ~ 2010/09/26 (日)公演終了
満足度★★★
ふつーに面白かったけど
東京都唯一の村である桧原村を舞台としての物語。様々な人間模様が最終的に繋がって,物語としてはちゃんとまとまっている。観劇後の後味も悪くはない。ちょっとすっきり爽やかな感じ。民間伝承を追っかけて,日本古来の神々や言霊にまで派生させ,神々の認識と現代人の意識の乖離など,興味深いつくりでもある。じゃ,なんでこんな気の抜けたような投稿タイトルになったのかと振り返ると,芝居前の前説芸人のとてもとても面白くないネタ,このおかげで芝居のはじめが褪めた観劇になってしまったこと。初見の劇団だっただけに,ファーストコンタクトのミスが残念なことになってしまったと悔やまれる。

人生は『舞台』より奇なり
劇団MAHOROBA+α
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2010/09/24 (金) ~ 2010/09/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
いいな、こういうお話。
リアルな感じのお芝居と思ってたら、途中で夢の世界のお話も含まれていて、8人の個性あふれる人間達が起こすめくるめく展開に、ジェットコースターの様に過ぎていった時間でした。
こういうハッピーなお話って良いですよね!

テノヒラサイズの人生大車輪
テノヒラサイズ
池袋小劇場(東京都)
2010/09/22 (水) ~ 2010/09/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
見れてよかったな
登場人物それぞれの人生がわかりやすく描かれ、興味をそそられながら時間が過ぎてゆく。
シンプルが故にさまざまに化ける役者と小道具の妙。
パフォーマンスコメディとの言葉に納得させられる舞台でした。
終盤の怒涛の展開もおもしろかった。

人生は『舞台』より奇なり
劇団MAHOROBA+α
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2010/09/24 (金) ~ 2010/09/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
小さいことも奇跡ですよね。
初めての観劇でした。
日常に巻き起こる小さな事も、全て奇跡の積み重ねだと思わせてくれた作品。
決まった人生なんてないからこそ、みんな悩みを抱えて、踏み越えて行くんだなと思いました。
随所に散りばめられたメッセージを、可笑しいお話と、時にはダンスを交えて、
わかりやすく、お客を飽きさせずに伝えて行くやり方には新鮮な驚きを感じました。
私も舞台への夢を追っているので、大事なものに気付かせてもらったように思います。

ワイルドターキー
ゲキバカ
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2010/09/23 (木) ~ 2010/09/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
特Aレベル
あわわわ。な、なんなんですかこれは!!??
男性(雄?)だらけ。ほんとに殴ってるし、ゲイ軍団出てくるし・・(汗)
恐怖と狂気を感じました。目をつぶってしまうこともしばしば。
しかしながらカッコいい。いや、カッコよすぎる。
どこまで、演技なのか全く不明。お客さんの空気感が半端なかった。
怒涛の生演奏。
他に類をみない演劇。ここまでくると評価が分かれるのもわかる気がする。
こんなハードコアな舞台を日本でみれるとは・・超越していました。

【公式ブログにて結果発表中!】何にも知らないわけではない
パセリス
OFF OFFシアター(東京都)
2010/09/23 (木) ~ 2010/09/27 (月)公演終了
満足度★★★
最後はいきなり
ちょっぴり意地悪なガールズトークは聴いていて飽きない。にやけたオヤジ面してたんだろうな。最後はいきなり観客参加になって驚きました。楽しかったです。

『師走やぶれかぶれ』『新春やぶれかぶれ』
田上パル
富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ(埼玉県)
2010/03/25 (木) ~ 2010/03/28 (日)公演終了