最新の観てきた!クチコミ一覧

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ジーンズ -gene(s)-

ジーンズ -gene(s)-

劇団銀石

ザムザ阿佐谷(東京都)

2010/09/29 (水) ~ 2010/10/03 (日)公演終了

ふむ
コトバ遊びも
ふんだんで
心に
しみいったりも

守山さん
好演

葬送の教室

葬送の教室

風琴工房

ザ・スズナリ(東京都)

2010/10/06 (水) ~ 2010/10/13 (水)公演終了

満足度★★★★

観てよかった
フィクションとは言え、実際にあった航空機事故を元にしたお話。
重いんだろうなぁ・・・とある程度の覚悟はしてました。
特に笑いがある訳でもなく、ハッピーエンドが待っている訳でもない。
それでも始めから終わりまで集中して観てました。
もちろん重いお話でした。それぞれの気持ちが理解できる訳ではないけれど、察することができるというか・・・。
観ている間ずっと心がザワザワして油断したら泣いてしまいそうだったのですが、観てよかったです。


ネタバレBOX

お話はちょっといろいろ詰め込み過ぎな感じもしましたが、それぞれのキャラクターが人間味に溢れていて素晴らしかったです。
とくに清水穂奈美さん。
重く激しい場面でもスッと空気を変えてくれるような感じが素敵でした。

このお話には終わりがあるけれど、実際の遺族の方達には「終わり」はないんだと思うと、胸が痛いです・・・。

Project BUNGAKU 太宰治

Project BUNGAKU 太宰治

Project BUNGAKU

ワーサルシアター(東京都)

2010/09/30 (木) ~ 2010/10/10 (日)公演終了

やはり
人間失格に
がつんとくるし
ああ

おもう。

それぞれの集団の
特色と
挑戦と
味わい深く

Project BUNGAKU 太宰治

Project BUNGAKU 太宰治

Project BUNGAKU

ワーサルシアター(東京都)

2010/09/30 (木) ~ 2010/10/10 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しかった
初見の劇団さんを一度に観れることもあり
いろいろお得感があり
また、演劇の本質が再確認できる企画だと思いました。
金魚が綺麗だったり
和装と日本語が美しかったり
倉橋ヨエコ流れたり
斬新であり濃厚。
あ、大根が飛んできて面白かったです笑

友達が全員死んだ

友達が全員死んだ

チェリーブロッサムハイスクール

ザ・ポケット(東京都)

2010/10/07 (木) ~ 2010/10/11 (月)公演終了

満足度★★★★

みてきた
いいよ、これ。
ありだね。

デザート出しちゃってもいいですか!?

デザート出しちゃってもいいですか!?

劇屋いっぷく堂

劇場MOMO(東京都)

2010/10/07 (木) ~ 2010/10/11 (月)公演終了

満足度★★★★

王道の喜劇
久しぶりのいっぷく堂。
今回はMOMOでの悲喜劇。

ネタバレBOX

雰囲気のよいレストランに集まる男女。
婚約発表をするカップル、その親族、友人の和やかな団欒、食事風景。
一人の男が現れ、その場の空気が一転する。

婚約する男の姉と、婚約する女の妹。
どちらにも関わるその男とは―?



久しぶりにおもしろい喜劇を観ました。
積み重なって起こっていく事柄がさらにいろんなところへリンクしていく。

後半大分重めではありましたが。

脚本・構成、ともにお見事。
役者陣もとても良く好印象。

客席と舞台が一体化するこの感覚を、とても久しぶりに味わいました。

いっぷく堂はやはり喜劇がよい。
名探偵ポワロ

名探偵ポワロ

PureMarry

THEATRE1010(東京都)

2010/10/05 (火) ~ 2010/10/12 (火)公演終了

DNA
一幕目を観なくても、二幕目だけで充分ハナシは分る内容。
オーソドックスな芝居がお好みの方は是非。
三波豊和の低くて通る声には、父春夫のDNAを感じざるを得ない。

かもめ ~断章~(コーラス・ガールも上演決定!)

かもめ ~断章~(コーラス・ガールも上演決定!)

劇団ING進行形

神楽坂die pratze(ディ・プラッツ)(東京都)

2010/09/30 (木) ~ 2010/09/30 (木)公演終了

満足度★★★★★

心の造形美
いつもの言葉のぶつけ合いで展開していく形式とは違い、まさかここまでコンテンポラリーダンスを意識した作品を作ってくるとは思いもしなかった。

物語の展開にうまくストリートダンスやロボットダンスを取り入れるのはお手の物な団体だ。
が今回は語り手を二人に絞り、物語を単純化する一方で、人物の心理や葛藤を表現する踊り手を使い、観る人を飽きさせない独特の動きを取り入れた。

かもめは大変長い話で、今回は最後の四幕に絞る大胆な構成。

恋愛物や、青春ものに見えてしまう感じは仕方ないが、ニーナとトレープレフのすれ違いをはっきりと目にすることができたので、そこはさすがである。

心を映し出した肉体たちが、最後にトレープレフの体とともに吹き飛ぶところは、なんとも言えず寂しく、せつない。


コーラスガールは、前回も観たが少し上から見下ろすとまた違った雰囲気であった。

ストリップショーのようなつなぎは、ビックリしたが笑えた。

一日で、まったく違ったチェーホフに出会ういい時間であった。

『仮面舞盗会 序ノ舞』『仮面舞盗会 終ノ舞』

『仮面舞盗会 序ノ舞』『仮面舞盗会 終ノ舞』

LED

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2010/10/07 (木) ~ 2010/10/11 (月)公演終了

「序の舞」の方ですが…
開演前の音楽、お客様へのお願いからして江戸川乱歩してました(笑)。怪人二十面相、黒蜥蜴、青銅の魔人、人間椅子(?)、平井太郎(!?)らが次々に登場。沢山の乱歩的欠片の詰まったおもちゃ箱のようなイメージ。田中精演じる明智小五郎が、力まず、薄っぺらでもなく、適当に気取っていて魅力的。一瞬、天地茂が出て来ちゃいそうなムードもあったけど、乱歩らしい妖しい暗闇をチラチラさせながらも、気づいてみれば中学生でも楽しめる健全な内容(とっても素敵な黒蜥蜴のお姉さんだって、どこか健康セクシー!)のエンターテイメント作品。あの空間とあの上演時間で、あれだけ“乱歩”してくれたら、“大好きな駄菓子をありがとう”的満足感でした。ただ、ずっと仮面が飾ってあるセットなのは疑問。それ自体は確かに乱歩的ではあるけれど、仮面のインパクトがありすぎて、終始同じ場所にいるような印象でしたね。

Re-miniscence

Re-miniscence

BLAM!!!

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2010/10/07 (木) ~ 2010/10/11 (月)公演終了

満足度★★★

4人の秘密
こんなことは言いたくないけれど、ちょっと劇団が青いかな・・と。物語はファンタジーという性質上、即興コントは必要ないと思うし、舞台はショー的な要素が多い為、本筋が散らかってしまっていた。更にヒロインが若すぎ。見た目、高校生。だから、違和感があって物語の透明な世界に浸れず、2時間の公演がものすっごく長く感じてしまったのだった。反面、セットや衣装、照明は素敵で美しい。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

物語は小学生のリンと悠馬が光の海小学校でのタイムカプセルの話題から悠馬のじいちゃんが遠い過去にタイムカプセルに残した一通の手紙の内容を描写した不思議なファンタジー。

光の海小学校からの友人で大人になった5人の男子は今でも仲良しだったが、ある日、塔馬以外の4人は、何かに付けて塔馬が自分たちより優位なポジションにいることに嫉妬し、塔馬の存在自体を邪魔に感じるようになる。加えて塔馬の婚約者凛子を密かに恋していたアムロは、この想いが辛く、悔しかった。自分たちが幸せになるために、凛子に内緒で塔馬を殺そう・・。

そう結託した4人はある日、ダイビング中に塔馬の酸素を抜いて溺れさせてしまう。しかし、塔馬が居なくなっても4人のポジションは変わることなく、凛子が塔馬を慕う気持ちは強くなる一方だった。やがて彼らは後悔の念と罪の心に苛まれココロというゾンビみたいなもう一人の影に付きまとわれることになる。

しかし、物語は4人の罪の意識からついつい凛子にこの秘密を暴露してしまう。すべては他人を妬む心の闇から起こった物語だが、当の塔馬はこれを許し浄化するストーリー。

キャストの中でも特に良かったのが、艦長こと桜野と、タイコウこと富田が演技力で魅せた。それぞれのキャラクターも良かったが、なんせ物語に多くを盛り込みすぎだと感じた舞台。

ルンバDE東西線

ルンバDE東西線

ポリタン煉瓦亭

劇場HOPE(東京都)

2010/10/07 (木) ~ 2010/10/10 (日)公演終了

満足度★★★

地味な町工場
アンドロイドやMIBが登場するので、もっと奇想天外な事件が起こって欲しかった。

ルンバDE東西線

ルンバDE東西線

ポリタン煉瓦亭

劇場HOPE(東京都)

2010/10/07 (木) ~ 2010/10/10 (日)公演終了

満足度★★★

そんなSFでもない
川本さんがいい雰囲気出してますね

東京バーグ 【舞台盤】&【映像盤】

東京バーグ 【舞台盤】&【映像盤】

円盤ライダー

【舞台盤】東京バーグ【映像盤】上野毛アクオス(東京都)

2010/09/24 (金) ~ 2010/12/23 (木)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしいおもてなしの時間でした
会場に入ると本当にレストランに食事に来たように温かく丁寧にもてなしてもらえて、自然にお芝居が始まり温かいお話に心がほっこり。
終わった後もその場で美味しい料理をいただけるのは、お芝居の余韻をしばらく楽しませてもらえるので本当に素晴らしい趣向でした♪
劇場の客席のように暗くないので、観劇中に涙ぐんでしまうのがモロばれになっちゃうのが少し恥ずかしかったです(笑)。

悪魔の絵本

悪魔の絵本

Theatre Polyphonic

サンモールスタジオ(東京都)

2010/10/01 (金) ~ 2010/10/11 (月)公演終了

満足度★★★★

濃密な130分
関係者の証言で綴る絵本作家の物語。6メートル四方の「工場」に作家人生を詰め込んだかのように濃密。メインキャストがそれぞれ役にハマっているのでなおさらか?
また、終盤で高まった緊張感をふっと抜く手口が巧妙。
しかし、あのサラウンド音響、凝り過ぎでは?(笑)

ネタバレBOX

それにしても終盤の「アレ」、エンバーミングに白雪姫、このタイトルに谷作品(←偏見)なのでやっぱりアッチだと思いますよねぇ。
Project BUNGAKU 太宰治

Project BUNGAKU 太宰治

Project BUNGAKU

ワーサルシアター(東京都)

2010/09/30 (木) ~ 2010/10/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

休演日特別企画っっ!!!
この日だけのためのリーディング系短篇4本(それぞれタイプが異なる)を手料理・酒とともに楽しむという休演日の特別企画。
その両者に加えて門外不出の秘話(笑)も飛び出すアフタートークまであり、スケジュールが空いていた幸運を神に感謝。

葬送の教室

葬送の教室

風琴工房

ザ・スズナリ(東京都)

2010/10/06 (水) ~ 2010/10/13 (水)公演終了

満足度★★★★★

観るべし!
実話ベースの話だが、定型化せず、奇も衒わず、丁寧に起承転結を積み上げて作られた作品という印象だった。エンターテインメントではないので、非常に重く緊張感に押しつぶされそうにもなるが、良し悪しは別にして、こういう作品を観ないのでは、芝居を観る意味はないんじゃなか、とまで思う。観て良かった。

ACT泉鏡花

ACT泉鏡花

アトリエ・ダンカン

東京グローブ座(東京都)

2010/10/01 (金) ~ 2010/10/10 (日)公演終了

満足度★★★★

グローブ座の『3B』に入りたい・・・(涎)
 カーテンコール。ごきげんナナちゃん、手ヒラヒラ、腰くねくねダンス踊り出し。それを見た鏡花サン。仏頂面でヒラヒラ(笑)。
 そしたら後ろの若手、即座にヒラヒラ、くねくね全員で!
ぬおおお・・・!なんなんだ、このノリの良さ!何でもみんなで一緒にやろうね♪的な連帯感!
お前ら3年B組かー!(嫉妬)きしょおおお。しかし若いってすごいなー。ためらいがないもんね。
 帰途。2人のご婦人。「ほんとにイケメン揃いだったわね~♪」と大喜び。(苦笑)見てたのそこか。でも良いではないか。皆が幸せならば。
 このキャストの広さは、いわば「文化」だと思う。いろんな価値観があって良く、それが「同居」しているのが、「世界」だということ。
 こんな公演がなかったら、一生、隣席で芝居など見なかったかもしれない。
それぞれが見たい方法で、見たい人を追ってたらいい。他人の口コミを「先入観」にしないこと!
自分の「感受性」に、『責任を持つ』こと。それがコツ。
 宮菜穂子。台詞が力強く、脇を締めていた。

追記 中盤・戦さの場面の近藤正臣の口上、掛け値なしに見事。

バニラ

バニラ

643ノゲッツー

OFF OFFシアター(東京都)

2010/09/29 (水) ~ 2010/10/05 (火)公演終了

観てきました
サスペンスコメディー、ホラー。
なんかいろいろと満載の舞台で楽しめました。
でも兄妹の話の方をもっと観たかった。

Yell ~たとえ君に届かなくても~

Yell ~たとえ君に届かなくても~

劇団Peek-a-Boo

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2010/09/30 (木) ~ 2010/10/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

次は青山円形劇場で…
劇団第三反抗期時代の初演でベタ惚れという思い入れの強い作品ながら遜色のない出来。
通算三演目の今回はヤギとフタゴンの少年時代のシーンに特に涙を誘われる。
四演があるとしたら、初演と同じ青山円形劇場で観たいモンだ。

4-doors

4-doors

サマカト

シアターシャイン(東京都)

2010/09/29 (水) ~ 2010/10/03 (日)公演終了

満足度★★★

後半にモタついた感も
ドアにまつわる短篇4編、前半2編の意表をついた「そこ!?」な笑いが楽しい。
また、4編目でのドアがない?と思わせての電車のドアというひっかけも面白い。
が、短篇から中篇に、という流れのためか後半にモタついた感無きにしもあらず。

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