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起て、飢えたる者よ

起て、飢えたる者よ

劇団チョコレートケーキ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2010/10/27 (水) ~ 2010/10/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

革命ごっこ
1970年代初頭、革命と言う名のもと、闘い続けた若者たちがいた。彼らは左派同盟と赤色革命軍共同部隊として統一し『連合戦線』と名称を改める。

その残党5人が軽井沢の別荘を占拠したてこもった10日間の出来事を追う。


以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

当初、理想的な新しい世界を求めて戦っていたはずの彼らはいつのまにか、警察及び警察官を権力そのものとみなして、襲撃し集団で凶暴化していったのだった。その中で彼等は、反革命とみなした同志を自己批判させ、総括(反省)させ、総括が足りないものには総括援助というリンチを決行し、死に至らしめて同志を少しずつ失っていったのだった。

やがてその残党5人(坂上、坂内、吉田、江藤兄弟)は軽井沢の別荘に管理人・西牟田康子を人質にたてこもり革命しようとした。しかし、もうこの頃には行き場を失った彼らは仲間割れによって次々と同志の総括援助を繰り返し自ら破滅するしかなかったさまを描く。

ここでの注目はなんといっても管理人の西牟田の存在だ。序盤、連合戦線に占領され怯えきっていた彼女はオルグと呼ばれる洗脳に少しずつ染まっていく。最終的に、逃走しようとした坂内に自己批判を要求し説教する場面の西牟田はまるでかつての指導者で主犯格の永山がのり移ったように見えた。それからというもの彼らは西牟田を永山と呼び総帥のように奉る。西牟田には革命家をその気にさせる才能に長けていたのだった。

そんななか、西牟田を中心に彼らは一体感、連帯感の醸成に効果を発揮し革命家として高揚させ感激させ情動的にさせて、その場の誰もが西牟田の指示や命令に反射するように従うようになってしまう。隔離された環境のなか、気分を共有することで意思は完璧に出来上がってしまう事例だ。

一方で坂内を総括援助によって殺してしまった彼らのなかには、かつての学習や討論や訓練や仲間を見殺しにしてきた経緯に疑問を抱くものが出てくる。しかし一度闘争に動き出してしまった集団は引くにひけない集団心理をも描写する。

仲間内で疑心暗鬼になる中、自分を優位にしようと画策する者も現われるがリーダーの坂上は今までの全てを自己批判し総括しようと江藤兄弟を逃がす決意をし、逃がす。しかし、既に洗脳されてしまった西牟田康子はそんな坂上を反革命と罵り、射殺してしまう。権力と戦う前に総括で仲間を殺してしまい、たった一人になった西牟田は一人の革命戦士となって警官に戦いを挑むのだった。

革命と言う名の大義名分によって人生を翻弄された一人の女の物語といっても過言ではないと思う。革命の先にある幻影を康子はただのまやかしとは思っていなかったろうし、何かを信じていた筈だ。今まで男に頼って生きて来た康子の最後の自らの意思による足掻きは革命戦死だった。

キャストらの演技力を思い知らされ満足した公演だった。最近の「劇団チョコレートケーキ」の実力は群を抜いてるような気がする。頂点を極めると不安になるらしいが、前作をも上回る出来だと個人的に思う。

緊張しっぱなしの観劇だったが観終わった後の満足感はやはり☆5つだと思う。仄暗い照明も絶大なる効果を現したと思う
トキワ荘の夏

トキワ荘の夏

劇団俳小

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2010/09/29 (水) ~ 2010/10/04 (月)公演終了

みてきました
見てきました。
最初の5分間が死んでました。不安でいっぱいな心を抱え見守る観客・・・の図が出来上がってしまった瞬間でした。
公演自体2時間もあったので体力的にも集中力的にもアウトだったのですが、山場が盛り上がらないので・・・
考えようによっちゃあ、すごく丁寧に作ってました。まじめに。

転転転校(千秋楽・当日券ございます)

転転転校(千秋楽・当日券ございます)

水素74%

アトリエ春風舎(東京都)

2010/10/26 (火) ~ 2010/10/31 (日)公演終了

満足度

残念
いわゆる実験作なのでしょうか、入り込めませんでした。1シーンを除いて、楽しむこともできませんでした。残念。

いつかの森へ

いつかの森へ

海市工房

「劇」小劇場(東京都)

2010/10/27 (水) ~ 2010/11/04 (木)公演終了

満足度★★★★★

しくしくと泣かされる
毎回のことだが、海市工房の芝居はしっとりと優しいながらも人間の奥にしまい込んだ誰にも触れさせたくない感受性をつんつんと尖った破片で突かれるような感覚になる。人は何のために生まれてきたのか、どこに向かって歩いていくのか、人と繋がりあうとはどういうことなのか、時にはいつかの森に逃げ込んでしまいたくもなる・・。そんな迷ってしまった私を誰か迎えに来てくれるでしょうか?そういった心理を追求した作品だった。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

三人の兄弟の母親・加代子は幼児誘拐殺人容疑がかかったが、証拠不十分のために釈放された限りなく黒に近い女だった。その娘・珠恵と次女の麻子、長男の圭太郎を残したまま、家を出て行った加代子は孤独な中、ついに亡くなった。ある日、死亡通知でそのことを知らされた圭太郎は母の記憶を紐解きながら、同時に珠恵と麻子にとっても苦い過去が炙り出される。

現在、父親の跡を次いで美容院を経営する珠恵はそんな母親の過去に翻弄されながらも母が殺したかもしれない子の兄・松島修一との不倫にも悩む。

一方で麻子も訳あり不倫をしながらも珠恵の子として育てられた自分の子・花と不倫相手の男との三人の家族を作ろうともがく。自分は誰にも繋がってないという不安から家族を欲しがる麻子だった。

もう一方で娘を亡くしたクリーニング屋の妻は娘は生きてるものと思い込み未だに狂ったままだ。美容院の大家は放火を繰り返し時々呆ける。

ここに登場する人たち全てがぐるぐると同じところを回っているだけの迷える子羊だ。珠恵を愛してしまった修一も自分の家族を捨てて珠恵の元へ来るという。これを阻止する珠恵。「僕たちの人生は何だったんでしょうね、何のために生まれてきたのでしょう?」と苦悩しながらも訴える修一。物語は珠恵を軸に傷ついたそれぞれの人たちの弱みに染み入るように優しく接する人間の本質を描く。

時には秘密の森に逃げ込んでこの世で起こっている混沌を浄化させるように描きながらも人間の怖さとやさしさを表現した海市の世界はやはり泣ける秀作だった。

特に珠恵と次女の麻子を対比させる性格設定、圭太郎の静かなる芯の強さ、花の悩める女子高校生の設定も絶妙だった。キャラクターの立ち上がりも確かな地盤があり登場人物の幅広い年齢も老若男女が受け入れられる要素かと思う。

起て、飢えたる者よ

起て、飢えたる者よ

劇団チョコレートケーキ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2010/10/27 (水) ~ 2010/10/31 (日)公演終了

10月27日(水)S
とても異質な空間でゾクゾクする。不思議な体験。

起て、飢えたる者よ

起て、飢えたる者よ

劇団チョコレートケーキ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2010/10/27 (水) ~ 2010/10/31 (日)公演終了

満足度★★★★

集団狂気の恐ろしさ
重い題材だけにシリアス一辺倒の話。お笑いやお涙頂戴の場面は一切ないが、物語にぐんぐん引き込まれ、あの時代に蔓延していた狂気はいったいなんだったのか、今も別の形で狂気が満ちていないかを考えさせられような芝居でした。

ネタバレBOX

戦いに敗れ背走して来た5人の男性とそれに巻き込まれた一人の女性。
革命の理念を信じつつも仲間を失うことにより疑問を感じ始めている男達。だが、革命の理念や、革命およびそのための行為に疑問を持つと制裁されるという恐怖などにより、今までの行為から抜け出せない。一方、革命家達と接するうちに人が変わったように革命の理念に傾倒していく女性。
集団としての狂気の恐ろしさと、理念と感情のギャップに悩みなんとかしようとあがく人々の苦悩をみごとに表現していたと思う。
神様さん

神様さん

MCR

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2010/10/22 (金) ~ 2010/10/31 (日)公演終了

満足度★★★★

私のレーゾンデートルは何処に?
寓話的な色合いの物語の中に、現代的なコトなどを込めていたのではないのだろうか。

台詞のやり取りが気持ちいい。

ネタバレBOX

どこかの国に似た寓話的な国が舞台。
国の象徴である「姫」は国民のアイドルであり、「神」としても崇められている。
一方、極限的にまで下手な絵のため、戦略的にもの凄い画家として、やはり崇められている変人がいる。
さらに最下層で、芋煮会を行うモテナイ男たちがいる。
そうした社会的な階層が、具体的な3層のセットで示される。

絶対に交わることのないはずの彼らは、「本当の自分を知ってほしい」という想いから、徐々に交わっていく。
「自分は何者なのか」は、わかっているつもりだが、「他人はそれを知っていない」と感じているし、「他人にそれを知ってほしい」とも思っている。

姫にはかつて両親がいたし、変人画家にはいまは亡き最愛の人がいた。彼らが理解してくれていたはずで、それがなくなった現在は、立つ足場がない状態にある。
そこで、他者(正確には他の階級・階層)の人たちと交わり、彼らに理解してほしいと望む。

自分を知ってほしい、という欲望から姫は、世話役の女にため口をきいてもらうし、最下層の男性オクダとも接触をする。それによって、オクダに理解されたと思った姫は、彼に恋心のようなものを抱く。
また、変人の画家は、自分の絵が売れているカラクリを雑誌に暴露し、すべてを失うことを選択する(本当の自分とのギャップにうんざりしていたし)。

しかし、姫の想いは、自分のことをわかってくれたと思っていた、オクダの一言で打ち砕かれ、変人の行動は、あり得ないミサイル攻撃で破壊されてしまう。

オクダには、姫や変人のような欲望はない。なぜならば、彼のことを思ってくれる友人たちがいるからだ。オクダがいないときに、荒れた畑をきれいにしてくれるような友だちだ。


実際には、姫のことを想ってくれる(くれそうな)人も、変人のことを理解してくれる(くれそうな)人も身近にいそうな、結末でもあった。青い鳥の話のように。

結局、「自分を見てくれる人」がいることで、「私はここにいる」ということなのだろう。
他人の認知が、レーゾンデートルの源泉であるという物語だったように思えた。
寓話的な世界と恋愛の根底にあるのは、現代的なコトだったということか。
「階層(階級)」と「恋愛事情」の要素から、観客はそちら方面に強く引っ張られてしまったと思うが、それがあるからこそ、姫の気持ちがぐっと入ってくることになるという、うまいシカケでもあったのだ。

音楽は姫にちなんでか、クイーン一色であった(オープニングSEだけは「God Save the Queen」だったかな?(忘れてしまった・笑))

役者では、姫役の桑原裕子さんが、その感情のきめ細かさを見せるあたりが光っていた。執事のナカガワ(中川智明さん)は渋く、世話役イシザワ(石澤美和さん)のため口からのノリには笑わされた。また、サクライ(櫻井智也さん)のねちっこさがと、キタジマ(北島広喜さん)のいい人ぶりがが印象に残った。
フジツボ・ファイヤースター

フジツボ・ファイヤースター

いれずみベービー

高田馬場ラビネスト(東京都)

2010/10/23 (土) ~ 2010/10/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

行かなきゃ損です!!!
観てきましたぁ!!!! 噂どおり、相当クオリティーが高いです。
観に行くか迷っている方は、今すぐGO!!!!!!

起て、飢えたる者よ

起て、飢えたる者よ

劇団チョコレートケーキ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2010/10/27 (水) ~ 2010/10/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

思わぬ展開、
そしてさらに思わぬ展開に進み、迫真の演技には魅了されました。

ネタバレBOX

山荘の管理人の奥さんが逃走してきた過激派から少しばかりの共産主義化のオルグを受けて正に永山寛子になったかのように豹変したその後からが俄然面白くなりました。

ストックホルム症候群どころではないのですから。

参院選の総括なんてことがよく言われますが、私は少し怖い言葉だと常々感じていました。今回、改めて過激派が山岳逃走中に使った総括や自己批判といった言葉の意味を再確認すると本当に怖くなります。総括援助という言葉は聞き慣れていませんでしたが、総括(反省)を促すために殴ることとは何と不気味な言葉でしょう。

ラストシーンで死んだはずの二人も登場してきてインターナショナルを歌うのを見て、彼らは総括の過程で死んだり自殺したのではなく、全てが奥さんを洗脳するための大掛かりなお芝居だったのかと思いました。しかし、怪我を負った兄弟もラストシーンに出てきたところをみると、兄弟は奥さんが車に乗せて外出した訳ですから、あれはいわゆるイメージだったのですね。

それにしても、過激派の雰囲気が満ち満ちていました。お尻が痛くて座り直すときも緊張しながら座り直しました。

ただ、奥さんが公金横領して逃げているというのはどうなんでしょうか?もし本当なら夫が里帰りできるはずはないですよね。
起て、飢えたる者よ

起て、飢えたる者よ

劇団チョコレートケーキ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2010/10/27 (水) ~ 2010/10/31 (日)公演終了

満足度★★★★

今の時代にも見せられる工夫
まずは今の時代に、この題材をまともにとりあげようという勇気に感服します。
連合赤軍については何度も映画やドラマ等で描かれ、普通に描いたのでは暗くやりきれない話でうんざりするだけに終始するか、或いは映画「光の雨」のように劇中劇という変化球によって今の時代の観客にも見せられるようにするか、となるところですが、この作品はほんの少しの工夫をすることで見事に解決しています。
冒頭からインターナショナルやら”新左翼”用語やらで時代の空気を表現するという、あまりに正攻法なやり方に若干不安を感じましたが、役者さんたちの力技で1時間40分という上演時間を最後まで引っ張っていったことに感銘すら覚えます。何か特別な舞台装置であるとか、派手な演出など一切無しに、役者の力量だけであそこまで見せることが出来るというのは並大抵ではありません。
ただ、予備知識の無い人が”総括”や”自己批判”を見るとどう感じるのかは気になるところです。

ネタバレBOX

寒さと飢えに苦しんだ、というところが見えるともっとよかったです。
革命戦士たちは少し血色が良すぎました。
どうじょう

どうじょう

コマツ企画

OFF OFFシアター(東京都)

2010/10/23 (土) ~ 2010/10/31 (日)公演終了

自分の痛ささえ笑えてきそう
人間の 滑稽で 可愛くて
面白くて 残酷で 勘違いで
必死で 冷めてて 恋をして
しがみついてるプライドと 気が付いていない呪縛が
絶妙に 面白く 素敵な役者達に
最高に濃密な時間をプレゼントしてもらった

観てよかった 生でこその芝居。

私は好きです。大好きです。

起て、飢えたる者よ

起て、飢えたる者よ

劇団チョコレートケーキ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2010/10/27 (水) ~ 2010/10/31 (日)公演終了

満足度★★★★

セリフに聞き惚れました。
なんて言うんですかね、言葉がですね、あの時代のあの連中特有のなんとも角張った感じの硬さを持っているんですけど、それが束になったことで、三角や四角なんかの角張った積み木だけでぎっちりと建てられた建物の様に、なんとも隙が無い感じで、聞いていてやけに心地良いんですよね。隣の人は少々ウトウトしていたようですが、僕はなんだかウットリとしてしまいました。

ネタバレBOX

最初から最後までグイグイ引き込まれました。

途中からの女性の変貌ぶり、良かったです。そして、じつは逃げようと企んでいた兄、その展開に感嘆し、簡単に寝てる場合じゃないなと、隣の男性に落胆しました。

残念だったのは、もう少し静かな劇場で演ってくれればもっと入り込めたのにといったところですね。最初の方の女性のセリフが結構聞き取れずイラっとしました。

とはいえ、なにしろ非常に良かったです。
とても楽しめました。
地域演劇の人々

地域演劇の人々

弘前劇場

アサヒ・アートスクエア(東京都)

2010/10/22 (金) ~ 2010/10/24 (日)公演終了

満足度★★

他の人に同じく
うん

起て、飢えたる者よ

起て、飢えたる者よ

劇団チョコレートケーキ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2010/10/27 (水) ~ 2010/10/31 (日)公演終了

満足度★★★★

あと一歩
足りない。でもこの劇場いつ来ても素敵

スフィンクスと諭吉〜消えちゃった100歳〜

スフィンクスと諭吉〜消えちゃった100歳〜

劇団 東京フェスティバル

シアター711(東京都)

2010/10/19 (火) ~ 2010/10/24 (日)公演終了

満足度★★★★

ストーリーが良質。
まさにそんな感じでした。

ネタバレBOX

効果音やら照明効果やらといった効果系やらはなかったんですけどね。ストーリーと役者の力量で見せ切った感じの作り切った感じのやり切った感じでしたね。

最新のニュースを使ったネタとトリックにすっかりやられました。
おもしろかったです。
起て、飢えたる者よ

起て、飢えたる者よ

劇団チョコレートケーキ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2010/10/27 (水) ~ 2010/10/31 (日)公演終了

満足度★★★

胸締め付けられる作品
チョコレートケーキという名前だけ見ると、甘いメルヘンでもやってくれるのではないかと思うのだが、真反対の芝居。最初から最後まで笑うシーンなどひとつもない。

暗く重く胸を締め付けられるような作品。途中で見ているのが辛くなった。それでも演技陣が達者なので魅せられる。

連合赤軍の事件をベースにしながら、それを一ひねりしている。このひねりが面白い。蒻崎今日子がキーとなる女性を演じている。その女性が徐々に変化していく様子を見事に演じている。魅力的だ。

個人的にはこの連合赤軍事件は同世代の事件なのでとても辛くて見ていられない。そういう意味で苦手な分野の芝居だが、作品としてはよく練られていたと思う。初日ゆえのばたばた感も若干あったがそれは明日以降よくなるだろう。

どんぐりシンフォニー

どんぐりシンフォニー

春の日ボタン

小劇場 楽園(東京都)

2010/10/27 (水) ~ 2010/11/03 (水)公演終了

満足度★★★

おもしろ!
笑えました。
でも、暖かい、いいお芝居です。

起て、飢えたる者よ

起て、飢えたる者よ

劇団チョコレートケーキ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2010/10/27 (水) ~ 2010/10/31 (日)公演終了

満足度★★★★

女恐いというか…
この公演を「観たい!」の時には「男臭いというか…」だったのでまずはこのタイトルを付けました。まったく下調べなしにこの作品を観ました。当日パンフ差し込みにある用語集も見ませんでした。帰宅後読み返し、また楽しめるこの充実感でこの料金は安い!と思いました。今日が初日とは思えないくらいしっかりつくりこまれていました。

フジツボ・ファイヤースター

フジツボ・ファイヤースター

いれずみベービー

高田馬場ラビネスト(東京都)

2010/10/23 (土) ~ 2010/10/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

キタ━(゚∀゚)━!!!!
初日に観たのを本日マチソワともリピートしてきた!w 期待通り、いや確信していた通り、素晴らしく面白く仕上げてきました!いや、正直言うと、確信していたものの、期待以上の上げ方でした。とにかく俳優力がハンパなかった。特にマチネ。今日は昨年急逝した主宰の大久保圭介氏のご命日。そこに込めた役者の想いが、気合が、魂が共振したように見えました。まだまだ折り返し。まだ伸びしろがあるとすると、☆の数が足りなくなりますなw

人形の家 おかげさまで無事に幕をおろしました。ありがとうございました。

人形の家 おかげさまで無事に幕をおろしました。ありがとうございました。

THEATRE MOMENTS

シアター風姿花伝(東京都)

2010/10/27 (水) ~ 2010/10/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

とりあえずの感想
盛りだくさんの内容で、あっという間に終わってしまいました。
最前列にいたため、役者さんの表情が良くわかるのですが、最初のノラを演じた尾身さんが素晴らしかった。その後は内容が盛りだくさんでセリフを聞いて身につまされてシュンとなってしまうことが多く、終わって疲れました。  
その疲れは職場やニュースや通勤の疲れと違う心地よい疲れです。例えてみれば海外旅行から帰ってきた時のようなものです。    最低2回は観ないと内容を味わうことができないと思うのですが、日程的にきつく今回だけになりそうなのが残念です。
まあ、ゆっくりとセリフを思い出していろいろ考えてみようと思ってむいます。

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