最新の観てきた!クチコミ一覧

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春琴(しゅんきん)

春琴(しゅんきん)

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2010/12/02 (木) ~ 2010/12/11 (土)公演終了

満足度★★★★★

上質な芸術
やっと遅ればせながら「春琴」谷崎ワールドを堪能。
徹底的にこだわり抜いた独特で上質な芸術ですね、これは。
サイモン・マクバーニー…鬼才と言われるだけある。

シンプルで上質な舞台美術、役者、照明、音、映像、人形。
どれもすばらしかった。

もう一回観たい!

トナカイを数えたら眠れない

トナカイを数えたら眠れない

MONO

座・高円寺1(東京都)

2010/11/27 (土) ~ 2010/12/05 (日)公演終了

満足度★★★★

初 MONO
土田英生氏がずっと気になっていたので、今回観れてラッキー!

テンポのいい、息のあったコメディは楽しい!

中盤少しゆったり時間が過ぎていったので少し眠くなったけれど、
後半のちょっぴりドロドロしてシリアスな部分も良かった。

次はかなり先なのかな?次も観たい。

月と牛の耳

月と牛の耳

渡辺源四郎商店

富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ(埼玉県)

2010/12/03 (金) ~ 2010/12/05 (日)公演終了

満足度★★★★

初 渡辺源四郎商店 初 デスロック
渡辺源四郎商店もデスロックも共に初見!

富士見まで来たかいありました。

シリアスなテーマでしたが、
会話がかなり面白い、笑いもかなりあり、
格闘技まであって、見応えあり!おもしろかった!
かなり格闘技本気モードだったと思われる。
畑澤さん、格闘技似合うなぁ。

舞台美術もシンプルで手のぬくもりとこだわりが感じられて
すごくセンスがいいものでした。

アフタートークもしっかり聞き、バスで帰れて大満足!
行きもぎりぎり、帰りもぎりぎりだったけど。

台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき

台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき

維新派

彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(埼玉県)

2010/12/02 (木) ~ 2010/12/05 (日)公演終了

満足度★★★★

初 維新派
独特のリズムと独特な白塗りのメイク、
海と島、アジア、日本を感じさせる壮大な舞台美術。
見応えありました!

藤木太郎さんが魅力的!

嗚呼、青春が僕に輝かない。君にも輝かない。

嗚呼、青春が僕に輝かない。君にも輝かない。

コーヒーカップオーケストラ

明石スタジオ(東京都)

2010/12/03 (金) ~ 2010/12/06 (月)公演終了

満足度★★★★

好きなこと好きなだけ
そうだよ。
好きなこと好きなだけやったほうがいいよ!
かなりバカバカしく、くだらなかったけれど
めちゃめちゃ面白くて楽しかった!!

今期も神戸アキコさん(ぬいぐるみハンター)は、
キレキレで冴えてたわぁ!

ロメロが街にやって来た

ロメロが街にやって来た

elePHANTMoon

RAFT(東京都)

2010/12/05 (日) ~ 2010/12/05 (日)公演終了

満足度★★★★

サッソク、見応えあり!
役者 村木(泉光典氏)の楽屋で繰り広げられる、
『ゾンビ映画の巨匠ジョージ・A・ロメロ』マニアの
公募エキストラの波多野(江ばら大介氏)との濃密な会話劇。

立場が違う2人のギクシャクした感じからはじまり、
ゾンビよりも人間の方が怖いと思うほど、
胃が痛くなるような緊張感あふれる会話がつづく。
次第にジワジワと2人の過去が暴かれ関係性が見えて。
大変見応えありました!

『ロメロ』に関する超マニアックな部分もおもしろかった!

ラストは不思議と清々しいかんじが。
波多野がずうずうしすぎて、さらに頑固すぎて、
でも『ロメロ』に関することだと素直で。
次第に笑えて最後にはおちゃめにさえ見えてくる。

elePHANTMoonは「心の余白にわずかな涙を」を
1作しか観ていないので比べて的確なことが言えないのですが、
サッソクの作品も人間の心の深い部分や痛み、
登場人物のアンバランスさや歪んだ関係が
丁寧に描かれていることからイズムを感じました。

サッソクの旗揚げから観劇できたて大満足!
次の作品も楽しみ!

ネタバレBOX

波多野役の江ばら大介氏はゾンビ特殊メイクで登場。

↓ こんなかんじでございます(江ばら氏ブログ)
http://ameblo.jp/plutonium239-1945/entry-10729232113.html

痛々しい傷跡がリアルなのに対してエキストラなので
そこ以外は若干残念な荒いゾンビメイクに…。
トム・サヴィーニの特殊メイクを待つ役者 村木に
あこがれるエキストラだけに。
光子の裁判 ★ご来場ありがとうございました。

光子の裁判 ★ご来場ありがとうございました。

青年団若手自主企画 渡辺企画

アトリエ春風舎(東京都)

2010/11/30 (火) ~ 2010/12/07 (火)公演終了

満足度★★★

わかったフリをしたいけれど
残念ながら…わかったフリができず。敗北。
光子って不思議なモノだということはわかった。
いやいやムリ、、ですね、理解不能。
自分がおもいっきり理系じゃないコトを再確認。
でもでも不思議と、、
良くわからないけれどおもしろい部分もあった。

アフタートークで研究者の方の話を聞いていたら、
ちょっとだけどいろいろ知りたくはなった。

ZOMBIE(ゾンビ)

ZOMBIE(ゾンビ)

INUTOKUSHI

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2010/12/02 (木) ~ 2010/12/12 (日)公演終了

満足度★★★★

初 犬と串
笑いに貪欲なかんじが細部まで感じられた。
若さあふれてハチャメチャなんだけれど、
かなりバカバカしいけれど、ちょっと考えさせられる部分も。
それにしても、〜ZONBIEに当てはまっているとき
ドキッとしたのなんのって。
徹夜で仕事…好きでしているんじゃないよ…
でもそうなったらそれなりに主張するよ!ゴメンね。

冬に舞う蚊

冬に舞う蚊

JACROW

サンモールスタジオ(東京都)

2011/01/05 (水) ~ 2011/01/10 (月)公演終了

満足度★★★★★

初日から完成度が高い!
今は数少なくなった社会派の劇団。今回は特に世相を切り取った問題作。一歩間違えると暗くて辛くてという風になりがちなところを、役者の確かな演技でしっかりと見せる。

本格派の本物志向の演劇フアンにはオススメ。
サラリーマンは涙なしには見られない。実は今、この舞台にとりあげられたような出来事があちこちで起きている。その世相の切り取り方もお見事。

サンタクロースが歌ってくれた

サンタクロースが歌ってくれた

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2010/11/30 (火) ~ 2010/12/25 (土)公演終了

満足度★★★★

ものすごい熱気
『サンタクロースが歌ってくれた』舞台も客席ものすごい熱気でした。
上川隆也氏が出てきただけで大拍手にはビックリ。
近江谷太朗氏も特命係長只野仁にでているときとは違った。
西川浩幸氏もさすが看板役者、おもしろい。
完成されて熟成された作品という感じでしょうか。
どんどんスピーディーに展開してあっという間だった。

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エムキチビート

シアターサンモール(東京都)

2010/12/08 (水) ~ 2010/12/12 (日)公演終了

満足度★★★

初 エムチキビート
オンラインゲームをテーマにした舞台が多いですね。
時代性を感じます。今回、ちょっぴり乗り切れず。

オンラインゲームを利用した最新セラピー技法とか
バーチャルとリアルが時空で交差する感じとか、
かなり凝っていて見応えあった。
アクションもスピード感があってなかなかでした。


ネタバレBOX

プロローグの「応答願います、応答を願います。
私の周回軌道上にいるあなた。… 続 」照明が印象的で、
この始まり方はすごくワクワクした。
那由多役の吉木りささん、良い声。彼女良かったな。
国道五十八号戦線異状ナシ(再演)/国道五十八号戦線異状アリ(友寄総市浪短編集)

国道五十八号戦線異状ナシ(再演)/国道五十八号戦線異状アリ(友寄総市浪短編集)

国道五十八号戦線

サンモールスタジオ(東京都)

2010/12/08 (水) ~ 2010/12/13 (月)公演終了

満足度★★★

国道五十八号戦線異状アリ 観劇
国道五十八号戦線異状ナシを後に観るべきだったかな?

前半2本、バカバカしくて面白かった!!
後半2本、くすぐったい感じがちょっとだけ苦手かな。

でも、もう観れないのか…残念。
他の舞台で更なるご活躍を楽しみにしております。

ネタバレBOX

◎「さっき終わったはずの世界」キャスティングが絶妙!面白かった。
◎「テンパッてる奴」 演出なのか、ホントにテンパっているのか、
一瞬わからなくなる。不条理で面白かった。
◎「三鷹の男」ストレートトーク。この作風はちょっぴりくすぐったい感じがして苦手なのですが、伊神忠聡氏は不思議な魅力があるなぁと
◎「三鷹の女」 ストレートトーク。最後のハマカワフミエさんの涙にはもらい泣きしてしまった。
国道五十八号戦線異状ナシ(再演)/国道五十八号戦線異状アリ(友寄総市浪短編集)

国道五十八号戦線異状ナシ(再演)/国道五十八号戦線異状アリ(友寄総市浪短編集)

国道五十八号戦線

サンモールスタジオ(東京都)

2010/12/08 (水) ~ 2010/12/13 (月)公演終了

満足度★★★★

国道五十八号戦線異状ナシ 観劇
悲しいことに…「国道五十八号戦線異状ナシ」が初見。
もっと早く観るべきでした。
力みなぎり若さあふれ爆発感のある舞台だった。
雑然とした舞台美術がピッタリだ。
極限のらんちき騒ぎといったかんじも。
チラシを読んだ時はもっとシリアスな作品かと
思っていたがそうではなかったな。
これでは終わらないという強さを感じた。

冬に舞う蚊

冬に舞う蚊

JACROW

サンモールスタジオ(東京都)

2011/01/05 (水) ~ 2011/01/10 (月)公演終了

満足度★★★★

濃厚でした。
建設会社の不正を看過できない正義感ある社員と、その他の社員たちとの確執が描かれた、重苦しい雰囲気の作品でした。時間軸を前後に行き来する構成も分かりやすく、内容は重いながらも安心して観られる作りになっていたと思います。

悪いことだと分かっていてもそれを続けざるを得ない上司や、依頼人のことより自分のことを優先しているようにも見える弁護士など、善悪がはっきりしているキャラを描いていないところがリアルで共感できました。

テーマは好みで脚本もしっかりしていましたが、物語としてはありがちなものに感じました。もう少し意外性を出して欲しかったです。終盤の展開が畳み掛け過ぎで戯画的に見えて、それまでのじっくりと醸し出されていた緊迫感が薄れてしまったのが残念でした。

演出としてはオーソドックスで伝えたいことががはっきり伝わっていたと思います。ただ、映画や小説では表現出来ない、生の舞台表現だからこそ表現できるものをもっと打ち出して欲しかったです。

役者は多少演技がオーバーに感じる箇所もありましたが、初日であることを感じさせない安定感で素晴らしかったです。課長代理役の大塚さん
と、弁護士役の今里さんの演技が特に印象に残りました。

あまり新年早々にふさわしい雰囲気ではありませんでしたが、濃厚な空気感を堪能して楽しめました。

ちなみに、この作品内で行われている不正を「談合」と呼んでいましたが、正確には「癒着」じゃないのかなと気になりました。

The Lifemaker【WEBサイトにて舞台写真公開中!】

The Lifemaker【WEBサイトにて舞台写真公開中!】

DART’S

ギャラリーLE DECO(東京都)

2010/12/07 (火) ~ 2010/12/19 (日)公演終了

満足度★★★★

初 DART'S
完成度の高い作品でかなり楽しめました。
緻密に用意された設定、バーチャル感、複雑な人間関係。
どんどんのめり込んで、ワクワクドキドキしながら
謎解きを楽しんで観劇。センスの良さを感じた。
濃厚な時間を堪能。おもしろかった!
もう少し席から観やすいともっと良いのですが。

前作は後からDVDで鑑賞。次作も観たい!

ネタバレBOX

舞台美術のバーチャルレゴタウンと
宣伝美術のセンスの良さも拍手。
イメチェン~服従するは我にあり~

イメチェン~服従するは我にあり~

猫のホテル

ザ・スズナリ(東京都)

2010/12/16 (木) ~ 2010/12/29 (水)公演終了

満足度★★★

初・猫のホテル。
大好きな役者さんたちがたくさん出てくるので、
(表現・さわやかから入りましたm(_ _)m)
そういう意味では嬉しい観劇だったのだけど、
私にはちょいと難しかったかなぁ~。

ネタバレBOX

面白い部分はいっぱい笑わせてもらいました!
ステージも凝った作りで、仕掛けもいっぱいあって、
(いきなりの雨にはビックリ!焼肉にもビックリw。ラスト雪は綺麗だった!)
そういう意味でも楽しませてもらいました!

のですが、全体のストーリーとしては、場転も多く(場転多いの苦手で…)
登場人物を覚えるのがなんだか大変で(おばかですいません)、
誰と誰がどういう関係なのかがスッと入ってこなく、
ついていくのに必死でした。

イケテツさんの自殺シーンは怖かった。。。
菅原さんの女子っぷりがたまらなくかわいかった!
(ていうか足、本当に綺麗!)
冬に舞う蚊

冬に舞う蚊

JACROW

サンモールスタジオ(東京都)

2011/01/05 (水) ~ 2011/01/10 (月)公演終了

満足度★★★

濃密な舞台ではありましたが…
もう一声、この作品ならではの独自性がほしかったように思います。
冒頭すぐに結末がわかっているのに、最後まで観て、観客の立場としての意外性に欠けていました。

役者さんは、皆さん、達者で、大熱演!!
良いお仕事をされているばかりで、観ていて不快に思うような部分はないのですが、少し、細部に拘りがもう少しあってほしい気がしました。

ネタバレBOX

建築会社の不正と、そこに働く社員の悲哀を描いた作品ですが、全て、どこかで聞いたような内容で、この芝居ならではの、独自性がなかったのが、とても残念でした。

観客として、芝居の進行に連れて、新たに判明する事実がないのが、もうひとつ舞台にのめり込めない原因だったように思います。

脚本構成はなかなかお上手なので、もう一声、この作者ならではの工夫が観たかったと思います。

女子社員の服装が毎度同じなのも気になりました。三橋さんは、日が替わっても、着たきりすずめ。野村さんは、最後だけ上着を着ていましたが、これは、セクハラよけの対策とも取れますし…。

また、主人公の富島が、不正に加担しないと決めて、退社する時に、ホワイトボードに書いた文字が、私の席からは読めず、後で、その文字を見た登場人物が動揺したり、憤慨したりする度、何て書いてあるの??と気になりました。ひとりぐらい、悔しがるついでに、暗誦してほしかったと思います。

最後の場面、妻が夫の苦悩を知らずにいたことを後悔し、「ごめんね」と言うところで、終幕となるのも、予想がつき、やや肩透かしを食いました。

志賀が、事実の告白をして、それを裁判でも述べると約束するのも、やや安易な展開に思います。
告白すると約束しても、そうはしないのではと、観客に感じさせるラストの方が、真実味がありそうに思ってしまいました。
現実社会って、そんなに甘くありませんから…。
Re:トライカクテル

Re:トライカクテル

けったマシーン

小劇場 楽園(東京都)

2010/12/16 (木) ~ 2010/12/19 (日)公演終了

満足度★★★

なかなか面白かった。
前回の公演とは比べ物にならないくらい良かったです!
今回、実はちょっぴり観るのがこわかった。

クリスマスにはかなりシビアでシリアスな
悲しいストーリーでしたが、なかなか面白かった。
細部は気になるところもあったけれど、
また次回も楽しみにしております。

それにしても作演の鳥越永士郎氏、1年で4作品がんばるなぁ。
大学の授業とかけっこう大変なはずなのに。

婦人口論

婦人口論

財団、江本純子

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2010/07/15 (木) ~ 2010/07/25 (日)公演終了

満足度★★★

初 江本純子作品
そういえば、これも観たな。書き忘れ。
コレって「芸劇eyes」参加作品だったんだな。

独特の世界観。このシチュエーションで、
ちらちらっとエロチシズム。
たしかにフィジカルな饒舌喜劇でした。
江本純子作品おもしろいな。

OL役 初音映莉子さんの嫌みな言いっぷりと、
盲目の案内人役 ノゾエ征爾氏が
気になって気になって仕方がなかった。

ネタバレBOX

盲目の案内人がすすめるお手製トイレが怖かった。
ありえない…。でも笑えた。
小さな恋のエロジー

小さな恋のエロジー

毛皮族

駅前劇場(東京都)

2010/12/10 (金) ~ 2010/12/21 (火)公演終了

満足度★★★★

初 毛皮族
いやー、ずっと気になっていたれど観る機会にめぐまれず、
とうとう10周年にやっと観劇!

ウワサには聞いていたけれどなるほど…男性が多いわけだ。
オシャレな女の子も多かったけれどね。

チラシ裏切らず、ものすごいコスチュームのKARAが踊って歌ってた。

爆発的なエロチシズム。アナーキー。恐るべし…江本純子作品。
韓流がらみの爆笑エロジーストーリーで楽しめました。

ネタバレBOX

町田マリーさんの「うっかり」妻がかわいかったな。

本田さんのニックネームがジョイフル(笑)おもしろいなぁ。
血染めの交換日記が

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