
愉快犯
柿喰う客
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2011/01/07 (金) ~ 2011/01/16 (日)公演終了
満足度★★★★
初柿喰う客
はじめて観ましたが、体の使い方や台詞のテンポに圧倒されました。
シンプルな舞台であそこまで表現できるのに驚きました。
またアフタートークも興味深い話が聞けてとても満足できました。

THE DIAMOND DUST #2
劇団ダイヤモンド
ART THEATER かもめ座(東京都)
2011/01/07 (金) ~ 2011/01/16 (日)公演終了
満足度★★★
4作品見ました
がっしゃおむにばす・・コントって、あまり好みじゃないので4本はキツイっす。
ハムレットのように・・なんとはなしのハムレット感はあったし、楽しめました。
トランス・・よくできた脚本に、ほどよいキャラクター、いい作品です。
ここだけの話・・見終わったあと、穏やかな気持ちになりました。

「ヒッキー・カンクーントルネード」の旅 2010
ハイバイ
PRUNUS HALL(桜美林大学内)(神奈川県)
2010/05/25 (火) ~ 2010/05/26 (水)公演終了

モダン・ラヴァーズ・アドベンチャー
架空畳
テアトルBONBON(東京都)
2010/07/24 (土) ~ 2010/08/01 (日)公演終了
満足度★★★
言葉を活かしきれてない
終わった後に悪い意味でポカンとした記憶が。
いくら言葉の大風呂敷がトリッキーな色彩を放っているとしても、演出的な部分でもっと、ヘンテコな世界を強引に説得させるケレン味がないと、演劇として気持ちよく満足出来ないなあ、と。
例えば音響の音量レベルとか、全体を通しての緩急のバランスとか、そういった細かい部分の演出で、皮膚の薄皮あと一枚貫いてこないむず痒さを感じる。

ロロ vol.4 ボーイ・ミーツ・ガール
ロロ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2010/08/18 (水) ~ 2010/08/22 (日)公演終了
満足度★★★★
「もう後は結構どうでもいい」
という言葉がこの公演の真実だなあと。「きみとぼく」がどうなりかすればいいハリウッド的ラヴ世界の穴、「あいつ」の世界の存在の出現。
盲目とも醒めてるとも違って、役者も演出も、どこか嗤う視点を持ってるとでも言ったらいいのか。そこが欠点にも見え、リアリティにも見え。不思議だなあ。

ガラパゴス
少年王者舘
ザ・スズナリ(東京都)
2010/08/19 (木) ~ 2010/08/24 (火)公演終了
満足度★★★★★
ナガサキからガラパゴスへ
反復がフーコー振り子のように微妙に角度を変えながら軌道を描き、長崎がナガサキに揺れ動いてゆく瞬間にぞくっとした。
群唱があれほどはっきりと言葉で聴き取れる舞台を観たのは初めて。

無伴奏
劇団東京イボンヌ
サンモールスタジオ(東京都)
2011/01/12 (水) ~ 2011/01/19 (水)公演終了
満足度★★★★★
ジャクリーヌ・デュプレ
チェリストの天才といえば映画「ほんとうのジャクリーヌ・ディプレ」が有名。
冒頭のBGMでいきなりデュプレの演奏でもしやと思ったが・・・・
![メタファンタジア[眠りの森の・・・]Ver.6](https://stage-image.corich.jp/img_stage/m/187/stage18717_1.jpg)
メタファンタジア[眠りの森の・・・]Ver.6
楽園王
タイニイアリス(東京都)
2011/01/13 (木) ~ 2011/01/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
びっくり!
知人が出るのでとりあえず観に行ってみよう、と、何の期待もせずに行ったのだけど、びっくりするほどよかった!
笑ったり泣いたり考えたり、釘付けの2時間半でした。
それにしても、1日3回公演とは!あのテンションの本番を7時間半なんて、絶対どうかしてます!(誉め言葉のつもりです…)

第46回関東高等学校演劇研究大会-さいたま会場-
関東高等学校演劇協議会
彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(埼玉県)
2011/01/15 (土) ~ 2011/01/16 (日)公演終了
満足度★★★
専修大学松戸高等学校「みんなでロミオとジュリエット」
富岡高校と聖キャピュレット高校の演劇部の情景を描写した物語。演劇ではよく使われる舞台セットの上下での演出が面白い。
以下はネタばれBOXにて。。

ダンスがみたい!新人シリーズ9
「ダンスがみたい!」実行委員会
d-倉庫(東京都)
2011/01/07 (金) ~ 2011/01/16 (日)公演終了

冬に舞う蚊
JACROW
サンモールスタジオ(東京都)
2011/01/05 (水) ~ 2011/01/10 (月)公演終了
満足度★★★★★
感情のぶつけ合いが濃厚でした
極めての善人も悪人も出てきてはいないように思えたが、
一人の人間が死を選び、会社の膿を暴露した。
ということなのでしょうが、時間軸を主人公の行動の前後にまたがり。
観客を飽きさせること無しに話に引っ張り込みました。
見事です!

【公演終了】B203【ご来場有難う御座いました】
早稲田大学演劇倶楽部
早稲田大学学生会館(東京都)
2011/01/14 (金) ~ 2011/01/17 (月)公演終了

家族カタログ
B.LET’S
「劇」小劇場(東京都)
2011/01/13 (木) ~ 2011/01/16 (日)公演終了
満足度★★
がんばっているが
台詞一つ一つが長くて説明臭い。家族なので自然体な会話にしてほしい。キャラクターをもっとくっきりしてほしい。

ネバーランド
少年社中
青山円形劇場(東京都)
2010/06/23 (水) ~ 2010/06/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
最高でした
元々ファンタジーが好きで期待していたのですが、期待以上に面白かったです
青山円形劇場を120%使ったスピード感ドキドキ感、話にも泣かされましたし、なりより初めに照明と音響だけでぐっとピーターパンの世界に引き込まれた気がします
一度しか見に行けなかったのがとても悔やまれます
唐橋充さんが好きなので彼の恰好良さも改めて感じられました

リチャードⅡ 【ご来場ありがとうございました】
演劇集団 砂地
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2011/01/14 (金) ~ 2011/01/26 (水)公演終了
満足度★★★★★
これはすごいです。
原作の予備知識ゼロでも楽しめました。
楽しめたというか、圧倒されてしまいました。
古典をモチーフに現代を見つめ直す。
その行き着く先は…。
当日パンフがしっかりしているのもすばらしい。

第46回関東高等学校演劇研究大会-さいたま会場-
関東高等学校演劇協議会
彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(埼玉県)
2011/01/15 (土) ~ 2011/01/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
新潟県立新潟南高等学校「夏への扉」
作者の谷藤太が主催する劇団「enji」といえば小劇団マニアの方はご存じのはず。実に「enji」らしい戯曲でした。
以下はねたばれBOXにて。。

ミュージカル「モモ」
劇団ひまわり
渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール(東京都)
2011/01/07 (金) ~ 2011/01/10 (月)公演終了
満足度★★★
原作ファンだったので
見てきました!
舞台はよく行くのですがミュージカルは初めてでどんなものだろうと思ってましたが、なかなか楽しめました
個人的に議長役の郷本直也さんの演技が良かったです

OVER OVER THE RAINBOW
てらりすと
下北沢GARDEN(東京都)
2011/01/14 (金) ~ 2011/01/14 (金)公演終了
満足度★★★★★
満足度高し
Opening Live(約15分)、Main Live(約55分)、Premium Live(約30分)の三部構成、キッカケは忘れたが一見不釣合いな2人の組み合わせが印象に残っていたどころかコンビ名の由来まで知っていたイワイガワのコント(=Opening Live)からスタート。
昨年暮の某公演の前説で観た芸人さん同様、生で観る方が空気そのものが伝わると言おうか、客席(の空気)とのキャッチボールと言おうか、テレビで観るよりもずっと面白く感じるのはフシギ…いや当然か?
さらにアドリブに強く、この日もバーカウンターの方で製氷機の氷が落ちる音が響いたのをすぐに受けて対応するのも見事。
15分の休憩を挟んでの Main Live がタイトルになっている「OVER OVER THE RAINBOW」。
前回(『人デナシノ唄』)にしても今回にしても「ワンマンライブ」と銘打っているので、ストーリー性のある歌たちを衣装の早替えや身振りなどを交えて歌う、どちらかと言えば歌の要素が強いものかと勝手に思い描いていたところ(失敬!)、そんなヤワなものではなく、まさに「1人ミュージカル」。
アマテラ スミコ(=アマテラス)が親友のウズ メグミ(=ウズメ)の勧めでオンラインゲーム「OVER OVER THE RAINBOW」に参加するが…なストーリーもしっかりしているし、その2人はもちろん、パーティーを組むLIGHT(ここまでがメインキャラ)やゲーム内のすべてのキャラを声色(と一部は早替えの衣装)で演じ分け(1曲の中で最大6役を演じ分けるのだ)たり映像を使って重唱をしたり見せ方もいろいろ工夫しているし、とクオリティが高く、ウォトカトニックによるホロ酔いもあって軽い感動さえ憶えたくらいで。
さらに浅沼晋太郎とイワイガワを迎えての Premium Live 朗“毒”劇「OVER OVER THE RADIO」は本編中でウズメがパーソナリティを務めているラジオ番組での出来事、というスピンアウト作品。
落としどころも上手いし、もともとある即興的要素に加えてイワイガワの2人がアドリブも入れるし、これまた上出来。
そんなこんなで満足度高し。興味を持った関東エリアの方々、3月11日に vol.4 がありますよん♪

リーマン兄弟と嫁 【公演終了!ご来場ありがとうございました!!】
劇団鋼鉄村松
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2011/01/14 (金) ~ 2011/01/18 (火)公演終了

リーマン兄弟と嫁 【公演終了!ご来場ありがとうございました!!】
劇団鋼鉄村松
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2011/01/14 (金) ~ 2011/01/18 (火)公演終了
だいぶ乱暴に言わせてもらうと
統合失調ぎみなんだけど、ギリギリ統一感があるというか、破壊的に組み立てているというか、どうでもいいギャグの途中に別のどうでもいいギャグはさんだりして、それでいいんですか!的な面白さ。わけわからないからどうでもいいや気分で観だすと面白いんだけど、そんな気分になれないと辛そう。ま、さっさと自分はどうでもいいや気分になって、そういう辛そうな人をチラ見するのもオツなもんです(嫌な性格!)。変な部分が多すぎて、変が変でなくなってしまうところが惜しいような、どうでもいいような……。