夏への扉
演劇集団キャラメルボックス
ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)
2011/03/05 (土) ~ 2011/03/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
骨格はラブストーリーみたく感じました
SF設定はその引き立て役のような感じに受けました。
あーさて好きな古典SFを、
どうイメージして見せてくださるのかワクワクして見てました。
話の先は判っているのに、
ドキドキ・ワクワクさせて笑わせてくれた作品となっていました。
制作側の「やりたかったんだー!」という思いがヒシヒシと伝わる、
とっても楽しめた芝居でした(^^)
ネタバレBOX
猫のピート君!(初登場シーンもインパクトあったけどね)
喧嘩の強いマッチョな猫のイメージそのままに、
マッチョな革ジャン筋肉マンさんが、楽しく舞台を盛り上げてくれてました。
(うーん確かに喧嘩は強そうだ)
話の進行上出番が無くなると、
上手に狂言回しの役どころで舞台進行してくれてました。
作品世界独特の世界観を上手に観客にわからせる丁寧さ、
よく出来てるロボットの表現を、パントマイム風に面白く見せる表現。
命令言語に従ってコミカル動きで笑わせるトコは本当に受けました。
懐かしいSFに相応しい(ありがちともいえますね)
ご都合主義的な展開も、
なんか微笑ましく感じさせるコメディタッチの作品でした。
「歌う船」とかも舞台化とかしてくれませんか?(^o^)
レイ・ラヴェリータの記憶
メガバックスコレクション
荻窪メガバックスシアター(東京都)
2011/03/11 (金) ~ 2011/03/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
よかった!
劇場に入ると舞台美術が素敵で期待がふくらんだ。
役者さん一人一人に存在感があるし、ストーリーもとってもよかった。
テレビで見る地震の被害に心が痛んで、芝居を観に行ってる場合じゃないと思っていたけど、やさしくなれる贅沢な時間は必要だと思った。
死刑執行人 〜山田浅右衛門とサンソン〜
世の中と演劇するオフィスプロジェクトM
テアトルBONBON(東京都)
2011/03/09 (水) ~ 2011/03/15 (火)公演終了
NUMBERS【全公演中止決定。いつか必ず再演を。】
Sun-mallstudio produce
サンモールスタジオ(東京都)
2011/03/08 (火) ~ 2011/03/13 (日)公演終了
満足度★★★★★
密度が高い。
4つの劇団、どれも「これでもか」というほど爆弾を仕込んできた感。あまりに楽しくてあっという間に時間が過ぎてしまいました。特に世田谷シルクが面白すぎて、リピートを目論んでいたのですが。。上演中止で非常に残念。再演を心待ちにしています。
※他の方達も書いていらっしゃるように、配役表がなかったので気になる役者さんがいても名前が分からず困りました。。
ネタバレBOX
・DART'S
オープニングの派手で緊張感のある演出に急激に引き付けられました。しかし、「目のえぐられた痛みがどの程度のものか」とか「黒いストッキングに白い下着を合わせるのはどうか」とか、血糊がリアルだっただけに、フィクションとして割り切るのにちょっと時間がかかってしまい残念。割り切ってからは楽しめましたが、救いようの無い話だなぁ、と。
・世田谷シルク
媚びや嫌味のない、楽しすぎる「イケメン芝居」。ダンスがめちゃくちゃカッコいい。パチンコを打つシーンでは、大阪弁の役者さんとずっと見つめ合うカタチになってしまって、ドキドキしすぎて困りました(笑)
名物店長・堀越涼さんのマイクパフォーマンス最高。柔らかい声と、張るときの声のギャップに爆笑しっぱなし。
そして、女としてすごーく共感してしまう命題があったりするのですが、それは秘密にしておきたいので割愛w
・The Stone Age ブライアント
ジャンル的には、ブラックメルヘン?鬼・紅子の飴と鞭の使い方に爆笑。こんなの演劇でやっていいんですか(笑) なんだかいきなりすごい飛び道具をみた思い。全体的にギャグ漫画のようで楽しかったです。
・同居人
子供を失った男女の会話劇。最後に睡眠薬入りのワインをシャッフルするシーンは、もしかしたら完全にアドリブで、回によってどちらが死ぬかで結末が変わるのかなと感じました。時間的に観客のお尻が痛くなる時間だったのか、パイプ椅子のガタガタする音が結構聞こえてきて舞台の静寂に水を挿してしまったのは残念。
『bond 再』
案山子堂
「劇」小劇場(東京都)
2011/03/10 (木) ~ 2011/03/14 (月)公演終了
満足度★★★★★
絆
過去と現在、芝居と現実、緊張と弛緩が交差し、ねじれたままストーリーは流れ、観終わった後、古い友人たちの顔を思い出し、普段心の中の手が届かない場所を爪で引っかかれるような温かい指で撫でられるようなそんな心持になりました。
生きていればそれだけで繋がっているんだ。
今、こんな状況だからでしょうかそんなことを強く感じる作品でした。
ネタバレBOX
本来のネタバレとは違うのですが、あえてこちらに・・・
状況を配慮しての節電のため、照明及び音響設備は使用せず、蛍光灯のみアコギ生演奏生歌での上演でした。
その充分とはいえない環境で、というと主催の方々は不本意かもしれませんが、またそれも体温を感じる舞台効果になっていたようにも感じます。
観た人を元気にするお芝居でした。
このような形での上演を決意したキャスト、スタッフさんたちに感謝します。
傷は浅いぞ
福岡大学演劇部07台
甘棠館show劇場(福岡県)
2011/03/11 (金) ~ 2011/03/11 (金)公演終了
純粋に脚本と演出と。
ぎりぎりで観劇できました。
ぐいぐいくる感じ。勢い。
ネタバレBOX
早口で、アクションをつけてって方法論を、
どうやって彼女達は見つけたのだろうか。
私は、中屋敷さんの演出の一つとして、その方法論?を、みたことがあったから(傷は浅いぞではなくて)
福岡で違う団体がやる場合は、もっと違う演出をぶつけてきてほしかったなー。(どうしても、イメージが先行してしまうから。ただ、これは私が柿喰う客が好きすぎるからであるからで、ごめんなさい。)
あ、でも何も知らずにあの脚本だけであの演出にたどり着いたなら、
どうなの?もうみんな凄いの?
東京ミルクホールの金色夜叉
劇団東京ミルクホール
SPACE107(東京都)
2011/03/09 (水) ~ 2011/03/13 (日)公演終了
ネズミ狩り
劇団チャリT企画
こまばアゴラ劇場(東京都)
2011/03/03 (木) ~ 2011/03/13 (日)公演終了
満足度★★★★
もし、私だったら…?
日本の裁判制度、死刑制度、犯罪被害者の気持ちの行方、加害者になったら…?現代社会で度々問題になりながら、決して安易に答えの出せない問題を扱いながらエンターテイメントとしてまとめるバランス感は良かったです。
登場人物一人ひとりがステレオタイプながらも、いつ自分が当事者になってしまうかわからない危うさがよく伝わってきました。
是非また再演して欲しい作品です。
さらばアイドル、君の放つ光線ゆえに
劇団レトルト内閣
HEP HALL(大阪府)
2011/02/18 (金) ~ 2011/02/20 (日)公演終了
満足度★★★★
いまどきの演劇
友人に誘われてはじめて、演劇を見ました。
演劇で、映像を駆使してるのが本当に新鮮で、楽しめました。
思いのほかホラーな展開でビックリしたけど、駆け抜けるような序章に対して、後半でじわじわくる恐怖がとても、綿密だなって思いました。
音楽が独特で、それに合わせての歌やダンスもまたすごく魅力的でした。
CDも思わず友人と一緒に買ってしまいました。
次回公演があれば、またぜひ見たいと思っています。
楽しかったです。
レイ・ラヴェリータの記憶
メガバックスコレクション
荻窪メガバックスシアター(東京都)
2011/03/11 (金) ~ 2011/03/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
毎回驚くセットの凄さ
レイ・ラヴェリータ湖のほとりに建てられた小さなロッジでの物語だが、とにかくセットが素晴らしい!!
聞いたら、役者スタッフ等、全員で作るとか。このセットを観るだけで価値があります。
以下はねたばれBOXにて。。
ネタバレBOX
物語りはロッジに宿泊した客とロッジの主である男との間で巻き起こる未来形サスペンス劇。
ロッジの主・ワズには秘密があった。それは2300年代の未来からタイムマシンに乗ってやってきた未来人だということ。彼は未来からやってきた為に人間として生きてきた記憶がないのだ。だから彼は人間の美しく輝いた記憶が欲しかった。そして若い客・バームスの思い出話に目を輝かせながら聞き入り、やがて、その若者の記憶が欲しくなってしまう。
そんな折、人間の女の子を養女として迎え実子として育てられていたワズの娘・シャロンはワズの思いを察してリンゴに毒を塗り、それを食べたヒューイは死んでしまう。未来人のワズはヒューイを生き返らせる事が可能だったがバームスに「ヒューイを生き返らせる代わりにあなたの思い出、私に譲ってくれませんか?」と交換条件を突きつける。
バームスはこれを断ればヒューイを見捨てたという記憶が残り、一方で、自分の記憶が無くなる空洞に恐怖し、苦悩した挙句、記憶を差し出す承諾をするが、バームスの友人ヴィットの語るセリフに感動し、思い改めるワズ。
記憶の大切さ、孤独との戦い、つらい過去をあえて受け入れ未来に生きる力強さを描いた物語だった。毎回、感じることだが役者に吐かせるセリフの数々に心を打たれる。
タイムカプセルが流れ着いた状況や、記憶を操作する能力、レイ・ラヴェリータ湖の底にある不思議な魔力など、ファンタジーな要素も強く、まるでハリーポッターのミニ版みたいな劇だった。キャストの演技力、照明、セット、心地よい音響、全てが秀逸なため、美しい舞台だった。
ピラカタ・ノート
ニットキャップシアター
千種文化小劇場(愛知県)
2011/03/12 (土) ~ 2011/03/13 (日)公演終了
満足度★★★
エピソードのメビウス
公演毎に異なる味の芝居を見せてくれる劇団。
大抵は良くも悪くも劇団のカラーというものは存在すると思うのだけれど、それがあるような、ないような。
役者は上手くそれに対応し、変幻自在に演じていて軽快だ。
だから、公演によって好き嫌いが分かれる。だから、余計に毎回見たくなる・・・厄介な。。。
ネタバレBOX
4つのエピソードと1つの出来事とが、
水槽の中のピラカタとヒラカタの街の団地の生活とが、
混在し、平行にパラレルに、時間も空間も交錯して描かれる。
神話の世も現在も、内なる世界も外なる世界も、
水槽の世界も、団地の世界も、
世界(飼われていた場所)から運ばれた先の別の世界(水槽の中)も、
混沌としたこの世の中はある時突然壊れ、消滅再生し、生まれ変わっても、
何事も無かったかのように、時は無情に過ぎていくというお話。。。なのでしょうか。
ピラカタとヒラカタの区別がイマイチ明確に描かれているとは言い難い。
だから、それぞれがどちらの世界にも存在しているように見えた。
サカナの世界だけは明確であったけれど。。。
サカナが1匹になった後、男は突然どこから現れたのか?
などなど、様々な?に対する自分なりの解釈をする事でも楽しめる作品。
SIS(エスイズ)-僕の彼女は多重人格-【全日程終了致しました。ご来場ありがとうございました!】
劇団三年物語
ザ・ポケット(東京都)
2011/03/04 (金) ~ 2011/03/13 (日)公演終了
満足度★★★★★
やられた・・・。
ちょー号泣しました。
連日の地震報道垂れ流しのせいでどうにも気分が滅入っていた僕は、どこかで発散できないものかと、あ!そういえばエスイズがあるなと、急遽千秋楽の朝に思い立ち、ネットでチケットを予約し、まだダイヤの整わない地下鉄やJRを乗り継ぎ中野に向かいまして・・・
ところで僕には地震の恐怖もさることながら、花粉の恐怖もありまして、晴れ渡った空の下、人々が笑顔で駆け出したくなるような中、僕は顔をマスクで隠し、鬱々としながら劇場に向かいました。
そして、今日は絶対にマスクは取らないぞ、と観劇中も頑なにマスクをしていたのですが、終盤いいところにくると涙が止まらず、とてもじゃないけど、マスクなどしていられない状態になり、僕は北風と太陽よろしく、まんまと感動でマスクを取る羽目になったのでした。
ネタバレBOX
とはいえ、じつは始まってから三十分後辺りから、僕は花粉症対策の薬のせいで抗うことのできない睡魔に捕らわれ、三十分程ぐっすりと眠ってしまいました。
けれど起きた後からの挽回がすごかったです。失った三十分は後のストーリー展開により、セリフにより、すっかりと補填され、最後は号泣したんですから。
あれだけの人数が登場し、そして多重人格を絡めることで複雑になりがちなストーリーをよくここまでわかりやすい形に纏めたものだと、なんだか上から目線で感心してしまいました。
なにしろフクロウがお母さんだった、のくだり辺りから一気に号泣モードに入りました。
しげるや凛の感情を爆発させた芝居が最高でした。
また、感動だけじゃなく、笑いも充分に頂き、まったくもって最高の気分転換になりました。
ほんとありがとうございました。
カチューシャの人(再演)
けったマシーン
シアター711(東京都)
2011/03/08 (火) ~ 2011/03/13 (日)公演終了
満足度★★★
とりあえず上演
大地震の影響で中止が危ぶまれたが、何とか上演。
話は説明にあるとおり。演劇の歴史を考えさせる作品だった。俳優も好演
『静けさ(再演ver.)』
ザ・パンタロンズ
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2011/03/11 (金) ~ 2011/03/13 (日)公演終了
満足度★★★★
凄い
「この時期にこの内容?」と思わせる部分はあったけど、
再演だけに仕方ないですよね。
でも、さすがに再演されるだけあって、凄く面白かった。
登場人物のそれぞれの思い。
ずっと見入ってました。
ただ、、、千秋楽って事で一人の役者さんが暴走してしまったのは残念でした。
テンペスト
TBS
大阪新歌舞伎座(大阪府)
2011/03/05 (土) ~ 2011/03/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
さすが
昨日、見てきました。
次から次へと主人公に降りかかる事件。
そのためか、ずっと見入ってました。
やっぱり面白かったです。
テノヒラサイズの致命的誤謬
テノヒラサイズ
駅前劇場(東京都)
2011/03/09 (水) ~ 2011/03/13 (日)公演終了
満足度★★★★
意外と(笑)スマートなコメディ
意外に、と言ってはアレだけど、関西の劇団という前情報からしても、スマートな演出。ベタベッタに笑いを取りに来ない。草食系コメディか(笑)。
ストーリーの展開(設定)の意外性があまりにも意外すぎるのだけど、面白いことは確か。
ネタバレBOX
畑ではなく工場でレタスを作っている時代。
そのレタス工場にあるレクリエーション部が舞台。
レタス工場で働く人たちを楽しませるという目的で、レクリエーション部は存在する。楽しませると言っても、消毒用のシュコシュコ(ポンプのやつ)に、赤いシールを貼るか青いシールを貼るかなどを時間をかけて決めるという程度のことをしている。
そのレクリエーション部の天敵ともいえる、マスゾーさんが退職するということで、お別れ会をどのように執り行うかを決めようとする。レクリエーション部としては、やらない方向だったのだが、新人の意見により、「カタチだけ」行うことになった。
しかし、天敵だと思っていたマスゾーさんは、単にシャイで言葉が少ないだけで、善意の人だったことに部員たちは気づき、マスソーさんを気持ちよく送りだそうと考える。
ところが、レクリエーション部には、テロリストや横領して逃げてきたなどの噂がある者がおり、新人の挙動もおかしい。
そんな中、マスゾーさんのお別れ会が行われようとするのだった。
そして、マスゾーさんの正体(?)や工場のことが明らかになってくるのだが…。
そんなストーリー。
ここまで書くと、なるほど工場の中の人間模様なのか、と思うのだが、もちろんそうなのだが、マスゾーさんが登場(?)してからは、一気に予想外の展開(設定)となっていく。「ええ??」と思ってしまった。
なぜそんなストーリーに展開を? という感じだ。
別に悪い意味ではないが、展開(設定)の意外性があまりにも意外すぎというところか。
役者たちは皆、安定感があり、キャラの立て方もいい。
キャラの立て方がドギツくないのだ。
そのあたりにスマートな印象を受ける。
ありそうな工場の物語という人物設定から、変なねじれ感がたまらない。
また、衣装=つなぎ、舞台装置=パイプ椅子は、レギュレーションらしく、今回の舞台に関して言えば、つなぎは作業着であったし、パイプ椅子はほとんどの場面では日常的なパイプ椅子として使われてきた。パイプ椅子を使って、例えば工場の装置を表現したりしていたのだが、それもあくまで部屋にあるパイプ椅子を使って説明するという具合に、パイプ椅子なのである。
音楽やシーンのつなぎに使われるのは、役者たちのボイスパーカッションのようもの。この雰囲気もちょっとオシャレ。
また、台詞に関西弁が使われていないとこも、スマートさにつながっているように思える(これは関西弁に失礼か・笑)。
関西弁であったほうが、最後の展開の意外性がまた面白くなったような気もするのだが、それはこちらの勝手な思い込みかもしれない(関西弁は聞くだけで面白いという先入観か・笑)。
ストーリー的には面白いと思う。それは、バカバカしくもドタバタな展開なはずなのだが、さらりといってしまう。もっとアクとかフックのようなものが欲しいと思った。グイグイ引っ張っていくような力強さというか、そんなものだ。
ひょっとしたら、役者がさらりと、うまく演じてスマートすぎるのかもしれない。
もちろんそのスマートさは好感度が高いので、ギタギタしたギャグやキャラは入れてほしくはない。さらりとした日常感にあり得ない設定が重なっていくという感じになれば言うことはないのだ。
そのあたりのバランスが難しいところではあるのだが。
(これはひよっとして失礼な比較なのかもしれないが、SFっぽいコメディをやった劇団衛星やヨーロッパ企画をなんとなく彷彿させるのだ)
あるいは、今回の公演ではキーワートになりそうな、「タカチだけ」がうまく昇華できたりしてもよかったのかもしれない。
関西からというアウェイ感からか(東京の劇団だとお友だちとか、お友だちのお友だちとかが来てくれたりするのでは?)、客席で空席が目立っていた。これはもったいない。
さらに、今回の地震で残りの東京公演を中止とした。もちろんそれにはいろいろな考え方もあろうが、観客の安全等を考慮した英断と言えるだろう。
劇団側も残念な想いで関西に戻ったのだろうが、秋にはまた東京で公演があると言う。是非頑張ってほしいと思う。
第2回人形演劇祭"inochi"
せんがわ劇場
調布市せんがわ劇場(東京都)
2011/03/02 (水) ~ 2011/03/06 (日)公演終了
満足度★★★
NORISAWA『KOUSKY 2011 SENGAWA』
チェコの人形劇団、と言ってもパフォーマーは1人で、なんと日本人。
チェコ在住とのこと。
人形と一緒に自分もパフォーマンスを行う。
ネタバレBOX
「人魚姫」「3匹の子豚」などの童話や、オリジナルの物語など、数編を、人形ともに1人で演じる(「3匹の子豚」だと子豚たちは人形で、狼は本人が演じる)。
童話の場合は、「3匹の子豚」のようにストーリーをそのまま演じたり、「人魚姫」のように、台詞なしで人魚姫の物語を詩情豊かに見せたりする。または「うさぎとカメ」のように、オリジナル色をプラスして楽しませたりする。
そこには、観客(特に子どもたち)がくすくす笑ったり楽しんだりする姿が想像できるし、例えば「人魚姫」の物語を知らない子どもたちは、イマジネーションで人魚姫の物語を頭に描くのだろう。
もちろん、大人には大人の楽しみ方があり、ちょっとしたユーモア、それも陰りがあるようなユーモアに、くすくすしてしまうのだ。ちょっとだけチェコの印象がそこにあったりする。
さらに人形ではなく、影絵を使った作品もある。
赤いセロファンをその場で切り、赤ずきんちゃんを作り、OHPの上で見事な赤ずきんちゃんのストーリーを見せてくれる。
このアイデアが秀逸だ。
こんなのまったく見たとがない。
生演奏ならぬ、生アニメとでも言おうか。
もっと見ていたと思った。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今回の人形演劇祭の会場で、百鬼どんどろの岡本芳一さんの写真がロビーに飾ってあった。それによって昨年秋に岡本さんは永眠されたことを知った。
岡本さんのご冥福をお祈りします。
「演劇・時空の旅」シリーズ#3 『三人姉妹』
公益財団法人宮崎県立芸術劇場
J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)
2011/03/12 (土) ~ 2011/03/13 (日)公演終了
満足度★★★
演出に興味もあったので。
客席を縦に開き、通常奥行きが必要なところを、デハケでみせていた。
チェブトイキンさんが音声のみだったのはチョット残念。
愛川さんのギター演奏は、いいです。
ネタバレBOX
クルイギンとソリョーヌイを単調なセリフ回しにしたのは、この二人が何も考えていないということの表現なのだろうか。
チェブトイキンのセリフをクルイギンやトゥーゼンバフがはなしていた。
フェラポントとアンフィーサが黙っていたところは、まあ納得です。
ヴェルシーニンは重くても良かったのではと感じた。
ナターシャは安心して観れました。
傷は浅いぞ
福岡大学演劇部07台
甘棠館show劇場(福岡県)
2011/03/11 (金) ~ 2011/03/11 (金)公演終了
満足度★★★
よく頑張ってたと
柿のスピードと技量に見おとえしない舞台でした。
実物と比較すれば差があるのはしょうがない。
でも、ぶっとんだ脚本を大学生の年でよくこなしてたと。
さらに個々の技量をあげていってください。
と言いながら、メッチャ引き込まれたのはホント☆
ネタバレBOX
春の大学演劇 起爆剤プロジェクト
とても興味深く見守っていました。
はたして効果効用はいかがだったでしょうか?
鬼心
九州産業大学演劇研究部
九州産業大学(福岡県)
2011/03/04 (金) ~ 2011/03/06 (日)公演終了
満足度★★★
いい!!!
若さ、迫力、あとちょっとどこかで見たような脚本(おとぎ話とか)
「泣いた赤鬼」を思い出した。その容貌の怖さだけから
誤解され、怖がられ。
ほんとに怖いのは「人間」ぐさっ・・・・・
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ぜひ伝統をひきついでください。産劇。