
もういないけど、ここにいるよとしがみつく
マドカ
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2011/03/09 (水) ~ 2011/03/13 (日)公演終了
満足度★★★
そんなに欲しいものって
最近ないな~、とこの芝居を見ながら思った。この芝居を作ってる人たちは若いんだろうな~、と。白と黒の衣装、サイズの違うものをつなぎ合わせてたけど、男の人はかなりきつそうだった。布ベルトのようにも見えたけど。題材がもの凄く身近なところは、気取ってなくて魅力だと思う。3200年前の方はどんな時代がちょっと分かりにくかったけど。

東京ミルクホールの金色夜叉
劇団東京ミルクホール
SPACE107(東京都)
2011/03/09 (水) ~ 2011/03/13 (日)公演終了
満足度★★★
見に行くときは太宰を持って!
って、11日に書こうと思っていたら地震があって。。。ちょっと客いじりと脱線が長すぎるかな。ま、まともに金色夜叉をやるとは誰も思ってないから脱線はお約束かも知れないけど。よく笑えました。

ハムレット
劇団東演
本多劇場(東京都)
2011/03/11 (金) ~ 2011/03/17 (木)公演終了
満足度★★★★
見に行ってよかった
あの大地震後で被災された方々のことを思うと胸がいたみ、余震や放射能汚染のこともあり、能天気に芝居なんか見てる場合じゃないかと思いながらも、もうそろそろ被害の少なかった東京の人間はいつもの生活を取り戻した方がいいんじゃないかなという気持ちもあり、劇場に足を運びました。結果、素晴らしくスピーディで、力強いハムレットを見ることができ、大満足。特に音楽とシンクロするダンスのような場面(特に馬に乗っているところ)が、今までにない演出でおもしろかった。木にも柱にもなる筒のようなセットしかなく、小道具も持たず大変演技力が要求される演出だったが、すべての俳優がその厳しい要求にこたえていたように思う。同じ素材でデザインが違う衣装も場面に統一感が出て美しかった。

レイ・ラヴェリータの記憶
メガバックスコレクション
荻窪メガバックスシアター(東京都)
2011/03/11 (金) ~ 2011/03/27 (日)公演終了
満足度★★★★
役者さんもセットも魅力的
役者さんもスタッフのみなさんも心穏やかではないと思いますがそんな状況をおしての公演に感謝です。
セットに命をかけているのですね、この劇団は。それがもうひしひしと伝わってきます。
前回が「土」で今回が「水」ってことは次回は「火」ですね。
ロッジの主はダブルキャストですが、役者さんが違うとお芝居全体の印象がかなり変わりそう。

レイ・ラヴェリータの記憶
メガバックスコレクション
荻窪メガバックスシアター(東京都)
2011/03/11 (金) ~ 2011/03/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
行く価値、あります。
入ろうとしたら水音が、、、一歩足を踏み入れれば、湖水がひろがり・・・白樺が彩るロッジ。セットを見ただけで、やっぱり来て良かったと思ったが、セットだけでなく、魅力ある役者さんと仕掛けとの奏でる、素敵な作品でした。メガバさんの作品には、いつも心がこもっているのですが、こんな時だからこそ、なおさら、心に響きました。

カフェ・ビアンカ
兎団
遊空間がざびぃ(東京都)
2011/03/05 (土) ~ 2011/03/07 (月)公演終了

サザンカの見える窓のある部屋
カムヰヤッセン
小劇場 楽園(東京都)
2011/03/03 (木) ~ 2011/03/06 (日)公演終了
満足度★★★★
とても優しい。
初カムヰヤッセン。
悪い芝居での熱演が記憶に残ってる北川さんがどんな話を書くのか、期待して劇場へ。
始まってビックリ、まさか近未来SFとは。
派手ではないけど、すごく優しくて心温まる作品だった。
楽園という、使い方が難しそうな劇場もすごく心地いい空間になってた。
75分という上演時間もちょうどいい。

ネズミ狩り
劇団チャリT企画
こまばアゴラ劇場(東京都)
2011/03/03 (木) ~ 2011/03/13 (日)公演終了
満足度★★★★
どっしり
チャリT体験は3回目なのですが。前2回は、割と物語があってないような内容だったので、起承転結がはっきりしててびっくりしました。でも、何か観劇後いろいろ考えてしまいます。他の方の感想読んで、なるほどな〜って、すごい共感したりしました。

テノヒラサイズの致命的誤謬
テノヒラサイズ
駅前劇場(東京都)
2011/03/09 (水) ~ 2011/03/13 (日)公演終了

ネズミ狩り
劇団チャリT企画
こまばアゴラ劇場(東京都)
2011/03/03 (木) ~ 2011/03/13 (日)公演終了
満足度★★★★★
重厚かつ濃厚
硬派な話にグイグイと引き込まれ、見応え十分でした。暗くなりがちなテーマに笑いのエッセンスが随処で出てきて良い意味で光を当ており、それでいて悪ふざけになっておらず、とても誠実な舞台でした。

カチューシャの人(再演)
けったマシーン
シアター711(東京都)
2011/03/08 (火) ~ 2011/03/13 (日)公演終了
満足度★★
物語のアイディアは
面白かった。ただ2人芝居の難しさなのか、観客を最後まで引き付ける事が出来ていなかった。役者の伝える力、滑舌、本、演出等をもう少し練ってほしかった。 しかし、いつ余震がくるかわからない中、70分間頑張っていたと思います。

恋愛耐湿
オレンヂスタプロデュース ポルノスタ
G/Pit(愛知県)
2011/03/10 (木) ~ 2011/03/13 (日)公演終了
満足度★★
30点
●『恋愛耐湿』とは
刈馬カオス(現在名:塚田泰一郎)と松井真人(劇団あおきりみかん)のユニット「カルマツイ」により、G/pitオープニングアクトの一環として、2004年〜05年にかけて年越し上演。正月とはまったく関係ない、痴話喧嘩を50分間繰り広げる緊張感MAXな内容は大きな話題となった。オリジナルキャストは、松井、鹿目由紀(劇団あおきりみかん)、加藤裕子(元・劇団B級遊撃隊)の3名。
という作品を
ニノが脚色・演出するとなりゃ
期待は膨らみ
ワクワクしながら観ましたとも
なのに
なのに
ゔ~ん
初演は観ていないので
比べることはできないが
オレンヂスタの色は全く感じず
すべてが空回り状態
なんなんだ
この違和感…
今回の公演
ニノにとって
オレンヂスタにとって
どんな意味があったんだろう
毒に満ちた会話劇って
こんなもんなのか???
何をやりたいんだ!?
オレンヂスタ!
これでいいのか!?
ニノ!!
言いたくないけれど
ボクにとっては
まったく無意味
観る必要がなかった
久し振りに
ず~っと冷めた目で観た公演だった
残念。。。

世界の小劇場 vol.1ドイツ編
DRIFTERS INTERNATIONAL
KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)
2011/02/19 (土) ~ 2011/02/27 (日)公演終了
満足度★★★★
3作品とも観ました
何よりも、この一風変わった企画が素晴らしいです。ドイツの、いわゆるフリーシーンで活躍する3つのカンパニーのポストドラマ的作品でしたが、3つともそれぞれ演劇観や作風が明確に異なっていました。こういった差異を日本にいながら知ることができる機会というのは、そうない気がします。今後もぜひ続いて欲しい!
それぞれの公演内容の感想については以下の通りです。「遺言/誓約」・・・☆☆☆☆ 音楽や笑いといった楽しい要素にシェイクスピア『リア王』のテキストの深い読みを絡め、親子のコミュニケーションという普遍的な問題を重層的に描き出していました。 「道化の霊廟」・・・☆☆☆ 20世紀世界史と社会主義という広大・深淵なテーマを置いて、各種楽器を用いた演奏やパフォーマンスを展開。率直に言ってちんぷんかんぷんだったけれど、作り手と観客が時間と空間を共有するという作劇のポリシーだけは伝わってきました。 「ブラック・タイ」・・・☆☆ 韓国に生まれすぐにドイツの家庭に養子として迎えられた30代女性の半生語り。映像や音楽、演劇的パフォーマンスを使っていましたが、それらがテキスト及びそれを語ることの引き立て役に終わっていて、このパフォーマンスが「演劇」であることへの訴求力が足りない気がしました。

デンキ島〜松田リカ篇〜
モダンスイマーズ
あうるすぽっと(東京都)
2011/03/09 (水) ~ 2011/03/16 (水)公演終了
蓬莱さんの挨拶から。
13日の公演は蓬莱さんの挨拶から始まった。
耐震構造にかんしての
あうるすぽっとの強度などを説明してくれました。
幸い揺れを感じずに観劇を終えました。
劇場の公演があったおかげで
知った観劇仲間が無事であると確認したり
大好きな役者さんが元気だったりして
我に返った気がした。
部屋でニュースを見て、どれだけ不安だったのかを再確認した。

ゾウガメのソニックライフ
チェルフィッチュ
山口情報芸術センター YCAM スタジオB(山口県)
2011/03/13 (日) ~ 2011/03/13 (日)公演終了
満足度★★★★
次はどこを目指すのか楽しみ
登場人物は5人。
物語には1つのカップルが登場するが、誰が「彼」で「彼女」かは特定されず流動的だ。
話も特にあるわけではなく、何も起こらないと言っていい。
初めてチェルフィッチュを観たときのような衝撃はなかったが、十分に楽しめた。
それは幸運にも前週に行われたワークショップに参加できたせいもある。
岡田氏は、作品の完成形は舞台の上ではなく、観客の脳内でつくられるべきもの、と語っていた。
そして、それは実際の舞台を観ることで実感できた。
パンフレットで「レイヤー」というキーワードを使われていたが、役者たちは、言語・仕草・心・無意識・(または無関係)などをそれぞれ担当、表現し、それがレイヤーとなり、観客席に一つの完成した画像を(それも観客一人一人に違った画像を)結ばせたのではないかと感じた。
ただし、「素晴らしい」と感じたパフォーマンスと、「いま一つイメージが伝わってこない」と感じたパフォーマンスがあったことは残念。
それから、直接観客に対するアプローチには賛否あるようで、本来は私も好きではないけれど、今回は、観客へイメージを送るための刺激になっていたように思うので「アリ」だと思う。

壺会 第十回公演 女存在 (再演)
演劇集団壺会
東京アポロシアター(東京都)
2011/03/04 (金) ~ 2011/03/06 (日)公演終了
満足度★★★
かみ合わない
作品としては出来上がってて素晴らしいと思う。
私の人生の中でマダム・・・という言葉を一番頭に浮かんだ時間だった。
つまり、女は存在していた。しかし銅版画の素晴らしいチラシからは和の存在を感じていたのでかみ合わない状態だった。
黒の背景にアンティークな椅子とテーブルそして中央奥の扉・・・まわりに赤いバラがあるその空間で会話と劇中劇が繰り広げられた。
その空間が作られたものだという設定は面白かったが、何故か引きこまれはしなかった。

ヒミツきち【12日・13日・14日上演します!!!】
劇団SHOW&GO FESTIVAL
OFF・OFFシアター(東京都)
2011/03/09 (水) ~ 2011/03/14 (月)公演終了
満足度★★★
新鮮でした
14日見に行きました。
近日の地震などで劇団の方達はほんとうに大変だったかと思いましたが、こんな時こそ演劇が見られることに感動しました。
初めて見させていただいたのですが、
舞台セットやモチーフになった先生、脚本のアイデアがほんとに面白いと感じました。
お話の内容は2時間弱くらいで、内容的にもう少し短くても良かったかと思いました。印象に残るシーンが少ないと感じました。
主役の方の役の人柄がとても良く感じられて、そこに感動しました。

東京ミルクホールの金色夜叉
劇団東京ミルクホール
SPACE107(東京都)
2011/03/09 (水) ~ 2011/03/13 (日)公演終了
満足度★★★
長いわ!
2時間40分近い、迷走するコスプレ芝居でした。
楽しませようとする姿勢は大変好感が持てるのだが、
も少し雑みを廃する事も必要ではないかなー・・と思ったデス。
笑いでおなかいっぱい!という関西系の感じが楽しめました。

カチューシャの人(再演)
けったマシーン
シアター711(東京都)
2011/03/08 (火) ~ 2011/03/13 (日)公演終了
情報量不足
再演なんですよね・・・・
観客に伝えよう、
いや伝えるべき情報量が少なすぎたのではと思いました。
それとも見るべき観客を選ぶ芝居だったのだろうか?
期待感の斜め上方を頂高く飛び退った感が強く印象に残った70分でした。

狂狂(くるくる)
空間交合〈アサンブラージュ〉リジッター企画
インディペンデントシアターOji(東京都)
2011/03/09 (水) ~ 2011/03/13 (日)公演終了
感服してます。
大地震の日の観劇。
真嶋一歌さんと加藤なぎささんの演技がガッチリ噛み合ってきて会場を暖め、「身体チーム」がノリにノッてきて、芝居が俄然おもしろくなってきた時の被災。。。
スタッフの方々の冷静かつ的確な誘導の下、観客は劇場外へ。
すべて観たかった。。。でも、この揺れは尋常じゃない。。。近くの「北とぴあ」が蒟蒻のように揺れている。。。
その中、知らされた「公演中止」。
苦渋の選択だったと思うが、冷静な判断を下された中島さん&毅然としていた馬渕さんの「リジッター企画」の2人の姿勢に感服。
劇団ブログに「映像は残っているのでそれを後程あーだこーだします」との一文が。
この作品を心から大事に大切にしているのは、各出演者のブログを読めばよくわかる。
「あの後」を観ることができる日を楽しみにしています!