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マッチ売りの少年だった男の結末の最後の幸せ

マッチ売りの少年だった男の結末の最後の幸せ

劇団40CARAT 【第36回公演『ダーリン×ダーリン×ダーリン』9月15日[金]~9月17日[日]阿佐ヶ谷アルシェ】

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2011/02/02 (水) ~ 2011/02/06 (日)公演終了

満足度★★

マッチ売りの少年だった男の結末の最後の幸せ
まず、畳の部屋にこたつ、というセットですが、席によってはこたつ周辺が全く見えないので、その辺での芝居が良く見えませんでした。
チラシの絵は結構好きだったのですが、内容が絵とかけ離れすぎていたので残念です。

説明を読んだ時に、ケチでやくざな男がどうしてマッチ売りの少年だったのか、楽しみだったのですが1回観ただけでは理解できませんでした。
タイトルだけ見ると素朴なイメージがあったのですが、途中から畳の部屋にした飾り付けが安っぽくて、なんとなく小ネタを駆使して笑いをとろうとするものにしか見えなくなってきてしまったのがちょっと残念でした。
シュールな役柄、シュールな設定、内容は良いと思うのですが、やはりマッチ売りが何故出て来たか分からなかったです。

役者さんの芝居は、声はよく聞き取れたし、聞きやすかったしで良かったのですが、たまにきっかけのない動きがあるのが目立った気がします。
素人目線ですみません!
でも雪野役の方がかわいかったですw

役者さん方はおもしろい方が揃っていたので楽しみです。
ありがとうございました!!
がんばってください!

ベイビーベイビー

ベイビーベイビー

劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)

赤坂RED/THEATER(東京都)

2011/02/05 (土) ~ 2011/02/13 (日)公演終了

満足度★★★

もう少しスッキリとさせたほうが・・・
主人公たちの嘘により、周囲の人物たちが振り回されるコメディ。
全体的には爆笑を呼んでいたが、
アドリブが多い演出なのか上演時間が長過ぎる気がした。
最後まで解決されないトラブルがあり大団円とはいかず、
それも少し気になった。

いろいろなジャンルの役者さんが出演されているので、
ファン層もかなり広い感じ。
若干内輪ネタがあったようで
一部の人だけが大笑いしていた部分が気になった。

ネタバレBOX

平田さんのやった明智は主人公に振られた腹いせに冷たく当たってしまう役。
それでも何かあれば心配してつい手助けしてしまう、
そんなキャラが可愛くて好きでした♪
ケンタッキーのパーティーバーレルが
あんなに似合う役者さんはいないと思います(笑)

岡田さん、出演の決定が随分とギリギリだったので以外でしたが
まさかの主役級。
以前に出演された『えっと、おいらはだれだっけ?』を
髣髴とさせるようなキャラクターでした。
全身タイツ姿がレアで目が釘付けでした(笑)
ピアノピア

ピアノピア

インパラプレパラート

シアタートラム(東京都)

2011/02/03 (木) ~ 2011/02/06 (日)公演終了

満足度★★★★

個性的で魅力的な役者さんだらけ
初見の劇団でしたが驚き満載の舞台でした(ピアノ演奏って紹介されていた人があんなに役者として演じるなんて想像もしてなかったし)。
ストーリーは全体としてはホンワカしたメルヘン。最後の走馬灯(?)のシーンは非常に美しかった。それを演じる役者さんたちは更によかった。いろんな可能性を秘めた役者さんばかりだと思いました。是非次回公演も観にいきたい。

ロクな死にかた

ロクな死にかた

アマヤドリ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2011/02/03 (木) ~ 2011/02/13 (日)公演終了

満足度★★★★

盛り上がる。
ロクな死に方をしない様に、徹底的に生きねばな。

く・ち・づ・け

く・ち・づ・け

むーとぴあ

駅前劇場(東京都)

2011/02/04 (金) ~ 2011/02/10 (木)公演終了

満足度★★★

ほんわかあったか
期待を裏切らないむーとぴあクオリティ。
この作品を観に来た人はきっとこういう芝居を求めて来たんだと思う。
ストーリーは最後少し駆け足な感じだったが間延びすることなく90分。
特に浅野さんと種子さんの二人きりのシーンには抱腹絶倒した。
むっちゃん、18歳に見えるから凄い!

ネタバレBOX

昭和5年。まだ戦争の足音が聞こえるか聞こえないかという時代。
18歳の繭子は早くに母親を亡くして乳母に育てられる。
隣には父の弟一家が住み、
子供の頃から三人兄弟の従兄弟たちと一緒に育った。
生れた時からその長兄、健太郎とは婚約者の間柄。
しかし、そろそろ嫁ぐ準備が進められる頃、
乳母トメが「祝言の前に言っておくことがあります」と、
とんでもないことを告白する。
それは男と女が祝言を挙げたら最初にする事のレクチャー。
それを聞 いた繭子はショックで寝込み、
驚いた父は有名な医者を呼んだり、まじないをしたりの大騒ぎ。
繭子の生まれて初めての「くちづけ」はどうなる?

今の時代には考えられないくらい
純粋培養なお嬢さんをむっちゃんが好演。
ファーストキスは大切だよね~(笑)
好きな子のリコーダーを舐めちゃう的なエピソードに
あはは、と笑いながらも
最後にはホロリとしてしまう感じでした。

ナレーションで繋ぐ構成はもう少し工夫が欲しかった気がしました。
マッチ売りの少年だった男の結末の最後の幸せ

マッチ売りの少年だった男の結末の最後の幸せ

劇団40CARAT 【第36回公演『ダーリン×ダーリン×ダーリン』9月15日[金]~9月17日[日]阿佐ヶ谷アルシェ】

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2011/02/02 (水) ~ 2011/02/06 (日)公演終了

満足度★★★

1時間40分は長いかも…
座席が狭く、ちょっとつらい状態で見るので、
もっとテンポがあったほうが嬉しかった。

俳優さんは
最初はちょっとぎこちなかったけど、
話が進むにつれて、だんだん温まってきたという感じでした。

ネタバレBOX

「マッチ売りの少年」というタイトルですが
主人公とマッチ売りの関係が深くないような気がして、
ちょっとピンと来ない感じでした。

物語は必然性がない事が多く、
客席がかなりせまいので、遊びの部分が増えるとちょっとつらいかも。

主人公の性悪な部分が、人助けの部分へ変わるところが
物語の大事な過程のひとつのはずなのだけど
あれ、いつの間にかいい人になっちゃってる?という印象。
どこで変わったのかいまいちわかりづらかったです。

マーガレットゥ(笑)は芸達者で魅力的でした。
恋する、プライオリティシート

恋する、プライオリティシート

コメディユニット磯川家

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/02/05 (土) ~ 2011/02/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

初、磯川家!
「Oh! We! シェア」を観て磯川家中毒での観劇でしたので、
多少ひいき目なところはありますが笑、

バーの雰囲気も素晴らしく2時間とにかく、
面白く笑いあり感動ありで大満足でした☆


〇ン〇レをさせたら右に出るものはいない(と思われる)物延結さんは
テンヤワンヤの中でも、さすが存在感があり見事にヒロインを演じきり、
バーの空間に自分もいるんじゃないかと観客に思わせるほど魅せてくれました。

そして後半の信原久美子さんの台詞には泣いた!
面白いだけでなく「愛にあふれた」作品かと。


あまり書くとネタバレになりますが、あと個人的には、
来筑鈴演じる白石廿日(しらいしはっか)さんの
彼を尻に敷いてるけど、でも彼を立てようとしているところや、
ラストでの度量の広さなど、懐の深い感じがすごく伝わってきて良かったです。

ロクな死にかた

ロクな死にかた

アマヤドリ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2011/02/03 (木) ~ 2011/02/13 (日)公演終了

満足度★★★★

その日がくるまえに
死がテーマだけれど重くなく。大事な人を大切にしようと思いました。
女性のキモチ、すごく共感できました。男性にこの思考回路が理解できるんだろうかと思ってみておりました。

2回ずつやったダンス、あの後ろ下がるやつゾクゾクしました。かっこいい(笑)
ゲキバカ今人さんのソロダンスかっこよかったです~格好があれですが。

ネタバレBOX

マイダーツをかったのになかなかいけない白井君、面白かったです。関西弁のパワフル彼女がかわいい。

放置されたお父さん可哀相!

洗濯物のたたみ方すごいチェックしてしまいました。

まさかのマリーちゃんがすでにこの世にいなかったことにはほろっとしました。
劇王Ⅷ

劇王Ⅷ

長久手町文化の家

長久手市文化の家 風のホール(愛知県)

2011/02/05 (土) ~ 2011/02/06 (日)公演終了

満足度★★★

劇王 Ⅷ
「落武者を斬る」と
決勝巴戦のみ観劇

ネタバレBOX

鹿目
4連覇おめでとう!!!

Aプロの平塚の『お昼』も面白かったけれど
「とろろ」を観ていない人には分からない設定だったかも…

鹿目の『溝』は
戯曲の良さはもちろん
設定、構成、演出に分があったように思います

次は来年
5連覇なるか…

今から楽しみです
恋する、プライオリティシート

恋する、プライオリティシート

コメディユニット磯川家

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/02/05 (土) ~ 2011/02/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

目っ茶近っ…!
本日の夕方の公演を観劇させて頂きました。
王子小劇場に足を運ぶのは初めてだったのですが、殆ど舞台と客席の狭間が無い作り方だったので、大阪公演とは全然違う臨場感が溢れてました。
これだけの至近距離で改めて感じましたが、出演者の皆さん本当に表情が豊かというか…特に島岡さんの細かい表情作りは、もう普通に凄いの一言でした…。
磯川家の皆さんのお陰でまた一ついい劇場を知る事が出来ました。
ほんと恐縮です…。

カルナバリート伯爵の約束

カルナバリート伯爵の約束

メガバックスコレクション

荻窪メガバックスシアター(東京都)

2011/01/15 (土) ~ 2011/02/06 (日)公演終了

満足度★★★★

すなおに感動
死者を扱う物語だが爽快感がある。

スペース合コン

スペース合コン

The Dusty Walls

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2011/02/04 (金) ~ 2011/02/06 (日)公演終了

満足度★★★★

なにこれ?
おもしろいんですけど。
ホントに紹介のあらすじどおりw
脚本もよくできてる。

ピアノピア

ピアノピア

インパラプレパラート

シアタートラム(東京都)

2011/02/03 (木) ~ 2011/02/06 (日)公演終了

満足度★★★

分かり易いエンターテインメント作品
1台のピアノと1人の女性が3つの時代を越えて関係していく、スケールの大きな物語でした。大勢のキャストが所狭しと動き回って躍動感がありました。

中世の王族、現代の高校、未来の荒廃した世界を通して1人の女性が成長して行くのを描いた脚本は良かったのですが、テンションの高い台詞回しや、漫画的な極端なキャラ作り、直接的なギャグを多用する演出は子供向けの舞台みたいに感じられて、好みのタイプではありませんでした。
声を張り過ぎて何を言っているのか聞き取れない箇所がたくさんあったのが残念です。

音と動きが同期した最後のパフォーマンス的なシーンが解放感があって、とても素晴らしかったです。映像の使い方も効果的でした。
あの様な趣向の演出を最後まで取っておかずに、もっと色々な場面で観たかったです。

世田谷パブリックシアター&シアタートラムはアーティスティックな作品を上演しているイメージがあり、今回もそのような作品だと思って鑑賞したので、ちょっと肩透かしを食らった感じでしたが、分かり易くて安心して観ることのできるエンターテインメント作品だと思います。

テノヒラノ鎮魂華

テノヒラノ鎮魂華

劇団生命座

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2011/02/03 (木) ~ 2011/02/08 (火)公演終了

満足度★★★★★

テノヒラノ 鎮魂華
命の大切さ 人を殺すのは人

ネタバレBOX

今までいろんな作品を数々観てきましたが一番よかったです!!
終始泣いてました!周りもほとんど泣いてました(≧∀≦)
感動しかありません!!

最近の若者を主人公にすることで入りやすく見やすい作品でとにかく熱い!!

キャラ作りがしっかりしてて素晴らしかった!
最高の演出、また脚本だと思う!

これを越える作品に出会うことは難しいだろう。
「神社の奥のモンチャン」 

「神社の奥のモンチャン」 

ゴジゲン

座・高円寺1(東京都)

2011/02/02 (水) ~ 2011/02/06 (日)公演終了

満足度

つまらなかった
意味がわからなくてというより、つまらなくて困った。
せりふが間延びしていて、予定調和的だったのもあり、いつになったら話が面白くなるのかなと待っていたが、最後まで盛り上がるところなく終わった。
これで3500円は高い。

ストーリーは、童話「泣いた赤おに」を「青おに」の立場から描写したもので、モンチャンが「青おに」で、平八が「赤おに」を表しているのかな。
平八が、モノローグなど、自分の抱える孤独を吐き出していれば、モンチャンの抱える孤独と対比されて面白かったのかもしれないけど。

モンチャン役の役者さんがうまかった。声の出し方、なまりのあるしゃべり方で、純粋さがよく出ていた。他の役者さんと別のレベルで演じていたので、他の役者さんとの違和感が大きかった。でも、それがモンチャンの純真さやひたむきさを引き立たせる結果になったのかも。

でも、こういう自己犠牲って、ふた昔前の日本だったら受け入れられたかもしれないけど、今の時代は、相手のために自分が犠牲になることは決して美しくないってことを、少なくない数の大人は知ってるはず。自分で自分のことを幸せにして、自分のできる範囲で相手の幸せもサポートして、そのことによって、自分もまた幸せになれるってことが、いちばんダメージの少ないやり方ってことをうすうす知ってると思うけど。

ゴジゲンの下ネタ、ちょっときつかった。ラビットパンチのときは、男子高校生が部室で繰り広げられるストーリーだったので、こんなものなのかなと思ってみていたが、今回の下ネタは、言葉が生生しいし、若い男性が内輪で盛り上がっている感じで不愉快だった。

ストーリーと関係なく、笑いを取るためにギャグを入れていたが、笑えなかった(「フォースの力」とか)。笑いってそんな簡単なものじゃないと思うけど。売れないお笑い芸人が顔芸で笑わすようなものだった。笑いを入れたいのであれば、よく考えてストーリーとからめないと。





雨と猫といくつかの嘘.

雨と猫といくつかの嘘.

青☆組

アトリエ春風舎(東京都)

2011/01/30 (日) ~ 2011/02/08 (火)公演終了

満足度★★★★★

愛しさと切なさと優しさに包まれました
脚本も演出も役者も全て達者だなあと感服しました。何て言うか科学的根拠も無いんですが舞台上からマイナスイオンが出まくっている感じがする舞台でした。

ロクな死にかた

ロクな死にかた

アマヤドリ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2011/02/03 (木) ~ 2011/02/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

しんみりもあり~
なかなかどうして、あの母、しんみりさせるやん~。。
笑いの中の「死」について良い公演でした~。。
観た人の心の中に何か残るような気がします。。

【

早稲田大学演劇研究会

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2011/02/04 (金) ~ 2011/02/06 (日)公演終了

満足度★★★★

予想以上の面白さ!
早大劇研久々の犬と串以外の公演。やはり劇研は才能の宝庫だ。岡本空、とても初演出とは思えない。脚本もなかなかだし、演出面のキレは、学生劇団としては最高水準だ。

また役者としても何役もこなしたが、それぞれが全然別タイプの役を見事に演じ分けていたことに感心。主役の佐原裕貴はどんな役をやっても性格の良さが出て、好感が持てる。

たった4人と思えない本格的な作品だった。これからが楽しみな才能の登場である。

恋する、プライオリティシート

恋する、プライオリティシート

コメディユニット磯川家

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/02/05 (土) ~ 2011/02/14 (月)公演終了

満足度★★★★

不幸という名の代名詞
セットに気合が入ってる。しかもピアノを奏でる音楽劇。こう書くと、ピアノの旋律を優雅に聞きながら絵画のような世界をホーフツと出来るんでしょ?なんつってそれこそ絵にも描けない美しさ的な舞台を想像するだろうけれど、そこはなんつっても磯川家。そうはとんやがおろさない。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

自分を不幸と思っている足の不自由な女の子とバーテンの恋の物語。
物語はとあるバーに客として訪れた男にバーのマスターが話を聞かせる劇中劇。終盤、この客がバーテンの弟と判明する。

足の悪い可愛い女はバーの定位置のシートに座り、やってきた男性客をその気にさせて、ホテルに誘わせる。その気になった男はいざホテルへ!と鼻息荒くしてムラムラしながら行こうとすると彼女の足が不自由なことに気付く。男は急にその気がうせてお詫びに女の会計も支払う・・。そんな遊びを繰り返していた女郎蜘蛛みたいな女に恋をしたバーテンは女の僕となって自分を捧げていた。

一方でそのバーに訪れる常連客たちの賑やかさはピアノの音楽なんか聴いちゃいないわ!みたいな如く暴れまわる。苦笑!)ここで登場するバカップルがお馴染みのコメディ。しかもバカップルの男全部が草食系のなり。
いあいあ、草食系が悪いというのではない。ワタクシ、何を差し置いても草食系メガネ男子は好物中の好物で、三度の飯より好きだ。しか~し、ここの草食系はどちらかというとアニマル草食だ。笑

どんどん、どんどん、勝手にあらぬ方向に進んでいく皆の衆は軟派な男ばかりで硬派は一人も居ない。そこが磯川家といえばそうなのだけれど・・。笑

物語は足の悪い理香が実はかつて「世界で最も小さな歌姫」と騒がれた小橋理香だったが、ある日、車椅子の生活を強いられてから、健気にも人に頼らず何とかしようと異常なほど勝気に、我儘になってしまっていた。理香の閉ざされた気持ちをなんとかしようと姉やバーの店員、客らが奮闘し、彼女の意固地になっていた様々な気持ちを徐々に溶かして素直に戻させるような舞台だった。

ここで本来ならホロリ・・・。と泣ければいいのだろうけれど、なんだか彼らの顔を見つめていると、感動よりも可笑しみのほうがこみ上げてきて泣くことなんかできゃしない。
もはやもう、笑えればどっちでもいい物語。

2月15日だったかな~・・磯川家がシェアしてる家でパーティがあるらしい。劇団員が手料理でもてなしてくれるらしいので、興味のある方や、飲み倒したい輩は行くといい。

恋する、プライオリティシート

恋する、プライオリティシート

コメディユニット磯川家

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/02/05 (土) ~ 2011/02/14 (月)公演終了

満足度★★★★

初磯川家
明朗ラブコメ。楽しかった。
舞台美術もしっかりで雰囲気よし。
客席数少なめなのは、大阪と東京の小屋の違いによるものなのかな。
隣に座った知らないおば様にアメちゃんを貰った。
これが大阪のノリか…と開演前に感じ入る。

ネタバレBOX

なぜか女性の登場人物にSっ気たっぷりのキャラが多かった(笑)
甘粕さんがツンツンしていると嬉しいのは僕だけだろうか。

「観てきた!」書き込みの多さはキャッシュバックによるものか。
そう考えると少ない気もする。
日本人はお金貰ったら律儀に書きそうだけど。そうでもないのかなぁ。

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