最新の観てきた!クチコミ一覧

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『リチャード三世』

『リチャード三世』

project ON THE ROCKS

あうるすぽっと(東京都)

2011/01/06 (木) ~ 2011/01/10 (月)公演終了

満足度★★

少し長すぎでは・・・
途中休憩があるものの3時間15分という時間は観ている方にはかなりきつかった(×_×;)
省いてもいいようなシーンがいくつかあった様に思えます。
ただそれを除いては、見応えはありました。
時間がもう少し短ければ☆4つなのだが。。。

怪物-カイブツ-

怪物-カイブツ-

ブラジル

駅前劇場(東京都)

2011/02/13 (日) ~ 2011/02/20 (日)公演終了

名作
です。
たくさんの人が観るべき!
見逃したりなんてしないほうがいいですよ、いやこれは名作ですよ。
素敵ですよ。
やっぱり、尊敬するアン山田氏はさすがだと改めて思いました。

ロングバケーション

ロングバケーション

コンドルズ

彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(埼玉県)

2011/01/29 (土) ~ 2011/01/30 (日)公演終了

時計演出は良い、ブルーハーツはずるい
やっぱり言葉がなくても分かり合えることがあるなって。
コンドルズやマザーズ・オブ・インヴェンションのような団体を創りたいものです。

怪物-カイブツ-

怪物-カイブツ-

ブラジル

駅前劇場(東京都)

2011/02/13 (日) ~ 2011/02/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

大雪でも満席
でした!! ただのほんわかしたストーリーでないのは期待通りでした。
今回はキャストのキャラがめっちゃくち立っていて、ステージにずっと釘付けになってしまいました。
2時間10分が あっ という間です。
桑原さんは、やっぱり巧いですねーー!! そしてMCRの櫻井くんのとぼけた感じも炸裂してましたし、実によくできていた作品だと思います。
辰巳くんも難しい役どころ、良かったです☆

ベイビーベイビー

ベイビーベイビー

劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)

赤坂RED/THEATER(東京都)

2011/02/05 (土) ~ 2011/02/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

たくさん笑わせてもらいました!(≧▽≦)
一番後ろで観ていたのですが、
とりあえずずっと笑ってました!w

ヒロイン〜女たちよ タフであれ!〜

ヒロイン〜女たちよ タフであれ!〜

アトリエ・ダンカン

キャナルシティ劇場(福岡県)

2011/02/13 (日) ~ 2011/02/13 (日)公演終了

満足度★★

ファンのためだけにある芝居。
正直、最後のコンサートシーン以外は楽しめなかった。
ファンのためだけの芝居だった。

ストーリーは陳腐で、昔売れていたアイドルが今はそれぞれの暮らしで苦労している。そして・・・、という何の工夫もない。

しかし、あのころのファンのための芝居であれば、彼女たちが今も若々しく、それでいて年輪を重ねた様子を見せ、ラストの歌であの頃に帰るというのは間違いではないだろう。

それぞれの持ち味を生かした設定・シーンがあり、ファンには大満足ではないだろうか。

客席にかつてのファンクラブらしき面々がいたのが微笑ましい。

さめるお湯

さめるお湯

あひるなんちゃら

OFF OFFシアター(東京都)

2011/02/09 (水) ~ 2011/02/14 (月)公演終了

満足度★★★★

良い意味でユルイ
いつもながらのユルイ物語。発明家の主人公を中心として、妹や仕事仲間や友人兄妹とか、ちょっと不思議な人々が作り出す、不思議な感触の70分。こういうのが、この劇団の特徴なんだよなぁ。今日の疲れが癒される

俺のお尻から優しい音楽

俺のお尻から優しい音楽

五反田団

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2011/02/04 (金) ~ 2011/02/13 (日)公演終了

満足度★★★

良い意味で本当に下らない
あぁ本当に下らない(^_^;)。「壊れそうなほど美しい少年大山はプロのバイオリニストを目指しフランス音楽学院に留学する。そこに待っていたのは、世界中から集まった音楽エリートや、厳しい先生たちだった。 」って言って、これで粗筋を述べたことにはなるんだろうけど、とにかく、芝居やってます、という感じをモロ出しにしながらやるのは、この劇団が年明けにやってる「新年工場見学会」の感触に近い。主張があるわけでもなく、本気で下らないことをやってるのを観て下さい、っていうのは、役者にとっては逆に難しい面があるようにも思う。

恋する、プライオリティシート

恋する、プライオリティシート

コメディユニット磯川家

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2011/01/26 (水) ~ 2011/01/31 (月)公演終了

満足度★★★★

ウェルメイドなコメディ
ホテルにあるバーでのドタバタの物語を、マスターがある男に語る、というスタイル。丁寧に練られたプロットと、細かい伏線が最後に収拾されて行くプロセスは、ややご都合主義的だけれども、コメディならありかな、という限界で頑張っているように思った。全体のテイストが今まで観たコメディとは少し違う感触もあり、その辺がなかなか楽しい舞台だった。

ベイビーベイビー

ベイビーベイビー

劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)

赤坂RED/THEATER(東京都)

2011/02/05 (土) ~ 2011/02/13 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しめる舞台だった
よい意味でのご都合主義的コメディで、秘密を持つ主人公2人が、必死にそれぞれの立場を隠したり、互いの言葉の意味を取り違えたりして、ウェルメイドなドタバタが巧みに展開される。難しいことを考えずに楽しむ舞台だと思うし、楽しませてもらった。しかも、平田敦子演じる演出家が「ゴドー…」に言及しつつ、演劇ファンには結構ハマるセルフが入っていたりして、その辺の小技もなかなか見事。

金閣寺 The Temple of the Golden Pavilion

金閣寺 The Temple of the Golden Pavilion

KAAT神奈川芸術劇場

KAAT神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)

2011/01/29 (土) ~ 2011/02/14 (月)公演終了

満足度★★★★

見応えはある
三島由紀夫の作品を、宮本亜門が舞台化。基本的に何もない舞台上で、椅子や机やロッカーなどをさまざまなものに見立てる手法で、全体に抽象的で幻惑的な表現が多いが、物語自体はきちんと原作の流れに沿っている。実際の金閣寺は舞台上に登場せず、画像で1シーンだけ現われるだけだが、金閣寺に捕われた主人公の苦悩は巧みに表現されている。主たる登場人物の演技も見事だし、大駱駝艦による動きの滑らかさもまた作品の感触にフィットしている。柿落としということもあるのか、舞台美術・音響・照明・装置等、劇場のポテンシャルを存分に発揮しているが、何と言っても休憩込み3時間出突っ張りの森田は健闘である。終演後のオールスタンディングなど、ジャニーズ系のお約束っぽい部分はちょっと気になるが、商業演劇としては一定の成功と言ってよいだろう。

コドモもももも、森んなか

コドモもももも、森んなか

マームとジプシー

STスポット(神奈川県)

2011/02/01 (火) ~ 2011/02/07 (月)公演終了

満足度★★

何だか…
特別なセットを組んでいない温かみのある舞台上で、ある種抽象的で幻想的に展開される芝居は、実は主人公の記憶なんだろうな、と後で思う。前半の途中で、幼児役の演技がリアルでないなぁ、と思った瞬間から、ただただ鬱陶しい芝居になってしまった。後半の抒情性の感触は悪くなく、それを描くために前半にややトリッキーな状況が展開されるのだろうとは分かるが、ちょっと私のテイストではないなぁ、と思った。受付の対応はちょっと納得できなかった。

浮標(ブイ)

浮標(ブイ)

葛河思潮社

吉祥寺シアター(東京都)

2011/02/01 (火) ~ 2011/02/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

本当に観てよかった
4時間と聞いて心配しつつ観に行ったのだが、とんでもなく良かった。作者・三好十郎の実生活を戯曲にしたような作品で、愛する妻の看病に専心する主人公の姿が、他の人々との関わりと事件の中で淡々と描かれるだけで、笑えるシーンもほとんどないのだが、10分の休憩2回を挟んでの3時間52分が全く長くない。ほとんどのシーンに出ている田中の力量と緊張感も見事だが、その看病を病身で受け止める藤谷の存在感も素晴らしく、他の役者陣も実に丁寧に役割を演じて、本当に観てよかったと思わせる芝居だった。

38.5℃の裸眼

38.5℃の裸眼

ハイバネカナタ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2011/02/11 (金) ~ 2011/02/15 (火)公演終了

満足度★★★★

面白い
夢と現実がごっちゃになってわかりにくいところもありますが、グイグイとひきつけられるように面白い。今までに観たハイバネカナタの芝居の中では一番よかったです。ただ尻切れトンボのようなラストはどうかと。

品潮記(ほんちょうき)

品潮記(ほんちょうき)

BOTTOM-9

サンモールスタジオ(東京都)

2011/02/09 (水) ~ 2011/02/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

じっくりと「芝居」を堪能。
30数年ぶりに奉公先だった旅籠『汐見屋』を訪れた「ろく」が奉公時代を追想する芝居。

今の「ろく」が、かつての「ろく」を観客の立場でみるカタチをとっている。

人物描写、舞台装置、演出・・・どれもこれもすばらしい!

いわゆる「斬新な芝居」ではない。

でも、テレビの時代劇では味わいきれない「しっとりとした雰囲気」「華やかで艶っぽくて、人情味あふれる江戸情緒」をしっかりと身に染みるまでに味わうことができます!

その雰囲気に身をまかせる心地よさと言ったら・・・終演後に思わず、隣に座った見知らぬ方と「よかったですねぇ・・・」とつぶやきあってしまった。。。


一所懸命に生きる人間の哀しいことよ。。。美しいことよ。。。

「あぁ、人間っていいなあ。。。生きるっていいなあ。。。」


追記。

ぜひとも一人でも多くの方にご覧いただきたいので・・・ちょっとばかり「情報」を。

座席は全席自由ですが・・・抜群の特等席があるのです!

それは舞台を見て左側ブロック3列目の左から3・4・5番目の座席。
劇場内には入ればわかるのですが、そこは3列目なんですが、サブ舞台の最前列でもあるのです。。。

メイン舞台で繰り広げられる秀逸な芝居に酔いながらも、サブ舞台で佇む役者さんの細かな芝居が楽しめます(メインの芝居の邪魔になるものではないので、ご安心を!)。

また、サブ舞台でも芝居が繰り広げられる場面があるので・・・この座席は最高!

開場は30分前・・・座席によって感じ方が変わってくると思いますので、観劇される方はぜひ!(座席の構成は、14日現在のものです)






ネタバレBOX

最後のほうに出てくる幕府軍のの親子。。。

あの親子の存在には、どのような意味があったのでしょうか?

なんとなく気になりました。。。
くちびるぱんつ

くちびるぱんつ

ぬいぐるみハンター

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/01/27 (木) ~ 2011/01/31 (月)公演終了

満足度★★★★

理由がわからない
でも楽しい。それは素敵なことだと思った。

38.5℃の裸眼

38.5℃の裸眼

ハイバネカナタ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2011/02/11 (金) ~ 2011/02/15 (火)公演終了

満足度★★★

無意味な布切れ
題名の意味は理解しました。

ネタバレBOX

父親と同級生の母親の浮気が原因で両親が離婚したことに恨みを持っていた男と、母親の浮気が原因で父親が母親を殺害してしまった経験を持つ高泉リコの物語。

父により母が殺された現実が受け入れられず、微熱に浮かされ、メガネを外しぼやけた世界に逃避する彼女の様を38.5℃の裸眼と言うんですね。

感情を表現する高泉方程式を完成させた応用物理学者のリコですが、突発的に父を刺してしまった感情は方程式では表現できなかったようですね。ただ、方程式に包まれて眠る様子は印象的でした。

布は?灰羽?登場人物に付けられていた灰色っぽい布切れはいったい何なのでしょうか。全く意味を見い出すことができませんでした。
焼肉ドラゴン

焼肉ドラゴン

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2011/02/07 (月) ~ 2011/02/22 (火)公演終了

満足度★★★★★

笑いながら涙
前回は見逃したため、期待して観劇。素晴らしかった。少々観づらいバルコニー席だったが舞台に入り込んでしまった。鄭義信さんの人間に対するあたたかな目に、ただただ笑いながら泣きました。

くちびるぱんつ

くちびるぱんつ

ぬいぐるみハンター

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/01/27 (木) ~ 2011/01/31 (月)公演終了

満足度★★★★

おもしろい。
昨年末に観た芝居で衝撃を受けた神戸アキコさん見たさの観劇。

で、その神戸さんは「主役」ぽいのだが、前面に押し出した感じの主役ではなく、それぞれの場面の「つなぎ役」のような役割。

それがヨカッタ!

「宇宙人(?)」「地球人」「銀河鉄道人(?)」それぞれのキャラがばっちりたってたから、どの登場人物に主眼を置いてもおもしろかったんじゃないかなー。

ボクは、神戸さんの助手のバナナ女&猫女に気持ちを持っていかれました(笑)

多くの方が書いていらっしゃるように、舞台セットにはビックリさせられたなー。照明もよかった!

そのセットで縦横無尽に走り回ったり、踊ったり・・・ボケたり。。。

ストーリー云々じゃなくて、カラダで「感じる」芝居でした!

いや~おもしろい!

ネタバレBOX

それにしても、役者さんたちの走ること走ること!

みんなペースを崩さずに、一定の間隔を保って走っていたのには感心したんだけど・・・その中でも、去年見た芝居の中で一番「可愛いな」と思ったFさんが放つ「限界寸前オーラ」は、最高でした!笑



それにしても、目の前でパンツを振り回されたときは、どのような表情にすべきか悩みました。。。

たぶん、意に反してニヤけてたと思います。

FLASH

FLASH

オフィスエルアール

座・高円寺2(東京都)

2011/02/15 (火) ~ 2011/02/16 (水)公演終了

満足度★★

全く違う二つの作品
ちょっとノスタルジックな世界観のある「赤よりも碧く、なほかがやく金色」
きっとそんな風な試みの作品なのだろうなぁ~と、想像できました
ただ、ちょっと舞台上の緊張というか・・・力みが、客席にも伝わってきて、その世界観に入り込むのが難しかったです

「晩鐘」の方は、ある集中力と完成度の高さを感じることが出来ました

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