最新の観てきた!クチコミ一覧

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『欲しけりゃくれてやる』

『欲しけりゃくれてやる』

天才劇団バカバッカ

劇場MOMO(東京都)

2011/05/25 (水) ~ 2011/05/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白いし、感動する
初見。カードの切り方がうまく、中だるみなし。愛すべきキャラクターたち、もっと見てみたい。

『十二人の怒れる男』/『裁きの日』

『十二人の怒れる男』/『裁きの日』

劇団チョコレートケーキ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2011/05/25 (水) ~ 2011/06/05 (日)公演終了

満足度★★★★

十二人の怒れる男
昔観た映画は記憶がおぼろげだったので物語の面白さに惹き込まれた。
役者は十二人全員がパーフェクトとはなかなかいきませんな。
座る位置によっては死角があり、顔の見えない役者もいるが気にならなかった。
根津茂尚を見たかったので、当制の方に聞いて座席を選んだ(入り口側でした)。

ネタバレBOX

映画のヘンリー・フォンダに当たる役は根津さんだった。
カッコいい役を初めて観たかも(笑)
関ヶ原でダンス

関ヶ原でダンス

劇団6番シード

吉祥寺シアター(東京都)

2011/05/25 (水) ~ 2011/05/29 (日)公演終了

満足度★★★★

圧倒されました
タイトル通りのラストは、ほぼパーフェクトなんじゃないかと思うものでしたが、そこに行くまでの話の流れが少しモヤっているというかふらついているように感じました。
しかしながら、それをカバーして有り余る役者陣個々人の力量×大人数=破壊力無限大に圧倒されました。やはり、6番シードはスゲエなと思わせるのに十分な舞台でした。

わが星

わが星

ままごと

AI・HALL(兵庫県)

2011/05/27 (金) ~ 2011/05/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

よかった
説明できません。DVDで観賞しても、あのグルーブ感と悲しさは伝わらないでしょう。よかった。ちいちゃんをいつまでも見ていたかった。

DUST CHUTE UTOPIA

DUST CHUTE UTOPIA

PLAT-formance

タイニイアリス(東京都)

2011/05/19 (木) ~ 2011/05/23 (月)公演終了

満足度★★★★

シニカルでダークでおバカ
役者さんの演技も自然で話の流れもスムーズで芝居の世界に乗りやすかったんですが、前回感じたスタイリッシュにカッチョ面白いのカッチョ良い部分が今いち出ていなかったかなあ感じました。

奇形鍋

奇形鍋

財団、江本純子

西鉄ホール(福岡県)

2011/05/28 (土) ~ 2011/05/29 (日)公演終了

満足度★★

期待はずれ
脚本も演出も、いまいちノリが悪かった。
江本純子の脚本を九州の俳優中心で上演するのには、ケイコ期間が足りないように見えた。


感想の詳細は次に書いています。
http://f-e-now.ciao.jp/20110516.html

悪役姉妹~ムチと五寸釘~

悪役姉妹~ムチと五寸釘~

演劇ユニット スイス銀行

劇団そとばこまちアトリエ 十三 BlackBoxx(大阪府)

2011/05/27 (金) ~ 2011/05/29 (日)公演終了

満足度★★★★

ターザン山本の名言
現実問題として、現在人気が低迷している女子プロレス界…。
そんな最中にここまでがっつり女子プロレスと向き合った作品を提供して下さったスイス銀行の皆さんにお礼を言っておきます。
観劇中、何度となく「プロレスは技に始まり、やがて技が術となり、最後は芸となる…。」かつてターザン山本編集長が放ったこの言葉が頭をよぎりました。
演劇もある意味、台詞が最後は芸となるものなのかも…そんな思いを感じさせてくれた熱い作品でした…!

魚座たちの渚 / ひとしずくの殺意/FOREST ROOM~羅針~

魚座たちの渚 / ひとしずくの殺意/FOREST ROOM~羅針~

新中野ワニズホール ( Waniz Hall )

新中野ワニズホール ( Waniz Hall )(東京都)

2011/05/28 (土) ~ 2011/05/29 (日)公演終了

満足度★★

企画として今後に注目
3話のオムニバス。

「魚座たちの渚」
正直、気恥ずかしくなるような内容の話ですが、若い演者さんが真剣に芝居に向き合う姿そのものが見所というべきなのでしょう。
ただ、あまりに展開が一直線であったのが残念です。

「ひとしずくの殺意」
1話とはうって変わって大人の話ですが、女の怖さを描き方にこのような方法があるとは新鮮でした。

「FOREST ROOM」
役者さんが舞台慣れしているという印象で、安心して観ることが出来ました。

ネタバレBOX

「魚座たちの渚」
この長さの上演時間で暗転2回は多いのではないでしょうか。
歌手デビューした姿を見せようと、着替えのために暗転にせざるを得なかったとは思いますが、歌うシーンそのものの必要性があったのかどうかが疑問です。

「ひとしずくの殺意」
タイトルに「殺意」と書いてあるので、最後にああなるだろうなという予想はつきますが、さすがに唐突です。逆に言えば、タイトルに「殺意」の文字が無かったら、ラストの展開に不自然さが残るのではないでしょうか。

「FOREST ROOM」
時間軸を変えているのに話がわかるというのは、なかなかたいしたものです。役者さんの力に拠るところが大きいです。

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全体として言えるのは、演出や段取りがどの程度行われていたのかがわからないという点です。芝居のトーンであるとか、どのような舞台にしていきたいのかという部分が見えにくく、はたして演出家や舞台監督が居たのかという疑問がわきました。オムニバスの次の話に移る際に地明かりの中で装置をセットアップするのはどうかと思いますので、何か工夫が必要です。
企画の性質上、難しい面はあろうかとは思いますが、頑張っている役者さん達に報いるためにもお願いしたいところです。
裏窓

裏窓

スポンジ

OFF・OFFシアター(東京都)

2011/05/25 (水) ~ 2011/05/29 (日)公演終了

満足度★★★

信じること
兄が経営するバイク屋を舞台に、超能力を持つ弟とその周囲の人たちの関係がじっくりと描かれた作品で、小細工のない正当派な芝居でした。

自分には超能力があり特別な人間だと思い込む主人公と、彼を自由に生きさせて駄目な人間にしてしまったのは自分のせいだと言う兄の奇妙な関係を軸に、妻や超能力をメディアで取り扱おうとする人々、職場の人などとの関係を通じて、弟が半ば自分勝手に感じている孤独感が痛々しく描かれていました。

説明的な表現はしないで舞台上でのやりとりのみで内容を伝えようとする作風だったので、なぜ兄が弟に対して甘いのかや、妻が弟のどこに惹かれて結婚したのかなどの背景が描かれず、物足りない感じがありました。もう少し背景が見えた方が、登場人物それぞれに共感しやすく、物語として厚みが出ると思いました。

役者の演技にリアリティがあり、特に主役を演じた星耕介さんの陽気な雰囲気の中に秘めた気難しさや狂気を感じさせる眼差しが印象的でした。妻役の菊池春美も健気な感じも良かったです。

本物のバイクまで配置したセットが細かいところまで丁寧に作られていて、飲み物や食べ物も本物を使っていて、リアルな空気感がありました。あと、BGMの選曲が格好良くて音楽的センスを感じました。

『パ・ド・ドゥ』【ご来場ありがとうございました!】

『パ・ド・ドゥ』【ご来場ありがとうございました!】

七里ガ浜オールスターズ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/05/24 (火) ~ 2011/05/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

推理小説のような
瀧川さん演じる元夫の視点で謎を解く感じで拝見しました。
伊東さんの演技は、序盤から中盤にかけてのイヤーな感じから、終盤の切なさまで惹きつけられっぱなしだった。
七里ガ浜オールスターズが次に何を持ってくるか楽しみです。

戦争にはいきたくない

戦争にはいきたくない

らくだ工務店

駅前劇場(東京都)

2011/05/20 (金) ~ 2011/05/29 (日)公演終了

満足度★★★

看板に偽りあり感が否めない
日常の断片を、時系列でリアルに丁寧に描く、脚本・演出の技量は並外れていると感じます。

ただ、このタイトルに引かれてチケットを買った自分には、やや、誇大広告感が拭えませんでした。

タイトルにある、「戦争」は、必ずしも、普遍的概念のそれのみではなく、誰かの内面的戦争であったりする。舞台は、確かにネジ工場で、間違いありません。

でも、たとえば、永井愛さんの「こんにちは、母さん」と、同じくらいの比率で、日常に実際の「戦争」を織り込む程度で、舞台に提示するのなら、ここは「戦争にはいきたくない」というタイトルは、やはりルール違反な印象を受けてしまいました。

役者さんは、皆さん、自然体で、とても素敵な演技を披露して下さいました。
ただ、山路さん目当てで行った自分としては、やや肩透かしを食らいましたけれど…。
(でも、あれだけの出演で、あのゾッとする程の威圧感は、さすがです。)

久々に舞台を拝見した河相我聞さん、存在感ある古川さん、クスっと笑わせてくれる間合いが絶妙の今村さん、可憐な小橋さんのたおやかさ、和ませ役の駒木さん等、俳優陣には、全くもって、何一つ不満の見当たらない、素晴らしい舞台を拝見できて、大満足です。

後、当日制作の方に提案ですが、入場するなり、「傘をお預かりします」と言われ、先の方が番号札をもらっていたので、さすがと感心したところ、柄物の傘は、見分けがつくので、番号札はなしと言われました。
でも、終演後、たくさんの傘の中から、自分のものを探すのはやはり難儀でしたし、ブランド物の高い傘と、似た柄の安い傘を間違える方がいるかもしれません。
「預かる」と言う以上は、責任を持って、どの傘も番号札を配った方が、後で、問題が少ないように思うのですが…。

ネタバレBOX

前回の公演で、一目惚れした、俄かファンなので、今回も、始まりからの、自然な舞台進行には大変好感を感じて観ていました。

ネジ工場の経営不振とか、戦争が色濃く、登場人物に圧し掛かって来る感じの芝居かと勝手に想像していたので、いつまでも、楽しく笑っていられる舞台の空気が変わらず、お目当ての山路さんも一向に登場せず、楽しんで観ている心の片隅で、いつ、そういう不穏な空気になるのかとか、山路さん登場は、後どれくらい?とか、余計な邪念が湧いてしまって、全神経を舞台の世界に集中できないきらいがありました。

前回公演に比べて、やや、日常の断片の切り取り方、提示の仕方に、緩急がなさすぎたのも、気になるところでした。特に、停電のシーンは、とても長く感じて、もう少し、枝葉末節、整理して、脚本に刈り込みを入れた方が、冗長な感じが薄くなる気がします。

最後、金子と、ポポの運命や如何に??というのも、大変気掛かり、心残りでした。
少しでも、台詞なりにヒントが隠れていたら、想像の手助けにもなったのですが…。

でも、開演前に、ご挨拶された石曽根さんは、私の抱いていたイメージよりずっとお若く、爽やかな好青年の印象で、この方が、私の嫌いな、観客騙しありきのような、似非演劇を物する方だとは思えないので、次回に期待したいと思います。

今のところ、らくだ工務店は、まだ気になる劇団の一つで、変わりありません。
『十二人の怒れる男』/『裁きの日』

『十二人の怒れる男』/『裁きの日』

劇団チョコレートケーキ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2011/05/25 (水) ~ 2011/06/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

『裁きの日』重厚にして濃密
素晴らしい舞台だった。密室での会話劇。こういった会話劇にはキャストらの秀逸な演技力も要求される。それに応え熱演。そして本も素敵だ。裁判員制度に関しては様々な論議があったが、制度が決まる前は容認的な声が多かったものの、決まってからは何故か否認の意見が多かったのも事実だ。
今回の舞台は社会全体の秩序に視点を置く裁判長、裁判官らと、加害者個人に視点を置く裁判員らの争点の違いが山場で見応えがあった。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

序盤、裁判長と堀田裁判官の二人が加害者に対して既に「死刑」と結論付けており、裁判員達を妥当な結論に導く為に、誘導しようという思惑の密談から始る。

そんな思惑に気付かない裁判員たちは定番通りに加害者に殺意があったかどうかを議論する。こういった論議で参加者を支配してしまうのは発言力の強いものと、説得力のある者だと相場は決まっているが、ここでは意外にもフリーターのような格好の見た目軽そうな裁判員・水野(西尾友樹)の言葉が冴え渡る。この設定は想定外だったので度肝を抜かれたが、こういった手法も古川の上手いところだ。

しかし、元々人間というやつは弱い生き物だ。そんな人間が人様の生き死に関して裁く立場になるというのは、物凄い重圧と負担がかかる。その上、「死刑」と決まってしまったならば間接的に人殺しになる訳だ。一生、罪の意識に苛まれる。そういった感情に負けてしまう裁判員も当然いるのだが、「その感情に支配されてはいけない。」と裁判長は法の論理を説明する。そしてかつて「死刑判決」を下した過去の記憶も話す。

その内容は、死刑囚が死と向かい合ってその罪の重さを考え続け悔い改めた数年間と、被害者遺族にとっては、その判決が一条の光となった経緯などだ。

ここでの登場人物全員を善良な人として終わらせているのは古川の優しい性格からだろう。

判決に正しいか間違っているかなどない。裁くのも裁かれるのも人間だ。しかし社会の秩序を考えたときにその法は生きるが、個人の更正を考えたときに死刑判決は更正のしようがない。
仏教キリスト教イスラム教(ご来場下さいまして、誠にありがとうございました!!!!!!!!!)

仏教キリスト教イスラム教(ご来場下さいまして、誠にありがとうございました!!!!!!!!!)

宗教劇団ピャー! !

STスポット(神奈川県)

2011/05/26 (木) ~ 2011/05/29 (日)公演終了

満足度★★★★

大切な自己表現の場
地図通りに行ったら小劇場がありそうな雰囲気がこれっぽっちもない立派なビルにぶちあたり、警備のおじさんに「このへんに小さな劇場があるはずなんですが」と聞いたら、地下にあるとのこと。あ、ホントにあった!しかも、中に入ったら建物の外観とは正反対の超怪しいセット!多摩美の人だけあって、センスはかなりいい。

たしかに、大胆すぎるタイトルで興味を持ったのですが、内容からすると既成宗教の名前を借りる必要などなく、ピャー教でいいのではないでしょうか。

ネタバレBOX

最後のクライマックスでは、役者ひとりひとりから、演劇によって自己のさまざまな殻をやぶり、精神的に解放されているという旨の一言があったが、このような場は是非大切にして欲しいです。

今回はガチでプライベートなカミングアウトに意表をつかれ、思わず心にグッときてしまいました。これも自由な表現の一環だとは思いますが、ある意味最終兵器であって、次回以降はこのパターンは使えないでしょう。

作品に昇華したらとても面白いものが出来そうな、エネルギーを持っている劇団だと思います。
salvation

salvation

(劇)池田商会.

ぽんプラザホール(福岡県)

2011/05/27 (金) ~ 2011/05/29 (日)公演終了

個人的には
笑えなかった。茶碗のストーリーをふくらませたのを観てみたいと思った。ではけの場所が多い舞台は好きだ。短編をつくるのは難しいですねぇ。

ネタバレBOX

台風の影響でポンプ嬢のポンプが回ってしまっていたのは気の毒に思いました。エレベーターの落ちに至るところはいただけない。本公演はどう違うのだろう、観てみたい。
ビタースイート

ビタースイート

studio salt

Space早稲田(東京都)

2011/05/25 (水) ~ 2011/05/29 (日)公演終了

満足度★★★★

ほろ苦い。
四本の短編がどれもほろ苦かったです。

劇場は非常に狭く、雨のせいでムンムンと蒸し暑く、通路まで全て塞がれた形で、今ここで火事でも起これば大パニックで逃げ場のない状態だな・・・などとほろ苦い考えを抱いていたのですが、物語はどれも充分に楽しめる、そして笑える、ほろ苦さの中に甘さのある、まさにビタースイートな感じでした。

ネタバレBOX

年齢のいった役者が揃ってるっていいですね。設定に無理がない上にベテラン的な安心感や重みがあってなんとも深みが出てました。

放射能の話、なんとも今的な話で考えさせられました。そしてやけにキュウリの匂いが鼻につきました。味噌はもっとです。

舞台上と最後列の自分との距離を簡単にキュウリの匂いが飛び越えて来たことを考えると、やっぱり放射能は東京辺りに蔓延しているんだなと、そう思いました。そういうことをあのキュウリや味噌で表していたんでしょうね、きっと。
『十二人の怒れる男』/『裁きの日』

『十二人の怒れる男』/『裁きの日』

劇団チョコレートケーキ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2011/05/25 (水) ~ 2011/06/05 (日)公演終了

満足度★★★★

観てきた!
十二人の怒れる男の方を観ました。
最前列でお尻が痛かったけれど、面白かったので時間が早く過ぎてくれました。

ネタバレBOX

真ん中のテーブルを役者と観客で囲んでるせいか、同じ部屋の中で覗き見している感覚があり、リアルに感じました。
わが星

わが星

ままごと

J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)

2011/05/19 (木) ~ 2011/05/22 (日)公演終了

満足度★★★★

誕生礼賛、生命賛歌
惑星の一生と、個人の一生、高度成長期あたりからの家族像の進展を、うまく重層化させた。
宇宙物理の雄大さも取り入れて、観客をとてつもない遠くに連れていく。
感動した。

ネタバレBOX

秒針やラップも、ストーリーを邪魔しない。
邪魔しないというより、この作品の本質は、ミュージカルなんだという解釈も成立しうるとおもった。

光速を超えるところや、月ちゃんとの再会のシーン、素直に良かった。

礼賛や賛歌という言葉がぴったりのように思えた。

自分は、地球を認識しうる生命体はない。と思っている。
が、最後に死がまっているとしても、それを見守る他者が、他の惑星にきっといる。そのことに心を休んじていいのかもしれない。という立場には騙されたくなった。
裏窓

裏窓

スポンジ

OFF・OFFシアター(東京都)

2011/05/25 (水) ~ 2011/05/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

紀子役の菊地春美が頑張る
相変わらずリアルな舞台セットが素晴らしい。そうして毎回のことながらキャストらの熱演だ。この物語りでキャストらの熱演がなかったら実に痛々しい舞台なのだ。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

兄が経営するバイク屋を手伝う弟。その弟・猛が超能力者だ。しかしどうやらスプーン曲げしか出来ないらしい。これを超能力というのかどうかは疑問だが、個人的には超能力とは予知能力があるとか瞬間移動するとか、そういった類のものだと勘違いしていた。笑

その果てしなくどうでもいいような超能力を持った猛は自らの能力を誇示すべくTV出演をする。しかし世の中というのは自分の目で確認できないものは信じない、という輩が多い中、案の定、猛は世の中から好奇の目で見られてしまう。

数年後、今度は映画出演が決まったが、彼の妻・紀子は普通の暮らしを望む。どちらかというと紀子の考えの方が常識的だろうとは思う。もし、ワタクシが人間を超越した能力の持ち主だったなら、そんな力は微塵も出さず、隠し通して普通の人間を装うだろう。実際、眼の前で超能力を見たことも、またそういった力もないから本当の事は解らないが超能力者が一般人と共に暮らすことがどんなにストレスかは想像できる。

そんな紀子と猛の考え方の相違から紀子は猛にビンタを張られるが、これが本気で殴っていたのに、ワタクシ、唖然・・。
当然のことながら紀子の左頬は指の跡がくっきりと赤く染められて耳までも赤くなっていた。役者って凄いな・・と改めて思う。これを公演ごとに経験するわけだ。

物語に結果はない。超能力を持った人間と、それに振り回される家族の物語。それだけだ。前作の「美しい手」でもそうだったが中村の描く世界感はどうでもいいような事柄から、人が生きる過程での胡散臭さの取り上げ方が上手い。そういった人間同士の危険性を内包した舞台だった。素晴らしいと思う。
『十二人の怒れる男』/『裁きの日』

『十二人の怒れる男』/『裁きの日』

劇団チョコレートケーキ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2011/05/25 (水) ~ 2011/06/05 (日)公演終了

満足度★★★

「裁きの日」観劇
重厚に出来てる分、逸脱が無く安心してみていられた。
だが舞台としては動き少なくて、話もベースが判ってる分。
眠気との勝負になってしまったー・・・。
役者さんは上手なんですが、
動きが欲しかったかな、もちょっと。

留鳥の根

留鳥の根

伏兵コード

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2011/05/27 (金) ~ 2011/05/30 (月)公演終了

満足度★★★★

もわもわ、ざわざわ
光と影、陽と闇。人間なんて心で思っている事と行動が伴わない時がある。人の役に立ちたい、助けたいと思うけど、変な空回りで悪循環になったり。必要とされていないけど、その相手の為に何かをしたいと思ったり。人間の奥にある黒い物がうごめいている様に感じました。

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