
散歩する侵略者
イキウメ
シアタートラム(東京都)
2011/05/13 (金) ~ 2011/05/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
イキウメの鉄板作品
前回の公演を観ていたので、
てっきり真治は、安井順平さんがやると思っていました。
あとは前回の配役と変わるのかと思っていました。
今回は、まさかの配役でビックリしました。

朗読劇 私の頭の中の消しゴム 3rd letter
ドリームプラス株式会社
天王洲 銀河劇場(東京都)
2011/05/01 (日) ~ 2011/05/08 (日)公演終了
満足度★★★★
感動した
最終日に観劇しました。
別所哲也さんと坂本真綾さんのペアでした。
もちろん、坂本真綾さんを目当てに行きました。(^_^;
朗読劇と言うことなので、
想像では、ステージ上に椅子が2つあって2時間朗読かなと思っていましたが、
実際は、ステージ上にはセットがあり、
俳優も一カ所にはとどまらず、
セットの2階やいたる場所に移動して、
朗読をするので、ある意味演劇でした。
そして、舞台役者の経験のある2人ですから、
非常に濃い空間を作り出して、
恋愛コメディの喜劇から病気になって悲劇になる
落差が非常に圧倒的な演技力で、表現されていました。
最後はカーテンコールが5回ほどあり、
最後の最後はスタンディングオベーションで、
別所さんが涙ぐんでいたのが、印象的でした。

コジ・ファン・トゥッテ
新国立劇場
新国立劇場 オペラ劇場(東京都)
2011/05/29 (日) ~ 2011/06/11 (土)公演終了
満足度★★★★
キャンプ場での一夜の戯れ
18世紀のナポリの人々の恋愛ゲームの物語を現代のキャンプ場に置き換え、若々しい雰囲気の演出になっていました。設定を現代に変えていますが、読み替え演出にありがちな奇を衒ったものではなく、自然な流れで親しみやすいものとなっていました。
老哲学者にそそのかされて、2人の男が恋人の貞節を確認するために変装してお互いの恋人を口説き落とそうとし、紆余曲折を経ながら元の鞘に戻って大団円という元々のあらすじからは逸れずに、現代人には馴染みのない部分を今日的なアイテムに置き換えていました。老哲学者がキャンプ場のオーナーという設定だったり、占いをファッション雑誌でチェックしたり、男2人の変装後の姿が革ジャケにサングラスのバイカー風だったり、飲んだ毒を治療するための磁気療法が電気ショックの機械だったり、所々に小ネタがあって楽しかったです。
最後はハッピーエンドにならず、バラバラに帰って行くというビターテイストなエンディングになっていて、歌詞とは反対の行動が舞台上で起きていることによって皮肉な雰囲気になっているのは面白かったのですが、終結感が弱まっていて、ちょっと肩透かしを食らった気分になりました。
メインキャストの6人は歌が素晴らしいのはもちろん、水着で池に入りながら歌ったり、足を持たれて引きずられたり、背丈以上の高さの斜面を転げ落ちたりと、体を張った演技も良かったです。合唱の人たちの演技は硬い感じがしました。メインキャストが傍白的な歌詞を歌うときに合唱の人たちがずっと同じポーズで固まっているのは演劇ではよく見る手法ですが、オペラの公演ではあまりないので新鮮でした。
舞台が直径15m以上ある大きな回転舞台で、キャンプ小屋・キャンピングカーの置かれた平地・池のある小山の3つが切目なく繋がっていて、場面転換がスムーズに切り変わっていたのが素晴らしかったです。とてもリアルに作り込んでいるセットと自然光のような照明と相まって、本当の屋外のようでした。特に第2幕の夜のシーンで暗闇に沢山のランプや焚き火が煌めくシーンが美しかったです。
様々な組み合わせの重唱は素晴らしく音楽的には満足でしたが、演劇としてはもう少し深みや意外性を感じさせて欲しく思いました。

「いい日、さよなら ~六畳一間で愛してる~」
アリー・エンターテイメント
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2011/06/01 (水) ~ 2011/06/05 (日)公演終了
小劇場で2幕モノってっと観に行くと…
1幕目の緩い展開から、
2幕目の意外な展開に、引き込む構成が見事。
折角、ここまで演ったんだから、おとしどころに
もう一捻り欲しかった。
このままじゃあ「中年男の願望的ファンタジー」だよ。
梅宮万紗子の線の細い妻役に好感。

給水塔
日曜機関社
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2011/06/01 (水) ~ 2011/06/05 (日)公演終了
満足度★★★
観て感じて!
何処を観ていれば良いのかちょっと戸惑うところもあったし、話の展開も速いので頭がフル回転状態でした(笑)
設定もぶっ飛んでて面白かったですよ。
そして言葉の海に溺れるような感じは心地良かったです。
この感じは、説明するより観に行かないと!

グンナイ
万能グローブ ガラパゴスダイナモス
イムズホール(福岡県)
2011/05/28 (土) ~ 2011/05/29 (日)公演終了
満足度★★★
喜劇にキ印さんは鬼門
毎回、一定水準のシチュエーションコメディを提供してくれる、福岡では貴重なエンタテイメント中心の劇団。
しかし、感想もまた毎回同じで、総体としてはそこそこ面白いものの、既成作品の枠を超えたものではなく、設定に無理があり、伏線の張り方にもほころびが見受けられ、役者の演技ももう一歩、一応は中央でも通用するレベルに達してはいるものの、十年一日で進歩がない、ということになってしまう。
毎回、暢気な人々の暢気なやり取りで物語を構築するのが定番であったが、今回はサイコホラーなテイストも加味して、“この劇団にしては”新機軸を打ち出してはいる。しかし、単体の演劇として観た場合、それも決して目新しい手法ではない。
ルーティーンワークを否定するつもりはないし、「とりあえずハズレはないから」という「安全策」を取って毎回観に来る常連客が多数いるのも理解はできるが、それは同時に、この劇団が「演劇的な驚き」とは無縁であるという事実も物語っているのである。

IN HER TWENTIES
TOKYO PLAYERS COLLECTION
インディペンデントシアターOji(東京都)
2011/05/31 (火) ~ 2011/06/05 (日)公演終了

珍しい凡人
箱庭円舞曲
駅前劇場(東京都)
2011/05/04 (水) ~ 2011/05/11 (水)公演終了
満足度★★★★★
期待値以上のお芝居でした
初めての箱庭円舞曲さんでした。
なので、どういう舞台をされるのかとても楽しみにしておりました。
まず、舞台美術が見たこともないようなセット。
舞台セットと呼ぶのは躊躇してしまうような、素敵な芝居空間が創り上げられてました。
劇場内にいるとは思えないほど現実的で、臨場感高し。
その空間の使い方が巧み。
ふたつのおうちにある、ふたつの扉。
その扉を同時に開閉することで、不思議な空間の繋がりを生み出していて、素晴らしき演出。
あれはタイミングがずれたら台無し、でもきっちり合わせてきてまったくずれることがなかった。
出てくる登場人物たちは、けっして平凡ではありませんでした。
だからといって非凡なのかといえば、そういうわけでもなく。
各自の個性を平凡に貫いている、そんな人々。
普通である必要なんてない、普通であることにこだわる必要なんてない。
だからといって奇をてらった行動をとって目立とうとする必要もない。
そもそも「普通」ってなんだ?誰にとっての「普通」なんだ?
自分自身のパーソナリティを大切にすれば、それでいい。
それがたまたま「普通」といわれることと同じであるか、そうでないかというだけのこと。
なんかね、観て、いろいろと内側に潜って思考をめぐらしてしまうような。
そんな舞台でした。とてもとても良かった!!
最後、井上さんと、玉置さんのシーン。
あの光景、あのシーンを観ている間のあのえもいわれぬ感情は忘れられません。
公演DVD待ち望む。
台本は買って帰ってきてはいるのですが、まだ読破できずにいます。
時間つくって、なんとかまたじっくりあの世界に浸りたい。
次回公演は11月。もう今から行く気満々です。楽しみ!

untitled
shelf
atelier SENTIO(東京都)
2011/06/02 (木) ~ 2011/06/05 (日)公演終了
SENTIVAL その4
雨の板橋、SENTIO4回目です。今夜はお客さんがたいへん多いです。開場時間となり靴を脱いで入ってみると、すでに8人の演者が壁に沿って佇んでいます…立っている人、座っている人、横になっている人。開始時間まで動きません、そのままの姿勢です。レコードのスクラッチノイズのような音がずっと流れています。さて、ゆっくりと不思議なお話が始まります。ちなみに、チラシ写真(表)のイメージとは全然ちがいます。

『十二人の怒れる男』/『裁きの日』
劇団チョコレートケーキ
ギャラリーLE DECO(東京都)
2011/05/25 (水) ~ 2011/06/05 (日)公演終了

関ヶ原でダンス
劇団6番シード
吉祥寺シアター(東京都)
2011/05/25 (水) ~ 2011/05/29 (日)公演終了

神様の言うとおり
NICE STALKER
池袋GEKIBA(東京都)
2011/05/27 (金) ~ 2011/05/31 (火)公演終了

いたずら王子バートラム
ミジンコターボ
HEP HALL(大阪府)
2011/05/20 (金) ~ 2011/05/23 (月)公演終了
満足度★★★★★
氷の世界を歩く、時が刻まれるほどに、
むっちゃ おもろいお芝居、有難うございました。
童話♪♪です。
炎の妖精 雪の妖精 綺麗な演出でした。
やかましい子供 いつか来た道。
うっとおしい年配 いつか行く道。
このお芝居は、ぜひ再演を、そして多くの大人と子供に観て欲しい。

黒い十人の女
ナイロン100℃
青山円形劇場(東京都)
2011/05/20 (金) ~ 2011/06/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
これぞ総合芸術でしょ?
こわい、恐い、怖い、強い…!!男がこわい。いやぁ面白かった。やっぱり大好きです。ナイロン100℃。全てに関してひとつに上手い具合にまとまって、ゾクゾクさせてくれました。やっぱり女があっての男だしねぇ。原作見ていなかったのでぜひそちらも見ようと思っています。

給水塔
日曜機関社
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2011/06/01 (水) ~ 2011/06/05 (日)公演終了
満足度★★★
なんとも言えない面白さ♪
説明文がよく分からなかったのだが、ある意味期待どおりだった(褒め言葉)♪演出が考えられていて、なかなか楽しい(笑)
あとはネタバレで。

起きろよ、 はる子
立体再生ロロネッツ
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2011/05/27 (金) ~ 2011/05/29 (日)公演終了
満足度★★
牛乳飲むとき手は腰
劇団初見。夢落ちよりは最初から夢と解っているので観やすい。展開も夢・夢・夢。
夢による性格判断があるとすれば作者はどんな人でしょう。

『十二人の怒れる男』/『裁きの日』
劇団チョコレートケーキ
ギャラリーLE DECO(東京都)
2011/05/25 (水) ~ 2011/06/05 (日)公演終了
満足度★★★
「裁きの日」も観ました
「12人の~」に較べるとぐっと日本的になっていて、その分共感も感じやすい。日本人らしい、意味ありげな沈黙とか、激高しても途中で尻すぼみになってしまうところとか・・・・。日本人の感性や死刑に対する考え方がよく出ていたと思う。
ただ、名作の名高い「12人の~」に較べるとやはりどうしても脚本の腰の弱さの様なものを感じてしまう。「12人の~」は大きな舞台にかけても、そのストーリー性とスリルで最後まで観客をひっぱっていけるが、この「裁きの日」は大きな舞台だったらどうだろう、と考えてしまった。ルデコのあの密室性があってこそ活きる脚本、という気がする。劇団の意図としてはこの二つを見比べて欲しい、ということだと思うが、実際見比べた感想は「裁きの日」はいかにも日本の作品らしく、こじんまりまとまった佳作という評価になってしまいます。

桜散る、散るもつもるも三春乃一座
劇団だるま座
相鉄本多劇場(神奈川県)
2011/05/28 (土) ~ 2011/05/29 (日)公演終了
ご来場ありがとうございました
劇団だるま座公演「桜散る、散るもつもるも三春乃一座」ご来場ありがとうございました!
本当に、本当に!たくさんのお客様にご来場いただきました。
ありがとうございます。
横浜で10年続けてきたお芝居です。
横浜の地に一度区切りをつけ、横浜でない土地で行っていきたいと思っております。
さみしいです。
ですが、これからが新たな一歩だと思っております。
また、この横浜の地に胸を張って戻って来られるように精進してまいります!
今後も劇団だるま座をよろしくお願いいたします♪

あなたと住むなら ~東京タワー編・スカイツリー編~ 二本連続公演
劇屋いっぷく堂
テアトルBONBON(東京都)
2011/05/31 (火) ~ 2011/06/05 (日)公演終了
満足度★★★
前半△ 後半◎
1本目はハートフルヒューマンドラマ。
この類の芝居は新境地ということで役者も演出も慣れてないのか。
どうにも違和感がある。
やたらめったら声はでかいのに、身体は全然動いてない。
顔だけで芝居してるような印象。
全然感情移入できない。
展開もべたべたで何も新鮮味がない。
あーはずれかーと思ってしまった。
が、2本目はいっぷく堂が得意とするコメディ。
こちらは見事だった。
役者のテンションも高くメリハリもきいて、誤解が誤解を呼ぶ脚本の構成も面白い。
1本目との繋がりが判明するシーンでは感動さえ覚えた。
当然カーテンコールでは役者が礼をする前に拍手がわく。
二本目の見事さゆえ。
それだけに1本目は残念だった。
別に1本目に出てる役者さんが悪いわけではないんだけどね。
コメディ慣れしてるんだよねきっと。
無理に違うとこに手を出さずとも今後もコメディでいくべきじゃないだろうか。

DUST CHUTE UTOPIA
PLAT-formance
タイニイアリス(東京都)
2011/05/19 (木) ~ 2011/05/23 (月)公演終了
満足度★★★★★
繊細
繊細で緻密な舞台。すごく楽しませてもらいました。また次も楽しみにしています。終演後、一緒に観劇した友人と食事に行ったのですが、この舞台について延々と話してました。