
散歩する侵略者
イキウメ
J:COM北九州芸術劇場 中劇場(福岡県)
2011/06/12 (日) ~ 2011/06/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
感想を見失う前に。
観劇後、即座に感想など語り合える機会に恵まれ、メモなど録るのを忘れてました…
突出して感心(生意気ですが)した部分は、文化やコミュニケーションのとり方、価値観などでなく「のり移った対象の生態が持つ言葉の意味は分かるが、概念として取得したい」という異星人(?)の発想。
言葉のもつ意味は薄っすらわかっている。
それはごく短期の一過性健忘のようでもある。
言葉と現象が繋がれば「ああ、それは知っている」と言うのだが、本質的な部分が結合しない。
これは恐ろしい。
「概念」というのは、ほとんどの人が共通して認識している場合もあり、また、ものによっては個人の価値観から形成させた「概念」もある。
感情に密接したものは後者が多いかと思う。
だからこそ、鳴海から「概念」を奪った時の激しい反射に(内面ではそこまで!)という驚きが起き、同時に受け取った真治の激しい嗚咽と続く慈愛の行動がその深さを裏付ける。
鳴海の「愛の概念」=「真治への愛」を理解した途端に、二度とそれを得ることができないと知った真治の悲しみが、痛々しかった。
「愛の概念」を理解したとき、おそらく真治も自分の中に生まれていた鳴海への愛を自覚したんだろうな…と。
最後の言葉を言いながら、ゆっくりと振り返り、鳴海へ歩いていく真治。
ここから次の物語が始まるのだという予感を与えてくれる余韻が、絶妙だと感じた。
セットチェンジ無しでも、ここまでできるのか、という妙技も堪能しました。

蒲田行進曲
ファントマ
一心寺シアター倶楽(大阪府)
2011/06/17 (金) ~ 2011/06/20 (月)公演終了
満足度★★★★★
2夜連続^^
今日も見てきました♪2度観ても良かった~♪
時間の関係で前回と違う狂乱バージョン見たかったのですが・・・
チラシを見ると任侠色が強くて、えん魔さまもイカツいイメージでしたが期待は裏切られます^^いい意味でw
えん魔さまも実際に見ると優しそうな印象でした♪(営業妨害?w)

かもめ
オクムラ宅
ゆうど(東京都)
2011/06/17 (金) ~ 2011/06/21 (火)公演終了
満足度★★★★★
斬新
観劇前にどうなるのかあれやこれやと想像していたけど、どんな想像よりも斬新な解釈だった。
期待以上だった。
一幕のニーナは笑っちゃったし、ヤーコフが想定外の働きっぷりだった(個人的にはお気に入りだけど若干濃い気もする)
アルカージナがまさかの演出でびっくりしたけど、とてもしっくりきた!!
他の登場人物も斬新な演出で尚且つしっくりきた!!
最後の幕は演出した方のうまさと『かもめ』への愛をかんじました。
とてもよかったです。

気分屋
劇団あおきりみかん
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2011/06/17 (金) ~ 2011/06/19 (日)公演終了
満足度★★★
突き抜けて一体感を・・・
人は戸惑いながらも、感情を甘受(感受と言うべきかも・・・)しながら、折り合いをつけて生きて行くもの・・・。演劇は非日常性を描きながら、セリフと気分(感情)に対し作者も役者も、もちろん観ている私達にも、能動よりも受動的なその感性が問われるべきと思う!センス良い感性で感度良く表現出来れば、観ている私達と一体感が生まれると思う。 総評はネタバレにて・・・。

『flying stage!』
風凛華斬
シアター風姿花伝(東京都)
2011/06/17 (金) ~ 2011/06/19 (日)公演終了
満足度★★★★
誠実さに惹かれた
これまでに見てきた、かなりの割合の劇団が使ってきたギャグや言葉遊びや、下ネタを一切排除して、
あくまで「夢」「友情」をまっすぐに表現しきったという点で拍手を送りたいと思う。
内容は、道徳の副読本のようで、現実の「階級差」について甘かったり、登場人物の設定がステレオタイプ
で、それはそれでまだまだ検討してほしいとは思うのだが、それを差し引いても、安心して観ていることが
できた作品だと言えた。
若い劇団員さんの集まりで、いつも感じてしまう「バランス」については、これからの課題。年長の、そして
深みのある役者が一人でも二人でもいれば、さらに味わいのある劇になっていたかもしれない。
原田知世似のミラ役も、真摯に熱演をし、最後の挨拶では、かみっぱなしであったほど、役に集中していた
のかもしれない。(かわいい役者には甘いか・・・)
飛行機の劇で、飛行機の模型も絵も使わない小劇団ゆえの大変さ(あえてそうしたのかもしれないが)もあるに
違いない。
公演を重ねて、さらに深く、そして心に残る劇を繰り広げることを期待。

風を結んで
東宝
シアタークリエ(東京都)
2011/06/04 (土) ~ 2011/06/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
名トリオが清々しい!
私が、TSファンになったのは、「砂の戦士」以降ですから、この作品が、何度も上演されていたことは知らず、今回が初見でした。
まあ、知っていても、食指が動かないキャストだったのかもしれませんが…。
今回観ることにしたのは、何と言っても、中川君の歌に禁断症状が出ていたからで、正直、他の部分にはあまり期待していませんでした。
ここ数年のTSにはがっかりする場合が多かったし…。
ところが、これ、すごく良かった!!
もちろん、ストーリーだけを追えば、甘い部分はたくさんあります。
でも、中川・藤岡・小西の主演トリオが、歌も演技も過不足なく、取り合わせが絶妙で、観ている内に、どんどん観客としてのアドレナリンが放出されて来るのが実感できるのです。
中川君の歌声には、魔法があり、「モーツアルト!」でも「SHIROH」でも、その声が客席に届いた時のえも言われぬ快感は、たぶん他のミュージカル役者さんではなかなか得られない感覚でした。
その彼の4年ぶりのミュージカルは、更なる役者としての進化により、益々魅惑的になっていました。
そして、驚いたのが、藤原さんのコメデイセンスの良さ。彼に、こういう役がこれ程はまるとは、想像していなかったので、新鮮な観客としての喜びを感じました。今回、藤原さんが演じた役は以前、畠中さんが演じられたようで、これは、その舞台も見逃したことが悔やまれました。
他の役者さんも、それぞれ、敵役で、とても良く、カンパニーの統一感が素晴らしく思えました。
菊地美香さん、照井さん、俵さん、加藤さん、小原さん、皆さん、素敵でした。
山崎さんの捨吉は、歌に不安があるのは確かなれど、何とも言い難い不思議な魅力を感じる歌唱で、その語り口と共に、懐かしいつか芝居時代を思い出しました。
この役が、山崎さんであったお陰で、この芝居に、陰影が生まれ、素敵なコントラストができました。
カーテンコールは、心からの温かい拍手に包まれ、久しぶりに、単純に、舞台に酔うことのできた観劇時間となりました。

魔界転生
劇団ヘロヘロQカムパニー
前進座劇場(東京都)
2011/06/14 (火) ~ 2011/06/19 (日)公演終了
満足度★★★
公演時間が遅れてましたが…
無事に観れて良かったです。
長沢さんは大丈夫なのかしんぱいですが明日が千秋楽なので頑張って頂きたいです。
浪川さんのとあるシーンには驚きました♪
やはり今回も演出が素晴らしいかったし舞台セットも歌舞伎を観ている様で凄かったです。
次回公演も是非観に行きたいです。
難しい言葉が多かったので次は勉強していきます。

きょうの日は
コメディユニット磯川家
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2011/06/15 (水) ~ 2011/06/19 (日)公演終了

人間嫌い
たすいち
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2011/06/18 (土) ~ 2011/06/20 (月)公演終了
満足度★★★
たすいちがモリエールを!?
たすいちは若手俳優の登竜門だ。いつも素敵な若手がたすいちの舞台で育っていく。
劇団員窪田裕仁郎がようやく主役をつとめられるようになってきた。上手くて魅力的な役者に育つ可能性を持っている。今回ヒロインの黒沢佳奈が当たり役だった。小悪魔的ヒロインを独特の魅力で演じきった。
たすいちはSFファンタジーを得意とする劇団。それを期待して観に行っているので、モリエールの人間嫌いと聞いて驚いた。しかし、きっちりとたすいち流に仕上げているところはさすが。

モリー・スウィーニー
世田谷パブリックシアター
シアタートラム(東京都)
2011/06/10 (金) ~ 2011/06/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
お見事!
トラムの広い舞台で、3人の名優を使っての公演、いくら谷賢一とはいえ、力を出し切れるのかと思ったが、のびのびとやりたいことをやりきっている。お見事だ。
南果歩も熱演だが、相島一之が圧倒的に上手かった。相島の巧さが群を抜いていただけに、それに比べ小林顕作は最初、ちょっと心配だった。しかし、途中からどんどん引き込まれ、最終的には3人の中で一番魅力を感じたかもしれない。
素晴らしい舞台だった。
ただ、小劇場フアンとしては
南果歩の役を清水那保で、相島一之の役を中田顕史郎で、小林顕作の役は・・・・小林顕作で(笑)、再演をお願いしたい。

リミックス2
国分寺大人倶楽部
インディペンデントシアターOji(東京都)
2011/06/14 (火) ~ 2011/06/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
初見です!
また一つ素晴らしい劇団を見つけた思いです。
「ガールフレンド」は過去に見た様々な劇団の短編作品の中でも異彩を放つ傑作。
劇団の情報がなかったので知らなかったけど、賛否両論のオマケ芝居も興味あるなあ。

きょうの日は
コメディユニット磯川家
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2011/06/15 (水) ~ 2011/06/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
本格派のホームコメディ
面白い!笑った!泣いた!
コメディユニット磯川家さん、大阪ラスト公演です!
家族愛はいいなって、ほんわかします。
劇団愛も感じますよ!

一輪の、華をはなむけ・手向けることも赦されず★無事終演。ご来場どうもです。
劇団ING進行形
タイニイアリス(東京都)
2011/06/09 (木) ~ 2011/06/26 (日)公演終了
満足度★★★
硬派
個人的に難解さと言葉の量から理解が追い付きにくかったので、ダンスの配分を変えてほしかった。ただし意味よりもトーンに重点を置いて味わうと、自分の中の無意識の部分に響くものがある。

人涙(じんるい) ★ご来場、誠にありがとうございました。
劇団印象-indian elephant-
タイニイアリス(東京都)
2011/06/09 (木) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

リミックス2
国分寺大人倶楽部
インディペンデントシアターOji(東京都)
2011/06/14 (火) ~ 2011/06/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
最高でした。
四本の物語を一度に観れてお得だった様な、けれどそれぞれが中途半端だったような、できれば次回は全ての作品をきっちりと観たい様な、そんななんとも満足の様で物足りないような、複雑な感想を持ちました。
個人的には『ガールフレンド』がとても良かったです。

きょうの日は
コメディユニット磯川家
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2011/06/15 (水) ~ 2011/06/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
磯川さんのおかげで人生、得してます!
“恋する~”以降、新たな公演を本当に、本当に楽しみにしていました。
今回は、お父さんの“間”とちょけたアクションにはまりました♪
笑って、笑って、劇場あったまってましたね。
“恋する~”から演劇を知り、磯川家さんに本当にめぐり合うことができてよかったです!
何だか勝手にしんみりしてしまいましたが、今後もご活躍され応援できる日を楽しみにしています^^
★前回レスくださってありがとございました♪♪

人間嫌い
たすいち
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2011/06/18 (土) ~ 2011/06/20 (月)公演終了
満足度★★★
4/12
モリエール。17世紀フランス喜劇作家。知りませんでした。
機会があれば読んでみたい。さらに+1の面白さが解るかも。
今も昔も人の裏腹は同じ。面倒くさいと思うけど、だからと言って一人は寂しいしね。

65%悲劇
劇団HallBrothers
ぽんプラザホール(福岡県)
2011/06/18 (土) ~ 2011/06/21 (火)公演終了
満足度★★★
迫真の。
終盤に向かってどろどろになりますが、やっております。ここまでシャウトできたらなあ。うらやましい。妹のたんたんとした口調も不自然さを感じますがラストシーンでこういうことかと納得もできる。
西原建設いいなあ。

きょうの日は
コメディユニット磯川家
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2011/06/15 (水) ~ 2011/06/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
いやー、よかった!
100円もらってないけど、書きます!いや、書かせてください。
いやーよかった!よかったですよ!
良質な2時間を過ごせます。あっと言う間です。
しばらく観られないのは残念ですが、皆さんがパワーアップして帰ってこられることを、楽しみにしています。
最後に、やっぱり僕は信原さんと島岡さんが好きです。
今回は斎藤さんも交えて、たまらん間がありました。
島岡さん、太った?

一輪の、華をはなむけ・手向けることも赦されず★無事終演。ご来場どうもです。
劇団ING進行形
タイニイアリス(東京都)
2011/06/09 (木) ~ 2011/06/26 (日)公演終了
満足度★
うーん
まず、最初に思ったのは、「セリフが頭に入ってこない…」でした。なので世界に入りにくい。発声や滑舌の問題もあると思うし個人差もあるけれど…。
独特のセリフの区切りはおそらく意図的なものだろうけれど、その前に言葉の本来の意味とは違うところで節がついている。意味をきちんと理解していればその言い回しにはならないだろう、みたいな…。テンポとタイミングだけはかって(もしくはつけられて)やっている感じ?そういう意味でもこちらに中身が「伝わって」こない。
感情等をあえておもてに出さない手法もあるとは思うけど、それは本来はきちんと出せるのが前提だと思うから。
会話のキャッチボールもできているように見えなかった。予定調和で、生の「やりとり」している感が薄かった。
たとえ演者のうちの一人がいつもと違うニュアンスでセリフを言ったとしても、それを受け取らずいつもと同じタイミングでいつも通りに言葉を返しちゃうでしょ?みたいな。
意欲的に創作しているのは伝わったけど、もっと基本的な「伝える」事を今一度考えてみてほしい。
えらそうな事を言ってしまいすみません。