最新の観てきた!クチコミ一覧

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『ナツヤスミ語辞典』

『ナツヤスミ語辞典』

演劇集団キャラメルボックス

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2011/08/03 (水) ~ 2011/08/11 (木)公演終了

満足度★★★★

ぶっ倒れ
中屋敷さん演出の川田希さん、超好き。

美しの水

美しの水

AND ENDLESS

THEATRE1010(東京都)

2011/08/20 (土) ~ 2011/09/04 (日)公演終了

満足度★★★★

スタイリッシュに。
実はこれで美し本編を見るのは3回目になります。
一度目は、2002年。二度目は2006年。そして今回はREDを最初に観ました。
歴史の流れ的にはWhite→Blue→Redですが、すでに記憶に刻まれていたので意外にもRedから観て全然問題なかったです。

中身を知っているし、演出もさほど変わらないから飽きるかと思って不安だったんですが、場転がシンプルになっていて、今までの中で一番見やすい公演に仕上がっていました。
休憩10分で3時間半の長丁場ですが、観る価値は充分にあると思います。
まだお席はあるみたいなので、興味ある方は是非どうぞー。

かごめ町ストライク

かごめ町ストライク

新劇団松葉ステッキ

アミュゼ柏(千葉県)

2011/08/25 (木) ~ 2011/08/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題101
柏に来たのは初めてです。上野で常磐線に乗換え。商店街を少し歩いて会場へ。今日は商店街同士の「草野球」。出演者である加成さんが登録してくださったのでみに来ました。時間になり、会場に入ると...ベンチです。「ベンチだけで繰り広げられる」その通りです。青いベンチが2列。ペットボトル、メガホン、バットにボール。立派に...ベンチです。客席はというと、最前列の床は緑色、人工芝のようでもあります。どんなお芝居になるんだろうと思って待っていると、突然、前説が場内アナウンスで...、劇場内じゃなくてグランド向けです。ここまでやられると期待度は急上昇。暗転後、ベンチにはかごめ町の精鋭(?)が勢揃い。

ネタバレBOX

とにかく面白い。目の前はベンチで客席はグランドになります。バットの音、ミットにおさまるときの音は後方から聞こえてます。360°サラウンド。監督、マネージャ、プレイヤー、敵陣のスパイ、婚約者と多彩な人物が、ベンチを引っ掻き回します。隣町との統合が決まり、商店街は2つもいらないということで、負けた方が閉店..となるハメに。

3組の恋、弱点の克服、内輪もめでベンチは大騒ぎ、だから守備についてるのにベンチが気になる選手たち。かと思うと負けが濃厚になると意気消沈、秘密の飲み物で暴走、敵陣の様子なども適宜織り込んだり、ルールの説明も随所に。

ひとりひとりのキャラクターがイキイキとしていて、ホントに目の前で試合が行われているようです。ホームランの音、超剛速球の音がタイミングよく聞こえてきます。試合の展開はベタだけど、ただの草野球、大量失点からの大逆転は、わかっていてもワクワクものです。よくこれだけテンションを維持できるものだとビックリ。

終演後、外に出て仰ぎみれば、そこには夏色の空。加成さん、そして出演者のみなさん、楽しい時間をありがとうございました。
「エダニク」「サブウェイ」

「エダニク」「サブウェイ」

真夏の極東フェスティバル

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/08/25 (木) ~ 2011/08/28 (日)公演終了

満足度★★★★

安心感と緊張感
舞台装置は、みすぼらしい限り(あえて?)なのですが、それをもってしても、収穫ありの観劇でした。
台本、そして役者の演技力、この両輪がしっかりしていると、安心して劇の世界に浸ることができるものです。
今回は、そのどちらもが満足のいくものでした。

会話中心の劇、といってもいいのでしょうが、それを楽しむと同時に、いつ「爆発」するかもしれないという緊張感も一緒に体験することができて、あっという間に終わってしまった感がありました。
とりわけ、「沢村」役の原真さんの演技力に惹かれました。よどみない台詞を、ひとつひとつ抑揚を変えたり、間をとったりと、これこそ「プロだなあ」と思わせました。

屠殺場という舞台だけに、内容的に難しいところもあったことだと思います。ただ、その点については、意図的か、または無意識にか、さりげなく「流した」感じがしました。(「差別問題」が絶対ではありません)

May’s frontview Vol.29「夜にだって月はあるから」

May’s frontview Vol.29「夜にだって月はあるから」

May

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2011/08/24 (水) ~ 2011/08/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

暗い夜でも、全く暗闇ではない。
最高に面白いお芝居でした。
 混乱の時代 世界大戦で日本は変わってくる (済州島)四三事件 朝鮮戦争 在日 故郷。 故郷は、思想とかで、2つに分かれた、 在日の中でも民族の習慣を守る事、故郷を思う心は同じでも、思想で2つに分かれた。 重い題材が、素直に観れた、綺麗に作られた、お芝居です。 そして死ぬのが判っていても、故郷に帰る人、生きるために残る人。 結果4つに分かれた。
 暗い夜でも、全く暗闇ではない、
 夜にだって月はあるから。

舞台の袖を表現したセットでの演出が、お芝居を舞台で自由に広く見せていました。 故郷の民族性、地域の個性が物語を膨らませてます。
 逃げてきたのではない、家族と会いたい。 誇りの高さが見えます。
生きること、生き残る事から、すべては始まるのです。とても悲しい話で、多くの考え方がある内容ですが素直に観れるお芝居でした、
 面白いお芝居を有難うございました。

無花果キネマ

無花果キネマ

高襟〜HAIKARA〜

Dance Studio UNO(東京都)

2011/08/26 (金) ~ 2011/08/26 (金)公演終了

満足度★★★★★

祝 無題100
雨が降っています。押上の駅を降りて見上げるとスカイツリー上部は雨雲に覆われています。晩餐会から5ケ月、高襟のリハーサルです、と勢い込んで来ましたが。内容は...。横道にそれて、ようやく100番になりました。「観てきた!」の1号はなんと「悦楽晩餐舞踏会」なのです。そして100番も高襟。途中、番外もありますが、おめでたいことです。実は、番号を付けだしたのは最近のことで、こりっちのデータによると本作品で「194」作品目になるようです。リハーサルといっても、ゲネプロのように本番そのもののこともあるでしょうし、今回の様に「リハ」+「通し」みたいなものもあるのでしょう。以前、お芝居ですが公開前の招待にあたってみたことがありますが、本番と寸分違わない内容と完成度に驚いたものです。で、今回は...直前のトラブル続きにも関わらず、高襟かくあるべし、というパフォーマンスをみせていただき感謝。凱旋公演があるということでたのしみにしています。

ネタバレBOX

会場に来ていらしたのはダンスに関係する方々だったのでしょうか?私のようにまったくの一般客の方はどのくらいいらっしゃったのでしょうね。受付を済ませ椅子に座ると、アンケート調査がありました(どちらをみたいか)。1.「通し」or 2.「リハ+荒通し」、結果は「通し」が多数。なぜか高襟のメンバーは「2」を希望、お客さんの希望は「1」。ここでくじけず、ちょっとリハをやってしまうのはさすがです。

思い描いている完成形と現状と、どのくらいの差があるのかわかりませんが、粗さっぽさを満喫できたような気がします。創作の過程をみる機会などそうあるものではありませんし、演じながらもいろいろ試行錯誤されている様子が伝わってきます。作品としてはまだまだみせるレベルではないのかもしれませんが、今、でなければみることができなかった...そういった意味で、やっばり来てよかったと思っています。

フロアの入口と奥(窓側)、左壁際(こちらが正面)が観客席。実際は四角い舞台を客席が取り囲むそうですが、今夜、その一辺は鏡。ですので、正面席からはダンサーの後ろ姿もみえます。メニューは10位あるのでしょうか、いくつかピックアップしてリハーサルの様子を見せてくれます。位置、タイミングなどをチェック、その後、通し。一通り終わると飲み物が配られディスカッションへ。始まるとバラバラな雑談が続きましたが、なんとか司会をたて本論へ。アイデア出しみたいな感じの中で、やはりでたのがストーリーがあるのかどうか。ない、というご回答でしたが、では、なぜわざわざ単なる「動き」をみにくるのだろうか、という点。ここが自分でもよくわかっていません。この日の前後で4つのダンス公演をみています。「星の降らない夜明け前(CRUSH THE TYMKS:こまばアゴラ)」「踊りたいけど踊れない(TORANOKO P.A.C:座・高円寺2)」「お照さん(開座:森下アトリエ)」「金縛り(プロスペクト・テアトル:シアターX)」。主題のようなものがありそうでなさそうで。特に開座は、今回、3畳ほどの空間で舞ったのですが、ストーリーとかいうものは皆無、ただ不気味に蠢いています。いろいろ考えると、自然の動き(風、波、陽光)だったり、動物や魚や昆虫のようだったり。奥が深いですね。

明日の夕方出発でしたね。上海にはいけませんが、凱旋公演をみてもう一回、コメントしたいと思います。
美しの水

美しの水

AND ENDLESS

THEATRE1010(東京都)

2011/08/20 (土) ~ 2011/09/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

切ない
知り合いの方のお薦めということもあり観に行きました。義経にとっての仲間とか何が大切でどうありたいか、また後白河法皇の思いとかが切なくて仕方なかった。前半はかなり笑ったのに後半は泣きました。今回はRedしか観る事ができなかったので、もしまた再演があったら今度は三部作とも観たいです。

サヨナラ サイキック オーケストラ

サヨナラ サイキック オーケストラ

Mrs.fictions

上野ストアハウス(東京都)

2011/08/25 (木) ~ 2011/08/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

優しい
8人もの人がいながら誰一人悪い人がいない。それぞれいろんな悩みを抱え、人には言えず、どうしたらいいのか、どうしたいのか、必死に答えをだそうとしている。セリフは少ないながらも心にはいい意味で傷跡を残してもらいました。また、違う作品を観たい。

よつあしダディ 2011 【ご来場ありがとうございました】

よつあしダディ 2011 【ご来場ありがとうございました】

らちゃかん

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2011/08/26 (金) ~ 2011/08/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

24時間テレビでドラマ化できそうな
そんなお話でした(涙)。
ありえない!?設定を泣ける話にもっていけるところが、脚本そして役者さん方々の素晴らしさだと思います。

よつあしダディ 2011 【ご来場ありがとうございました】

よつあしダディ 2011 【ご来場ありがとうございました】

らちゃかん

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2011/08/26 (金) ~ 2011/08/28 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かった!
個人的には、面白かった&楽しめた!
設定がとにかく愉快!
父親がありえない病気にかかるのだが、
それでいて、ちゃんと家族の物語として成立している。
あとはネタバレで。

ネタバレBOX

6人家族の物語。
父親が「1年以内に犬になってしまう病気」にかかってしまう。
そこに長女の結婚問題や長男(妻子有り)の就職問題を絡めて、
家族の絆を描いていた。

普通こういうムチャな設定の場合、ただのコメディーになるはずなのだが、
人情ものとして成立させているのは流石だと思う。
INDEPENDENT:2ndSeasonSelection / JAPAN TOUR in 福岡

INDEPENDENT:2ndSeasonSelection / JAPAN TOUR in 福岡

インディペンデントシアタープロデュース

ぽんプラザホール(福岡県)

2011/08/27 (土) ~ 2011/08/28 (日)公演終了

満足度★★★★

女子がいい
男子も決して悪くはないが、女子がいい。

『スクラップ・ベイビィ!』のSun!!さん、30分の芝居なのに引き込まらた。可愛らしさと哀愁と、両方を感じさせてくれた。

Sun!!さんの芝居だけで、2,500円の元は取れたと思っていたのに、『赤猫ロック』を観たらヤマサキエリカの笑顔がたまらない。いるわけないけど、こんな健気な娘がいたら、父ちゃんは幸せだーと感じさせる。エリカさんの笑顔以外の芝居が観たくなった。

男子では、『いまさらキスシーン』の玉置さんの異常さが気に入った。

金縛りKanashibari

金縛りKanashibari

プロスペクト・テアトル

シアターX(東京都)

2011/08/25 (木) ~ 2011/08/28 (日)公演終了

満足度★★★★

創作
ダンス+演劇+演奏。通好みな創作作品。ダンス・演技と演奏の掛け合いが面白い。小さな表現で面白いところがあったので、もっと小さい劇場のほうが合うだろう。

チャイムが鳴り終わるとき

チャイムが鳴り終わるとき

オーストラ・マコンドー

吉祥寺シアター(東京都)

2011/08/10 (水) ~ 2011/08/14 (日)公演終了

満足度★★★★

良作
実はよくある風景かもしれないという日常の記録。

明けない夜 完全版

明けない夜 完全版

JACROW

シアタートラム(東京都)

2011/08/25 (木) ~ 2011/08/28 (日)公演終了

満足度★★★★

実は明けてない真実のやるせなさ
時代は少し古いんですが、徐々に違和感もなるリアルに感じる空間。それぞれの思いで激しく立ち回る刑事、妙な感じの容疑者・被害者?達、見せる時間の順番も結果的には丁度よくて、なんとなく結末を予感していても、実際に見せられた順序とじじつに消えないやるせなさが残ってしまう。そんな強い舞台だったと思います。(あ、いい席を頂いたので右側の時間を現す文字が見ずらいかも)

ハネモノ/ブルー・ヘブン

ハネモノ/ブルー・ヘブン

Micro To Macro

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2011/08/19 (金) ~ 2011/08/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

ハネものは羽もの
音楽がお芝居の中にFM番組のシーンとして入れられている、まったく違和感が無い音楽への入り方になっております。 生バンドは、お芝居とずれないので とても気持ちが良いです、照明も良かった、回想シーンんになる時 くるくるくる・・・回転しながら舞台の場所を移動します、これとてもわかりやすい。 芝居の構成がとても上手いと思います、3つの物語がまったく無理が無く進みます、台詞の共通の言葉の時に代わる代わる進んで行き、中盤ごろには、おおよそ関係が見えます、背景が判るからお芝居の台詞 役者の動きも凄く伝わってきます、臓器移植の物語に登場人物の誤解、苦しさが ガンガン伝わります。
中盤から泣きまくり やられました!! とても面白いお芝居有り難うございました。

岸家の夏【全日程終了!次回公演は2012年1月東京・2月大阪にて!】

岸家の夏【全日程終了!次回公演は2012年1月東京・2月大阪にて!】

劇団鹿殺し

ABCホール (大阪府)

2011/08/19 (金) ~ 2011/08/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

迷い疲れ立ち向かう 三姉妹の姿
今回 3回目の鹿は、今まで以上に面白かった、真直ぐなお芝居、誰にでもわかるお芝居、でも軽くない、ABCホールの舞台が、道場になってました。
岸家3姉妹のそれぞれに人生 初恋の人、職場、柔道、夫 そこに父の借金で家、道場を取られる、最後のシーン 父親とけじめをつける、舞台セットが良かった、父の強さがすぐに分かるセットです。
面白いお芝居有り難うございました。

寂寥 【緊急告知!】25日(木)アフタートーク開催決定! ゲスト:土田英生氏(MONO)

寂寥 【緊急告知!】25日(木)アフタートーク開催決定! ゲスト:土田英生氏(MONO)

セロリの会 

「劇」小劇場(東京都)

2011/08/25 (木) ~ 2011/08/28 (日)公演終了

満足度★★★★

姉妹の物語をていねいに。
四半世紀前アイドルユニットだった姉妹のその後ということで一見特殊な境遇のように見えるが、実際は普遍的な家族の物語。親子の問題、姉妹の問題、そういった複雑な人間模様を丁寧にそして最終的には前向きに描いている。

ほとんどの登場人物が女性の中、芳賀晶がちょっと危ないフアンを好演した。

よつあしダディ 2011 【ご来場ありがとうございました】

よつあしダディ 2011 【ご来場ありがとうございました】

らちゃかん

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2011/08/26 (金) ~ 2011/08/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

ヒューマンコメディー☆
家族の絆を改めて感じることの出来る心温まる作品☆もともとヒューマンコメディーというかホームコメディーが好きなのでこーいった感じのものはツボです。ところどころ笑いあり、でもそれだけじゃなく締めるところは締めてる感じがとてもいいです。父親役の高橋ちん太郎さんとても好きです☆ ほんわか癒されて変えることが出来ました。

ひとつ言えば、前列の座席腰が痛かったです・・・

これは僕が神様になりたかったけれどなれなかった話で、僕の彼女が実は地球だったってオチが待っている話なわけで、

これは僕が神様になりたかったけれどなれなかった話で、僕の彼女が実は地球だったってオチが待っている話なわけで、

劇団エリザベス

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2011/08/19 (金) ~ 2011/08/21 (日)公演終了

満足度★★★

「間」の取り方・・・
こちらも投稿が遅れてしまったので、重複は避け、私なりに気が付いたことだけ記しておきたい。
開演前から役者はすでに登場し、ゆったりと動いており、あたかも舞踏を観ているかのような気持ちにさせられる。
また舞台装置も幻想的であり、優れたものであると思う。
そのうちに、女優さんがそうめん(?)を食べ始めたり…。
ということで、開演前からすでに芝居は始まっており、雰囲気作りも抜群!
前評判も良かったので、「これは大いに期待できそう」と思ったのだが…。

私も概ね他の方のレビューと同意見で、詰め込み過ぎで消化不良気味かな、
と正直思った。
結局色々な要素が多くて、もっとも本質的なもの(すべてが本質だと
言われればそれまでだが…笑)が紛れてしまってたような気がした。

それと、こういう種類(筋が論理的ではない)の芝居なら、なおさらと
思うが、こういう芝居でであろうとなかろうと、台詞回しというか、
台詞の「間」(間合い・間の取り方・音楽でいう「フレージング」)を
十分練ってほしい。
(昔、某美人フルーティストが演劇か映画に出演した際、他の俳優から、
「台詞のフレージングなんて考えたこと無いの?」と言われ、赤面した、
なんて言うエピソードを思い出した…)
この点で、長谷美希は及第点!で、彼女は基本的に
ゆっくりした発声をしていたが、間の取り方が非常にうまく、
その台詞回しは雰囲気作りも説得力も備えていた。
もちろん、「間」はゆっくり口調では特に気になるところであるが、
それは「早口」であろうが「絶叫」であろうが、必要であることは当然であることは言うまでもない。

そんなわけで、芝居自体は、まあ良くは分からなかったのですが、
個人的には「オリザ」ギャクは大笑いしたので、3Pにします。

それと余談ですが、終演後、ロビーに「肩幅おばけ」さんが
出ていらしたので、「肩幅は何でできているんですか?」と伺ったところ、
「綿を輪ゴムでしっかり止めている」とのこと。
上演中は「変な人」だったが(もっとも、ほとんどすべての登場人物も
同じだが)、素顔はとてもお綺麗な方でした。
「おばけ」はちょっとひどい?!

サヨナラ サイキック オーケストラ

サヨナラ サイキック オーケストラ

Mrs.fictions

上野ストアハウス(東京都)

2011/08/25 (木) ~ 2011/08/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

萱、石井、今村、ツボです
今村さん、マジかよ、みたいな。ふつうにおもしろいなぁ、これ

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