May’s frontview Vol.29「夜にだって月はあるから」 公演情報 May「May’s frontview Vol.29「夜にだって月はあるから」」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    暗い夜でも、全く暗闇ではない。
    最高に面白いお芝居でした。
     混乱の時代 世界大戦で日本は変わってくる (済州島)四三事件 朝鮮戦争 在日 故郷。 故郷は、思想とかで、2つに分かれた、 在日の中でも民族の習慣を守る事、故郷を思う心は同じでも、思想で2つに分かれた。 重い題材が、素直に観れた、綺麗に作られた、お芝居です。 そして死ぬのが判っていても、故郷に帰る人、生きるために残る人。 結果4つに分かれた。
     暗い夜でも、全く暗闇ではない、
     夜にだって月はあるから。

    舞台の袖を表現したセットでの演出が、お芝居を舞台で自由に広く見せていました。 故郷の民族性、地域の個性が物語を膨らませてます。
     逃げてきたのではない、家族と会いたい。 誇りの高さが見えます。
    生きること、生き残る事から、すべては始まるのです。とても悲しい話で、多くの考え方がある内容ですが素直に観れるお芝居でした、
     面白いお芝居を有難うございました。

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    2011/08/28 20:59

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