最新の観てきた!クチコミ一覧

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楽屋

楽屋

π

ザムザ阿佐谷(東京都)

2011/09/02 (金) ~ 2011/09/04 (日)公演終了

満足度★★★★

かもめ
過去にかもめをよんだことがあったので、あのセリフを言っているんだなとおもいながら、観劇していました。しかし予備知識がなくても十分楽しめるぐらいにおもしろく、男優が演じる女優もいい効果があったのでとてもおもしろかったです。原作との違いに興味がわきました

そのペン書けず。

そのペン書けず。

Theatre劇団子

駅前劇場(東京都)

2011/06/17 (金) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★

言論弾圧や戦争そのものへの批判
基調はユーモラスだが…いや、だからこそ言論弾圧や戦争そのものへの批判がより鋭く感ずる。文章に喩えれば「体言止め」のような場の切り方(暗転入り)も観客に突き付ける感覚で効果的。
また、井上ひさしの昭和庶民伝やマクロスシリーズなども連想。

『Every Day』公演終了いたしました。ありがとうございました。

『Every Day』公演終了いたしました。ありがとうございました。

津田記念日

OFF OFFシアター(東京都)

2011/06/23 (木) ~ 2011/06/27 (月)公演終了

満足度★★★★★

優しさ満載
「その日」を迎える「猶予期間」を与えられたら自分はあんなに心静かに過ごすことができるだろうか?などと思ったりしながら切なさと優しさ満載の時の中に身を委ねる心地良さと言ったら!
シンプルだがあれこれを収納することで複数の場を表現する装置も◎。

オバケの太陽

オバケの太陽

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2011/06/15 (水) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★

しっかりしたドラマを展開
従来の作品群と比して事件と言うか大きな出来事と言うかは起こらず、どちらかと言えば地味なストーリーながら互いの中の似たモノを感じ取る二人を中心にしっかりしたドラマを展開させて最後までがっつりと魅きつけるのはさすが。

崑崙クジャク

崑崙クジャク

ひげ太夫

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/06/21 (火) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★

古典落語の楽しみに近い?
乱暴な言い方をすれば演っていることは毎回ほとんど同じ(爆)なのにいつも始まる前から「子供の頃に映画を観に行った時に似たワクワク感」に包まれ、お馴染みの組体操や新ワザ、新ネタに魅了される。
サゲまでよく知っている古典落語でも楽しめるのに近いか?

青い夏、エピローグ

青い夏、エピローグ

けったマシーン

タイニイアリス(東京都)

2011/09/07 (水) ~ 2011/09/12 (月)公演終了

満足度★★★

そうですか?
ご招待いただきまして見に行ってまいりました。

高 校 生 達 が 贈 る 青 春 会 話 劇 ということですが、もう少し青臭いものを創造していましたが、ちょっと想像していたものと違いました。

まあ、青春にもいろいろありますからね

仕込んでいこう!~新宿編~

仕込んでいこう!~新宿編~

円盤ライダー

SPACE107(東京都)

2011/09/06 (火) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★

観客側の女子率の高さにビックリ!
95%は越えていたのでは・・・・?
それはさておき、舞台は素舞台以下(^^)。
そこで繰り広げられる群像劇かな。
上手な状況説明に、納得の濃い方々など。
インパクト+お約束+笑いなど上手に配した舞台でした。
楽しかったー。
(ヤワラちゃんが”砂ぼうず2号”みたいで面白かった)

劇団劇場~Act In Rule~vol.4

劇団劇場~Act In Rule~vol.4

劇団劇場製作委員会

Glad(東京都)

2011/09/04 (日) ~ 2011/09/04 (日)公演終了

満足度★★★

各団体の色が良く出ていた
その分、演目順序など開催側は気を使ったんだなぁって思った。
休憩挟む事と、最後の団体でのカタルシスは楽しめた。
連続して同じ舞台使うので、舞台セットなどに時間かけられない事を、
どう処理するか?決まりごとをどう入れるか?
頭の体操のような作品作りだったでしょう。
その分、こなれてる所と、精一杯なトコなどの陰影が楽しめました。

「やさしい機械」・「激突」

「やさしい機械」・「激突」

Ten*Project

アトリエファンファーレ東池袋(東京都)

2011/09/02 (金) ~ 2011/09/04 (日)公演終了

たち位置を観客側へ!
SFは、ただでさえ設定が伝わらないと面白さが大きくダウンする。
もっと理解してくれという姿勢が欲しく思った。

交通事故の話は凝っていた、面白かったが。
技法に走って本題から滑っていた感じがしました。

残念な感じを否めなかった・・・・・

キネマの天地

キネマの天地

こまつ座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2011/09/05 (月) ~ 2011/10/01 (土)公演終了

満足度★★★★★

井上ひさしさんの「役者LOVE」な物語
こんなストーリーだったとは! 
フライヤー等の説明(ここに書いてある説明も)を前もって読まなくてよかった、と思った。

ネタバレBOX

松竹の蒲田撮影所にあるスタジオに集まってくる。当代きっての大女優たち4名。
それぞれに自分が今の松竹を支えているというプライドがある。
彼女たちは、松竹の超大作に出演するということで、監督に呼ばれたのだった。

しかし、監督はその前に、彼女たちに前の年に、そのスタジオで行われた舞台をもう一度上演したいので、その読み合わせをしようと言い出す。

実は、その舞台の稽古中に、監督の妻であった女優がその場所で亡くなったのだった。

女優たちは、いやいやながら、監督の指示に従い、本読みを開始するのだが、どうも様子が変である。

そこに、掃除夫や脚本家、さらには築地署の刑事と名乗る男が次々と現れてくる。

監督の意図はどこにあるのか…。

そういうストーリー。

映画における、というより、役者たちのさまざまな想いや、感じ方、自負、苦労が、役者間のヒエラルキーに絡めて披露される。

特に、女優として、その道を切り開いてきた、トップ女優のエピソードは重みさえ感じる。


彼ら、つまり役者とは、濃くて、嫌みで、自意識過剰で、自己中心的で、そのくせ階級主義・年功序列がまかり通っていて、ということを、さらにをデフォルメして描いていながら、その視線は優しい。
彼らの姿が愛らしくなってくる。

本能的で、自分の欲求には誠実で、しかも自分の職業−役者−に、多大なプライドを持っている。

これは、井上ひさしさんの「役者賛歌」ではないだろうか。
それは、主演を張る大俳優だけでなく、脇を固める、すべての役者に向けられたものであったと思う。

そして、役者と言うのは、役者であるということに、貪欲な人々である、というところではないだろうか。また、それによって、自らの矜持が保たれているとも言える。
その彼らの性格を逆手に取って、見事な喜劇に仕立てていたと言っていいと思う。
しかも、単なる喜劇というのではない、役者たちへの愛が語られている。

幾重にも仕掛けられたラストへの罠が、巧みで面白い。
そして、刑事=犯人だった男の、ラストの台詞から瓶の中身を呷ってからの展開は、客席から思わず拍手が上がったほど、あざやかだった。

また、彼が、結局3回言う台詞が、シビれるほど、素敵で美しいと思った。
もうこれだけで涙モノである。
演じても演じても終わりはないし、役者すべての想いが詰まっていたと思うのだ。

大上段に天下国家にもの申すというのではなく、井上さんの間近にいる人たちを語り、彼らに捧げられた、美しい作品だと思った。

濃すぎて嫌みなほどの4人の女優陣(麻実れいさん・三田和代さん・秋山菜津子さん・大和田美帆さん)は、本当に素晴らしい。まさにその世代の観客たちを魅了していた、大女優たちだった。
さらに、木場勝巳さんも、エネルギーに溢れ、本当に見事だった。
太陽のコトコト島

太陽のコトコト島

山下幼稚宴

相鉄本多劇場(神奈川県)

2011/09/03 (土) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

満足度★★★

進行役=語り部:ピエロが
欲しかった。カナ
家族で観れる、楽しいミュージカルでした。
子供の「突っ込み台詞」にも上手に対応して作品に反映させており。
巧かったが、歌としての歌詞の聞き取り難さがあったのと。
”こんな設定です、わかりますよね。”という感じにせず。
状況・設定を説明するナレーションでも、
進行役でもあったほうが、より観客には丁寧になったのでは?
と感じました。

LOVE SO-NG/就活生になろう!

LOVE SO-NG/就活生になろう!

US-PRODUCE

明治大学和泉キャンパス・第一校舎005教室(東京都)

2011/04/27 (水) ~ 2011/04/30 (土)公演終了

満足度★★★

視点の面白さ
US-PRODUCEは、その視点が面白い。
普通に「演劇を観る」という体験からはちょっとずれた感覚を味わえるから好きだ。
二作品の上演だったが、どちらも、彼らが
「今だからこそ向き合える何か」に演劇を通じて向き合っている印象。
良いんじゃないだろうか。

I'm ボカン

I'm ボカン

クリタマキ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/09/06 (火) ~ 2011/09/07 (水)公演終了

満足度

正直に書くと
あまり面白くない舞台だった。
アフタートーク聞いてクリタさんに多少好意は持ったけど・・・。
梶井基次郎の「檸檬」「愛撫」は読んでません。

薔薇とダイヤモンド

薔薇とダイヤモンド

架空畳

座・高円寺2(東京都)

2011/09/07 (水) ~ 2011/09/08 (木)公演終了

満足度

空疎な情報量
ヨーロッパの歴史や神話を織り込んだ、言葉遊びをふんだんに用いたファンタジー作品でした。過密な情報量が売りとのことですが、意味がない情報ばかりが多く、「意味がない」ということに意味を持たせる意図も感じられず、空疎な印象を受けました。

互いに死んだと思っている姉と弟のパラレルな関係を描いた物語でしたが、色々とエピソードがあり過ぎて芯のない話になっていました。たくさんの言葉遊びが使われていましたが、駄洒落レベルのものばかりで、言葉の多義性から来る意外性や深みが感じられませんでした。

役者も皆一本調子で会話の間の取り方も不自然で、キャラクターの造形が弱く、伝わってくるものがありませんでした。対話のときでも複数名が客席を向いた状態で台詞を言う演出も古臭さしか感じられませんでした。
やたらと走ったり、回ったり、飛び跳ねたり、側転したりする身体表現も、回る度によろめく人がいたりして、逆効果だったと思います。普通の立ち姿ですらちゃんとしてない人がいて、舞台上での身体の在り方をもっと考えて欲しかったです。
ぬいぐるみハンターでの怪演が印象的な桐村理恵さんがこの作品では全然キャラが立っていなくて残念でした。

大掛りな美術は開演前には期待させられたのですが、作品中で必要性が感じられず、むしろ低い位置から照明を打ったときに人影が写ってしまっていて邪魔に感じました。

観劇後のスケジュールを調整する必要があったので、案内係のスタッフに上演時間を確認したところ1時間半程度との返答だったのですが、実際に終演したのは開演予定時刻から2時間20分後でした。把握していないのなら適当に答えずに、他のスタッフに訊くように案内するなどの対応をして欲しかったです。

作品も制作スタッフも良いところがなくて、残念な公演でした。

仕込んでいこう!~新宿編~

仕込んでいこう!~新宿編~

円盤ライダー

SPACE107(東京都)

2011/09/06 (火) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

演劇への情熱
物語のテーマ自体が役者さんのストレートな気持ちだ、ということが演技からひしひしと感じられ、笑いの中のマジな部分でちょっと感動。応援したくなりました。次回もまた観たいと思います。

暴れン坊の棒、大いに暴れるの巻

暴れン坊の棒、大いに暴れるの巻

LIVEROCK

ラ・グロット(東京都)

2011/09/02 (金) ~ 2011/09/04 (日)公演終了

満足度★★★★

原色の魅力。
LIVEROCKの公演は2度目。

前の『オトギナブルー』の時にも思ったんだけど・・・「置いてけぼりにされたうえに、胸ヤケまでしちゃうんだけど、しっかりと記憶には残る」んだよね。。。

テレ東系で放映してる『ファッション通信』をみてる時の感覚に似てるような気がする。

正直、訳わかんないところがある。
でも、なんでなんだろう「スゲーな・・・」って思っちゃうんだよね。
劇場でたら、身体が熱くなってるもの。

ものすごく芸達者な役者ぞろいだと思うので、それこそ古典やベタなストーリーをじっくりと演じたら相当なレベルのものを観せてくれること間違いないんだけど・・・この原色チックなテイストも捨てがたいんだよなあ。。。

当日パンフの力の入れ具合もなかなかのものながら、「次回公演」の記事がないんだよなあ・・・。
魅力的な役者さんぞろい。次の公演がすっごく気になるし、見たくてたまらないんですが。。。

I'm ボカン

I'm ボカン

クリタマキ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/09/06 (火) ~ 2011/09/07 (水)公演終了

満足度★★★★★

無題113
今、ネットで検索していたら、いろいろ情報発信していらっしゃったのですね。だいたい梶井作品は「桜の樹の...」しか知らないにも関わらず予習もしませんでした。今夜はアフタートークもあり、クリタさんのキュートな素顔も拝見できて、とてもよい夜になりました。

ネタバレBOX

アフタートークでもでましたが、クリタマキさんご自身+αがあると舞台に複数の視点=物語の膨らみがでてくるのではないかと思いました。(いまどき!)レコードから音楽が聞こえたり、薄暗いなか目を凝らしたり、照明、レモンなどに加え、パートナーとの対話みたいな流れがあるのもいいなと。もっともソロで作品を作り上げる大変さもよくわかりました。ほんのり甘い檸檬の香り。初の単独公演をみたことが、何年か先に自慢話となるよう、これからますます刺激的な作品を創りあげてくれるだろうという期待を込めて。
PRISON

PRISON

劇団伍季風 ~monsoon~

小劇場 楽園(東京都)

2011/09/02 (金) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★

男性版を見た
それはないんじゃないかという無理のある設定が、ゆるい笑いとコクのある話をまぶされてまろやかな作品に仕上がっていたから不思議。

Subway to Venus

Subway to Venus

ザッパー熱風隊

ワーサルシアター(東京都)

2011/08/26 (金) ~ 2011/08/28 (日)公演終了

満足度★★★★

イイぞっー!
なんか楽しかったなー。

ゆるグタなラップを刻んでいく芝居。
観劇のチト前に、タテノリまくったRHYMESTERのライブの余韻が体内に残っていたからか、最初から心地よくなっちまって・・・気持ちよかった!

ま、ラップといっても、なんとなく今の「みうらじゅん」ぽいゆるグダ系なんだけどさ(笑)

高校時代の甘酸っぱい&バカな日常を描いた「インド先輩」のネタも、婚約者紹介のネタも、マリーアントワネットのネタも・・・ケラケラ笑っちゃった。

ただ、劇場でやるのはもったいないかな、とは思ったなー。
ボクは、かぶりつきで観たからノレたけど・・・後方席だと、芝居を観る感覚になっちゃって(=かしこまっちゃって)、ノリ切れないような気がする。
オールスタンディングのライブハウスで観たかった。
青山円形劇場のような全方向のステージもイイかもしれない。

アンケートにも書いたけど、このラップ劇は「継続してこそ」だと思う。
時代劇でも、怪談でもイイ。

台詞をさらに練りに練ったら、爆発的にすばらしくなると思ったなー。

仕込んでいこう!~新宿編~

仕込んでいこう!~新宿編~

円盤ライダー

SPACE107(東京都)

2011/09/06 (火) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★

悲喜劇
劇団流行病の面々がいい味出していました。実際に、こういうブッキングのトラブルといった悲喜劇はたまには起こったりするものなのでしょうか? その場合、箱入りよりも前に判明するとは思いますが…。

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