【東京バンビ】ピクルス ご来場ありがとうございました☆
元東京バンビ
OFF OFFシアター(東京都)
2011/09/28 (水) ~ 2011/10/03 (月)公演終了
満足度★★★★★
素晴らし!!
重たいテーマをさらっと、新境地を開いたように思いました。
ネタバレBOX
引き籠りで末期癌患者、凄い設定で、それを演じ切ったアダチヒロキさん素晴らしかったです!!
無口な桐島君を、友情というか、少なくとも親切心から花火大会に誘ったと思っていたことが、実は仲間内の罰ゲームによるものだったという重たい内容も良かったです。しかも、それがぶっ飛んだ同級生のネットアイドルから聞かされる関連付けもグッド。
『櫻井さん』を彷彿させるような、櫻井智也さんに座っただけの演技をさせた演出も面白いと思いました。しかも、末期癌患者で自殺するという設定。
はやしさんの嫌がりキャラも良かったです。中峰さんの永遠の童貞キャラは定着したようで笑います。ただ、稲葉さんの解説は不必要なような気がしました。
性の乱れもさらっと、イジメ、引き籠り、末期癌など重たいテーマを取り上げてさらっと描いていて素晴らしかったです!
【東京バンビ】ピクルス ご来場ありがとうございました☆
元東京バンビ
OFF OFFシアター(東京都)
2011/09/28 (水) ~ 2011/10/03 (月)公演終了
満足度★★★★
明日も生きなきゃなんない
こんなタイトルが似合いそうな舞台。ピクルスはあんま関係ないような描写だった。むしろマクドから宣伝費を戴けるんじゃないかと・・。笑)
アダチヒロキが今回の役作りの為に8kgダイエットしたとのこと、役者って素晴らしいですね。
以下はネタばれBOXにて。。
ネタバレBOX
藤田(はやし大輔)の部屋にぐだぐだと集る友人ら。そんな場所に桐島多恵子(町田歩美)が兄・桐島(アダチヒロキ)から頼まれたといって藤田に100万円を持ってくる。そんな大枚を貰ういわれはないと藤田は話すも、桐島の伝言は小学生時代に仲良くしてもらったから、と言う。しかし藤田は同級生であるはずの桐島をあまり覚えていないのだった。
そんな折、桐島が入院しているという病院に様子を見に行くことになった藤田は桐島と自分の小学生時代の関わりを知ることになる。苛められっこだった桐島はあれからずっと引きこもりだったが最近になって末期がんを宣告され余命2ヶ月だとも言う。だから桐島は小学生時代に藤田から「花火大会に一緒に行こう。」と話しかけてもらった事が唯一の思い出だったのだ。しかし、あの頃の藤田は桐島を苛めていたことが、同級生のさなえ(佐々木千恵)の言葉で思い出す。つまり、苛めていた方はすっかり忘れていたのだった。
今回の舞台は今までの作品群よりもコメディ色が控えめだが、その代わり、桐島と藤田の友人としての曖昧さや、苦い記憶、鬱積、屈折を押し出していたように思う。 はやし大輔とアダチヒロキの演技が絶妙。とにかく二人の表情がいい。 アダチヒロキがデリヘル嬢を見た時の鹿のようなツブラナ瞳が可愛い。なのに瞬間、「チェンジ!」と言う。笑
一方でコンビニでのさなえと藤田のやりとりも面白い。佐々木千恵は何をやらせても上手い。
ちなみに引きこもりって運動不足の為に太ってる輩が多いが、ここでの桐島は末期がんなので痩せなくてはいけなかったのだろうか?
継ぎはぎChopperギャングスタ★
オッセルズ
シアター711(東京都)
2011/09/28 (水) ~ 2011/10/03 (月)公演終了
満足度★★★
楽しめました
確かにアタマをカラッポにして、お気軽に楽しめるコント芝居。もっとカゲキなものかと思ってましたけど、意外に中庸というかフツーの感覚でしたね。ちょっと間が持たないところもありましたが。
歪な王子
おにぎりスキッパーズ
Geki地下Liberty(東京都)
2011/09/28 (水) ~ 2011/10/02 (日)公演終了
満足度★★★
想像力を発揮するまでもなく
先が見えてしまいました。
ネタバレBOX
毎度お馴染みの(らしいです)すずらん通り商店街の人たちのドタバタ騒動。
最初のシーンを観て年齢層の高い劇団だなあが初印象。そんな役者さんたちが、お花屋さんの婚約者がケーキ屋さんと親密にしているのを見て婚約破棄してしまい、それを心配した商店街の人たちがお花屋さんを誘い仮想世界を旅して心変わりの原因を退治しに行くような話を演じるのは少し無理があるような気がしてしょうがありませんでした。
大人の劇団を観たいという気持ちはありますが、ファンタジーというのはちょっと。案内文にあるようなイマジネーションの限界といっても、こればかりは想像力が働きません。もっと人間模様を織り込んだような話を観たいです。
そのイマジネーションの限界にしても素舞台でやる限りは当然のことで、何も強調するほどのことも無いように思います。
お花屋さんの誕生日が近いこと、ケーキ屋さんが手作りケーキの宣伝をさんざんしていたことから先が見えています。
寒いダジャレを多用していて、題名もダジャレだったとは。最後のケーキを見て、歪なケーキと言うだろうなと思ったらやはりその通りでした。
結婚式シーンは不要だと思いました。特に階段に敷いた赤いじゅうたんは危険です。きちんと角を押さえる器具を使っていないので、たるんで足を取られて転んでしまわないか本当に心配しました。
おおばんぶるまー
サルとピストン運動
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2011/09/28 (水) ~ 2011/09/29 (木)公演終了
満足度★★★★
君のブルマーに恋してる
ブルマーをネタにした短編オムニバス。ブルマー萌えじゃないとやれません(笑)。どれも楽しかったけど、「めおとぶるまー」が最高。バカバカしくも、マジメなお話。身につまされます。ところで、ブルマー割引は発生したのでしょうか?
【終演致しました!】ふつつかもの
ふつつかもの
ギャラリーLE DECO(東京都)
2011/09/29 (木) ~ 2011/10/02 (日)公演終了
真逆な二作
旗揚げオムニバス公演。大学の知り合いがやっている団体なので、お客さんも役者も知り合いの方多数。
個人的には自分が見た大学演劇の中では上位に属すると思う。
ちなみにこの公演どちらも出演者が全て本人役である。詳しくはネタばれBOXに書くが、なんだかそういうところにこの劇の本質があるような気がした。
あ、ギャラリーLE DECOは本当に分かりづらい所にあるのでこれから見に行く人は注意した方がいいと思います。
ネタバレBOX
『なまぬるい風』
序盤のエチュードをそのまま上げたような自然な面白さが良かった。
また、劇場が非常に芝居に合っていたように感じた。小さい劇場故の役者との距離の近さや外から漏れ聞こえてくるバイクや車の音までこの芝居を引き立てていた。
私は正面でこの舞台を見ていたが、銃の音とそれに驚く舞台上の切迫感がリアルに伝わってきて非常に良かった。
とはいえ話がここで終ってしまっているという気がした。とにかく短かった。中盤ちょうどだれてきて照明が変わったあたりで何かあってもよかったかもしれない。
どうしても肩すかし感がぬぐえなかった。
そういう意味で爽やかな終わり、舞台転換は悪い言い方をすると後に何も残らない感じが出ていた。案の定、あとの『さるまね』においしい所を取られてしまった感がある。
『さるまね』
人が猿になる話。見終わって色々考えられるという点では好きな話だった。この劇を見るにあたって山月記をさらっと読みなおしたが、やっぱ中島敦すげえなー
紙を床が埋め尽くしているという演出が面白かった。そんなに凝ってはなかったが照明もうまく盛り上げている感じがして好きだった。ラストは音が大きくて普通にびっくりした。
こちらの方は劇場でやや損をしてる気がした。漏れてくる音が邪魔な事はもちろん、大道具の大きさや紙の演出はもう少し広い舞台の方が使いやすそうだなーという印象だった。
あと、長かった。セリフ回し等々は『なまぬるい風』とは違う面白さを感じたが丁寧に説明しすぎてテンポが悪くなっているとも感じた。
余談だが、なぜ山月記を演劇を題材にして書いたのかと考えた時、大学演劇はまさに『さるまね』であり、大学演劇に関わっている学生達こそが虎にもなれない「しあわせ」な猿であるという皮肉があるのかもしれないと感じた。
それゆえにか公演後、役者スタッフ客が入り混じって話に花を咲かせているのが気持ち悪くなりアンケートだけ書いてすぐに劇場を出た。
このような全体的に内向きなもの(もっと言うと内輪)を感じるという理由でせっかく金払ったのに大学演劇としてしか見る事が出来なかった。まあそれがこの劇団のスタンスなのかもしれないけど。
【東京バンビ】ピクルス ご来場ありがとうございました☆
元東京バンビ
OFF OFFシアター(東京都)
2011/09/28 (水) ~ 2011/10/03 (月)公演終了
満足度★★★★★
.笑いの先があるコメディ
勘所ではしっかりと笑いを取りつつ、
笑いだけに塗りこめられることのない、
深さをしっかりと持った作品でした。
一発芸的な笑いもあるのですが、
シチュエーションが作られた上での可笑しさが
物語を編み上げていく。
観終わって、コメディという範疇では収まらない
感覚のリアリティや感慨が残る秀作でした。
ネタバレBOX
冒頭のトイレ設備の瞬殺ネタや、
物語を俯瞰するような語り。
ちょっと駄目っぽい男三人が集まった舞台の絵面には
サクっとした笑いに満ちた
トホホ系のコメディのイメージしかなかった。
ところが、小学校の同級生の妹という女性がやってきて、
札束のはいった分厚い封筒を押しつけていくところから
物語が意外な方向に展開していきます。
その同級生のキャラクター設定は
かなり凄まじいものなのですが、
役者の作り上げる彼の世界には観る側に有無を言わせぬ説得力があって、
舞台上の他のキャラクターたちを根こそぎ巻き込んでいく。
一旦舞台の世界に取り込まれてしまうと
その展開に無理がなく、
伏線もがつがつと効いて、
笑いの先にキャラクターたちの感覚が鮮やかに浮かび、
観る側に積もり広がっていく。
居酒屋のシーンが実に秀逸。
気づまりの中から
それぞれのキャラクターに仕込まれていたものが
予想外のあらぬ方向に溢れだす。
それぞれのキャラクターの貫きにきちんと理があって
ドミノの倒れていき方に無理やあざとさがなく、
場には幾重にも膨らむ歯止めを失ったような
おかしさとペーソスが醸し出されて。
単に友人の彼女の本当の姿が開示されるだけではなく
そこからさらに物語の骨格の一つに広がったり
献身的な妹の内心の決定的な開示に繋がったり。
仕事場であるコンビニの雰囲気を醸すワイルドな客の女性が
意外な形で中盤以降の物語を支えたり。
観る側に先を読ませない伏線の張り方や展開や、
しっかりとボディーと踏み込みをもった笑いから
すっと溢れだすキャラクターの心情に心をつかまれてしまう。
キャラクターたちが醸す笑いが、
ワンショットではなく別なシーンにその色を変えて
観る側にやってくることで、
コメディとしての豊かさもがっつり広がっていきます。
コンビニ店員が廃棄弁当をもらう定番の理論武装として
地球環境を語るうざさに苦笑していると、
それが、余命いくばくもない相手にぶつけられて
凄みを持った笑いに塗り変わる。
主人公の友人の恋人が
実は主人公も学生時代にお世話になった
現役のデリヘル嬢だったという展開も切なく笑えるのですが、
そのデリヘル嬢が使い捨てにされず
後半「チェンジ」を宣言される展開に
物語の裾野がさらに広がって。
見せるものと見せないものの切り分けもしたたか。
そこがどのような病院なのか、
引きこもりの男性の生活の実態、
同室の患者の心情、
前述の、コンビニの客の正体や妹の献身を裏打ちするものにしても、
その表わしかたに無理やずるがなく、
観る側を一歩先んじる力があって。
その切り分け力は、別の表現力ともなって
人の生き、死ぬ感覚までも
浮かび上がらせる。
死を待つ同級生とそうでなかった者の対比の
淡々とした鮮やかさに息を呑む。
そして、物語は、
やがて曖昧に置かれたコンビニの店長の心風景をも
描き出していきます。
投げかけられた
「ボランティアに行って、恐ろしくなって戻ってきたような」という比喩が
ぞくっとするほどにまっすぐ
死に直面した同級生に対する彼の距離感や心情に重なる。
一人ずつの生きる感覚や死への想いが
笑いたちの先に鮮やかに広がって。
物語を包括するような語りの挿入や
タイトルの、ハンバーガーに添えられたピクルスが
舞台の世界に大外の枠組みとなって。
いくつもの場面で何気に食べられていたハンバーガーが
最後に舞台を引き締める。
要所要所がきっちり作り込まれた
コメディとしての魅力に加えて
ビターさや透き通った感覚を内包した
コメディという範疇に収まりきらない舞台の質感が醸し出されて、
がっつりと掴まれてしまいました。
過去に観たこの劇団の作品も決して悪くはなかったのですが、
そこからさらに、何段階も進化して、
MCRの主宰を役者としてしっかりと機能させて・・・。
秀作だと思います。
【東京バンビ】ピクルス ご来場ありがとうございました☆
元東京バンビ
OFF OFFシアター(東京都)
2011/09/28 (水) ~ 2011/10/03 (月)公演終了
満足度★★★★
良かった
不器用な男が、ラストはかっこいいと思えてしまう、そんな展開に夢中にさせられます。
口に出来ない本音、口にしてしまう本音、舞台での表現が見事でした。
三島由紀夫作 近代能楽集 『邯鄲』
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2011/09/28 (水) ~ 2011/10/01 (土)公演終了
満足度★★★
黒い衣装で色づけされてない分、役者個人がよく見えた、ような気がする
三島由紀夫の『近代能楽集』から、お馴染みの話が実に手際よく演出されていた60分。
ネタバレBOX
リーディングなのだが、やや高低差のある舞台に、奥行きも持たせ、「邯鄲の枕」などと呼ばれている、伝奇的な物語に、最小限の演出が効果的に加えられていた。
同じ台詞をハモるところが、いいアクセントに。
不気味さが滲み出てきそうな作品なのだが、意外とすっきりした仕上げだったような気がする。
虚しい主人公、次郎の胸の内は、この一夜の経験で埋まったのだろうか、と考えると、さらに虚さを確信していったように思える。
ラストの花々は、生きている花ではなく、まるで造花のような、人造的で心のない、けばけばしい色彩が脳裏に浮かんできた。それは、まるでどこにもたどり着けない次郎、のような。
リーディング自体が、声のみで、イメージをどう刺激するかといことだと思うのだが、この戯曲では、それ(イメージの刺激)が、「夢の中」ということなので、さらに大切である。
つまり、この戯曲は内容的にも、受け手のイメージが膨らむかどうかがキモなので、逆に声だけのリーディングでも、効果的に行えば、十分に伝わるのではないだろうかと思った。
ただし、普通に演劇として上演するときには、演出で、さらにさまざまにイメージを膨らませる楽しさがあるかもしれない。
全般的に2人の会話が多く、それを観て感じたのは、役者の上手い下手ではなく、噛み合わせというか、呼吸というか、会話の結果のシナジーというか、そんなことだった。
会話からシナジーが生まれるほどの関係ならば、引き込まれ、そうでないと、長い会話中に意識がよそ見してしまうな、とも。
印象に残った役者は、次郎を演じた今井聡さんと菊を演じた渡辺樹里さんだ。特に冒頭での、この2人の会話は、トーンも息もうまく噛み合い、とても良かった。それと、秘書を演じた角野哲郎さんは、全体の中で、そこだけクッと気持ちが持ち上がるような感覚がして、うまいなと思った。儲け役かもしれないのだが。
どうでもいいことかもしれないが、リーディングでは、ト書きも読むので、「美人登場」というト書きを自分で読んでから、その「美人」を演じる女優さんは、どんな顔して登場すればいいんだろうと、最初に台本見たとき思ったんじゃないかななんて、思ったりした。
そして、無料なのはお得。
飛龍伝
獣の仕業
遊空間がざびぃ(東京都)
2011/07/23 (土) ~ 2011/07/24 (日)公演終了
満足度★★★★
衝撃的でした
安保闘争の時代のことを詳しく知らなかったけど
学生達の熱さみたいなのはすごく伝わってきた。
臨場感抜群の劇場なので、雰囲気はすごく良かった。
役者さんの何人かの滑舌の悪さが気になった。
VAMPIRE HUNTER
BLAM!!!
笹塚ファクトリー(東京都)
2011/06/22 (水) ~ 2011/06/26 (日)公演終了
満足度★★★★
よかった
若手が多い中、ベテラン俳優がピリッとしめていた感じ。
ヴァンパイアの知識が学べた感じ。笑
2時間45分の長丁場。せめて、あと15分くらい短縮して欲しかった。
お尻が痛い…。
舞台のセットや照明の雰囲気、衣装が素敵でした。
短編集:エドゥアルド・ウルリヒ教授の鎮痛剤/他【チケットプレゼントあります】
バンタムクラスステージ
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2011/09/29 (木) ~ 2011/10/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
これは!!
短篇集とはいえ、それぞれに深みがある。
見ごたえのある素晴らしい公演だった。
物語が進むにつれ、舞台が、客席が、その世界にどんどん沈んでいく。
まるで、エスプレッソに沈んで溶かされた気分だ。
舞台を見終わった後も、その余韻が抜けない。
関東在住の大人諸君。
これは、一度観たほうがいい。いや、観るべき。
ムエン一族
劇団青年座
青年座劇場(東京都)
2011/09/14 (水) ~ 2011/10/02 (日)公演終了
満足度★★
好みかもしれませんが…
くろいぬパレードは拝見したこともあり期待していたのですが…今回はちょっと…世界観が私には合いませんでした役者さんは総じてよかったと思います。
黄金時間
ラフメーカー
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2011/09/27 (火) ~ 2011/10/02 (日)公演終了
満足度★★★★
話の展開はよい
予想していた話とは違ってましたが、話の展開は悪くなかったです。
ただ、コメディ部分は少し弱かったかな。演じてる感が(というより笑わせようと力んでるか??)感じられたので、もう少し自然な感じで演じれればもっとコメディ部分は面白くなると思われる。
後、台詞ボリュームを少し抑えたほうがいい場面もちょっとあったかな。
ネタバレBOX
小鶴さんの身体を、いや顔を張った場面はなかなかの必見です(笑)
前半の新婦が詐欺師とわかる場面で、いやいや流石に気付くの遅すぎだろと思ったが(笑)
増殖にんげん
ぬいぐるみハンター
ギャラリーLE DECO(東京都)
2011/08/16 (火) ~ 2011/08/21 (日)公演終了
満足度★★★★
増殖おんな観劇
やはり、この公演は観客が動いてナンボだなと改めて感じた。まあ、動くと物語が断片的にしか掴めなくなる欠点はあるが(笑)
まあ、その欠点以上に間近で演じるのを見られる魅力の方が上ですが。
いつか / タルチュフ
こゆび侍
ギャラリーLE DECO(東京都)
2011/08/09 (火) ~ 2011/08/14 (日)公演終了
満足度★★★
両作品観劇
「タルチェフ」
西洋の古典ですが、古典とは感じなかったです。
面白かったですが、出来ればもう少し大きい劇場のほうがあってたかな。
その点は少し勿体なかったです。
「いつか」
本、演出、役者、それぞれはいいと思いましたが、どうも世界観に入りきれず。
青山君よ、家が明けたら夜に帰ろう
コーヒーカップオーケストラ
シアター711(東京都)
2011/08/10 (水) ~ 2011/08/14 (日)公演終了
満足度★★★
楽しめた
なんかバカバカしいのだが、楽しめたし面白かった。
ただ、夢に入り込んで出られない(起きないから)のはいいのだが、入り込むエピソードとか、なかったような気がするのだが。
動かない蟻
シティボーイズ
世田谷パブリックシアター(東京都)
2011/09/08 (木) ~ 2011/09/19 (月)公演終了
ロベルトの操縦
ヨーロッパ企画
本多劇場(東京都)
2011/09/08 (木) ~ 2011/09/18 (日)公演終了
満足度★★★
いい”ゆるさ”
バランス良く配分されているように感じました。
現代能楽集Ⅵ 『奇ッ怪 其ノ弐』
世田谷パブリックシアター
世田谷パブリックシアター(東京都)
2011/08/19 (金) ~ 2011/09/01 (木)公演終了
満足度★★★
もう少しマッチすれば
前川作品独特のSFさはいつもどおりなのですが、
”能楽”といまいちコラボしきれていないように感じました。
ちょっと惜しいな。