
花と土/ファーファーファーファー,ファーラウェイ
monophonic orchestra
百想(re:tail別館)(東京都)
2011/08/31 (水) ~ 2011/09/12 (月)公演終了

ヤングフォーエバー
壁ノ花団
インディペンデントシアターOji(東京都)
2011/09/29 (木) ~ 2011/10/02 (日)公演終了
満足度★★★
世界を動かすのは誰か
おとぎ話のような世界と、ロボットダンスのような機械的な動きで見える、独特な空間。小さい頃大人に読んでもらった童話には教訓がつまっていた。でも、本作には乾いた笑いと共に、抗えない世界に飲み込まれた人間しかいない。はじまる。与えられた使命を全うするために役者は演じる。そして終わる。不思議〜。

『DAIKAIJU EIGA』『Rosa, seulement』
青年団国際演劇交流プロジェクト
こまばアゴラ劇場(東京都)
2011/09/30 (金) ~ 2011/10/05 (水)公演終了

思いの鳥
CAPTAIN CHIMPANZEE
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2011/09/28 (水) ~ 2011/10/03 (月)公演終了

歪な王子
おにぎりスキッパーズ
Geki地下Liberty(東京都)
2011/09/28 (水) ~ 2011/10/02 (日)公演終了
満足度★★★
Imagine
紹介文からイメージしたお芝居とはかなり違っていました。
まず会場に入って驚いたのは、客席の年齢層の高さ。
「えっ、これじゃ私、若すぎて浮いちゃわないかしら」(←ないない・笑)
とか思いましたが、落ち着いて見れば若い方もいらっしゃいました。
70代(推定)から20代まで、なんて幅広いファン層。たまたま私が見た回だけがそうなのか、恒常的にそうなのかは初見なので不明です。
その幅広い年齢層にマッチした、わかりやすい、安定したお芝居でした。
悪く言えば、ベタ。
開始15分くらいで最後のオチまで話が見えてしまったのは、私だけじゃないと思います。
それでも役者さんたちの熱演に好感が持てたので、最後まで楽しく拝見しました。
以下、内容に触れるのでネタばれで・・・

短編集:エドゥアルド・ウルリヒ教授の鎮痛剤/他【チケットプレゼントあります】
バンタムクラスステージ
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2011/09/29 (木) ~ 2011/10/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
独特の世界感を持った三つの短篇
劇団の持つ作風として非情で暴力に満ち溢れた幸薄い世界らしいが、最後の短編などはコメディかと思ったくらい生温かいコミカルな場面で笑った。どの作品も内容の濃い見応えのある作品で大満足でした。
以下はネタばれBOXにて。。

ヤングフォーエバー
壁ノ花団
インディペンデントシアターOji(東京都)
2011/09/29 (木) ~ 2011/10/02 (日)公演終了
満足度★★★
うーむ
朗読劇のようで、基本的にセリフが長く、誰かのセリフを誰かが言うので、主語の部分を聞き逃すと誰のセリフなのか分からなくなるため、置いていかれる。
加えて、暗い照明にあまり動きの無いお芝居で集中力が必要。
自分には難しかった。

【東京バンビ】ピクルス ご来場ありがとうございました☆
元東京バンビ
OFF OFFシアター(東京都)
2011/09/28 (水) ~ 2011/10/03 (月)公演終了
満足度★★★★
面白かったが
前作『男子と女子と、ときどき鹿と』が面白すぎて、ハードルが上がってた。
もっとシュールでドタバタコメディーを期待していた。
でも、しっかりとしたストーリーで要所で笑いを取るのはさすが。

家電のように解り合えない
あうるすぽっと
あうるすぽっと(東京都)
2011/09/24 (土) ~ 2011/10/02 (日)公演終了
満足度★★★★
不思議な世界
原色の舞台セットが面白かった。
観客の気持ちを代弁する青柳さんに癒された。
当たり前かもしれないが、ダンサーの森山さんの身体能力の高さが凄すぎ。

沼辺者
浮世企画
ワーサルシアター(東京都)
2011/09/22 (木) ~ 2011/09/26 (月)公演終了
満足度★★★★
良かった。
セットが不気味で、モヤが立ち込めたり雰囲気が出ていた。
登場人物の影の部分が分かりやすく描かれていて集中できた。
なぜ、ムラノの所に人が集まるのか説明不足だが、ラストに向けて盛り上がっていった。

ホットパーティクル
ミナモザ
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2011/09/21 (水) ~ 2011/09/27 (火)公演終了
満足度★★★★
意欲作
初見の劇団で作風は分からないが、ドキュメンタリー演劇という事で作者のプライベートまで、曝け出して覚悟を感じた。
後半、迷走する作者をただ描いているだけなのが物足りなかった。
佐藤みゆきさんは相変わらず素晴らしいと思った。

黄金時間
ラフメーカー
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2011/09/27 (火) ~ 2011/10/02 (日)公演終了
満足度★★★★
おもしろかったです
初めてラフメーカーさんを観劇しましたが、評判に違わぬオモシロさでした。
華やかな場でありながらも個々の抱えている「モヤモヤ」が見え隠れしていてそれが話が進むにつれて変化していくのが判りやすく表現されており、とても見応えがありました。

s
激
みらい座いけぶくろ(豊島公会堂)(東京都)
2011/09/28 (水) ~ 2011/09/29 (木)公演終了
満足度★★★
目の付け所はよかったのになあ~
証拠はないが、幕末の日本において欧米列強国が内戦を起こさせ、混乱しているうちに日本をのっとろうとしていた、と私は思っている。なので、とても興味深い話だなと思って見ていたのだが、陰謀の黒幕が黒魔術の女じゃ・・・もっとおもしろい話になりそうだったのに残念。最初の場面でつんつるてんの着物を着た手足の長い若者が出てきたのは興ざめ。直すのは大変だから、袴をはくとか、なんとかごまかしてほしかった。歌は3曲もいらない。最後だけでよい。(歌そのものはそんなに悪くなかった。)2日目は入場時の混乱はなかったが、どなたかスムーズな受付の方法をインターネットにアップしてくださいませ。

「ZTON学園 夏期教室」
劇団ZTON
京都市東山青少年活動センター(京都府)
2011/08/18 (木) ~ 2011/08/21 (日)公演終了
満足度★★
下ネタはZTONに似合わない
いまさらですが、回顧。まじめな劇団さんなのですが、まじめな人が無理に壊そうとすると恥ずかしいことになってしまうことがありますよね。加減と限度がわからず引いてしまうこと。今回そうなってしまった。下ネタを引っ張りすぎで表現が露骨。そして他の公演で多用したセリフを引っ張りすぎで事情のわからない観客には響かない。ZTONには殺陣という他の劇団にはあまりない武器を持っているのだから、これを中心にハイスピードで暴れてほしいと思います。

灼熱恐龍
浪花グランドロマン
大阪城公園太陽の広場内特設銀色テント(大阪府)
2011/09/27 (火) ~ 2011/10/01 (土)公演終了
満足度★★★★
昭和のかほり漂う人間ドラマ
初めてのテント公演観劇でした。
やはり劇場と違って音の響きが違っていて、漂う雰囲気が独特。
そのせいなのかツクリモノめいた感じが薄く、生々しいまでの人間臭さがありました。
休憩挟んで、前半後半で、がらりと変わります。それこそ何から何まで。
前半は、時代設定どおり昭和のかほり漂う、ちょっと新喜劇に通じるような方向性でしたが。
後半は、打って変わって、いっそ衝撃的なくらい。
時代の移り変わり、取り巻く環境の変化、人間性の変化。
描かれる人間ドラマが濃厚で、引き込まれました。
テント公演ということで想像していたものと違い、生きた人間のドラマがしっかり描かれたお芝居でした。
良かった、おもしろかったです。

今宵見上げし荒城の月 酔ひてうとうも月のみぞ知る
劇団SHOW&GO FESTIVAL
OFF OFFシアター(東京都)
2011/09/21 (水) ~ 2011/09/26 (月)公演終了
満足度★★★★
会津に行きたくなったな~
下戸なので、酒盛りには参加できないが、楽しそうな雰囲気が伝わってきた。ただでさえ狭い舞台にあんなにいろいろ積んじゃって身動きできないんじゃないかと開演前は若干よけいな心配をしたが、かなりの人数がせまい空間を上手に使っていた。間瀬さんは酒盛り中に黙って横切ったりとかしてもっと登場しても良かったのでは?作者が出たがりすぎるとか、言われそう?

沈み愛 / #garadama
ガラス玉遊戯
「劇」小劇場(東京都)
2011/09/28 (水) ~ 2011/10/02 (日)公演終了
満足度★★★
青春ドラマ
みなさん重苦しいと書いてたからどんな話だろうと思ったら、意外と真っ当な青春ドラマだった。
テレビの深夜枠でやってそう。真っ当すぎてちょっと私にはまぶしかったです。
今週3本目(笑)なんで、前半ちょっと寝ました。ごめんなさい。

短編集:エドゥアルド・ウルリヒ教授の鎮痛剤/他【チケットプレゼントあります】
バンタムクラスステージ
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2011/09/29 (木) ~ 2011/10/02 (日)公演終了

家電のように解り合えない
あうるすぽっと
あうるすぽっと(東京都)
2011/09/24 (土) ~ 2011/10/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
わくわくした
見ててわくわくした。
分かり合えないけど、関わりあってるみたいな。
森山開示さんの動きはホント素敵だった。
なんだか鳥みたい。

ハリーポタ子【5年ぶりの東京。たくさんのご来場、ありがとうございました。】
石原正一ショー
シアター711(東京都)
2011/09/23 (金) ~ 2011/09/26 (月)公演終了
満足度★★
歳ゆえ まだら受け
『ハリーポタ子』は是非関西イントネーションで!はりい「ぽ」「た」こと言いましょう。開演前のZMCで静かで眠くなるシアター711の観客席もいやおう泣くあっためさせしめられ、物販からは関西での活躍がしのばれました。
私がうけたところは間の小ネタ。大音響のロックにあってなきがごとしストーリー、ずっと急斜面直滑降状態の舞台に、逆に眠気を誘われてしまいました。
向いてなかったね、うん。