最新の観てきた!クチコミ一覧

139921-139940件 / 190101件中
引き際

引き際

metro

赤坂RED/THEATER(東京都)

2011/10/06 (木) ~ 2011/10/13 (木)公演終了

洗練されたアングラ
ひとことでいうと洗練されたアングラ芝居。
赤坂のハコで巧い役者が演るから、観に行ける。
怖いものみたさを刺激する、不思議な芝居。

五人衆見参!

五人衆見参!

演劇集団池田塾

調布市せんがわ劇場(東京都)

2011/10/11 (火) ~ 2011/10/12 (水)公演終了

満足度★★★

本当に一門会かい?!
一人で舞台に上がることには違いないのですが、観る前に抱いていたイメージとは異なっていました。

ネタバレBOX

落語、浪花節風落語、仲入り、朗読劇、落語、そして最後にやっと一人芝居という感じでした。

別に拘る必要もないのかもしれないのですが、落語を一人芝居と言うのかな、朗読劇を一人芝居と言うのかなと思ってしまったのだから仕方ありません。

相手の声になる、相手の仕種をするのは落語、殴られてぶっ飛ぶのは相手の役者を省略しているだけ、二人芝居、三人芝居を一人でやっている印象でした。

最後の話の、亡くなった人との決別、自分の過去との決別こそ一人芝居だと思いました。ただ、戦後まもなくの共産主義運動に燃え、冷めた話はあまりにも古臭い感じがしました。

以前、『在』を観たことがあり期待していたのですが、全体に乗り切れず、河童の話などはオチが分かりませんでした。
四つ子の宇宙

四つ子の宇宙

四つ子

アトリエヘリコプター(東京都)

2011/10/01 (土) ~ 2011/10/16 (日)公演終了

満足度★★★

少し長い
芝居自体はだらだら続くが、話がいろいろと繰り広げていく。この流れは嫌いではない。ただ、2時間は長すぎるように感じた。

くちづけ

くちづけ

東京セレソンデラックス

梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪府)

2010/09/22 (水) ~ 2010/09/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

やばい!!!
文句なしに感動。
宅間さんの演技力、さすが・・・。
社会問題を風刺しつつも、すごいです。
感動しました。
イイモノ見せていただき、感謝観劇です。

流れ星

流れ星

東京セレソンデラックス

そごう劇場(大阪府)

2009/09/26 (土) ~ 2009/10/11 (日)公演終了

満足度★★★★

よかったー
初のセレソン!
半信半疑でしたが、めちゃくちゃ感動しました!!!
まさに感動!うつみさんの演技もさすがでした。
涙止まりませんでした。

アルケー//テロス

アルケー//テロス

激団リジョロ

タイニイアリス(東京都)

2011/10/06 (木) ~ 2011/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★★

熱演とはこのこと!

最初から最後まで叫びっぱなし。
男臭いお芝居でした。

叫びっぱなしであるが故に滑舌が気になったり、台詞が聞き取りづらかったりしたんですけど…

それが気にならなくなっちゃう。
不思議(*・ω・*)

熱い叫び。
心の叫び。
男の涙。


150分の長編でしたが、かなり集中して観てしまいました。

心震えた。
役者が舞台上でガチでぶつかってた。

素敵すぎる。

all you need is らふ

all you need is らふ

イッパイアンテナ

Factry kyoto、元立誠小学校、錦湯(京都府)

2011/08/06 (土) ~ 2011/09/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

抱腹絶倒!!!
抱腹絶倒とは正にこのこと!!!!
終始笑い倒しでした(笑)。
お気に入りは、やっぱしあの、ベガとアルタイルのくだり・・・。
もーね、今思い出しただけでも笑えちゃいます。
人生いろいろある。
この劇団の作品を見たら、きっと元気になるし、生きる力をもらえますよ!

維新派『風景画―東京・池袋』

維新派『風景画―東京・池袋』

フェスティバル/トーキョー実行委員会

西武池袋本店 4階まつりの広場(東京都)

2011/10/07 (金) ~ 2011/10/16 (日)公演終了

満足度★★

「維新派」が「東京(池袋)」と共鳴することで、さらに見えてきたのは「維新派」自身だった
池袋西武百貨店の「野外」を使っての公演。
ミニマムで、借景たる池袋(東京)を見せていく。

ネタバレBOX

西武百貨店(セゾン)といえばある時代の文化的なものを象徴したような場所。スノッブな印象だったというか(笑)。それももはや、今やセブン&アイ傘下で過去形である。
そこの「野外」を使っての公演ということが、「皮肉的」にも聞こえた。

『風景画』というタイトルからわかるように、当然、池袋の街が借景となり、セットの一部に組み込まれることになる。

会場は本館駐車場脇の屋上だ。デパートの空調音が響く。
そして眼下には鉄道。節電以降の東京らしく、あまりネオンは目に付かない。

東京のあちらこちらに建つ、印象的なビルの模型が数多く屋上の奥まったところに立ち並ぶ。
「なぜ?」と思った。「東京」を感じさせるのは、池袋じゃ、まだ不十分なのだろうか。開幕の時点ではどう使うかわからなかったのだが、それらは、最後までそこに「ある」だけだった。
だったら、「池袋」で十分ではなかったのかと思う。これ以上何が足りないというのだ。

とてもミニマムな動きから始まり、後半もその印象は大きくは変わらない。

白塗りで、半袖シャツに黒い半ズボン。
個を否定する(あるいは、個が見えない)かのような出で立ち。
それは「東京」という街という解釈だとしたら少々常識的すぎかも。
…実際は、それそのものが「維新派」という印象なんだけど。

と言うか、その「個の否定(個の見えなさ)」「規制」「統制」「連帯のなさ」と言った、今池袋の屋上で行われていることは、まさにいつもの維新派に感じていることでもある。
それが「東京(池袋)」と共鳴する。

ただし、個人的感覚としては、「肉体」は何も語っていない。饒舌なのは、「音楽」と「台詞」と、そして「池袋」である。「池袋」の環境が饒舌に語る。それは、眼下の鉄道であり、ビルの明かりであり、西武の買い物袋を下げて駐車場に行く買い物客であり、風であり、ときおり鼻を刺激する、排気ガスの匂いであり、(たぶん)食堂から流れる揚げ物の匂いである。

もう、これだけで十分ではないだろうか。ビルの作り物なんていらない。野外に野外を作り出すならば、もっと気の利いたモノにしてほしいものだ。

肉体も本当に必要だったのか? と問い掛けてしまう。

もちろん、「動き」があることで、視覚的には楽しめたということはある。
それは、「環境音楽」のミュージックビデオ的な感覚ではある。

ひょっとして、「野外」なのに、実際に演じているのは、どこかの室内であり、観客は風が吹く中、どこかの室内で行われている舞台を、野外のモニターで観たほうが、さらに刺激的だったのではないか、と思うのだ。
そのほうが、リアルな「東京」の「風景画」だったような気がする。

「肉体」ということで言えば、前に観たときも感じていたのだが、鍛えてない肉体は、キレが悪く。揃えるつもりが揃わないのが気持ち悪い。「揃わないこと」が狙いとは思えないし、なんだかなーと思うのだ。出来のよくないマスゲームな感じ。
鍛えてないから、例えば、かかとを上げる、なんいう動作が、きれいではない。きちんと上げている者もいれば、手抜きであまり上がってない者もいる。観客は薄暗闇でも見ているし、そういう微妙なところが、ミニマムな動作では、伝わってくる。腕の上げ下げとか角度とか。
そういうところが、なんだかなー、と思う。

白塗りで同じ衣装による「個の否定」は、同じように白塗りし、裸である舞踏に感じるのとはまったく逆だ。舞踏では一見見分けがつかないようで、「個」が滲み出る。しかし、こちらは、体型が違っていても「個」が消えていく。

結局、「統制・規制・個の否定・連帯のなさ」の「維新派」的な要素が「東京」と共鳴することで、さらに見えてきたのは「東京」ではなく、「維新派」自身だったのではないだろうか。
しかし、その見えたきた「維新派」的な要素が、個人的にはやっぱり嫌いなので、維新派は嫌いなんだな、ということを再認識した100分であった。

あと、音楽がもっとカッコ良かったらよかったのだが、野暮ったい。ケチャのような人の声(台詞・ただしリズム感悪し)、街の喧噪、そうしたリズムがうまくミックスされていたらどんなに素晴らしかっただろうと思う。
例えば、ドイツの70年代から80年代ぐらいのロックシーンのような、あるいはミュージックコンクレートとか、音響派とかそんな感じの。
砂利塚アンリミテッド

砂利塚アンリミテッド

ホチキス

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/10/05 (水) ~ 2011/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★★

被ることなくかみあう個性
見ていて、なぜにここまでと思うくらい面白くて惹かれました。

ネタバレBOX

それほど複雑な物語構成でもなく、
ドラスティックな展開があるわけでもない。
ただ、設定自体に
現実離れしたものがあって、
それが自由にキャラクターたちの個性を解
き放っていきます。

役者たちがうまくキャラクターにのっているかんじ。
キャラクターと演じ手の味がそれぞれに表裏一体となって
場の雰囲気を編み込んでいく。
多分にコメディテイストなのに
観る側が、どこか距離を持たずに馴染んでしまうような魅力が
場の雰囲気にあって・・・。
そのなかで、どのキャラクターにも舞台上での居場所が担保され
それぞれが被ることをなく、
むしろ、他のキャラクターの細部を照らすような力があって。

父親の雰囲気、母親の強さ、娘の想い・・・、
そこには、ちょっとレトロな家庭の雰囲気があって、
彼らを取り巻く従業員や、出入りする人々にも
よしんばそれが手であっても、
場を満たすニュアンスが作られている。

しかも、役者のお芝居に切れがあるので
笑いがちゃんとエッジをもってやってくる
仕掛けがあったり、ライトの圧倒があったりと
メリハリが強い舞台ではあるのですが、
役者がそれに負けていない。
物語が奇想天外な方に流れても
観る側から乖離しない。
どんなベクトルであっても
そこには観る側が舞台にゆだねられるような
わくわくの安定感があって。

で、後味もよいのですよ。
ただ、笑ったとか感動したとかいうのではなく、
心がすっと透き通って満たされるような感じまでが醸されて。

総合力の舞台なのだろうなとは思うのです。
いろんな魅力を感じつつ、
それらが突出することなく
観る側を満たしていく感じが時間を忘れさせる・・・。

出色の舞台だったし、
作り手はもちろんのこと、役者たちの次の舞台を観たくなるような・・・。

本当に面白かったです。





三鷹の化け物

三鷹の化け物

ろりえ

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2011/09/30 (金) ~ 2011/10/10 (月)公演終了

10月9日(日)S
恐ろしい破壊力。すべてがなぎ倒されました。

獅子吼〜シンハナーダ〜

獅子吼〜シンハナーダ〜

innocentsphere

ザ・ポケット(東京都)

2011/10/05 (水) ~ 2011/10/09 (日)公演終了

10月9日(日)M
初演も観てるが、再演の方が好み。魂の叫びが胸に迫る。号泣。

兎ノ刻 ートノコクー

兎ノ刻 ートノコクー

マダマダムーン

BAR COREDO(東京都)

2011/10/04 (火) ~ 2011/10/09 (日)公演終了

10月8日(土)M
芸達者な役者陣。ちと長かったのが難点。

ホットパーティクル

ホットパーティクル

ミナモザ

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2011/09/21 (水) ~ 2011/09/27 (火)公演終了

9月23日(金)S
私演劇。魂の叫び。笑った。

アルケー//テロス

アルケー//テロス

激団リジョロ

タイニイアリス(東京都)

2011/10/06 (木) ~ 2011/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★★

パワーあふれる芝居
男の友情を熱く描いた話でしたが女の私でも感情移入することができ、最後には泣いてしまいました。本当に素晴らしい舞台でした。ありがとうございます。

月黄泉ノ唄

月黄泉ノ唄

劇団ZTON

ギア専用劇場(京都府)

2010/06/25 (金) ~ 2010/06/27 (日)公演終了

満足度★★★★

格好イイ!
女剣士がスンゴイ、どつぼm(__)m

幼稚園演義

幼稚園演義

京都ロマンポップ

元・立誠小学校(京都府)

2011/08/26 (金) ~ 2011/08/30 (火)公演終了

満足度★★★

リアル!
幼稚園時代、砂場の思い出がフラッシュバックした◎

幼稚園演義

幼稚園演義

京都ロマンポップ

元・立誠小学校(京都府)

2011/08/26 (金) ~ 2011/08/30 (火)公演終了

満足度★★★

リアル!
幼稚園時代、砂場の思い出がフラッシュバックした◎

非国民文化祭

非国民文化祭

笑の内閣

京都大学吉田寮食堂(京都府)

2011/09/03 (土) ~ 2011/09/05 (月)公演終了

満足度★★★★

コナヤノムスメ
やっちまった内容(笑)

ネタバレBOX

始めから、もうもうバ○ブとかネ◎いやあ嬉しい嬉しい…あと、やっぱりアノ御家庭の話がツボでした(笑)
Side Show

Side Show

コマ・スタジアム

THEATRE1010(東京都)

2011/10/01 (土) ~ 2011/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★

観てきた!
迫力があった!
大澄賢也がよかったです、最初ちょっとマイクハウってた気がするけど。

アルケー//テロス

アルケー//テロス

激団リジョロ

タイニイアリス(東京都)

2011/10/06 (木) ~ 2011/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★★

爆音、怒号、煙、悲鳴、そして最後の光。
最初のシーンから、とにかく目と耳が釘付けになった。
突然のテロ行為に右往左往する警察官たち。見事な緊迫感と熱さで最初の掴みは大成功だと思う。

このままドキドキハラハラが続くのかな、と思いきや…
大阪行きを楽しみにしている女の子が出てくるシーンでは思わず止めていた息をついて、可愛らしい言動に和みっぱなし。
そしてまたシリアスなシーンへ。

緊張しっぱなしだと疲れるし、弛緩しっぱなしだと飽きる。

今回のアルケーテロス、緊張と弛緩の使い方が上手だと思います。

全体的にシリアスなお話ながらも、ほどよいタイミングで場を和ませ、観客を安心させる。
そしてそこからだれた感じを残さずに、また連続の緊迫場面へ。
計算しつくされているとしか思えない素晴らしい構成だと思う。

また、役者さん総勢12名という人数の多さでも、被っているキャラが一人もいないのはすごい。
説明がなくても誰がどんなポジションでどのような思いでその場にいるのかがよくわかる。

演技に幅がある役者さん、安定感のある役者さん、そしてまだたくさん伸び代がある役者さん…彼らが今後どのように成長していくのか、そしてこの激団のこれからの熱い活動にも、大いに期待したい。

このページのQRコードです。

拡大