最新の観てきた!クチコミ一覧

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Roots Blood-1969summer-

Roots Blood-1969summer-

MASTER:D

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2011/10/21 (金) ~ 2011/10/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

最高傑作
初日に見ましたが、本当に骨太な素晴らしい作品に仕上がってました。
入谷さんの最高傑作と言ってもいいのではないでしょうか?
入谷さんのこういう作品を見たかったのです。
ホント、良かったです。

Kと真夜中のほとりで

Kと真夜中のほとりで

マームとジプシー

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/10/14 (金) ~ 2011/10/24 (月)公演終了

熱気と激しさ
繰り返される言動と行動によって表現されるものや、激しい動きをこなしながら演じる役者から表現されるものが確かにあると思います。

酸欠になりそうなくらいの熱気と激しさから伝わってきました。

ネタバレBOX

ただ、繰り返しも役者の動きも度を越しているのではないでしょうか。

一線を越えて初めて表現され得るものもあるでしょうが、過ぎたるはなお及ばざるが如しであると感じました。(過去の作品を観たことがある方や、作風をご存知の方には許容範囲なのかもしれません。)

試みと役者の熱演はすばらしいと思います。過去の作品の評価も高いですね。あせらずに作品作りをしていただきたいと思います。次の作品に期待しています。
TAO

TAO

TBS

赤坂ACTシアター(東京都)

2011/10/21 (金) ~ 2011/10/24 (月)公演終了

満足度★★★★

完成度の高いエンターテインメント
20人弱のパフォーマーが和太鼓の演奏を中心に、笛や三味線、筝を演奏したり、踊ったり、コントみたいなシーンもあったりと客を飽きさせない構成が巧みなエンターテインメントショーでした。アンプを通してリバーブのかかった音で奏でられる西洋音楽の要素が強い音楽は和楽器ならではの味わいを薄めていましたが、古典邦楽に馴染みのない人に親しみ易く、和楽器を聞くきっかけになると思いました。

ショーアップされた一糸乱れぬ動きでの太鼓の演奏はもちろん良かったのですが、和太鼓グループにありがちな男っぽい力強さや気合いだけでなく、ユーモアや女性的な美しさも表現されていたのが良かったです。特に団扇太鼓を卓球のラケットに見立て、音でボールのやりとりをしている様に見せるシーンはミュージシャンならではパントマイムで面白かったです。後半のステージ冒頭で太鼓の2人の息が合わまくてなかなか演奏が始められず、やっと始まるかと思いきや他の人が始めてしまうというコント仕立てのシーンも子供達に受けていて、家族連れの客でも楽しめる内容でした。
水墨画的な書き割りの舞台美術も美しく、大きさの異なるステージを組み合わせて、様々な立体的な空間を作り出しているのも良かったです。

演奏テクニックもレベルが高く、曲調もいわゆる和太鼓的なものから4つ打ちテクノやサンバもありバラエティに富んでいましたが、単純な曲が多いのが残念に感じました。せっかくテクニックがあるので、1曲くらいはポリリズムなどを駆使した少し難しい感じの曲があっても良いと思いました。

おねしょ沼の終わらない温かさについて

おねしょ沼の終わらない温かさについて

鳥公園

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2011/10/19 (水) ~ 2011/10/24 (月)公演終了

満足度★★

社会からはぐれた女達
難民をテーマにしているとのことでしたが、政治的な意味ではなく精神的な意味での難民を描いていて、具体的な設定がなく、物語としてもクライマックスのない、不思議な質感の作品でした。

下手部分が三角形に背丈程の高くなっていて、上手には沼を表すビニールプールが設置された舞台で、都会から逃げ出して沼のほとりに住む女達の恋愛、セックス、結婚、出産などについての会話が綴られ、朗らかな雰囲気の中に閉塞感が感じられました。

表現されている内容はシリアスな様にも感じられたのですが、コントみたいな場面や、児童劇みたい場面など、敢えておちゃらけた雰囲気にしているシーンが多く、どう解釈するべきか戸惑い、独特な世界観に入り込めませんでした。こういうタイプの作品だと分かる人だけが分かるネタを入れてスノッブな感じになりがちですが、そういう感じでもなく、先鋭的な現代演劇のモードを参照しつつオリジナルな言葉、演出で作品を作ろうとする作・演出家の姿勢が興味深かったのですが、いまいち伝わってくるものがありませんでした。

ダッチプロセス 【ご来場ありがとうございました!】

ダッチプロセス 【ご来場ありがとうございました!】

ナカゴー

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/10/21 (金) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度★★★★

はらわた
なんていうか・・

私事ですが、観劇前の仕事で対応してた行事で急病人・ケガ人が何人も出て
走り回って対応してフラフラだったせいか・・(苦笑
ハンバーガーのにおいもそうですが、ラストの展開なんかも
わりと胃にくる感じで・・(笑

でもそれを別にすれば、
登場人物がしたり顔で言ったことが
くるくるとひっくり返ってループするところや、
ざわついた動き(そのなかに小ネタが不毛にちりばめられていたり・・)が、
「なんでこの動作?でくるっとまとまるの?」
という感じで妙に意見が一致したかと思ったら、
なんだかとんでもない吐露が唐突にでてくることによって
離反する登場人物たちが、
これまたなんだかよくわからない動き?でなだめられてるみたいなんだけど・・
「え、ちょっと待て、そこ納得するところじゃないだろ!」
と、心の中でツッコミを入れてみたり。

わりと「心の中にツッコミ職人」的な心意気を持っていれば(笑
物語がボケ倒している?せいか、
かなり楽しめるように感じました。

強靭な胃と心のツッコミ職人の二つに自信のあるかたにはお薦め?

ただ・・やはりハンバーガーは本物ではなくて、
「リラックマ的なものが付属したカワイイぬいぐるみなんか(一例)にすれば、
においもしないし、舞台とのコントラストになっていいんじゃないかな」
と、これは自分の心の中のツッコミ職人ではなくて、源さん的な何かが申しておりました(苦笑

なお、ノートを持って行って「この役者の演技は・・」
などとやっていると、最後にはノートはぐちゃぐちゃになり、
はらわたが煮えくり返ってしまうかもしれません(そんな人は来ないか・・

Archives of Leviathan

Archives of Leviathan

風琴工房

ザ・スズナリ(東京都)

2011/10/19 (水) ~ 2011/10/24 (月)公演終了

満足度★★★★

理系男子サラリーマン
かの「青色ダイオード」の大発明にまつわる史実をモチーフにして、地方の企業やそこで働く社員の特質をとっても精密に描いている。随所にしっかりとした取材の跡がうかがえて、安っぽくない。理系男子サラリーマンを演じ切った俳優さんも愉快。技術職研究職の人って、本当に良くしゃべるのが好きなものである。「男の嫉妬」をテーマにしながら、あえて男性キャストだけにしたこと、色恋話を加えなかったこと大正解。さすが詩森さん男前。美術もすばらしくて、とても演劇の魅力あふれる舞台だった。

遊園地再生事業団『トータル・リビング 1986-2011』

遊園地再生事業団『トータル・リビング 1986-2011』

フェスティバル/トーキョー実行委員会

にしすがも創造舎 【閉館】(東京都)

2011/10/14 (金) ~ 2011/10/24 (月)公演終了

満足度

伝わってくるものが殆ど無い
表現の仕方がもう時代遅れになっている。
役者のレベルも低い。
非常に退屈だった。

狼少年ニ星屑ヲ 総動員数773人!

狼少年ニ星屑ヲ 総動員数773人!

おぼんろ

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2011/10/19 (水) ~ 2011/10/31 (月)公演終了

満足度★★★★★

2回目です!
受付を済ませ、狭いトンネルをくぐり、最初に出迎えてくれるのが、藤井としもりさん。靴を預け、劇場内にはいると、佐東さんにめぐみさんに、りんぺいさん、に拓馬さんと、キャストがお客さんの話相手をしている、おぼんろスタイル。
開演前まで、あっちこっちで笑い声が起きています。隣に座っている人と話してみたら、私と同じリピーターとのこと!あぁ、やっぱりいるんだ!って思いました♪
会場内のすべてをつかって、魅せる体感型のお芝居、キャストがあらゆる場所から登場して、あっちを向いたりこっちを向いたり、夢中で追いかけてしまいます。
2回めを見た感想は、明らかに初日によりパワーアップしているということでした。泣ける度合いが2倍くらいになってました・・・ 何故なんでしょう?とても不思議。2度目ということでちょっと余裕を持ってみれたからかな?
キャストのレベルの高さは言わずもがなで、作品のよさもピカイチ、そして、舞台客席と当たり前のように区切られている近年の演劇とは違う、エンターテイメントのような演劇。この面白さは体感してみないとわからないと思います!
リピーター700円~言い値という破格の値段設定のため、(私は1000円払いました)何度でも足を運びたくなります。本当にお勧めです!

維新派『風景画―東京・池袋』

維新派『風景画―東京・池袋』

フェスティバル/トーキョー実行委員会

西武池袋本店 4階まつりの広場(東京都)

2011/10/07 (金) ~ 2011/10/16 (日)公演終了

満足度★★

池袋の日常に埋没してしまったと感じた
都心の喧騒(電車がホームに到着するアナウンスや電車が通過する騒音、地上から届く無数の通行人のざわめき)、借景としている新宿方面を見通す夕闇の風景、そして顔に当たるそよ風に作品が埋没してしまったと感じました。ただ、佐々木敦氏がTwitter で言っている、彼らのクリエーションの本質は静的で単調な表現の連続の先にあるという意見はなるほどそうかなと思いました。つまり、自分の維新派に対する期待と彼らの創作の方向に隔たりがあったため、今回のように壮大なセットを用いない作品に対して置いてきぼりを食らってしまったのかなということです。

Archives of Leviathan

Archives of Leviathan

風琴工房

ザ・スズナリ(東京都)

2011/10/19 (水) ~ 2011/10/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

とにかくおもしろかった
とても素敵な舞台で、2回観に行きました。
もともと風琴が好きなのと、好きな役者様が多くご出演だったので情報を知ったときから「2回観に行くべし!」とは思っていましたが、ホントに素晴らしい舞台で二度観に行かざるを得ませんでした。
まず音。こちらは生音なので、前の方だと大きすぎます、大きい音がダメな人は出来るだけ後列で見ることをお勧めします。が、そのぶん迫力は満点。役者陣が音が入った時非常に興奮したというのも頷けます。
次に美術。会社が舞台ということで会社らしい部分や可動の部分もありつつ、とても非現実的な、かつとってもかっこいい美術でした。
また、照明。これもめちゃめちゃかっこいい。物語が情熱的に迫ってくるのに対して、冷静で平面的に世界を映してくれるバランスの良い照明でした。
そして、戯曲。個々の人物に偏りなく向けられた視線を感じる、大変上質な戯曲が、この空間を司っていました。気持ちにグッと来る台詞の数々。きっと観る人、観るときによってアクセント記号の場所が全然異なるように観える戯曲なのではないでしょうか。
さいごに、期待をはるかに超えた珠玉の俳優たち。それぞれの良さが引き出されつつ、俳優たちも各々の方法で戯曲の持つ熱量を引き出していて、本当に魅力的な舞台でした。

眠れぬ雪獅子

眠れぬ雪獅子

TSミュージカルファンデーション

世田谷パブリックシアター(東京都)

2011/10/21 (金) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度★★★★

メッセージが心に響きわたりました
TSなので強い信念、激しいダンス、布使いはハンパないですね。観る側も気を抜けないです。公演期間は短いですが、できるだけ多くの人に観てもらって、何かを感じてもらえればなーと思いました。公演期間が短いのは演者の体力というか、身体のことを考えれば納得です。踊る人の膝や裸足の足の裏、アキレス腱が本当に心配ですから。

ダッチプロセス 【ご来場ありがとうございました!】

ダッチプロセス 【ご来場ありがとうございました!】

ナカゴー

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/10/21 (金) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度★★★★

転換後の展開って
以前も似たかんじじゃなかったか?でもスタートからのノリはいいなぁ。今村さんは、ある一定のキャラですね、どこでも

アボカドって、野菜?【ご来場ありがとうございました!!】

アボカドって、野菜?【ご来場ありがとうございました!!】

まるけ

高田馬場ラビネスト(東京都)

2011/10/20 (木) ~ 2011/10/23 (日)公演終了

満足度★★★★

コントではないけれど
それっぽい構成。人形は好きだな

おねしょ沼の終わらない温かさについて

おねしょ沼の終わらない温かさについて

鳥公園

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2011/10/19 (水) ~ 2011/10/24 (月)公演終了

満足度★★★

吊ってある装置がきになった
かなりそちらに意識が向いた

夢みた景色の描き方 flag.2 ~princess in the dark~

夢みた景色の描き方 flag.2 ~princess in the dark~

モエプロ

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2011/10/19 (水) ~ 2011/10/23 (日)公演終了

満足度★★★★

意外とおなかいっぱいには
ならなかった。15 minutes madeのときとは客層が違うのか、ウケポイントがとがってようだ。

「別冊 エレファント 13月号」

「別冊 エレファント 13月号」

13月のエレファント

ワーサルシアター(東京都)

2011/10/13 (木) ~ 2011/10/16 (日)公演終了

満足度★★★★

とてもおもしろかったです。
遅くなりましたがとても面白かったです。
ゆるゆるとした感じがなんともよかったです。

無事終了いたしました。ありがとうございました!【眠るまで何もしない】

無事終了いたしました。ありがとうございました!【眠るまで何もしない】

タテヨコ企画

OFF OFFシアター(東京都)

2011/10/20 (木) ~ 2011/10/24 (月)公演終了

満足度★★★

う~ん
劇場の使い方は面白かった。芝居はストレートさに欠けた気が。随所の工夫がドラマを生むならば余計ではないけれど、多くは効果を生まず、むしろ誤解を生んだように思えた。あと、体より言葉が勝ってしまった感が。

ハロウィン・シックス 【次月は11/19~21】

ハロウィン・シックス 【次月は11/19~21】

たすいち

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2011/10/22 (土) ~ 2011/10/24 (月)公演終了

満足度★★★

そろそろ
それなりに楽しめるものから脱して欲しいなぁと思う。
役者の駒は揃いつつあるんだよね。
池田靖浩が良かった。
黒沢佳奈べっぴんさんだね。

ネタバレBOX

主人公が歪んでしまう理由が弱すぎないかなぁ。
Archives of Leviathan

Archives of Leviathan

風琴工房

ザ・スズナリ(東京都)

2011/10/19 (水) ~ 2011/10/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

ゾクゾクしました。
脚本・演出・音楽・照明・美術の全てがパーフェクト。なによりもそれらを生かして舞台を創り上げた9人の俳優さんたちと、生演奏の青木タクヘイさんが素晴らしかった。全てのタイミングがあって成立する舞台、ものすごく緻密でした。

ひとよ

ひとよ

KAKUTA

シアタートラム(東京都)

2011/10/21 (金) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度★★★★

演劇の定番といえるテーマ
で、オーソドックスな舞台でした。期待しすぎちゃっていたせいか、まじめな作りにちょっと物足りなさも感じましたが、吉永さん登場以降、シリアスな中にお笑いもあって、グッと引き込まれました。

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